本日は県議会2月定例会議一般質問の最終日です。
下村勲議員、大野和三郎議員、角田航也議員、中沢啓子議員、海東英和議員、節木三千代議員、竹村健議員の7名が質問に立たれました。
「インクルーシブ教育の進捗状況について」「持続可能な『健康』への取組について」「民泊について」「『健康しが』健康長寿の増進について」「新年度予算について」「国際バカロレアの導入に向けて」などの質問にお答えいたしました。
議会終了後、県の育成品種である「みずかがみ」が、平成29年産米の食味ランキングで3年連続最高ランクの特Aに評価されたという大変うれしい報告を受けました。
「みずかがみ」は農薬・化学肥料を半分以下に減らす「環境こだわり農業」の基準を満たす方法でつくられており、おいしいだけでなく安全・安心なお米です。今回の特A評価は、琵琶湖の環境に配慮した米づくりに取り組んでいただいている農家の皆さんの努力の賜物であり、誇りに思います。
より多くの方に「みずかがみ」をはじめとする近江米の魅力を知っていただき、食べていただけるよう、関係団体の皆さんと力をあわせて発信を強化していきたいと思います。
公館の梅もちらほらと咲き始めました。
少しずつ春の訪れを感じます。
本日は県議会2月定例会議一般質問の3日目。
山本進一議員、生田邦夫議員、冨波義明議員、木沢成人議員、清水鉄次議員、井阪尚司議員、藤井三恵子議員が質問に立たれました。
「エネルギー政策について」「『人生100年時代』とそのサポート体制について」「胃がんリスク検診の推進について」「交通安全対策について」「地域づくりと文化政策について」「障害者福祉施設の整備のあり方について」などの質問にお答えしました。
本日は、県議会2月定例会議一般質問の2日目。
村島茂男議員、細江正人議員、中村才次郎議員、成田政隆議員、西村久子議員、加藤誠一議員、目片信悟議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、恒久平和の継承、環境負荷の低減、エシカル消費、観光政策、健康しが、地域公共交通、子どもの学びなどについてお答えいたしました。
朝、第9回びわ湖レイクサイドマラソン2018の大津港でのスタートに臨む。
今年は12kmの部に加え、ハーフマラソンの部も設けられ、過去最高の2,300人余りの方々に参加いただきました。ゴールの烏丸半島まで、早春の琵琶湖を満喫しながら疾走するコースです。会長としてハーフマラソンのスターターを務め、ランナーの皆さんにエールを送ってお見送りしました。
来週には第73回びわ湖毎日マラソン大会が開催されます。今回スポーツを「する」を楽しんでいただいた方々も、次は「見る」側として、参加選手の皆さんを応援していただきたいと思います。
滋賀県公館ではひな人形を飾り、お越しいただいた方をお迎えしています。
県内各地でそれぞれの地域色に富んだ「ひなめぐり」が開催されています。ぜひおでかけください。
本日は、県議会2月定例会議の一般質問の1日目です。
今回の一般質問では、4日間で28名の議員の皆さんが質問に立たれます。
1日目は、家森茂樹議員、有村國俊議員、髙木健三議員、佐藤健司議員、岩佐弘明議員、杉本敏隆議員、田中松太郎議員の7名から質問をお受けし、各担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針などを答弁いたしました。
本日は、終日庁内にて執務を行う。
午前中は、決裁や協議などを実施し、午後は、翌日からの県議会一般質問への答弁協議を実施しました。
県議会議員の皆様からいただく様々な分野に関するご質問に対し、県政の方向性の確認や課題への対応について議場でしっかりと答弁できるよう、答弁協議を行いました。
本日は県議会2月定例会議の代表質問。
午前中は、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して富田博明議員から、琵琶湖活用の推進、治水政策、学力向上などについて、午後からはチームしが県議団を代表して大橋通伸議員から、新年度予算、新しい公共交通の推進、原発に依存しない新しいエネルギー社会などについて、それぞれ多岐にわたるご質問をいただき、答弁をいたしました。
議会終了後には、チリ日本人援護協会の松原理事長の訪問をお受けする。
お父様が本県出身という松原理事長は、チリ在住の滋賀県関係者による滋賀県人会への参画を希望されています。
本県とのご縁を大切にしてくださるお気持ちは知事として大変うれしく、今後ふるさと滋賀のネットワークをぜひチリでも広げていただきたいとお伝えしました。
