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更新日:2026年1月22日

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2025年度(令和7年度) 心の教育相談センター不登校研修会

1.趣旨

本県では、不登校への対応は喫緊の教育課題となっており、児童生徒の将来の社会的自立に向けて支援を行うという視点が強く求められています。また、不登校の中には、その背景に発達障害の影響が見られるケースが少なくなく、発達障害について正しく理解するとともに、個々の障害の特性に応じた適切な指導や必要な支援が重要になってきています。
そこで、学校および各教育機関担当者などの資質向上を図るため、不登校と発達障害をテーマにした研修会を開催するものです。

今年度は、不登校と関わる発達障害、精神医学の知識について理解を深め、指導・支援につながるよう研修を進めます。

2.対象

  • 県内の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校ならびに特別支援学校の教員
    (教育相談担当者、不登校対応コーディネーター、通級指導担当者、学級担任等)
  • 県または市町教育委員会の指導主事等
    (教育相談担当者、不登校対応担当者、教育支援センター職員等)
  • 県関係各課の担当者等
    *参加者数
    1. 会場での集合研修・・・・・・・・・・59名(令和6年度55名)
    2. オンデマンド研修(事後Web配信)・・179名(令和6年度241名)

3.研修日程・会場等

日時

令和7年(2025年)9月24日(水曜日)13時30分~16時30分(受付13時~13時25分)

会場

滋賀県総合教育センター 新館4階 研修室A

日程・内容

  • 説明
    「県内における不登校の状況と研修の趣旨について」
  • 講義
    「不登校と発達 医療の視点から」
    滋賀県心の教育相談センター専門医
    山田 晶子 先生(京都大学大学院医学研究科)
  • グループワーク(意見交流会)

4.会場の様子


説明


講義


グループワーク


関連本の案内

5.受講者アンケートより

会場受講者より

  • 子どもたちはエネルギーがたまると動き出す、という言葉が心に残りました。子どもたちが動き出すタイミングを見逃さないよう常に情報を伝えていくことが必要だと気付きました。ありがとうございました。
  • グループワークでは、普通なかなかお話しする機会のない高校の先生や附属小の先生、保健福祉の専門の方のお話を聞くことができ、とても貴重な時間となりました。子どもを学校に適用させるのではなく、学校の環境を子どもが安心できるように合わせていくために何ができるか考えていきたいと思います。
  • 色々な校種の先生方と話をして、自身の校種とは違う(もしくは考えていないような、あるいは体制が整っていない)対応をとられていることに驚いた。子どもたちや、保護者は校種が違っても同じ対応を期待すると思うので、このような校種間交流をして情報交換をするのは大事だと思った。
  • Dr.のお話は、日々指導支援をする中で、「これで良いのかな?」「あっているのかな?」と不安だったことの解答を頂けたのでとても良かったです。「不登校に対する基本的な対応」を今後も校内教員とともにしていきたいと思います。

オンデマンド受講者より

  • 本校にも様々なタイプの不登校傾向の児童がいます。その中には発達特性を強く持っている児童もいるのですが、特別支援と不登校支援を同時に行うのは保護者の理解がついてこず、特別支援につなげるのに多くの時間を要します。不登校になる前の環境調整がとても大切であると改めて感じました。さらに学びの多様性といわれる中での学校の役割は地域の身近な教育センターであり、児童、保護者にとっての身近な相談場所でありたいと願っています。今回の先生のお話を聞いて、医療にも適切につなげ、児童が自立していく一助となれることをチームとして支えていける学校でありたいと考えました。ありがとうございました。
  • 毎日の健康観察や行動観察が大切なことが分かりました。子どもたちの思いをチーム学校で多面的に捉えられるようにしていきたいです。またサポートや支援を途切れさせず、日々の教育活動の中で環境調整をしたり、アセスメントをしたりしていきたいと強く思いました。ありがとうございました。
  • 話を聞かせていただき、学校や家庭の環境調整がとても大切であると改めて感じました。
    「困ったことがあったら言ってね」というのは、子どもに言うことはありましたが、自分が困っていることに気づけない子や困っても何と言っていいのかわからない子が中にはいたのだろうと、反省しました。
    子どもの気になる様子(表情・行動)を逃さず、チームとして様々な視点から子どもを見つめ、情報共有を行いながら子どもの理解を深めていきたいです。
    たくさん学ばせていただき、ありがとうございました。
  • 現在、数名の児童において個々にケース会議を繰り返し、学校で何ができるのか検討を重ねています。学校へ行くこと、教室で過ごせることがゴールとは限らないと言われていますが、学校が考える以上に保護者や本人は「教室へ行きたい」(「教室へ行かなければならない」)と思っていることも多く、なかなか前進しないことにあせりを感じています。
    今回の研修で、今一度不登校に対する基本の対応を見直したいと思いました。また、医療機関の活用も考えていたところだったので、まとめのところで教えていただいた医療受診の必要性の判断や受診の明確な目的などケース会議でも確認したいと思います。
    オンデマンドでも研修を受けられるようにしていただき、ありがとうございました。

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