いよいよ平成29年度の最終日となりました。
本日をもって、退任・退職をされる方々に感謝の思いを込めて、辞令を交付させていただきました。
長きにわたり県政を支え、導いてきてくださった先輩職員の皆様からのバトンをしっかりと受け取り、美しい琵琶湖と人々の心豊かな暮らしを次世代に引き継いでまいりたいと思います。
本日をもって退職される皆様のこれからの新たな分野や地域でのご活躍を心よりご期待申し上げます。
午前中、「平成29年度第69回滋賀県町村議会議長会定期総会」に出席。
議長をはじめ、町村議会の皆様方には、日頃から地方自治の第一線で住民福祉の向上と地域の振興・発展のためにご尽力をいただいております。引き続き、皆様方と連携し、各町の強みを活かした地域づくりを進めてまいりたいと思います。
午後からは、学校法人専修大学の佐々木学長および日髙理事長を滋賀県公館にお招きし、「滋賀県と専修大学との就職支援に関する協定の締結式」を開催。
就職支援協定については、これまで、関西の大学を中心に結んでまいりましたが、首都圏の大学とは初めての締結となります。専修大学の創立者のひとりで、初代校長・初代学長を務められた相馬永胤(そうまながたね)先生は、彦根藩のご出身で滋賀県とは深い縁がございます。首都圏に進学された学生の皆様に滋賀の就職情報をしっかりと届けてまいりたいと思います。
また、その後は、滋賀県の伝統的漁業や、環境や生き物に配慮した農業などを「琵琶湖システム」として世界に発信し、世界農業遺産の認定をめざす「琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業推進協議会」の設立総会に出席。
6月に控える世界農業遺産認定申請に向けて、県内の気運を高めるとともに、関係者の皆様方との調整を重ね、発信力を高めてまいりたいと思います。
午後、蹴上疏水広場で開催された「びわ湖疏水船本格運航オープニングセレモニー」に出席。
大津市の三井寺付近に端を発し、京都市の蹴上を流れる琵琶湖疏水は、明治23年に日本人のみによって建設された近代水路です。かつては水運としても活用されていましたが、この度「びわ湖疏水船」として通船が67年ぶりに復活します。
本県が有する日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」とも関係が深く、滋賀と京都の魅力発信、観光振興の取り組みとして、本日のセレモニーを彩る満開の桜のように花咲かせたいと思います。
本日は、「関西エコオフィス大賞」の表彰式に出席。
この賞は、関西広域連合が創意工夫に満ちたエコオフィス活動を実施されている事業所を表彰するもので、今年度は大賞1社、奨励賞4社を表彰いたしました。
従業員のアイデアを取り入れた環境活動の継続的な実施、電気使用量の見える化による削減など、温暖化防止に向けた受章者の皆様の熱心な取組が、今後関西一円に広がるよう、本県でも積極的に発信してまいりたいと思います。
続いて、株式会社伊藤園様からの琵琶湖の総合保全活動(ヨシ保全)に対する寄附贈呈式に出席。
伊藤園様の「お~いお茶」の販売を通じた「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンの実施は今回で10回目となります。寄附だけでなく、CM等を通じた琵琶湖保全のPRやヨシ刈りイベントの開催にも取り組んでいただいており、あらためて感謝の気持ちをお伝えいたしました。
いただいた御寄附はヨシ群落の再生やビオトープの維持管理などに大切に活用させていただきます。
贈呈式終了後は、キャンペーンの一環として開催された俳句フォトコンテストの表彰を行うとともに、入賞作品34点を展示したギャラリー展示を視察。
どの作品も琵琶湖とそれを取り囲む山々や人々の営みのつながりを感じることのできる素晴らしい作品ばかりでした。
ギャラリー展示は、4月22日まで琵琶湖博物館で行われています。皆さんもぜひご来館ください。
その後、滋賀経済同友会の春季懇談例会に出席。
