現在の県庁舎本館が建築されるまでの変遷を『滋賀縣廳舎記念誌』等に掲載されている写真から紹介します。
旧県庁舎は明治21年(1888年)6月に竣工し、昭和12年(1937年)6月の解体まで49年間利用されました。
旧県庁舎は、現在の県庁舎と同じ場所に建設されていました。
仮庁舎は、大津市別所の疎水北岸にあった県公会堂、物産陳列所が使用されました。
定礎式で平敏孝知事が関係者の氏名を列記した記念板を正面玄関右側の定礎地点に収めました。
昭和14年5月16日の竣工式を祝い大津市内の学生による旗行列が行われました。