県では、庁内で生成AIを導入し、生成AIの活用方針を改訂しました。
県では、令和5年8月1日から令和5年9月30日までLoGoAIアシスタントの試行利用を行い、その後のアンケート結果から庁内業務の効率化にかかる有用性を確認したところです。
試行結果を踏まえ、以下のとおり、自治体向けビジネスチャットを利用したChatGPTを庁内に導入しました。
利用者:620名
利用効果(削減時間):年間33時間/人(アンケート回答者277名の平均)
利用した業務やシーン:企画案の立案・アイデア出し、説明文・挨拶文等の草案作成、議会答弁の考慮ポイントの洗い出し、EXCEL関数やVBAの作成
令和5年12月1日(金)
全職員(LoGoチャットが利用できる約6,000人)
自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」でChatGPTを利用できる「LoGoAIアシスタントbot版」を利用
生成AIについて、利用することで生まれるメリットや利用上の注意点を明示した上で、業務における効果的な利用につなげていくことを目的として、活用方針を策定しています。試行結果を踏まえ、より利用のルールや場面が理解しやすいように内容の更新を行いました。活用方針では、以下のとおり、活用ルールを定めています。
活用方針ver.1.5に改訂(30日)
ChatGPT の庁内導入を開始(1日~)
生成AIの活用方法を庁内に情報提供を開始
活用環境の検討、整備
導入後の利用アンケートの実施
活用方針ver.2への改訂