午後、第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会のための寄附をいただいた朝日電気株式会社様に感謝状を贈呈しました。
創業者の出身地であるなど本県との縁を大切にしてくださっているお気持ちに感謝申し上げるとともに、いただいたご寄附を国体・全国障害者スポーツ大会に向けた選手育成や競技力の向上のために大切に使わせていただくことをお約束いたしました。
続いて、県医師会、県糖尿病対策推進会議、県保険者協議会との糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定の締結式を行う。
本県の糖尿病患者は約10万3,000人と推計され、この4年間で約4千人増加しています。
本協定をきっかけに、管理栄養士や保健師といった専門職の皆さんとかかりつけ医が連携して糖尿病患者の保健指導を行うなど、重症化予防に向けた取組が県内全域に広がるよう、関係団体の皆様と手を取り合って、しっかり取り組んでまいりたいと思います。
午前中、滋賀県グラウンド・ゴルフ協会の設立30周年記念式典に出席。
グラウンド・ゴルフは、生涯スポーツとして県内でも愛好者が増加しており、3年後に開催されるワールドマスターズゲームズ2021関西においても正式種目に採用されています。
県内での定着・普及に向けた協会の皆様の長年の活動に敬意を表するとともに、スポーツの力で滋賀をさらに盛り上げ、身体的な健康だけでなく、生きがいや仲間づくりなど精神的、社会的な健康にもつなげていきたいとごあいさつ申し上げました。
夕方からは、文化・経済フォーラム滋賀の総会および交流会に出席。
本フォーラムでは、「文化で滋賀を元気に!」を合言葉に、表彰やサロンの開催など文化と経済の発展に向けた多様な取組を展開されています。
交流会では、県内の文化、経済の分野で活躍されている会員の皆様からさまざまなご意見・示唆をいただきました。引き続き、関係機関・団体の皆様と連携しながら、本県の文化力を高めてまいりたいと思います。
本日は、滋賀県立大学で講義を行う。
県内の大学生等が参加する「地域コミュニケーション論」という授業の講師として登壇し、「近江に集う学生に期待すること」と題して、これまでの人生やこれからの滋賀の展望についてお話をさせていただきました。
知事としてのやりがいや苦労、大学生の時期にやっておくべきことなどについて質問をお受けし、楽しく意見交換をすることができました。
学生の皆様には、多くの方と対話して、考え方や知識をたくさん吸収していただきたいと思います。
午前中、熊本地震に対する滋賀県の支援への御礼と復興状況等の報告のため、熊本県の蒲島知事がお越しくださる。
滋賀県からは今も3名の職員が熊本県で復旧・復興作業にあたっています。本県においても、いざという時に対応できるよう、平時からの備えをしっかりしてまいりたいと思います。
午後、第2回滋賀県多職種連携学会研究大会に出席。
保健・医療・福祉・就労・教育関係者等が一堂に会し、質の高い連携やリハビリテーション活動へと発展することを目的に開催されています。人生100年の長寿社会において、リハビリテーションは極めて大切な専門職です。リハビリテーション専門職の方々と医師や歯科医師、薬剤師等のそれぞれの専門領域の方々による連携を進めることにより、全ての人々が住み慣れた地域で安心して望む生活ができる地域共生社会づくりに取り組んでまいります。
その後、滋賀県スポーツ顕彰・滋賀県民スポーツ賞の表彰式に出席。
生涯スポーツの振興に尽力された方々、競技スポーツにおいて活躍された皆さんを誇りに思い、敬意を表します。平昌オリンピックが盛り上がり、スポーツに関心が高まっている今、誰もが健康で、いきいきと暮らせる滋賀をめざし、皆さんと一緒に、スポーツを「する」「みる」「支える」活動を盛り上げたいと思います。
続いて、「まるごと“おうみ”食育推進表彰式」に出席。
食育三行詩コンクールと湖っ子食育大賞で受賞された皆さんに表彰状を授与いたしました。食育三行詩の今回のテーマは「思い出の味」。命をいただくこと、家族との思い出、食で感じる季節、作る人への感謝等、それぞれの思いが込められた作品はどれも素晴らしいものでした。健康を支える重要な分野の一つとして食育の取組の輪をさらに広げていきたいと思います。
県議会2月定例会議初日の本日、新年度に向けた県政運営方針および提出議案の概要について説明いたしました。
新年度予算においては、「健康しが」をキーワードに、健康寿命の延伸に向けた取組や環境こだわり農業の深化、ICTやデータを活用した次世代成長産業の創出など人・自然・社会の健康に注力し、「新しい豊かさ」を全ての県民が実感できる滋賀を築いてまいりたいと説明させていただくとともに、来る知事選に向けた私の決意も表明させていただきました。
