午後から、私と副知事、部長級職員が参加する県政経営サマーセミナーに出席するため高島市マキノ町へ。
途中、第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀びわこ総文」の文芸部門が開催されている今津東コミュニティセンターへ立ち寄りました。突然の訪問でしたが、県内高校生が元気よく、親切に出迎えてくれました。
会場には、全国から35の高校の文芸部誌が展示されおり、その中のいくつかの説明を受けました。全国の高校生の力作に改めて感動しました。
今年度から初めて実施する県政経営サマーセミナーでは、最初に、各自が見てきた「2015滋賀びわこ総文」での高校生の活躍の姿や県内地域を訪れた感想を発表し合い、現在の高校生が働き手となる20年後の滋賀の将来を想像しながら、今、何が求められているかなどを自由に話し合いました。
その後、本県高島市マキノ町出身で、株式会社リクルートエグゼクティブエージェントの森本千賀子さんから、「人も組織も輝く-今求められている人財とは」というテーマでお話をお聞きしました。
森本さんのお話から、職場のメンバーに対して、CAN(できること)とMUST(やらなければならないこと)に加えてWILL(これからやりたいこと)を意識させることの大切さを学びました。
午後、知事室にて、来月11日からブラジル・サンパウロで開催される第43回技能五輪国際大会に、滋賀県から「造園」職種の日本代表で出場される石見康文さんと神藤司さんの激励会を行う。滋賀県から世界大会への出場は12年ぶりとなります。お二人は同じ高校で造園を学んでいて、抜群のコンビネーションとの事。日本のものづくり現場で働く多くの人に感動を与えられるような活躍を期待します。
続けて、内閣府が実施する平成27年度「女性のチャレンジ支援賞」の表彰を受けられた東近江市商工会と八日市商工会議所の皆さん、「女性のチャレンジ賞特別部門賞」の川村美津子さんが受賞報告に来てくださいました。県内の女性の皆さんにとって、大きな夢と希望を与えてくれた今回の受賞。今後の更なるご活躍を期待します。
今日も朝から秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下に随従させていただきました。
まず、甲賀市での郷土芸能部門を、その後、守山市での器楽・管弦楽部門の発表をご覧いただきました。
3日間の日程を終え、守山の会場前にて秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下をお見送りしました。それぞれの移動中の沿道には多くの県民の皆さんが秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下をあたたかくお迎えしていただき、秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下もにこやかに応えてくださっている姿が印象的でした。無事にご日程を終えることができ、関係の皆様に感謝申し上げます。
昨日に引き続き、秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下に随従させていただきました。午前中、近代美術館をご視察。総文祭の美術・工芸部門展示と、あわせて館内の常設展示もご覧いただきました。
午後からは、びわ湖ホールに移動し、秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下ご臨席のもと、第39回全国高等学校総合文化祭の総合開会式。主催者として国内外から参加の高校生と多数の関係の皆様に歓迎のご挨拶を申し上げました。
