伊吹山は標高1377メートル、滋賀県の最高峰です。地元・伊吹の自然と環境のすばらしさを発信する谷口隆一さんの案内で、伊吹山の魅力を探りました。
伊吹山といえば広大なお花畑! 冷涼な気象のため、山頂付近は多彩な高山植物が見られ、秋は群れ咲くサラシナショウマの白い花が印象的です。この貴重なお花畑は、シカを防ぐ柵を張るなど、地元の有志によって大切に守られています。
山頂からの眺望の良さも伊吹山ならではの魅力。琵琶湖と比良山系、時には日本アルプスまで一望できます。
帰りは山麓で伝統野菜・伊吹大根と地蕎麦を味わったり、薬湯で疲れを癒やしたり、一日のんびり過ごすのがおすすめです。
美しい花々、伝統野菜、地蕎麦、古民家… 伊吹山一帯のすばらしい自然の豊かさをぜひ体験してください!
約350種類の植物が自生する、山頂周辺のお花畑は国の天然記念物。「日本の植物学の父」牧野富太郎も伊吹山の植物の豊かさに魅了され、何度も通い様々な固有種に命名した。
伊吹山は薬草の宝庫として知られ、その一種のヨモギは古くからモグサとしてお灸に使われた。秋はヨモギの色と香りがいい季節。
10月中旬、山頂からの紅葉の眺めは格別。木の種類が豊富で、色とりどりの紅葉が美しい。
滋賀県は、明治5年(1872年)に犬上県と合併し、現在の県域となって成立しました。
令和4年(2022年)9月29日には、滋賀県が誕生してから150周年の節目を迎えます。
みんなで歴史に学び、未来への一歩を踏み出すきっかけになるよう、滋賀県政150周年を記念した様々な取り組みを進めています。
~滋賀県政150周年記念切手が販売されます~
日本郵便株式会社様から、包括的連携協定の取り組みの一つとして、滋賀県政150周年記念切手が販売されます。順次、情報を発信しますのでお楽しみに!
1,082件の応募の中から記念ロゴマーク・キャッチフレーズが決定! みんなで県政150周年を盛り上げよう!