「『新しい豊かさ』の創造に向けて―『健康しが』の推進―」をテーマに、本県が目指す将来の姿や今年度の重点施策についてご報告させていただきました。
午前中、滋賀県国保会館にて国民健康保険功労者の表彰を行うとともに、国民健康保険団体連合会の総会にて挨拶を行う。
県が保険者として国保運営に加わる新しい制度が4月1日から始まります。30万人もの皆様が加入されている国保の財政運営の責任主体として、市町や国保連合会の皆さんとともに制度の安定運営に万全を期してまいりたいと申し上げました。
午後からは、滋賀県防災会議に出席。
今回の防災会議では、今年度新たに策定した滋賀県地震防災プランなどについて報告させていただきました。
県民、地域、企業・団体、行政等の連携をより一層強化し、平時から災害発生にしっかり備えるとともに、災害時には、子ども・高齢者・障害者・外国人の方など一人ひとりの被災者に寄り添った合理的配慮を提供できるよう取り組んでまいりたいと申し上げました。
その後、琵琶湖博物館のリニューアルに多額の寄附をいただいた株式会社ジャッカル様、近江米の品質向上に向けた研究機器「マルチ味度メーター」を寄附いただいたJAグループ滋賀様に対し、それぞれ感謝状の贈呈を行いました。
株式会社ジャッカル様の御寄附は、多くの方に琵琶湖について学び、考えていただける魅力的な博物館のリニューアルに、JAグループ滋賀様からいただいた研究機器はみずかがみに続く良食味で高品質な近江米の品種開発に、それぞれ大切に活用してまいりたいと思います。
ワールドマスターズゲームズ2021関西のボート競技会場を視察するため、国際ボート連盟(FISA)職員であるコーリン・オルモンドさん、スベトラ・オツティバさん、ナタリー・フィリップさんの3名が来県されました。
3名の方には、琵琶湖漕艇場等を視察いただき、滋賀県のボート競技環境をご確認いただくとともに、私からも琵琶湖を中心としたスポーツ、食、文化、観光、商工業など、本県の魅力をPRさせていただきました。
ワールドマスターズゲームズ2021関西では、ボート競技を含めて6競技が本県で開催される予定です。世界中からお越しいただく選手や関係者の皆様に、本県の魅力を感じていただくとともに、県民の皆様との交流も深めていただけるよう、引き続き環境整備などに取り組んでまいりたいと思います。
朝、本県から3校出場する第90回記念選抜高等学校野球大会の開会式を、県庁の県民サロンでテレビ視聴しました。堂々とした入場行進と、3校並んだ雄姿を見ることができ、滋賀県民として誇らしく思いました。いよいよ明日から各校の戦いが始まります。それぞれの健闘をお祈りしています。
午後、滋賀県雇用推進行労使会議「チャレンジしが」に出席。
昨年から引き続きの議題として「長時間労働の抑制、有給休暇の取得促進」と、県内でも深刻になってきている「産業人材の確保・育成と多様な働き方の推進」について、県、労働局、連合、経済産業協会の4者で意見交換いたしました。行労使が課題を共有し、一体となって取り組んでまいりたいと思います。
その後、「施策提案・キラリひらめき改善運動」の表彰式を行う。
この運動は、県職員が新しい施策や業務改善の取組等を提案・実践し、業務の効率化や県民サービスの向上を目指していこうというもので、その中の優れた取組に対して表彰を行いました。一つ一つの提案はちょっとしたことかもしれませんが、職員全体で取り組むことにより、大きな効果が見込めます。このような運動を通じて、県職員が日々の仕事の中で業務を見つめ直し、課題の発見や、業務の目的や内容が県民の方々のニーズに合っているのかを確認する意識を根付かせていきたいと思います。
県庁中庭の枝垂れ桜のつぼみもほころび始めました。
桜は開花してから1週間ほどで満開になるそうです。月末には県庁を訪れる人の目を楽しませてくれるかと思います。
午後は、平成30年2月議会の最終日。
平成30年度の当初予算案を無事可決いただきました。県民の皆さまをはじめとした多様な主体と対話、協働し、より一層の工夫を重ねることで、効果的、効率的な執行に努めてまいりたいと思います。
春分の日の本日、平成29年度滋賀県立大学の学部学位記授与式に出席。
