平成25年12月23日に開催いたしました。多数ご来場いただき、ありがとうございました。
3.基調講演「第二次大戦後の水害と治水の論理の変遷 」 東京大学名誉教授 高橋 裕氏
4.パネルディスカッション「流域治水政策をどう進めていくか」
説明スライド(安井氏)
会場配布資料滋賀県流域治水基本方針-水害から命を守る総合的な治水を目指して - (平成24年3月)(
水害から命を守る地域づくり滋賀県民宣言(滋賀県流域治水検討委員会(住民会議)(平成20年12月)
5.来場者アンケートのまとめ
近年、局地的な集中豪雨の増加に伴い、甚大な水害・土砂災害が多発しています。
滋賀県は、平成14年~平成23年の10年間において、水害被害額が47都道府県中47位、つまり、もっとも水害の被害が少ない県でした。しかし、今年の台風18号に伴う水害・土砂災害は、大きな爪痕を残し、水害が決して人ごとではないことが改めて認識されたところです。
県では、平成24年3月に「滋賀県流域治水基本方針」を策定し、いかなる洪水にあっても人命を守り、床上浸水などの壊滅的な被害を回避することを目的に、川の中の対策に加え川の外の対策も行う流域治水対策に取り組むこととしてまいりました。
この基本方針の実効性を確保するため、流域治水を総合的に推進し、浸水被害から県民の生命、身体および財産を保護し、将来にわたって安心して暮らすことができる安全な地域を実現することを目的とする「滋賀県流域治水の推進に関する条例」の制定を目指しています。
「滋賀県流域治水の推進に関する条例案」が9月議会で継続審議になったことを受け、いまいちど、「しがの流域治水」の進め方について、参加者のみなさんと一緒に考えるため、流域治水シンポジウムを開催しますので、是非ご来場ください。
1.テーマ 「しがの流域治水ー水害・土砂災害に強い地域づくりを目指して」 2.日時 平成25年12月23日(月曜日・祝日)開会13時00分、閉会16時30分(受付12時30分)3.場所 コラボしが21 三階大会議室(大津市打出浜2番1号)4.内容
13時00分~13時05分 | 開会 |
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13時05分~14時35分 | 基調講演「第二次大戦後の水害と治水の論理の変遷」東京大学名誉教授 高橋 裕さん |
14時45分~16時30分 | パネルディスカッション「流域治水政策をどう進めていくか」コーディネーター 滋賀県知事 嘉田由紀子パネリスト東京大学名誉教授高橋 裕さん 京都大学防災研究所教授 多々納裕一さん 前信楽高原鉄道社長・元信楽町長 今井恵之助さん 東近江市葛巻町防災委員 安井萬太郎さん |
ロビーで啓発展示 「水害の記憶と記録」 「水害・土砂災害に強い地域づくり協議会活動」
5.主催 滋賀県
6.後援
近畿地方整備局琵琶湖河川事務所
滋賀県河港・砂防協会
琵琶湖湖南流域水害に強い地域づくり協議会
甲賀圏域水害・土砂災害に強い地域づくり協議会
東近江圏域水害・土砂災害に強い地域づくり協議会
湖北圏域水害・土砂災害に強い地域づくり協議会
高島圏域水害・土砂災害に強い地域づくり協議会