はじめまして。いつも私たちのためにがんばっていただいてありがとうございます。
私の家から通っている小学校までは2キロ以上あり、その間には、民家などがない長い田んぼ道があります。不しん者がいたこともあったり、下級生のトイレが間にあわなかったりして、こわい思いや困った経験が何度もあります。スクールガードのボランティアさんがいてくれるときもありますが、ボランティアをうけてくれる人が減っているそうです。何とかバス通学にならないでしょうか。よろしくおねがいします。
小中学生の登下校の安全については、滋賀県でも大切な問題の一つと考えていて、日頃からPTAの役員さんやスクールガードさんに協力してもらいながら、学校と地域、保護者、市役所など関係するところが協力して対策をとっているところです。
お手紙では、登下校の時に、こわい思いや困った経験をされたと教えてもらいました。おうちの方や担任の先生、地区担当の先生に相談されているとは思いますが、スクールガードさんだけでなく地域全体で登下校の安全を守ることについて、ぜひ校長先生や教育委員会で考えてもらえるようにお伝えしたいと思います。(おうちの方などに広く呼びかけて、登下校の付き添いやスクールガードさんが増えているところがあるとも聞いています。)
また、登下校だけでなく、ほかの時でもこわい思いをすることがあれば、まよわず警察に相談してください。パトロール等をたくさんしてくださることと思います。
公立小中学校のスクールバスについては、地域の状況などを考えて、各市町で決められていますが、今回いただいたご意見を活かして、どの子も安心して通学できる方法をみんなで考えることが大事であると考えています。ぜひいっしょに考えていきましょう。
なお、ご意見の内容は、個人の情報を除いて、学校がある市町にお伝えします。