滋賀県立総合病院
● 最近の先輩の出身校(50音順)
看護学校から臨床現場へつなぐ~基本をもとに多くの経験を~
鈴木
山本
辻本 (臨床実習指導者)
学校で先生に教えてもらった技術、個別性を考えた援助、共感する態度、それは看護の基本です。
しかし、臨床で患者さんのケアを行う場合、基本だけではうまくいかないものですが基本を元に多くの経験をし振り返りを行う中で、自ずと経験と知識から患者中心の看護を提供できるようになります。
私たちは皆さんが一つでも多くの経験と振り返りができるように笑顔とやる気に満ち溢れた魅力ある職場環境作りに取り組みます。
看護師1年目を振り返り ~卒業後、私はみんなに育ててもらった~
船戸 (入職2年目看護師)
私は「いつも笑顔で患者さんに元気になってもらえるような思いやりのある看護がしたい」と思い看護師になりました。
しかし、私の配属されたN8病棟は眼科・婦人科・泌尿器科と外科系の病棟のため、毎日手術や入退院が多く、「患者さんに必要なケアや看護を思うようにできない」と悩んだことがありました。
そんな忙しい業務の中でも成長できたのは、失敗を報告したとき一緒になって改善策を考え、親身に私の悩みを聞いてくれる先輩がいたからだと思っています。
里川 (入職2年目看護師)
最初は毎日がわからないことだらけで、よく詰め所で泣いていました。泣いている私に先輩方は必ず声をかけ、「何が分からなかったのか、分かるためにどういう勉強をしていったら良いか」を一緒に考えてくれました。
また、日々できている所も声かけしてくださったことが励みとなり、今も仕事を頑張れているんだと感じています。
滋賀県立小児保健医療センター
● 最近の先輩の出身校(50音順)
小児専門病院に入職して
乳幼児病棟 園内 (経験年数2年)
入職して、2年経ちますが、私が小児専門病院を選んだのは、学生時代の小児看護学領域の実習を、当院で行ったことがきっかけです。その実習で、辛い治療を一生懸命頑張っている子どもたちを支える先輩の姿を見て、改めて子どもたちの生活や成長、発達を支えて見守る看護師になりたいと思ったからです。
就職した当時は、毎日毎日が新しいことの繰り返しで、一つひとつ覚えていくのに大変苦労しました。でも、入職して10か月くらい過ぎた頃、何もわからず不安だった入職当時を知っている患者さんのご家族から、「すごく成長したね!」と、言っていただき、大変うれしかったことを覚えています。
今は、入院中の子どもたちの元気な声や笑顔に励まされ、温かく見守ってくれる先輩と共に、日々やりがいを持って頑張っています。
小児看護を目指す皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
滋賀県立精神医療センター
平成26年度の新人から未来の仲間へ
瀬利
患者さんの視点で考えることをいつも意識して、関わっていきたいと思います。
森
患者さんの思いが受けとめられる看護師を目指して、また、優しく温かい先輩を目標に頑張りたいと思います。
新しい仲間へメッセージ
岡田
私は今、看護師になって二年目の春を迎えています。入職当時は、日々の看護に悩むことも少なくありませんでした。そんな時は、プリセプターさんを始め、病棟スタッフの皆さんの温かい言葉や指導に勇気づけられ支えられてきました。
これから仲間になる皆さんも、新しい環境で不安な思いを感じることもあると思います。そんな時は、自分の周りを見て下さい。ここには沢山の仲間がいます。先輩たちの素晴らしい看護を目の前で学び、そして患者さんとの看護を通して多くのことを感じ看護師として一人の人間として成長することが出来ます。
私も、二年目の先輩看護師として皆さんと共に学び成長していきたいと思っています。