「翔びたとう創造の翼できらめく湖(うみ)から」をテーマに、ふるさと滋賀、そして琵琶湖をモチーフに様々なパフォーマンスを見せてくれることと思います。今回の文化芸術の発表も、これまでの準備もすべて高校生が主体です。感動的な開会式となり、多くの元気をもらいました。今日から5日間、皆さんも高校生の情熱とパワーを各会場でご覧いただければと思います。
午前中、第37回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会に近畿代表として出場する多賀少年野球クラブスポーツ少年団の皆さんの出場報告会。楽天イーグルスで活躍中の則本選手も所属されていたチームです。「多賀」「滋賀」の名前を全国に広められるよう奮闘を期待します。
午後、秋篠宮殿下並びに佳子内親王殿下が明日から始まる「2015滋賀 びわこ総文」のご臨席にあわせて来県くださいました。琵琶湖博物館でお出迎えし、館内のご視察に随従。続けて、大津市内に移動し、総文祭写真部門展示をご覧いただいた後、私から「ひと」「産業」「歴史・文化・スポーツ」など滋賀の強みや、今後の県政が目指す方向などについてご説明申し上げました。
日差しの強い、本格的な暑さです。
朝からSL北びわこ号の運行20周年記念セレモニーに出席。SL北びわこ号が湖北の美しい田園風景を走る光景にはロマンを感じます。多くの方々に湖北の魅力を知っていただけるよう、今後ともますますPRに努めてまいります。
その後、本日「北びわこ魅力PRアンバサダー」に委嘱されました滋賀県出身の女優堀田真由さんと一緒に、木ノ本駅前を散策しました。今日から「北国街道きのもと宿まつり夏の陣」も始まっており、本日開催のオープニングイベント「きのもと地蔵坂大流しそうめん大会」では、暑い夏に冷たいそうめんを堪能する方たちで大盛り上がりでした。今年の夏、子どもから大人まで多くの方々に、湖北で楽しい思い出をつくっていただきたいと思います。
午後から、滋賀県立障害者福祉センターの「第25回記念夏祭り」に参加。フィナーレでは、エコ風船に願いを書いて、皆様といっしょに青空に向けて飛ばしました。『共に生きる共に働く滋賀を一緒に力合わせてつくろう』
午前中、西村久子議員の第95代滋賀県議会議長就任祝賀会に出席。
西村議長は、平成7年から3期12年間の彦根市議会議員として、また平成19年から8年余にわたる県議会議員としての豊富な経験をお持ちであり、滋賀県議会始まって以来初の女性議長としてもご活躍が期待されます。
地方創生の中、西村議長とともに県政を進めていくことを、大変心強く思います。
午後は、米原市(旧山東町)に移動し、中山道柏原宿「やいと祭り」の前夜祭の準備をされているところにおじゃましました。
地域の有志の皆さんが立ち上がり、中山道の宿場町としての歴史・文化を見直し、街道名物の伊吹もぐさを前面に押し出して、往時のにぎわいを復活できるような祭りをしようと、20年間にわたって続けてこられた「やいと祭り」。
子どもから大人まで、地域の皆さんの誇りと愛着につながっているお祭りが、次の世代に受け継がれていくことを願います。
午前中は知事室にて協議やお客様をお迎え。
午後は県公館で、河川愛護活動に取り組まれている5つの団体の方々を表彰させていただきました。桜堤やホタルの乱舞など四季折々に私たちを癒してくれる川。その川の流れを多くの地域の方々に見守って頂いていることを大変ありがたく思います。
夕方には、琵琶湖ホテルで開催されていた指導農業士会の会合に参加し、農業を担う人材をどのように育てていくべきか、懇談をさせていただきました。
今朝は大阪へ向かい、関西広域連合の会合に出席。今日のテーマは原子力防災。万一の事故に対する備えやエネルギー政策に関する国の説明を受けるとともに、自治体側の考えも伝えました。
午後も同じ会場で、関西健康・医療創生会議、続いて関経連の皆さんとの意見交換会、関西圏の市町村の皆さんとの意見交換会に夕方まで出席。とりわけ「地方創生」への関心は高く、知恵出しはもちろんですが、インフラ整備も大切であること、リニア新幹線や北陸新幹線で中部圏が盛り上がる中、関西はどのような手を打つべきかなど、今後の施策展開に向けて様々な話題が出ました。