その後、部落解放同盟中央本部および部落解放同盟滋賀県連合会の皆様から部落差別解消推進法の具体化に向けた要望をお受けする。
部落差別のない社会の実現を目的とする部落差別解消推進法は平成28年12月に施行され、本県でもホームページや広報誌などで周知を行っているところです。
情報化の進展にともない、インターネット上での悪質な人権侵害が今なお発生しています。ご要望をしっかり受け止め、県としても部落差別の解消に向けて必要な対策を引き続き講じていきたいとお伝えしました。
本日は、世界12カ国で刊行されている歴史ある美食レストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」を出版されている会社の代表であるエルヴェ・クライ・パトリック様が知事室にお越しくださる。
昨年12月に発刊された「ゴ・エ・ミヨ2018」で、東京・北陸・瀬戸内地域のレストランや食文化、食材などが紹介されたところであり、今後、滋賀県をより魅力的にご紹介いただけるよう、本県の豊かな食文化と近江牛や近江米、湖魚や伝統野菜、近江の茶など独自性のある食材についてPRさせていただきました。
全国・世界から滋賀へ誘客し、滋賀のすばらしさを全国・世界へ発信するきっかけとなることを期待します。
本日は、午前中にアフリカ・マラウイ共和国のサリマ県知事であるチーフ・ムソサ氏が知事室を訪問してくださる。
ムソサ知事は、マラウイ湖において、生物の多様性を保全し、漁業者の生活を守るための資源管理のシステムを構築された方で、両地域の生き物や水、自然環境をいかにして持続可能なものにしていくのかについて、有意義な意見交換をすることができました。
午後からは、豊郷町で開催された第11回首長会議に出席。
今回の首長会議は、「滋賀県の治水対策」、「2024年国体・全国障害者スポーツ大会の開催準備状況」、「農用地の土地利用」の3テーマについて議論しました。
各市町長の皆様からいただいた県の取組に対するご意見を県政に活かしてまいりたいと思います。
アール・ブリュットネットワークフォーラム2018開会セッションへ出席。
『オリンピック・パラリンピック文化プログラムについて~2017ジャパン×ナント プロジェクトの軌跡~』をテーマに、アール・ブリュットネットワーク会長で前文化庁長官の青柳正規さん、フランス・ナント国際会議センター「シテ・デ・コングレ」前館長のポール・ビヨドーさん、毎日新聞論説委員の野澤和弘さん、北海道岩見沢市長の松野哲さんとともに登壇いたしました。
昨年10月に私も実際に現地で参加させていただいたジャパン×ナント プロジェクトでの経験をもとに、アール・ブリュットをはじめとする文化芸術が人と人とをつなぎ、人々の心を揺り動かす大きな力と可能性があることをお話しさせていただきました。
障害のあるなしに関わらない、既存の枠組みや価値観にとらわれない、文化の力を活かした「新しい豊かさ」の実現に向けて、アール・ブリュットを少しでも多くの方に知っていただき、そしてその魅力や素晴らしさに共感していただけるように、取組を進めてまいりたいと思います。
午後から第22回アメニティーフォーラムに参加。
3日間にわたるプログラムの2日目、「罪を犯した障害者と高齢者の支援の輪を拡げよう!」というセッションに登壇させていただきました。
全国地域生活定着支援センター協議会会長の田島良昭様の進行のもと、名古屋高等検察庁検事長の林眞琴様から刑事司法における取組を、元厚生労働事務次官の村木厚子様から福祉における取組をお聴きするとともに、私からは滋賀県が他府県に先行して取り組んでいる被疑者・被告人の段階からの支援などについてお話ししました。
意見交換を通して、再犯を防止するには、それぞれの専門分野における積極的な取組とあわせて、地域における保護司、協力雇用主、医療、福祉などの連携強化が大切であることを再認識する機会となりました。
本県もまだまだ試行錯誤の状況ですが、居場所と出番のある地域づくり、罪を犯した人たちの困難を一つずつ取り除く支援の輪を拡げてまいりたいと思います。
午後から、滋賀県低炭素社会づくり賞の事業者行動計画書制度部門の表彰を行う。
生産工程の見直しによる温室効果ガスの排出量削減や省エネの見える化など、優れた取組を実践いただいている6つの企業の皆様を表彰いたしました。
低炭素社会づくりには、事業者の皆様の理解と実践が必要不可欠です。実践の輪が県内各地に広がるよう、受賞された皆様の取組を積極的に発信してまいりたいと思います。
