三日月知事、こんにちは。僕は滋賀県をよりよくするために新たに滋賀県に鉄道を敷き、鉄道網を整えることがよいと考えました。滋賀県には鉄道網が少なく、信楽焼ミュージアムに行こうと思っても時間がかかってしまいます。国の重要文化財に行こうと思っても数時間かかり、行ってすぐ帰らなければいけない、と言うことがおきてしまえば、他府県から人が来ても、すぐに帰ってしまいます。そこで新たに鉄道を敷けば、他府県からも人が来るのではないでしょうか。ほかにも、大雨で電車が止まったとき、車を使うと近江大橋は大渋滞になりいつもどうりに帰れなくなります。そこで鉄道を敷けば、近江大橋がすいて早く帰ることができるようになります。
県内に新たな鉄道網を張り巡らすことで、県内の美術館や重要文化財に多くの人に来てもらったり、道路の渋滞も減らすことができるのではないかという、すばらしいアイデアをもらいました。
鉄道は、一度にたくさんの人が早く移動することができ、また、二酸化炭素を出すのが少ないことから、自然環境にもやさしいとても大切な移動手段です。
滋賀県では、例えば、地域の人たち、市や町、会社のみなさんと一緒に、鉄道をもっと利用しようという取組をがんばったり、鉄道からバスへの乗り換えがスムーズにできるようなダイヤにするなど、いろいろな工夫をしています。
そして、いま滋賀県では、県民のみなさんはもちろん、観光などで県外から滋賀県に来てくれている人たちとも、「誰もが、行きたいときに、行きたいところに移動ができる」社会になるように、一緒に話し合っています。
でも、「新たに鉄道網を敷く」ことは、新しい土地が必要だったり、たくさんのお金も必要になり、すぐにできることではありませんが、栃木県宇都宮市では、2023年に新しくLRT(Light Rail Transit(ライト・レール・トランジット):次世代型路面電車システム)を始められ、公共交通を中心とした将来にわたって便利で住みやすいまちづくりを目指しています。このような取組も参考にして、滋賀県の未来を考えていきたいと思っています。
豊かな暮らしの実現のため、どんな滋賀を目指すのか、ぜひ、私たちと一緒に話し合って、考えていきましょう!!