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高齢者の聞こえについて

加齢性難聴について

65歳をこえると、聞こえづらさを感じる人が一気に増え、75歳以上の約半数の方が聞こえづらさを感じていると言われています。

「聞こえ」のチェックリスト

  • 会話をしているとき、聞き返すことがよくありますか。
  • 相手の言った内容を聞き取れなかったとき、推測で言葉を判断することがありますか。
  • 電子レンジの「チン」という音や、ドアのチャイムの音が聞こえにくいと感じることがありますか。
  • 家族に、「テレビやラジオの音量が大きい」とよく言われますか。
  • 大勢の人がいる場所や周りがうるさい中での会話は、聞きたい人の声が聞きづらいと感じますか。

上記に1つでも当てはまる方、ご自身の「聞こえ」が気になる方は、耳鼻科医師(補聴器相談医)への相談をおすすめします。

加齢性難聴は徐々に進行します。このため、聴力の低下に本人が気づかず、家族など周りの人からの指摘が適切なサポートや受診への第一歩となることもあります。

滋賀県内の補聴器相談医名簿(一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会HPへリンク)

「聞こえづらさ」が進むと…

「聞こえづらさ」が進むと、生活する上で以下のような支障が起こる可能性があります。

  • 必要な音が聞こえず、危険を察知する能力が低下する
  • 家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる
  • 社会的に孤立し、うつ状態に陥る

このような状態が続くと、認知機能に影響をもたらす可能性もあると言われています。気になったら早めに耳鼻科医師に相談するようにしましょう。 

補聴器の購入を検討されている方へ

補聴器の購入を検討されている方は、以下のページをご参照ください。

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お問い合わせ
健康医療福祉部 医療福祉推進課 在宅医療福祉・認知症施策推進係
電話番号:077-528-3522
FAX番号:077-528-4851
メールアドレス:[email protected]