高校の校舎や設備の現状を知って【高校生】

高校の校舎や設備の現状を知って【高校生】

私は滋賀県立守山高校に通っている生徒です。私たちが知事さんに伝えたいのは校舎や設備の現状です。単刀直入に言いますと、学校の教室や廊下、トイレ、駐輪場までもが、経年劣化のせいか劣悪な状況にあります。ほとんどの設備が、とても衛生的とは言えない状況にあるのです。例えば、驚いたことに廊下に壁がなかったりします。信じられないかも知れませんが、雨や雪が入ってきてすぐに水浸しになってしまいます。多くの生徒が改善を望んでいます。上記はほんの一例にすぎません。ほかの理由で、勉強が妨げられたり、まともに部活動ができないこともあります。しかしそのどれもが、学校の内部からしか見えません。決して、外からは見えないのです。お忙しいのはわかっていますが、実際に知事さんにこの現状を知っていただき、改善をしていただきたいです。私たちの小さな声では学校は動きそうにありません。質の良い学校生活のためにもどうかお願いします。

お返事(へんじ)

守山高校の校舎・設備の状況により、日々の学習や部活動においてご不便をおかけしていることについてご意見をいただきました。
守山高校の校舎・設備については、平成26年度に耐震改修を行ったほか、令和3年7月に女子トイレを増設するための改修を行い、また、令和5年にCALL教室の空調機を更新するなど、施設点検の結果等を踏まえ、随時整備・保守を行っています。 このような整備・保守は、緊急性や必要性の高さを考慮して順次進めているものですが、全ての施設・設備を一度に更新することは難しい状況です。
今回いただいたご意見を受け止め、少しでも生徒の皆さんが安全・安心で快適な環境の下で学習できるよう、引き続き学習環境の整備・保守に努めていきます。 これからも、お気づきのことがありましたらお聞かせください。