午前中に上京。議員会館などを訪ねて滋賀県選出の国会議員の皆さんへご挨拶。就任一年間の取組や人口減少を見据えた総合戦略素案の説明をさせていただくとともに、県政へのご提案や国政の情報を頂戴し、意見交換をさせていただきました。
国会議員の皆さんとは引き続きこまめに情報共有を図り、滋賀県の状況や考えを国政に届けていただきたいと思います。
昨日、近畿地方が梅雨明けしたとのこと。県庁周辺でも蝉が待ち焦がれていたように鳴き始めました。ちょうど一年前、この蝉しぐれの中を初登庁したのを昨日のことのように思い出します。午前中の定例会見でも知事就任一年の感想も述べさせていただきました。この一年間で撒いてきた種を、これからしっかりと育てていきたいと思います。
お昼前には県庁で献血を行いました。若い世代の献血が減っているとも伺いました。ぜひ、積極的なご協力をお願いいたします。
夕方には、NHK「おうみ630」に生出演。就任一年間と県政の課題を振り返りながら、今後の抱負をお伝えしました。
台風11号の接近により、昨日から県でも災害警戒本部を立ち上げ警戒にあたっているところですが、今のところ心配された被害もそれほど大きなものはなく安堵しているところです。本日は、山本敏夫氏叙勲祝賀会に来賓として祝辞を述べるため出席させていただきました。山本氏の今まで地方自治、地域経済、国際交流など様々な分野でのご活躍、ご功績に敬意を表しました。
午後からは、琵琶湖博物館にて第18回生態学琵琶湖賞授賞式典に臨み、今回の受賞者である台湾国立大学海洋研究所謝教授に対して、表彰をさせていただきました。この賞をきっかけに生態学を盛り上げ、私たちにとってかけがえのない惠みゆたかな琵琶湖の環境を、次の世代に引き継いでいきたいと思います。
朝一番で、防災危機管理局から台風による被害状況や気象情報について報告を受ける。大雨警報が発表されており、鉄道の運転見合せなど影響が出ているとのこと。午後1時には「滋賀県災害警戒本部」を設置し、第1回本部員会議を開催。引き続き警戒体制をとり、今後に備えます。
午後は、現在検討を進めている「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略(素案)」やその具体的施策について、滋賀の縁創造実践センターのメンバーの皆さんと意見交換。現場に即したご提言、滋賀ならではのポイントなど、貴重なご意見を賜りました。
夜にも防災危機管理局をはじめ、道路、砂防等の各担当者から台風被害に関する報告を受ける。引き続き、県民の皆さんの安全・安心を第一に、迅速な情報収集、土砂災害等への警戒に努めるよう指示を行いました。
本日は、平成27年6月県議会定例会議の最終日。議案、意見書、請願の採決が行われ、終了いたしました。
今夜から18日にかけて、非常に強い台風第11 号が滋賀県に接近するおそれがあり、大雨による浸水や河川のはん濫、土砂災害、強風などへの注意・警戒の必要性が高まっています。私も夕方から自宅で待機し、情報収集に努めます。
午前中、「滋賀県危機管理センター定礎式」に建築主として出席。
危機管理センターは、地上5階建てで、県庁本館の隣に整備され、平成26年1月の工事着工から18か月を経て、工事関係者の皆様のご尽力により、ついに建物の完成を迎えました。今後、平成28年1月の供用開始をめざして内部の整備を進めてまいります。
続いて、コクヨS&T株式会社様と県との包括的連携協定締結式に出席。
県はこれまで10社様と連携協定を結んでおりますが、製造業の企業様との協定は今回が初めて。愛荘町にあるコクヨ工業滋賀様では、全国で販売されるキャンパスノートのほぼ100%を生産され、ヨシを使用したエコ商品の開発など、既に地域と密接に関わる活動を多数展開されています。
