令和5年(2023年)12月31日現在の住民基本台帳をもとに、滋賀県が本県の国籍別外国人人口を調査いたしました。その結果、本県の外国人人口は39,366 人となり、前年(36,158 人)よりも 3,208 人増加 し、過去最多となりました。
国籍別人口ではベトナムが 9,585 人と最も多く、外国人人口全体の 24.3%を占め、次いでブラジル 9,251 人 (23.5%)、中国 4,740 人(12.0%)の順となっています。ベトナムが前年比 1,497 人(昨年は+1,633 人)と昨年に 引き続き大きく増加したため、過去初めてベトナム国籍の人口が県内最多となりました。また、インドネシアも 前年比 733 人の増加が見られ、増加人数ではベトナムに次ぐ第2位でした。国・地域別では、105 の国・地域でした(前年 108)。
在留資格別では「永住者」(10,569 人)が最も多く、次いで「技能実習(1号イ、同ロ、2号イ、同ロ、3号イ及 び同ロの総数)」(5,743 人)、「定住者」(4,948 人)、「技術・人文知識・国際業務」(4,617 人)の順となって います。人数の増加が最も大きいのは技能実習(1,211 人増)でした。
年齢別では 25 歳-29 歳 6,912 人(17.6%)が最も多く、次いで 20 歳-24 歳 5,837 人(14.8%)、30 歳-34 歳 5,373 人(13.6%)、35 歳-39 歳 3,368 人(8.6%)の順となっています
滋賀県内市町別の全ての「国籍別・地域別」、「年齢別」、「在留資格別」にまとめたものを県のホームページにて公表いたします。過去調査分を含めてオープンデータとして利活用いただけるよう公表していますので、詳しくは県のホームページをご覧ください。
過去の調査結果を含め、詳細は下記リンクをご覧ください。
国籍 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
ベトナム | 9,585 | 24.3% |
ブラジル | 9,251 | 23.5% |
中国 | 4,740 | 12.0% |
韓国 | 3,724 | 9.5% |
フィリピン | 3,165 | 8.0% |
インドネシア | 2,191 | 5.6% |
ペルー | 1,548 | 3.9% |
その他 | 5,162 | 13.1% |
合計 | 39,366 | 100% |