ゴールデンウィーク初日、行楽日和の快晴に恵まれました。
午前中、竜王町で行われた第89回滋賀県労働者統一メーデー中央集会に出席。
働きやすい環境づくりに向けて、今後も様々な関係機関、団体の皆様とのパートナーシップを大切にしながら取組を進めてまいりたいと挨拶いたしました。
午後からは、大津市の株式会社堀場製作所びわこ工場で行われたHORIBAグループ感謝デーに参加。
本県に開発・生産拠点を立地いただき、世界のリーディング・カンパニーとして活動いただいていることに感謝申し上げるとともに、堀場会長をはじめ、世界を舞台に活躍されている社員の皆さんと意見交換をさせていただき、大変刺激をいただきました。
本日は、県職員の幹部職員研修において講話。
幹部職員約280名に対して、公務員としての仕事に対する基本姿勢や今年度から取組を強化している「県庁の健康経営」について、知事としての私の考えを伝えました。幹部職員とコミュニケーションを密にとり、組織力をより一層高めてまいりたいと思います。
その後、県庁知事室において、ベトナム社会主義共和国 在大阪総領事館のブ・トアン・ハイ総領事と会談。
ベトナムとは、これまで以上に交流を強化し、食品・農林水産品の輸出や観光の促進などをはじめ、水環境ビジネスにおいても交流を進めてまいりたいと思います。
本日は、午前中に、日本赤十字社滋賀県支部の支部長として、赤十字奉仕団委員長会議・研修会に出席。
委嘱状をお渡しし、委員長として活動いただく皆様に対して御挨拶をさせていただく。それぞれの地域でご活動いただいている皆様とともに、地域に根ざした赤十字運動の一層の発展に努めてまいります。
午後には、大阪市内で開催された関西広域連合の協議会および委員会に出席。
協議会においては、FCV(燃料電池自動車)をはじめとした次世代自動車の普及啓発に関するご意見をいただき、広域環境保全局を担当する委員として、今後の啓発取組について発言させていただきました。皆様からいただいたアイデアを取り入れながら、普及を促進してまいりたいと思います。
その後の委員会においては、主に「関西スポーツの日」の制定について協議。
いよいよ3年後の5月14日には、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」が開会します。機運を盛り上げ、府県民のスポーツ参加を促進するため、5月14日を「関西スポーツの日」と制定することとなりました。県内においても、広く周知・啓発を図ってまいりたいと思います。
本日は県議会招集会議。議長、副議長の選挙があり、川島隆二議長、生田邦夫副議長が選出されました。
私からは、当面の諸課題への所信として、治水政策および琵琶湖の保全と活用に向けた取組について申し上げるとともに、大戸川ダムの治水効果や瀬田川洗堰操作に与える影響について検証する勉強会立ち上げに関する補正予算など提出議案について説明いたしました。
今年度も議員の皆様との活発かつ真摯な議論を通じ、県政がその役割と責任を果たせるよう努めてまいりたいと思います。
本日は午後から、大津市議会と草津市議会との連携協力に関する協定締結を記念した意見交換会に出席。
大津市と草津市では、東海道筋に共通のモデル看板を設置するなど、つながりのある景観づくりに協力して取り組まれ、市議会においても景観法に関する要望を合同で国に行うなど連携を深めておられます。
今回は、景観と公共交通をテーマとした意見交換会ということで、“景観を考慮した交通”“交通を考慮した景観”という視点を持ったまちづくりを進めていきたいという私の思いをお伝えするとともに、協定締結を機に、両市の連携した取組が本県の先進的なモデルとして、さらに前進することを期待申し上げました。
その後、カゴメ株式会社様との包括的連携協定の締結式に出席。
カゴメ株式会社様とは、昨年から地産地消と野菜不足の解消を目的に、県産食材を使用したご当地メニュー「近江赤ハヤシ」の開発・PRに連携して取り組ませていただいており、今回の協定締結により、健康増進や子ども・青少年の健全育成に関する取組など、さらに幅広い分野で連携を進めることとなりました。
人の健康につながる商品づくりに長年取り組んでおられるカゴメ株式会社様との連携により、「健康しが」の実現に向けた取組を、今後さらに進めてまいりたいと思います。
政策研修センターが実施する「人材育成・研修説明会」に参加。
琵琶湖環境部、健康医療福祉部、商工観光労働部の係長級以上の職員を対象にした説明会に参加しました。