今年度、県立大学においては、592名が学部を卒業され、102名が大学院を修了されました。誠におめでとうございます。
地域の皆様に支えられながら学んでこられた皆さんは、大学生活を通じて大いに成長されたことと思います。ぜひ学び続ける姿勢を大切に、それぞれの道で活躍していただきたいと思います。
その後、東京・日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」で開催したイベント「春の地酒まつりSHIGA’sBAR inニホンハ゛シ」に出席。
滋賀県出身で女優の高橋ひかるさんを一日店長にお招きするとともに、俳優の六角精児さんとのトークショーで、地酒や滋賀の食材、鉄道の旅をテーマに語り合いました。
あいにくの雨模様でしたが、たくさんの方々にお集まりいただき、滋賀の美酒・美食を味わっていただきました。ぜひ、滋賀県にもお越しいただきたいと思います。
東京ディズニーリゾート®アンバサダーの福本望さんとミッキー、ミニーが、東京ディズニーリゾート®35周年を迎えるにあたり、滋賀県民への感謝を伝えるために、来県されました。
私からは、県内の病院や養護学校に訪問し、県内の子どもたちに夢と希望を与えていただいていることにお礼を申し上げました。
その後、農林中央信用金庫大阪支店様より県産材を活用した木製品の寄附をいただく。
今年は、学習船「うみのこ」で児童たちが使用する「座卓」をいただき、子どもたちが、資源の循環や山の働きを考え、木のぬくもりを感じる機会が増えてありがたく思います。
午後からは、滋賀県土地改良事業団体連合会の第60回通常総会に出席。
日頃から土地改良事業の推進にご協力をいただいていることに感謝をお伝えするとともに、琵琶湖と共生する本県の農業を産業として持続的に成長できるよう、皆様と力を合わせて取り組んでまいりたいとごあいさつを申し上げました。
午前中に開かれた予算特別委員会に出席した後、庁内協議を行う。
夕刻からは、大津商工会議所のみらい・企画委員会に出席し、本県の施策の方向性等について講演をさせていただきました。
地域の活性化に向けて出席者の皆様と意見交換をさせていただくことができ、貴重な機会となりました。滋賀を元気にしていくため、経済界の皆様と様々な分野で連携してまいりたいと思います。
午後、近江八幡市の左義長まつりを視察。
今年の干支である戌をテーマとした精巧なデザインで、食物を使って作られた勇壮なダシ13基が、町内を練り歩きます。祭りの最後には奉火し焼いてしまうため、毎年新しいダシを制作しているそうです。地域のお年寄りから子どもまでがダシを中心に絆を深め、祭りを守り伝えることで、地域振興・観光振興につながっていると感じました。滋賀県内には伝統ある祭りや祭礼がたくさんあります。全国の皆様に来ていただきたいと思います。
その後、新しい国道1号バイパス建設促進議員連盟設立総会に出席。
滋賀県から京都に抜ける国道1号のバイパス整備のために、両府県をまたいだ議員連盟が立ち上げられました。渋滞解消や災害リスクへの対応につながるとともに、日本の真ん中に位置するため、滋賀県だけでなく全国の産業、観光、流通の発展にも寄与できるバイパスとなります。本県としても早期整備に向けて取り組んでおりましたが、両府県の国会議員、府県会議員、市議会議員の皆様にも後押しいただけることとなりましたので、京都府、京都市とも連携・協力しながら進めてまいりたいと思います。
午前中、JR草津線ICOCAエリア拡大記念式典に出席。
今回、JR草津線の甲南駅、寺庄駅、甲賀駅、油日駅、柘植駅の5駅にICOCAエリアが拡大されたことにより、JR西日本の県内すべての駅でICOCAが利用できるようになりました。
JR草津線では現在、県と沿線自治体が連携し、駅周辺の整備やSHINOBI-TRAINの運行など利用促進に向けた取組を積極的に行っています。今回のICOCAエリア拡大による利便性向上が、さらなる利用促進と地域の活性化につながることを期待しています。
午後からは、先日発表された平成29年産米の食味ランキングにおける近江米「みずかがみ」の3年連続特A評価獲得を記念したイベントに出席。