また、第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀びわこ総文」における連携として、オリジナルノートやキャンパスロゴステッカーを高校生と共同開発する事業などにも取り組んでいただいています。
連携協定の締結を契機により連携を深め、それぞれの強みを活かして、地域の活性化や県民サービスの向上につなげていければと、大きな期待を寄せています。
午後は、滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会の設立総会に出席。
利便性の高い無料Wi-Fiは、県民の皆さん、来訪者の皆さんにとって、観光やお店の情報、災害発生時の情報の入手を容易にする環境整備として、使用範囲の拡大が期待されています。協議会では、これまで民間団体が中心となって進めてこられた取組を引き継ぎ、より多くの関係者が参加するオール滋賀で知恵を出し合い、滋賀県統一仕様のもとでの運用方法の研究や広報などを進めてまいります。
今日は、一般社団法人全国木造建設事業協会様と県との「災害時における応急仮設住宅の建設に関する協定」の締結式に出席。滋賀県は全国で18番目の協定締結となります。
私自身、東日本大震災の仮設住宅建設支援に政府の一員として携わった経験から、木造による仮設住宅建設のニーズにお応えしていくことの必要性を感じていました。今回の協定締結により、県産材を活用した木造の応急仮設住宅の建設に、地元の工務店・大工さんにご協力いただける体制ができ、大変心強く思います。
午前中、自転車利用の促進をテーマに、行政の総合情報を掲載している月刊誌「時評」の取材をお受けする。道路などのハード面、安全な利用のためのマナーの向上を図りつつ、「ビワイチ」のようなスポーツ、レジャーとしての楽しみ方や、普段の暮らしの交通手段として、県内で先行して取り組まれている皆さんとともに、「自転車に乗りたくなる滋賀」にしていきたいという思いなどをお話しました。
午後は、今年度からスタートした「滋賀県子育て応援戸建て住宅認定制度」で、計画認定第1号となられた橋本不動産株式会社様に認定書を交付させていただく。この制度は、ハード・ソフト両面の配慮に加え、立地環境においても、子育てしやすい住宅を県が認定することで、県内で子育てしやすい環境づくりを進めていこうというものです。
その後、医学・理工系大学やものづくり企業などが参画する「しが医工連携ものづくりネットワーク会議」に出席。平成17年に32機関で発足しましたが、現在では159機関に増え、つながりを活かして新たな医療・健康機器産業、健康支援サービスの創出に取り組んでいただいています。
今日は、原子力発電所からの放射能漏れを想定した原子力防災訓練を長浜市と共催で実施しました。12日7時45分に、関西電力美浜原子力発電所において外部電源を喪失し、その後放射能が放出されたとの想定で、事故発生直後の情報収集からモニタリング、そして避難指示に至るまでの一連の動きを確認。県庁では各部長や関西電力、自衛隊等の皆さんが参集し、災害対策本部における情報共有や事故対応をシミュレーションしました。
長浜市では住民の皆さんも参加され、長浜ドームへ避難移動しスクリーニングを受けていただくなどの訓練が行われました。
決してあってはならない事故ですが、万が一への備えも必要です。初動体制に課題はないか、実際に避難を支障なく行うことができるのかなど、引き続き検証を行ってまいります。
午前中、名古屋市内で開かれた名古屋滋賀県人会の第38回定期総会・懇親会に出席。日頃の活発な活動に対する感謝の気持ちをお伝えするとともに、日本遺産の登録を受けた「琵琶湖とその水辺景観 祈りと暮らしの水遺産」や、日本旅行と県がタイアップして商品化された「女子旅びわ湖」など、最近の滋賀の観光を紹介し、更なる連携・協力をお願いしました。
