琵琶湖がもっときれいになって、外来者が居なくなる琵琶湖にしてびわマス・小鮎がたくさん食べられるような琵琶湖になって欲しい。そして、琵琶湖から遠い人にもたくさん食べられるようにしたいです。
びわ湖を大切(たいせつ)に思(おも)う気もちをとどけてくれてありがとうございます。
びわ湖をきれいにして、ビワマスやコアユをふやせるようにいろいろな取組(とりくみ)をしています。ビワマスやコアユがふえるためには、そだつためのエサがあること、たまごをうむ時期(じき)に雨がたくさんふること、たまごをうむ場所(ばしょ)があること・・・など、いろいろな「じょうけん」があります。わたしたちは、それらの「じょうけん」を調(しら)べて、どうしたらビワマスやコアユがふえるかを考(かんが)えて、手てだすけしています。外来魚(がいらいぎょ)に食(た)べられないように数(かず)をへらすことも、ビワマスやコアユをふやすためにひつようなことで、滋賀県(しがけん)では、りょうしさんやつり人に手つだってもらい外来魚(がいらいぎょ)をへらす取組(とりくみ)もしています。
わたしたちもビワマスやコアユをいろんな人に食(た)べてもらいたいと思(おも)っており、県内(けんない)だけでなく県外(けんがい)にも行(い)って、そのおいしさを伝(つた)えています。
これからもびわ湖の魚(さかな)を守(まも)りながらおいしく食(た)べていくためには、まだ食(た)べたことがない人にもビワマスやコアユのおいしさを知(し)ってもらい、みんなに「びわ湖を大切(たいせつ)にしよう」という気もちが大事(だいじ)だと思(おも)います。ぜひ、ともだちや先生にもビワマスやコアユを食(た)べてみて、おいしかったことを教(おし)えてあげてください。そのほかにも、たとえばゴミをポイすてしないことも、びわ湖を大切(たいせつ)にするためにできることの一つです。できることからいっしょに始(はじ)めていきましょう。
これからもびわ湖のこと、そこにすむ生きもののことを大切(たいせつ)に思(おも)う気もちをわすれずに、勉強(べんきょう)をがんばってください。しょうらい、びわ湖と生きもののことをいっしょに考(かんが)える”なかま”になってくれるとうれしいです。お待(ま)ちしています。