近江米PR隊長の宮川大輔さん、副隊長のファミリーレストランのお二人、会場に集まっていただいた多くの県民の皆さんと一緒に特A獲得を喜びました。
すべて環境こだわり農業でつくられている「みずかがみ」は美味しいだけでなく安全・安心。今後も多くの皆さんに支持いただけるよう、関係団体の皆さんと一緒に発信してまいりたいと思います。
午前中、平成29年度行政重点監査、財政援助団体等監査、学校・警察等の定期監査の結果について、監査委員の皆様から報告をお受けする。
そして、午後からは、委託契約に関する財務事務の執行をテーマに行われた平成29年度包括外部監査について、包括外部監査人の西野裕久様から監査結果のご報告をいただきました。それぞれの監査でいただいたご指摘を真摯に受け止め、今後改善に取り組んでまいりたいと思います。
夕方からは、栗東市の県工業技術総合センターで行われた日本酒造醸造試験室の完成披露会に出席。
今回、国の交付金を活用し、日本酒の新製品開発や醸造特性の分析に活用できる試験醸造施設をセンター内に設置いたしました。本施設では、酒米の品種や精米歩合、酵母の種類や発酵温度など、異なる製造条件が酒質に与える影響を試験・評価することができます。
県内酒造所の皆様には、本施設を積極的にご活用いただき、酒造技術の向上と近江の地酒のさらなるブランド力向上につなげていただくことを期待しております。
続いて、東近江市に移動し、東近江市工業会設立5周年記念経済懇談会に出席。
地域の企業・事業所の皆様が力を合わせ、地域経済・雇用の活性化に御尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、今後も地域経済が持続的に発展していけるよう、事業承継の支援や技術開発力の強化に向けた施策を県も積極的に進めてまいりたいとご挨拶申し上げました。
キラリ☆スポーツ応援の日として、3月に開催される全国大会に県代表として出場する高校生の皆さんの激励会を行いました。
ソフトテニス、卓球、ハンドボール、バドミントン、柔道、剣道、レスリング、ウェイトリフティング、アーチェリー、ボート、ライフル射撃の11競技・種目46名の選手の皆さんから、競技ごとに全国大会に向けた決意表明をいただきました。
私からは、厳しい練習で培った力を余すことなく発揮し、湖国・滋賀を代表するアスリートとして全国の舞台で大いに活躍いただきたいと激励のメッセージをお伝えしました。
朝、第90回選抜高等学校野球大会の本県出場校激励会に出席。
膳所高校、近江高校、彦根東高校の3校54人の選手の皆さんに、集まった皆さんと共にエールを送りました。
23日から全国各地の強者との激戦が始まります。甲子園での様々な経験を通じて、球児一人ひとりの心身の成長、全国の舞台での全力のプレーと全員の活躍を期待しています。141万県民一丸となって応援していきたいと思います。
午後、県議会本会議に出席し、平成29年度補正予算案等を可決いただきました。
午前中、燃料電池自動車・MIRAIの寄贈式に出席。
滋賀トヨタ自動車株式会社様は、平成21年から毎年、プリウスの売上げの一部をマザーレイク滋賀応援基金に寄附していただいており、この度は同社創立75周年記念事業の一環として、走行中のCO2排出量がゼロである「ミライ」を寄贈くださいました。県の公用車として積極的に活用し、持続可能なエネルギー政策をPRしていきたいと思います。
午後、県議会本会議に出席し、平成29年度一般会計補正予算等の議案を上程いたしました。
その後、WBCバンタム級元チャンピオンの山中慎介選手がお越しくださる。
山中選手の試合やボクシングに向き合う姿勢に、私たち県民は多くの勇気と感動をもらっています。今後もこれまでの経験を生かして、県民やファンの皆さんを力づけるメッセージを発信し続けていただきたいと思います。
県庁記者会見室において、平成30年の組織・人事異動方針を発表。