夕方には滋賀に戻り、今日明日と草津市内で開かれる日本青年会議所近畿地区協議会「近畿地区大会」のイベントとして開催される烏丸半島での「SO-AIフェスタ前夜祭」に出席。県内外からお越しの多くの皆さんに歓迎のご挨拶を申し上げる。
福島の空は、梅雨の合間の見事な晴れ間。郡山市内の宿泊先を出発し、最初に国立研究開発法人産業技術総合研究所の福島再生可能エネルギー研究所を訪問。水素キャリアをはじめ、太陽電池、地中熱利用などの技術開発の動向や可能性を調査。「原発に依存しない新しいエネルギー社会」に向けた工程づくりに活かしていきたいと思います。
その後、線量を確認しながら東北道、磐越道、常磐道と経由して、富岡町での除染作業現場の状況を確認。続けて、大熊町の帰還困難区域に入り、震災当時からほぼそのままの状態となっているまちの状況、津波被害のあった栽培漁業センターなどを視察。さらには同町内の震災当時に立ち上げられた原子力災害現地対策本部(オフサイトセンター)の建屋内に入り、そのまま残されている書類やホワイトボードの記載から当日の混乱した様子を知りました。
夕方には福島県庁に到着し、この4月から滋賀県を代表して復興支援のため福島県内各地で勤務に励んでいる職員9名を激励。それぞれやりがいと使命感をもって頑張ってくれていることを大変心強く感じました。
その後、内堀雅雄福島県知事と面談。復興の状況などをお聞きするとともに、再生可能エネルギーの導入促進に向け今後の連携などで意見交換しました。また、「滋賀プラスワン3・4月号」で掲載した福島の特集記事を見て、寄せられた県民の皆さんからの意見や感想を内堀知事にお送りしていたのですが、「大変勇気付けられた」とお話されていたことが印象的でした。
ふくしまを忘れない。ふくしまから始める。改めてそう感じた福島訪問となりました。
午前中、虎ノ門の積水化学工業株式会社本社を訪ね、日本ボート協会の大久保尚武会長と面談。関西ワールドマスターズゲームズ2021におけるボート競技開催・運営に向けた支援や、琵琶湖漕艇場の施設整備に関して意見交換させていただきました。
午後からは千葉県の幕張メッセに移動し、「第2回ライブ&イベント産業展」にて「イナズマロックフェス」の取組について講演。今年で7回目を迎える滋賀の誇る「イナズマロックフェス」。何より滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんのご尽力が大きいですが、音楽フェスを琵琶湖の環境保全や地域振興に結びつける行政と連携した仕組みや仕掛けをお伝えし、多くの関係者に関心をお持ちいただけたのではないかと思います。今年のイナズマロックフェスは9月19・20日の開催です。是非、多くの皆さんに、烏丸半島に来て、見て、聴いて、その魅力を体感していただきたいと思います。
午前中、県政経営会議、人口減少見据えた豊かな滋賀づくり本部員会議協議など庁内での執務。
夕方には「京都・滋賀日経懇話会」に出席。例会では、株式会社オリエンタルランドの上西京一郎代表取締役社長による「”夢・感動・喜び・やすらぎ”をこれからも」と題した講演を拝聴し、多くの示唆を得ました。
続けての懇親会にも出席し、祝辞を述べるとともに、京都・滋賀の多くの各界リーダーの皆さんと意見交換させていただきました。
終了後、明日の都内での公務に備えるため東京へ向かいました。
今日は七夕ですが、あいにくの曇り空です。蒸し暑い日が続きますが、最近は「近江の茶」を水出しで、いただいています。農家の皆様に感謝です。
県議会一般質問4日目となりました。本日も8名の議員の皆さんが登壇されました。下村議員、蔦田議員、家森議員、山本正議員、大橋議員、富田議員から質問をお受けし、答弁をさせていただきました。今回の一般質問では4日間で合計33名という近年最多の議員の皆さんが質問に立たれ、活発な質疑・答弁を行うことができました。
今日も一日、朝から梅雨らしい曇り空です。この時期、びわ湖の湖魚たちが川や水路を遡上しますが、知事室の水槽の魚たちも元気です!
