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2030年に向けた県民みんなの将来ビジョンである、新しい滋賀県基本構想が4月からスタートしました。
「変わる滋賀 続く幸せ」を基本理念に、自分らしい未来を描ける生き方と、その土台となる経済、社会、環境のバランスの取れた持続可能な滋賀の実現を目指します。
滋賀県基本構想実施計画は、「滋賀県基本構想」(平成31年(2019年)3月策定)に基づく県の取組を着実にすすめる上で必要な主要政策を定めるために策定するものです。
2023年度から4年間の滋賀県基本構想実施計画(第2期)を、2023年3月に策定しました。
※滋賀県基本構想実施計画(第2期)一部改訂(2024年7月)
「人口減少を見据えた未来へと幸せが続く滋賀総合戦略」(以下、「総合戦略」)については、令和6度末をもって終期としていましたが、人口減少を取り巻く状況が大きく変化するなか、国による「デジタル田園都市国家構想総合戦略」の策定や、国立社会保障・人口問題研究所が発表した「地域別将来推計人口」の内容を踏まえ、終期を待たずに「総合戦略」を改定することとしました。
これに伴い、新たに「滋賀県人口ビジョン」を策定するとともに、本県の最上位計画である「滋賀県基本構想実施計画(第2期)」をまち・ひと・しごと創生法第9条(平成26年法律第136号)に基づく、本県の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」として位置付け、一部改訂を行いました。
また基本構想実施計画(第2期)推進にあたっての政策目標等を以下にまとめています。基本構想実施計画(第2期)では、これに基づき進行管理を行います。
滋賀県基本構想実施計画は、「滋賀県基本構想」(平成31年(2019年)3月策定)に基づく県の取組を着実にすすめる上で必要な主要政策を定めるために策定するものです。
新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式や価値観の広がり、自然環境に対する意識の高まり等、大きな情勢の変化があったことから、実施計画の一部を修正しています。また、進行管理の結果を踏まえて、目標値についても一部修正しています。
基本構想で目指す姿の実現に向け、基本構想の指標一覧による県の状況、基本構想実施計画で定める政策の目標の達成状況を中心に基本構想の進行状況を取りまとめています。
この進行管理の結果を、その後の施策展開に反映することにより、目標管理型行政運営の推進に取り組んでいます。
2030年の滋賀と私はどんな姿になっている?どうすればいいだろうとモヤモヤ考えて、こうなったらいいなとワイワイ語り合う「しが2030トーク」を開催しました。
■「しが2030トーク」開催日時
2022年(令和4年)8月18日(木)キラリエ草津
2022年(令和4年)8月31日(水)オンライン開催
2022年(令和4年)9月17日(土)彦根勤労福祉会館
「滋賀県という地域で暮らす『幸せ』」について、率直に感じることや考えたことを意見交換する場として、以下を開催しました。
■次世代会議(高校生対象)
第1回:2021年(令和3年)7月30日(金)守山駅前コミュニティホール、テーマ「気候変動(地球温暖化)」
第2回:2021年(令和3年)8月19日(木)オンライン開催、テーマ「10年後に滋賀で暮らす私」
■対話型世論調査
第1回:2021年(令和3年)10月21日(水)ふれあいプラザ(大津市)
第2回:2021年(令和3年)10月30日(土)彦根勤労福祉会館
第3回:2021年(令和3年)11月25日(水)オンライン開催
滋賀県基本構想に掲げる、目指す2030年の姿の実現に向け、自分自身が今後何をすべきかについて考える <滋賀×SDGs交流会>「2030年の滋賀と私を考える会議」を2019年9月から11月にかけて、県内6カ所で開催しました。延べ128名の皆さんが、一人ひとりが関心のある社会課題に対して“2030年にどのようになれば良いか”“そのために必要な自分自身の変革や協働は何か”などについて、グループディスカッションなどを通じて考え、これからの行動を宣言しました。
【開催日時・場所】
令和元年
○9月21日(土曜日) 13時から16時まで 滋賀県庁新館7階(大津市)
○10月5日(土曜日) 13時から16時まで 彦根勤労福祉会館
○10月18日(金曜日) 15時から18時まで 高島市観光物産プラザ
○10月29日(火曜日) 15時から18時まで 長浜市市民交流センター
○11月15日(金曜日) 15時から18時まで 近江八幡市勤労者福祉センター
○11月26日(火曜日) 15時から18時まで 甲賀市まちづくり活動センター
【定員】
各回30名
次代を担う子どもたちに、滋賀県基本構想を楽しく学んで、自分事として考えてもらうことを目的に、成安造形大学の皆さんとともに、子ども向け基本構想啓発ツール「滋賀県基本構想ゲーム びわスゴ」を作成しました。
下記のとおり「滋賀県基本構想ゲーム びわスゴ」の貸出しを行っていますので、ぜひ、多くの方に遊んでもらい、基本構想や滋賀県の未来について考えていただくきっかけにしてもらえればと思います。
「滋賀県基本構想ゲーム びわスゴ」は、滋賀県を舞台にしたすごろく型のゲームです。プレーヤーは、琵琶湖一周(ビワイチ)をしながら、県内各地を巡ってアイテムカードと基本構想カードを集めます。基本構想カードには、基本構想の「みんなで目指す2030年の姿」と、その実現に向けて課題となることや起こるかもしれないリスクが、子どもたちにも分かりやすいように書かれており、ゲームを楽しみながら基本構想を学んでいただけます。
「びわスゴ」の貸出しを「滋賀県基本構想啓発ツール貸出要領」により行っています。
貸出しを希望される場合は、「貸出申請書」を滋賀県総合企画部企画調整課までご提出ください。
申請書提出前に、滋賀県総合企画部企画調整課まで空き状況を確認してください。
「びわスゴ」を使用後、ご返却いただく際には「実績報告書」の提出をお願いします。
※「びわスゴ」の貸出しは最大2セットまでとなりますのであらかじめ御了承ください。
■「幸せ」の可視化・指標化の調査・研究事業
2021年度(令和3年度)に、「幸せ」の可視化・指標化の調査・研究事業を委託により実施しました。
この事業では、既存のデータ等の分析により滋賀県を取り巻く現状を整理したうえで、幸福度に関係する要因と、幸福度向上につながる手がかりやその具体化に向けた論点をまとめたものです。
※論点の整理にあたって、「幸せ」をテーマに本県で暮らす様々な人物像を描くという「ペルソナ分析」も一部取り入れています。