夕方からは、本日から3日間にわたり大津市内で開催されるアメニティーフォーラムの会場へ。
今年で22回目となるアメニティーフォーラムは、障害のある人のより豊かな地域生活を推進することを目的に、国内外から障害福祉の実践者の皆さんが集まり、情報交換や熱い思いを語り合う民間団体主催のイベントで、毎年滋賀県で開催されています。
会場では、アール・ブリュットの展示会「共融地点-日本と中国のアール・ブリュット」を視察。
日本と中国の作品それぞれが持つ魅力を楽しむことができ、国境を越えて感動を与えてくれる芸術のパワーを再認識いたしました。
続いて、フォーラムの大交流会に参加。
全国各地からお越しいただいた参加者の皆さんに地元の知事として感謝の気持ちをお伝えするとともに、共生社会の実現に向けて、本フォーラムで障害をはじめとする様々な「生きづらさ」について考え、熱心な議論が交わされることを期待申し上げました。
朝から上京し、新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会の会長として、三重県の鈴木知事や関係市町長と共に、財務省や国土交通省に新名神高速道路の未整備区間の早期整備と整備予算の確保を要望いたしました。
新名神高速道路は、滋賀県内では現在、大津ジャンクション(仮称)から城陽ジャンクションに向けて整備を進めています。この道路が開通することにより、渋滞解消や災害時の代替路確保につながり、沿線において企業の設備投資の活性化が見込まれます。一日も早い開通に向け、県としてもしっかりと協力していくことをお伝えしました。
朝からの冷え込みで、県公館の池も一面氷が張っていました。
本日は庁内執務の後、夕方から薬事関係7団体の方々との意見交換会に出席。
医薬品の生産、流通、販売等に携わる薬事関係の団体の皆様と、今後の薬務行政について意見交換を行いました。滋賀県は飛鳥時代から薬草が採取されている記録があり、現在でも伊吹のモグサはよく知られています。また、甲賀忍者は様々な生薬を作り、全国に売り歩いていたといわれており、滋賀県のくすり産業は歴史ある地場産業です。今年3月には新しい薬業技術振興センターも竣工される予定であり、業界と行政が一丸となって、地場産業としての力を高めていきたいと思います。
午後、ラグビー日本代表として活躍されている山本 幸輝選手をお迎えし、「しがスポーツ大使」の委嘱を行う。
山本選手は中学3年のときラグビーを始められ、高校、大学と続け、力をつけていったそうです。県内の中学・高校の部活動から、日本代表選手に選ばれることは、今学校で部活動に汗を流している皆さんの大きな励みになります。来年は日本でラグビーワールドカップが開催されます。県内でもラグビー競技の関心を高め、今後ますますの活躍を応援していきたいと思います。
その後、今年度の最終回となる第5回滋賀県総合教育会議に出席。
今回は平成29年度の第1回から第4回までの会議内容を振り返りながら、各回テーマの総括について議論いたしました。いよいよ来年度は次期教育大綱について話し合っていきます。今までの議論も踏まえながら、滋賀のより良い未来をつくる「教育」について、皆さんと一緒に考えてまいります。
夕方、平和堂様、サントリーフーズ様、サントリー酒類様がお越しくださり、3社によるビワイチサポートプロジェクトについて説明いただく。
県内の平和堂全店舗で「サイクルサポートステーション」に登録いただくとともに、日野町にある「サントリー天然水の森」の間伐材(育林材)などで作ったサイクルラックを設置いただきます。様々な企業様とも連携しながら、ビワイチをどんどん盛り上げていきたいと思います。
本日は、庁内執務後、上京。
東京都内で開催された「近江ゆかりの会」に出席しました。
「近江ゆかりの会」とは、首都圏を中心に全国で活躍されている滋賀県ゆかりの方々が一堂に会して親睦を深め、つながりをつくっていただく機会として、東京滋賀県人会と滋賀県が協力して開催している交流会です。
今年も、名誉顧問の田原総一朗様をはじめ、400名近い「近江ゆかり」の方々にご参加いただきました。
この会を通じて、より一層のパートナーシップを深め、新たなネットワークづくりのきっかけや、ビジネスチャンスにつながるご縁が生まれることを期待します。
午前中、滋賀県武道会主催の第55回滋賀県武道祭に出席。
会場には、弓道、柔道、銃剣道、剣道、空手道、相撲道、少林寺拳法、合気道、なぎなた、それぞれの武道に励んでおられる皆さんが県内各地から集われ、日頃の稽古による心身の鍛錬に敬意を表するとともに、スポーツを通じた体力維持や健康増進、世代間交流がさらに促進されるよう、環境づくりを今後さらに進めていきたいとごあいさつ申し上げました。