来年度の主な組織整備として、健康づくりを部局連携で推進し、健康寿命の延伸を図る施策を担う「健康しが企画室」、東京・日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」を支える組織として「ここ滋賀推進室」を新たに設置することとしました。
また、働きやすい職場づくりと人材確保への取組として、介護や育児等で離職した元職員を再採用する「キャリアリターン制度」や職員の健康維持のための「勤務間インターバルの確保」に向けた取組を始めることについても発表しました。
県基本構想の計画期間の4年目、総仕上げの年度であり、「健康しが」を推進するスタートを切る4月に向けて、組織と人員体制を整え、「新しい豊かさ」を実感できる滋賀への着実な前進を図ってまいります。
平成30年度の組織・人事異動方針の詳細は以下のとおり
http://www.pref.shiga.lg.jp/b/jinji/houshin/300312.html
早春の琵琶湖畔を走るサイクルイベント「びわ湖一周ロングライド2018」に参加。
早朝5時半に彦根市で行われた開会式にて挨拶した後、私も自転車に乗り、最初のチェックポイントである長浜市の道の駅あぢかまの里までの約35kmのコースを参加者の皆さんと一緒に楽しませていただきました。
7回目となる今回、10代から80代まで、1,600名を超える幅広い世代の皆さんが参加されました。
今後も、「ビワイチ」を通じて県内外の多くの皆さんに滋賀県の魅力を体感いただき、健康増進や観光・地域経済の振興につなげていけるよう、環境整備や情報発信に取り組んでまいりたいと思います。
午後からは、大津港で行われた初代「うみのこ」引退セレモニーに出席。
昭和58年に「びわ湖フローティングスクール事業」を開始して以降、初代「うみのこ」は53万人を超える子どもたちを乗せ、琵琶湖の環境体験学習や他校の生徒との交流活動など、たくさんの思い出とふるさと滋賀への愛着を深める機会を与えてくれました。
引退セレモニーでは、駆け付けてくださった多くの県民の皆さん、関係者の皆さんとともに、初代「うみのこ」への感謝と労いの気持ちを込めて最後の出航を見送りました。
ありがとう、うみのこ!
本日は、琵琶湖に春の訪れを告げる恒例行事「第63回びわ湖開き」に出席。
風は少し冷たいながらも気持ちの良い気候のもと、一日船長の俳優・堀田真由さん(滋賀県出身)をはじめ、多くの方々と琵琶湖の湖上交通の安全を祈願するとともに、レジャーシーズンの始まりをお祝いしました。
続いて、大津港で開催された観光イベントに出席。
滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんにも全面的にご協力いただいて展開する「虹」をテーマにした観光キャンペーンが7月からスタートすることをPRしました。今年もたくさんの方々を滋賀にお迎えし、琵琶湖や食を楽しんでいただけるよう、魅力をしっかり伝えてまいりたいと思います。
午後、この春から自衛隊に入隊・入校を予定されている方々の激励会に出席。
防衛活動をはじめ、災害派遣など国民の安全を守るため厳しい訓練と教育を受けられる皆様に敬意を表し、これからの活躍への期待をお伝えしました。
その後、本県の次世代アスリートを発掘・育成するプロジェクト「滋賀レイキッズ」の3期生修了証授与式に出席。
小学5年生から2年間、育成プログラムの中でスポーツに関する知識や技能を習得した36名の皆様に修了証を授与いたしました。2024年の滋賀国体を目標のひとつにしながら、トップアスリートとして心身共に成長していただきたいと思います。
本日は、午前・午後の2部制で「滋賀県庁就職セミナー」が開催されました。
滋賀県庁で働くことに関心を持って参加してくださった皆さんに、現役の職員とともに、私からも滋賀県で働くことの楽しさ、やりがいをお伝えしました。
困難な状況でも「やってみよう」と思える人、周りの人を巻き込んで「一緒にやろう」と言える人に入庁していただき、一緒に豊かな滋賀をつくってまいりたいと思います。
滋賀県職員等採用試験案内http://www.pref.shiga.lg.jp/boshu/index.html