この説明会は今年度初めて実施しているもので、係長級以上の職員を対象にした説明会では、人材育成の進め方や、部下との接し方、政策研修センターで実施している研修などを紹介。参加者同士で人材育成への考え方や悩みなどについて意見交換をする時間も設けられていました。
この説明会は主事から主査級の職員を対象としたものも実施されています。人材育成はする側もされる側も「自ら学ぶ」という姿勢が非常に重要です。
これからも、人材育成に積極的な職場環境・風土づくりに皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思います。
午前中、大津市グラウンドゴルフ協会 設立25周年記念式典に出席。
グラウンドゴルフは誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも楽しむことができる生涯スポーツです。ワールドマスターズゲームズ2021関西ではオープン競技に採用されており、世界とつながることもできます。県内にもグランドゴルフができる施設がたくさんあり、私も年に数回は楽しんでいます。初めての方にもぜひ体験していただき、健康と仲間づくり、生きがいづくりにつなげていただきたいと思います。
その後、大津から長浜まで湖岸道路を車で移動しました。
なぎさ公園では「おおつ花フェスタ」が開催されており、シルバー人材センターやボランティアの方々が手入れされている満開の芝桜のまわりに、たくさんの笑顔があふれていました。晴れ渡った空の下、湖上には釣り人を乗せた船やウインドサーフィンの帆が浮かび、湖岸緑地ではバーベキューやデイキャンプ、ウォーキングなど、様々なレクリエーションを楽しんでいる人で大いににぎわっていました。
自転車でビワイチ体験をされる方も多く見かけました。湖岸道路では少しずつ自転車走行スペースの整備を進めています。みんなが安全に快適に琵琶湖を楽しめるように、琵琶湖の恵みに感謝しながら、琵琶湖を活かす取組の輪を広げていきたいと思います。
シンポジウム「アリス・ウォータースさんに学ぶ食・農・暮らしの持続可能な未来」に登壇。
本日のシンポジウムのために来日いただいたアリス・ウォータースさんは、米国・カリフォルニア州でレストランを経営するシェフでありながら、「エディブル・スクールヤード(食べられる校庭づくり)」という取組を進めておられます。
「エディブル・スクールヤード」では、学校の中で子どもたち自身が畑を耕し、収穫し、料理し、食卓に並べ、共に味わい、残ったものを土へ還す、という営みを通じて、環境や栄養、持続可能な生き方などを学んでいます。その取組は世界的な広がりをみせ、エディブル・スクールヤード・ネットワークには64か国5510校が参加されているそうです。
シンポジウムには県内外からたくさんの方にお越しいただき会場はほぼ満席。アリスさんの講演や県内で食育に取り組んでいる3つの小学校からの活動報告、パネルディスカッションを通じて、食や農業を通じた教育や持続可能な暮らしのあり方について、皆さんと一緒に考えました。
ファストフード文化に支配されている現代社会をいかにスローフード文化に変えていくかという食の改革運動を長年にわたって続けてこられているアリスさんのお話に、会場全体が熱心に耳を傾け、私自身もアリスさんの考えに共感いたしました。
当たり前になってしまっている文化や習慣、考え方を変えることは容易なことではないかもしれません。しかし、持続可能な未来をつくっていくためには、そのための取組を絶やさず、継続していくことが重要だということをアリスさんから学ばせていただきました。
これからも皆さんと一緒に取組をすすめてまいりたいと思います。
「HOTEL 講 大津百町」開業記念茶会に出席。
大津市街地の商店街や旧東海道沿いに点在する空き店舗や空き町屋7棟を株式会社谷口工務店様が現代の暮らしに沿ったホテルにリノベーションされ、その開業を前に記念茶会が開催されました。
改装された空き店舗や町屋は、伝統建築ならではのどこか懐かしい雰囲気と、北欧家具で統一されたモダンな雰囲気とが融合した魅力溢れるホテルへと生まれ変わっています。商店街の活性化や観光振興、魅力発信につながるプロジェクトを進めていただいた谷口工務店様をはじめ、開業にあたってご尽力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
この4月末にプレオープンし、6月30日よりグランドオープンされる予定です。ぜひ、多くの方に利用していただき、大津・滋賀の魅力を知っていただきたいと思います。