続いて、第37回滋賀県病院大会に出席。
日頃から各地域における保健・医療・福祉の充実に貢献いただいている病院関係者の皆様に感謝の気持ちをお伝えするとともに、長年にわたり病院業務に従事し、地域医療を推進いただいた3名の方を表彰いたしました。
人生100年時代において、病や死とも向き合いながら、なお自分らしく心豊かに過ごせる滋賀をめざして、今後も病院関係者の皆さんとともに健康づくりや医療福祉・在宅看取りなどに力を入れてまいりたいと思います。
午後からは、第11回淡海の川づくりフォーラムに出席。
本フォーラムは、環境学習や外来生物の駆除など川や水辺にまつわるさまざまな活動を実践されている皆さんが交流するイベントです。
活動団体の皆さんによるポスターセッションやプレゼンを拝見させていただき、水辺や川、そして琵琶湖を愛する気持ちが伝わり、大変頼もしく感じました。
小学生や大学生から年配の方まで幅広い年代の皆さんが、琵琶湖をはじめとする環境や文化を守る活動に熱心に取り組んでいただいていることは本県の誇りです。今後も県内各地で活発な取組が展開されるよう、県としてしっかりサポートしていきたいと思います。
済生会滋賀県病院創立80周年記念式典に出席。
栗東市にある済生会滋賀県病院は、地域の中核病院として地域医療を担っていただくとともに、ドクターカーやドクターヘリにより、湖南地域はもとより滋賀県全域の医療にもご貢献いただいています。
県では、本年は「健康」を最重点テーマとしており、人の健康を最前線で支えていただいている皆様に、日頃の医療提供に対するお礼と、「健康しが」へのお力添えをお願いして、ご挨拶させていただきました。
午前中、県公館にて健康寿命延伸プロジェクト健康資源優良事例の表彰式に出席。
高齢者の生きがいづくりや喫煙対策、生涯スポーツの振興など健康づくりに関する取組を積極的に行っている4団体を表彰いたしました。
健康づくりには、一人ひとりの主体的な取組を促進することが必要ですが、そのためには、それを支援する地域や企業の存在が重要であり、受賞団体の皆様の取組を聞かせていただき、大変心強く感じました。
午後からは、生活協同組合コープしが様と本県による「伝えよう『たべる*たいせつ』滋賀の健やかなくらしを支える食と農に関する協定」の締結式を行う。
本協定の締結により、地産地消や食育に関する取組をさらに活性化していくとともに、組合員の皆さんに県産食材を使用した健康メニューを紹介・発信するなど健康的な食生活の向上にも協働して取り組んでまいりたいと思います。
続いて、平成30年「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議の総会に出席。
平成29年の県内の犯罪認知件数は、前年より836件減少し、8,737件。これは昭和36年以降で最も少ない件数でした。その一方で、特殊詐欺被害は直近5年間で最も多く発生しており、今後も被害の増加が懸念されます。総会では、本年の犯罪認知件数を8,000件以下とする犯罪抑止目標を設定するとともに、市町や関係団体等の皆さんとともに、さらなる安全なまちづくりに向けて取組を進めていくことを確認しました。
午前中、第4期滋賀県基本構想審議会の2回目の会議に出席。
今回は、2030年度を目標年度とする次期基本構想のイメージ、社会・経済・環境を調和させながら本県が目指す将来の姿などを事務局からお示ししました。
委員の皆様からは、「地域のつながりを重視する視点を大切にしてほしい」「学生のSDGsへの参画の取組を広げるべき」など、それぞれが培ってこられた知見や経験に基づき、様々な御意見をいただきました。
人生100年時代において、誰もが健康で生き生きと活躍できる滋賀の実現に向けた次期基本構想をより良いものとするため、今後さらに議論を深めてまいりたいと思います。
午後からは、県内に立地する企業・事業所等が集まる「近江金石会」の全体交流会に出席。
23回目の開催となる今回、過去最多の49社の皆様が参加してくださいました。交流会では、今年度“緑化優良工場等経済産業大臣表彰”を受けられた株式会社ダイフク滋賀事業所様から先進的な取組の紹介、株式会社富士通様からAI・IoTを活用した次世代ものづくりに関する講演があり、多くの方々と情報交換をさせていただきました。
県内経済の活性化に向けて、今後も県内企業の皆さんの生産活動をしっかりバックアップできるよう、この金石会のつながりを大切にしていきたいと思います。
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