そのほか、びわ湖チャリティー100km歩行大会実行委員会の皆様より「第4回びわ100」の大会結果を報告いただきました。
今年もたくさんの方々が参加さ、本県にも多くのご寄付をいただきました。「うみのこ」新船の建造などをはじめ大切に活用させていただきます。ありがとうございました。
本日は、今年1月に不慮の事故で亡くなられた滋賀県医師会会長の猪飼 剛先生のお別れの会に参列いたしました。
突然の訃報に未だに信じられない思いであり、猪飼先生のお写真にその温かい人柄が偲ばれました。
猪飼先生には、滋賀県医師会の役員、会長として永年にわたり本県の保健・医療・福祉の充実に御尽力いただき、滋賀県医療審議会をはじめとする県の審議会等の委員にも多数就任いただいておりました。
また、びわ湖メディカルネットと淡海あさがおネットの統合といった医療情報のICT化の取組や医療福祉拠点整備の検討などにおいても、本県の医療福祉の推進に多大なる御貢献を賜り、その御功績は枚挙にいとまがありません。
さらに、保護司としてもこれまで30人もの方々の更生、社会復帰を支援してこられたということをお聞きし、その慈しみの深さ、社会貢献への思いに深い感銘と尊敬の念を抱きました。
お別れの会では、こうした猪飼先生の御功績に対し、心からの感謝の気持ちをお伝えするとともに、国から正六位 旭日双光章が授与されたことを御報告させていただきました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
本日は、予算特別委員会全体質疑の2日目。
塚本茂樹議員、井阪尚司議員、大橋通伸議員、藤井三恵子議員、佐野高典議員、山本 正議員、海東 英和議員、杉本敏隆議員の8名からの平成30年度予算に関する質疑をお受けしました。
私からは、公立大学法人振興費、県立高校への冷房の設置、民間心身障害児者施設整備補助などについてお答えしました。
委員会の合間には、滋賀県議会の女性議員7名全員による児童ポルノ自画撮り被害防止のための条例規定に関する要望をお受けしました。
会派を超えて要望をいただいた思いをしっかりと受け止め、まずは実態把握に努めるとともに、条例による規制の必要性などについて今後研究してまいりたいとお伝えしました。
滋賀県公館ではアセビの花が咲き始めました。日一日と春の訪れを感じる季節となりました。
本日は予算特別委員会全体質疑の1日目。
中沢啓子議員、柴田智恵美議員、駒井千代議員、節木三千代議員、生田邦夫議員、加藤誠一議員、佐藤健司議員、木沢成人議員の8名の皆様から、犯罪被害者等支援や新生美術館等に関する来年度予算についてご質問をお受けし、答弁いたしました。
午前中、うみのこラッピングカー寄贈式に出席。
びわ湖フローティングスクールの「うみのこ」が来年度から新船で就航されるのに合わせて、「うみのこ」のデザインにラッピングされた「ダイハツミライース」を滋賀ダイハツ販売株式会社様に寄贈いただきました。「うみのこイース号」として、びわ湖フローティングスクールの広報など、教育環境の充実・発展のために有効に活用していきたいと思います。
午後、新船「うみのこ」で活用する教育備品を寄附いただいた株式会社杢兵衛造船所様に感謝状をお贈りしました。
学習用パネルやデジタル顕微鏡、デジタル水質測定器などを子どもたちの湖上学習の思い出の一コマとして大切に使わせていただきます。
その後、おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク実行委員会の皆様が「スポーツ文化ツーリズムアワード2017」マイスター部門の奨励賞受賞報告にお越しくださる。
毎年9月に2日間、おごと温泉を拠点に世界遺産や日本遺産をつないでウオーキングを行うイベントを実施されています。設定されている8コースの中で、南湖をぐるっと回る42.195kmのウオークマラソンコースが一番人気だそうです。スポーツ、文化、観光、健康を一緒に楽しむことができるイベントであり、受賞を機にますますの盛り上がりを期待しています。
昨日からさらに気温が上がり、4月並みの暖かい日となりました。
本日は、戸井一郎様の旭日双光章受章祝賀会に出席。