また、本日は宝くじ「幸運の女神」が来庁され、県庁新館西側入口にてPR販売が実施されました。私も、幸運の女神にあやかりたく、宝くじを購入。皆さんも、宝くじを購入される際は、ぜひ県内での購入をよろしくお願いいたします。
午前中、日本相撲協会の枝川親方が大相撲大津場所の開催の報告にお越しくださる。
今年の夏巡業において、8年ぶりに大津市で大相撲を開催いただきます。全幕内力士含む総勢約270名の相撲団が来られるそうです。彦根市出身の枝川親方も蒼樹山として活躍されていましたが、現在、滋賀県出身の力士は鳰の海と琴宮倉のお二人がいらっしゃいます。郷土力士の活躍と、ちびっこ力士たちが将来お相撲さんを目指してくれることを期待しています。
午後、今年度の組織目標に関する各部局長との協議。
「健康しが」を具現化するため、今年度の目標をどう設定するべきか、各部局長としっかり議論しました。
夕方、嬉しいお知らせが飛び込んできました。
2020年のNHK大河ドラマに、滋賀県にゆかりの深い明智光秀公が主役となることが決まりました。タイトルは「麒麟がくる」で、長谷川博己さんが主演を務められるそうです。坂本城や西教寺など、ゆかりの地を全国の皆様に知っていただくと共に、光秀公が造詣の深かった和歌や茶道など、文化の面でも滋賀県を発信していけたらと思っております。
私も記念に一句詠ませていただきました。
「時は今 近江耕す 麒麟かな」謎多き生涯がどのように描かれるのか、今から楽しみにしています。
午前中に都内の関係機関を訪問した後、東京・日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」を視察。
天気はあいにくの雨模様でしたが、ちょうどランチタイムの時間帯で2階のレストラン「滋乃味」はたくさんのお客様で賑わっていました。
私も、滋賀の食材をふんだんに使ったランチを大変おいしくいただきました。皆様も東京に行かれた際には、ぜひ味わってみてください。
本日は、東京都内で開催された「全国知事会議」に出席。
本日の会議では、長年にわたり会長を務められた山田京都府知事が知事職を勇退されたことに伴い、新会長の選任がありました。
埼玉県の上田清司知事が就任され、日本再生のモデルを地方から発信していこうと力強く決意を述べられました。
私も、災害復興をはじめ、様々な課題に対して上田会長を中心に全国の知事と対話・連携して地方から日本をリードしてまいりたいと決意を新たにしました。
午後から、本県教育委員会事務局に勤務する11名の教職員の皆さんと「読み解く力を育むために、今すべきこと」を中心テーマに、教育に対する思いなどについて意見交換を行う。
本県では、「学ぶ力向上 滋賀プラン」を基に、子どもたちの「学ぶ力」を育てる教育に取り組んでいるところです。
現場の教職員の皆さんがしっかりと子どもたちと向き合う時間を確保し、子どもたちに学ぶ楽しさを体験できる授業を展開できるよう、教育長をはじめ教育委員会事務局の皆さんと連携、協力してまいりたいと思います。
午前中、滋賀県勤労者住宅生活協同組合創立50周年記念式典に出席。
住宅生協が創立された50年前は深刻な住宅不足が課題でしたが、現在では住宅の質が求められる時代となりました。人生100年時代の健康を支える住まいのあり方を、皆さんと一緒に考え、取り組んでまいりたいと思います。
夕方、長浜曳山祭「夕渡り」に参列。
長浜曳山祭は毎年4月13日から16日にかけて行われます。「夕渡り」は、子ども歌舞伎の役者が長濱八幡宮から若衆に付き添われて、舞台衣装で歩きお披露目をする行事です。あいにくの雨でしたが、アーケードのある大手門通りを皆さんと一緒に歩きました。滋賀県が誇るユネスコ無形文化遺産であり重要無形民俗文化財を、これからも大切に守り、受け継いでいきたいと思います。
快晴に恵まれた本日、湖国三大祭の一つである日吉大社の山王祭を見学。
武者姿の子どもたちが、華々しく彩られた大指物を引きながら参道を練り歩く神事「花渡り式」の準備が行われているところをお邪魔しました。
祭りのにぎわいと子どもたちを見守る地域の皆さんの温かな笑顔にふれ、地域で大切に守り、引き継がれてきた文化の持つ力を大いに感じました。こうした本県が持つ魅力を県内外にしっかりと発信し、観光誘客につなげてまいりたいと思います。
その後、県庁に戻り、「プリンスアイスワールド2018滋賀大津公演」の開催に向けて来県された同公演の広報担当兼アドバイザーである八木沼純子氏の表敬訪問をお受けする。
