長浜市にある小谷城や、城主の浅井長政をもっといろんな人に知ってほしい

長浜市にある小谷城や、城主の浅井長政をもっといろんな人に知ってほしい(10~18歳)

私の住んでいる長浜市の小谷には、小谷城という城がありました。その小谷城や、城主の浅井長政をもっといろんな人に知ってもらいたいです。

お返事(へんじ)

「小谷城や城主をもっと知ってほしい」とのご意見をいただきました。

みなさんが知っているとおり、浅井長政は湖北地域を支配した戦国大名であり、その三人の娘(茶々・初・江)も、浅井氏滅亡後、豊臣秀吉・京極高次・徳川秀忠の妻となるなど、歴史上、有名な人物です。

また、長政の居城であった小谷城跡(あと)は、織田信長との攻防戦の舞台として、日本の歴史を語る上で欠かせない重要なお城といえます。滋賀県には、小谷城跡や安土城跡などを含めて、1300ものお城があり、同じ広さの中に日本一お城が集まっている県と言われています。

滋賀県では『地域の宝』であるお城の魅力(みりょく)を県内外に伝えるため、「近江の城」魅力発信事業に取り組んでいるところです。事業では、お城や周辺文化財をめぐる探訪会や、お城をテーマとした講演会(こうえんかい)、お城についてのパンフレットなどの制作・配布などを行っており、それに関連して、小谷城跡や浅井長政についても『近江ゆかりの武将カード』や『近江の城100』マップなどで紹介することによって、県内外の人たちにその魅力を伝えています。

滋賀県では、これからも積極的に、小谷城跡や浅井長政を始めとする「近江の城」の魅力を発信することにより、住んでいる人たちが滋賀県のことをすごいと思う気持ちを育て、また滋賀県に来てくれる人が増えるように頑張っていきたいと考えています。