薬剤師として学校保健をはじめ地域の皆さんの健康をお支えいただくとともに、滋賀県薬剤師会の副会長として本県の保健衛生の向上に尽力された戸井様のご功績に敬意を表し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。今後、「健康しが」をテーマに施策を展開していく中で、地域の身近な専門家である薬剤師の方々のますますのご活躍を期待しております。
続いて、大津市の皇子山陸上競技場で行われた「第73回びわ湖毎日マラソン大会」の表彰式に出席。
最高気温が19度に達する暑さの中で繰り広げられた厳しいレースでした。出場されたすべての選手の皆さんの健闘をたたえるとともに、初マラソンで優勝を果たされたケニア出身のマチャリア・ディラング選手に、滋賀県知事杯のトロフィーをお贈りしました。
夕方には、明日からボートレースびわこで開催される競艇の「GIIレディースオールスター」前夜祭に出席。
競艇ファンの注目が高く、売上げを通じた本県の歳入確保においても重要なレースです。主催者を代表して選手、関係者、マスコミの皆さんを歓迎するとともに、人気・実力ともに兼ね備えた選手の皆さんのご活躍と大会の成功を祈念し、ご挨拶申し上げました。明日からの6日間、みんなで盛り上げてまいりたいと思います。
本日は、朝から大阪で開催された関西広域連合の会合に出席いたしました。
午前中は、関西広域連合委員会で、2019年に大阪が会場となるG20サミット首脳会議の開催などについて協議を行いました。
午後は、関西広域連合議会に出席。
本日の議会では、14名の議員の皆様が質問に立たれ、私は奈良県の阪口保議員からいただいた次世代自動車普及促進事業についての質問に答弁いたしました。
電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)などはそれぞれに課題もありますが、こうした次世代自動車への転換が世界的な流れとなっています。関西広域連合としてのスケールメリットも活かしながら、普及啓発を促進してまいりたいと思います。
夕方、明日開催される第73回びわ湖毎日マラソン大会の歓迎の夕べに出席し、海外からの招待選手に記念品をお贈りする。
びわ湖毎日マラソン大会は、東京2020オリンピックマラソン日本代表選手選考競技会であるマラソングランドチャンピオンシップシリーズ2017~2018に位置付けられています。選手の皆さんの健闘をお祈りすると共に、今大会をとおして東京オリンピックの出場につながっていくことを期待しています。
午後、知事室にて県内各青年会議所の理事長および滋賀ブロック協議会長と意見交換を行う。
各地域のリーダーとして活躍しておられる皆様としっかりと連携して、よりよい滋賀をつくってまいりたいと思います。
また、夕方には、県立大津清陵高等学校馬場分校の卒業証書授与式に出席。
様々な困難を乗り越えて卒業された皆様、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。学校生活で得られた友人、これまで支えてくださった恩師やご家族、地域の方々との「つながり」を大切に、未来を切り拓いていっていただくことを期待します。
本日は、県政経営会議に出席した後、長浜に移動して、県立長浜高等学校ならびに県立長浜北高等学校の閉校式に出席。
長浜高校と長浜北高校では、この日、両校の最後の卒業式が行われ、本日をもって閉校となりました。両校の伝統は卒業生や地域の皆様それぞれの胸に深く刻まれるとともに、統合された(新校)長浜北高等学校にしっかりと受け継いでいかれるものと確信しております。
午後からは、県公館において開催された「ものづくり日本大賞」受賞報告会に出席。
受賞された県内企業4社の皆様から受賞技術等についてご紹介いただきました。本県から4社も栄えある賞を受賞されたことは、モノづくり県である滋賀の誇りです。これからも、日本のモノづくりをリードしていただきたいと思います。
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