「プリンスアイスワールド2018」は5月19日(土曜日)、20日(日曜日)に県立アイスアリーナで行われます。
本県での開催は10年ぶりとなります。オリンピックや世界大会で活躍されているトップスケーターの迫力ある演技を、県民の皆さんに楽しんでいただける機会をつくってくださったことに感謝申し上げました。
本日は、県立図書館を視察するとともに、若手司書の皆さんと今後の図書館のあり方などについて意見交換を行う。
県教育委員会では、今年3月に「これからの滋賀県立図書館のあり方」を策定し、県民サービスの向上をめざして、県内各図書館の人・資料・情報をつなぐネットワークの整備・充実や子どもの読書活動の推進などに重点的に取り組むこととしております。
司書の皆さんからは、市町立図書館の司書の方々との日頃のつながりの重要性や、学校図書館の充実に向けた活動支援の取組などをお聞かせいただき、大変心強く感じました。
熱意ある司書の皆さんとともに、すべての県民の皆さんの「知りたい」「学びたい」に応える県立図書館をめざしてまいりますので、ぜひ積極的にご利用いただきたいと思います。
午後、滋賀県立農業大学校入学・入校式に出席。
今年度は、養成科入学生22名、就農科入校生10名の計32名の皆さんが入学・入校されました。
同じ目標を持った仲間や先生、先輩とのつながりを大切に、新しい発想と行動力で農業のさらなる可能性を切り開いていただくことを期待します。
引き続き、滋賀県農業技術振興センターICT農業研究施設竣工記念式に出席。
ICT農業推進の拠点となる「ICT農業研修棟」と「ICT園芸ハウス」2棟を整備し、県内の農業者の皆さんを対象としたスマート農業講座の開催や農業大学校生の実習に活用していく予定です。
ICT等を活用したスマート農業で、環境こだわり農業やその深化としてのオーガニック農業の可能性を探っていきたいと思っています。
また、今年度は「健康しが」をキーワードに県政をすすめています。「人の健康」にとって農業は非常に重要です。先進的技術を活用しながら消費者ニーズに応えられる農業に取り組んでまいります。
日ごとに暖かくなり、心地よい春の陽気に気持ちも穏やかになります。
本日は、朝から県政経営会議に出席。
その後も終日、庁内執務を行い、今後の県政の方針などについて、職員と話し合いました。
今年度がスタートして、1週間が過ぎました。
「健康しが」の実現に向けた取り組みを着実に進めてまいりたいと思います。
午後、東近江青年農業者クラブの皆さんが、全国青年農業者会議の優秀農業青年クラブ表彰で、最優秀にあたる農林水産大臣賞を受賞された報告にお越しくださる。
全国に約850クラブがある中、滋賀県で最優秀賞を受賞するのは初めての快挙です。東近江青年農業クラブは、一つの産品に特化したクラブではなく、コメ、畜産、果樹、種苗などの生産者に加え、地域おこし協力隊や販売に携わっている方など、多様なメンバーで構成されており、クラブ員がそれぞれに連携し合い、高め合い、若い感性と情熱と機動性で地域を動かす力にもなっているそうです。
この受賞を契機に、地域振興の取組を広く発信し、県内の農業者の皆さんの刺激となって、滋賀の農業がますます元気に、そして滋賀の農産物のPRや販売拡大につながることを期待しています。
第10期滋賀県地球温暖化防止活動推進員委嘱式へ出席。
今年度から2年間、地球温暖化防止活動推進員として活動していただく100名の皆さんに委嘱状を交付いたしました。
地球温暖化防止活動推進員とは、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づいて、地球温暖化の現状や地球温暖化対策に関する知識の普及、活動に熱意と見識のある方に委嘱しており、推進員の皆さんには学校や地域での出前講座、自治会活動への助言などを行っていただきます。
未来のため、環境のため、何を選び、どのような行動を選択するのか、県民の皆さんや子どもたちに直接語りかけ、行政と地域住民の皆さんとの架け橋となって活躍してくださることを期待いたします。
午前中、春の全国交通安全運動オープニング式に出席。
本日から15日までの10日間、関係機関・団体の皆様とともに、全国一斉、県内一斉に展開いたします。特に、子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止、ならびに自転車の安全利用の推進をテーマに掲げています。
