県内の企業・団体(以下「企業等」という。)の水環境技術等の開発や国内外への展開等を促進するため、令和3年7月に策定されたマザーレイクゴールズとの連動のもと「マザーレイクゴールズに向けたビワコプロダクツ」プロジェクトを実施します。
このプロジェクトは、水環境保全に係る優れた技術やコンセプトに裏打ちされた製品・サービスを「ビワコプロダクツ」として選定し、付加価値の形成により選定された製品・サービスの普及促進を図るものです。
選定された「ビワコプロダクツ」に対しては、県ホームページにおいて発信するほか、プロモーション活動において活用いただくビワコプロダクツラベルやブランドストーリー紹介資料を提供するなどの支援を行います。
このたび第2回の「ビワコプロダクツ」を募集します。
令和5年(2023年)2月3日(金)から令和5年(2023年)5月31日(水)まで。
次の(1)から(3)に掲げる要件をすべて満たしているものが選定対象となります。
ア.滋賀県内に事務所または事業所を有する企業等または当該企業等を含む事業体であること。なお、事業体として申請する場合は、申請対象の製品またはサービスを主体的に企画・開発した企業等を申請者としてください。
イ.申請する企業等(事業体として申請する場合は、当該事業体を構成する1以上の企業等)が、しが水環境ビジネス推進フォーラムに登録していること。
ウ.都道府県税、消費税及び地方消費税等の未納がないこと。
ア.水環境技術や水環境に関するコンセプトを打ち出したビジネスにかかる製品・サービスであること。
イ.申請する企業等が主体的に企画・開発した製品・サービスであること。
ウ.申請時点で販売可能または実施可能な製品・サービスであること。
エ.第三者の特許・意匠等の権利を侵害していないこと。
ア.原材料
・製品または製造過程において、持続可能な原材料の選定や製造方法に配慮していること。
イ.構造
・人体の安全を最大限に配慮した構造で、容易に破損するような構造でないこと。
・社会通念上妥当な使用条件及び使用期間において必要な強度と耐久性をもつこと。
・大量生産する場合にも生産品質が安定していること。
ウ.表記
・法規に適合する表示(例:家庭用品品質表示法)および各業界の自主ガイドラインに準拠する表示をはっきり、誤解を生じないように行うこと。
エ.関連法規・業界自主ガイドライン
・当該製品に関連する法規(※)および各業界の自主ガイドラインの基準をすべて確認すること。
※関連法規の例:水質汚濁防止法、大気汚染防止法、日本工業規格(JIS法)、不当景品類及び不当表示防止法、家庭用品品質表示法、薬事法 等
オ.生産物賠償責任等
・申請する企業等が一切の責任を負うこと。
ア.応募申請書 (様式第1号)
イ.申請者の要件に係る誓約書 (様式第2号)
ウ.誓約書(滋賀県暴力団排除条例等に関する誓約書)(別紙1)
エ.会社案内
オ.製品パンフレット、カタログ等(コピー可)
カ.申請する製品・サービスの概要がわかる資料
(例)製品の写真、活動状況がわかる資料 等
キ.その他補足資料※ 任意
(例)メディア紹介事例、特許登録リストのコピー 等
正本1部を、持参または郵送等により提出してください。
製品パンフレット・カタログや補足資料は、可能な限りA4版サイズに拡大または縮小してください。
電子ファイルをメールに添付して提出してください。
ファイル形式は原則としてPDFとし、必要に応じてパスワードを設定してください。
メール1通当たりの添付ファイルの容量は概ね10MB以下となるようにしてください。
1つのファイルが10MBを超えるなどメールによる提出が困難な場合は、ファイル送信用のURLを案内しますので、事務局までご連絡ください。
選考結果は、令和5年(2023年)8月頃に申請者に対し書面等により通知する予定です。
選定された「ビワコプロダクツ」については、滋賀県のホームページ等で公表するとともに、選定証を授与します。
・琵琶湖の北湖と南湖を連想させる形状と、無限を表すインフィニティ(∞)記号を組み合わせ、健全な水循環を表現し、琵琶湖らしさと持続可能性を同時に印象付けるデザインです。
・SDGs(持続可能な開発目標)の6、9、14、15のゴールの配色を用い、それらが互いに絡み合うようなデザインは、世界の水環境の課題を解決し、水や水に関連する生態系、経済・社会の循環を一体的に実現することで持続可能な社会づくりに貢献しようとするプロダクツの理念や姿勢を表します。
・製品またはサービスを提供する企業等は、本事業において、ビワコプロダクツとして選定された場合に、本事業の趣旨に沿ってラベルを利用することができます。