地域包括ケアシステムの構築や地域共生社会の実現が目指される中で、市町等の取り組みに対し、一緒に考え、お手伝いできるリハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士、言語聴覚士)がいます。リハビリテーションの視点から助言やサポートを行う専門職です。お気軽にご相談ください。
対応する人材:地域リハビリテーション人材育成研修修了者(下記一覧参照)
滋賀県POS連絡協議会では、平成31年度(2019年4月)から介護保険や介護予防などの事業について資料にある『地域リハビリテーション相談窓口事業』を行う予定です。ご興味のある方は下記相談窓口へご連絡下さい。
〒520-2192
滋賀県大津市瀬田月輪町
滋賀医科大学医学部附属病院リハビリテーション部内
e-mail:[email protected]
※滋賀県POS連絡協議会は滋賀県理学療法士会・滋賀県作業療法士会・滋賀県言語聴覚士会の3団体が地域包括ケアシステムの推進を目的に運営を行っている連絡協議会です。
※相談する窓口は相談内容によって異なります。どちらの窓口かわかりにくい場合は、滋賀県立リハビリテーションセンター事業推進係(TEL:077-582-8157)にご相談ください。
リハビリといえば、病気や障害がある人々に対し、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が病院や施設内で行う機能回復を目指した訓練をイメージされることが多く、実際に、リハビリテーション専門職は病院内や施設内で働いている方々が大半を占めます。
リハビリテーション専門職は、人の身体的な活動・精神的な活動・コミュニケーションなどの活動を分析することに長け、障害個々の特性やそれに応じた対応の方法についても精通しており、近年では、このリハビリテーション専門職が持つ知識(解剖学や生理学、運動学、心理学、リハビリテーション医学など)や経験を活かし、障害福祉領域や教育・学校、就労・復職支援、地域づくりなど、人々の暮らしに関わる領域において、機能回復だけでなく、暮らしを豊かにする専門職の一つとしての活動が広まってきています。
このような流れの中で、県や職能団体においては様々な地域での活動に寄与することのできるリハビリテーション専門職の育成および体制整備を行っています。
滋賀県においては、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を対象とした地域リハビリテーション人材育成研修を実施しています。
地域リハビリテーションの推進に必要な基礎的な知識や技術を習得し、地域住民があらゆるライフステージにおいて住み慣れた場所で暮らし続けることができる地域づくりに寄与できる人材の育成を各関係機関と連携のもと実施しています。
滋賀県理学療法士会、作業療法士会、言語聴覚士会においては、地域包括ケア推進リーダー導入研修、地域ケア個別会議研修、各士会・ブロックにおける研修等、介護予防・地域ケア会議等を中心とした研修会を実施しています。
*修了者のうちホームページ等での公開に同意を頂いた方のみ掲載しております。
*修了者のうちホームページ等での公開に同意を頂いた方のみ掲載しております。