今年度からいよいよ公道でのタンデム自転車も解禁となりました。「交通事故のない滋賀」の実現をめざし、日頃から各地域や各団体で交通安全活動に御尽力いただいている皆様に感謝申し上げるとともに、県内全域に交通安全を呼びかける「交通安全びわ湖キャラバン隊」の出発を激励させていただきました。
本日は、午前中に「平成30年度公立大学法人滋賀県立大学・大学院入学式」に出席。
学部と大学院を合わせて752名の皆様の御入学をお祝いさせていただきました。世界のことを考えながら、滋賀の地で、地域に学び、実践していただくことを期待します。
その後、滋賀県護国神社で行われた「日章旗返還式」に出席。
このたび、米国の非営利団体である「OBON SOCIETY」様と滋賀県遺族会の皆様の御尽力により、先の大戦に長浜市、東近江市、日野町から出征し、亡くなられた3名の方々の寄せ書き入り日章旗が御遺族の元に返還されました。
返還された日章旗は、米国と英国の元兵士が戦利品として持ち帰り、保管されていたもので、元兵士の孫にあたる方々らが英国、米国より御来県くださり、御遺族に直接手渡されました。
こうした活動を通じて、過去の深い悲しみを乗り越え、新たな友好関係が築いていけることを望みます。
春の陽気に包まれた暖かな日です。
公館の玄関前に、私が植えたチューリップもかわいい花を咲かせています。来館される方はぜひご覧ください。
本日は、午後から市町長や関係行政機関の皆様と面会させていただき、今後の各種取組等について意見交換をさせていただきました。
今年度も、対話・連携・協働で県政を進めてまいりたいと思います。
本日は、中華大学観光学院の張学院長をはじめとするツアーの一団の皆様を、満開の桜とともに近江八幡市でお迎えする。
張学院長はビワイチ体験に何度もお越しいただくとともに、ビワイチ体験ツアーの企画にも御尽力いただいております。より多くの外国人旅行者の皆さんに、ビワイチを楽しんでいただき、本県や琵琶湖の魅力を体感いただけるよう、関係者の皆様と連携して、さらに盛り上げていきたいと思います。
その後、安土城考古博物館で行われている企画展「収蔵品で語る城郭と考古」を視察。
今回の企画展では、城郭分野と考古分野の二部構成で城絵図や古文書、縄文時代の土器・石器など多くの収蔵品が紹介されており、大変興味深いものでした。
また、その中にはマザーレイク滋賀応援寄附を活用して保存修理を行った徳川家康公と織田信忠公の肖像画の展示も行われていました。劣化・損傷が進み、有効に展示・活用することが難しかった収蔵品を修理できたことは、非常に意義深いことであり、寄附いただいた皆様にあらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
春らしい暖かな日差しのもと、平成30年度がスタートしました。
本日は、朝から大津駅で『春の「緑の募金」活動』に参加。
ボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちと一緒に、通勤・通学される皆さんに募金の協力を呼びかけました。
募金活動は、5月末まで県内各地で行われます。森林づくりや緑化推進に向けて、さらなる御理解・御協力をお願いいたします。
その後、庁内にて部長等の職員へ辞令を交付するとともに、新規採用職員の辞令交付式に出席し、148名の皆さん一人ひとりに辞令を交付しました。
新規採用職員の皆さんには、「県民の生命と財産を守る」という県職員の使命を忘れず、常に現場からの視点で考え、発想する挑戦者として、各職場で活躍いただきたいと思います。
一緒にがんばりましょう!
午後からは、職員向けに年度初めにあたってのあいさつを述べる。
今年度は、滋賀県基本構想の計画期間の最終年度です。
これまでの施策の成果・課題を再確認するとともに、人口減少と超高齢化社会が到来する中で、「新しい豊かさ」を実感できる持続可能な社会をどのようにつくっていくのか、次期基本構想の策定に向けて、大いに議論し、知恵を出し合っていきたいと伝えました。
さらに、今年度の予算では「健康しが」をキーワードに、「人の健康」「自然の健康」「社会の健康」の三つに注力して、様々な施策に取り組んでいくこととしております。
そのためには、県庁も健康であることが重要です。業務の見直しやテレワークの導入、勤務時間インターバルの確保などの働き方改革の取組を進めることにより、職員一人ひとりが仕事に誇りを持ち、やりがいを持って働ける職場づくりに取り組んでいきたいと思います。
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