県議会6月定例会議の一般質問3日目。本日は8名の議員の皆さんが質問に立たれました。岩佐議員、細江議員、成田議員、佐藤議員、角田議員、中沢議員、海東議員、藤井議員からそれぞれ質問をお受けし、答弁をさせていただきました。
梅雨空の下、運よく雨にも降られず一日の公務を終えました。
まず、朝から「第42回滋賀県知事杯・第24回若ハト杯争奪平和堂ママさんバレーボール大会開会式」に出席。子育て・介護、仕事と忙しい中でも、仲間と支えあってバレーボールを続けておられるママたちにエールを送りました。
その後、大津市内で開催されました下戸薫様の旭日双光章受賞祝賀会へ。下戸様には、労働運動の発展、勤労者福祉の向上にご尽力をいただきました。長年にわたる滋賀県へのご貢献に感謝し、お祝 いの言葉を申し上げました。
その後、ピアザ淡海に移動し、「夢や希望を持てる豊かな滋賀づくり」フォーラムにおいて田原総一朗様をはじめ県内で子育て・福祉等の分野でご活躍いただいているパネリストの皆様と議論を深めました。この10月末を目途に滋賀県で策定を予定している「(仮称)人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」に県民の皆さんの声を反映させるための意見交換の場でもありました。多くの高校生や大学生にも参加いただき、交通政策や地域文化の継承など貴重な意見をいただきました。
そして、夜はびわ湖放送で「県民と知事との県政テレビ対話」に生出演。滋賀県での初の取組であり、私自身、生放送は初めてなのでとても緊張しました。
テーマは、「あなたはどう思う?~人口減少社会のプラス・マイナス~」人口減少社会という時代の転換期を迎える中で、将来に対して夢や希望の持てる豊かな滋賀にするには、県民一人ひとりが自分のこととして考えていただくことが大切です。
滋賀の将来を拓いていくために、皆さんからの積極的な意見を引き続き募集しています。皆さん、一緒に考えましょう!
朝から大阪に向かい、関西広域連合の会議に出席。
午前中は、広域連合委員会で各分野の取組状況の報告や確認を行いました。広域環境保全局を担当する滋賀県からは、ニホンジカ等の広域的な鳥獣対策について、府県境の山岳地域における課題に対応するため、新たな捕獲手法を試行的に導入するモデル地域や人材育成プログラムへの参加の募集について報告。
また、これに関連して、株式会社アドバンス様(本社:滋賀県長浜市)が獣害対策により駆除された鹿肉を有効活用するために開発されたレトルトカレー「淡海(おうみ)の国・滋賀 鹿肉の煮込みカレー」もご紹介しました。
午後は、広域連合議会の7月臨時会。議長、副議長の選挙、常任委員会委員の選出等の後、一般質問に13人の議員が登壇され、質疑を行いました。
今日も再び梅雨らしい天気。秘書課ではアジサイとカエルがお出迎えしています。
県議会一般質問2日目です。今日は、有村議員、大野議員、節木議員、中村議員、粉川議員、村島議員、加藤議員、駒井議員の8名から質問をいただき、答弁をさせていただきました。
朝一番は、知事談話の放送。昨日は「びわ湖の日」の清掃活動があったため、今月は2日の放送です。先月のミシガン州訪問をテーマに、姉妹提携以来、長年の交流活動で培ってきた「人と人とのつながり」を次世代に引き継いでいこうと話しました。
そして今日から、県議会6月定例会議の一般質問が始まります。33名の議員の皆さんが質問に立たれる予定です。初日の今日は、冨波議員、髙木議員、木沢議員、塚本議員、竹村議員、山本進一議員、田中議員、杉本議員、目片議員の9名からの質問に答弁をさせていただきました。
7月がスタート。そして7月1日は「びわ湖の日」。改めて琵琶湖をみつめ、環境保全や命の水源に思いを致すべく、朝は清掃活動のため堅田漁港へ。ふるさと観光大使の西川貴教さんもこの日に合わせて駆けつけていただき、一緒に作業をし、一汗かいてまいりました。この日、西川大使からは、外来魚回収用の軽トラックの寄贈も頂きました。毎年イナズマロックの収益の一部を琵琶湖の環境保全にあてていただいていることに感謝しております。
午後、CoCo壱番屋の皆さんが鹿カレーのレトルト販売開始の報告に来てくださる。県の獣害対策と鹿の捕獲後の有効活用を進めるものとして開発してくださった滋賀県発の鹿カレーです。味のほうも抜群。是非、ご家庭でも「鹿カレー」をお楽しみください。
夕方には公館にて、琵琶湖での環境保全の取組を学ぶため来県中のベトナム行政関係の皆さんの来訪をお受けする。県では、水環境ビジネスの一つとして、自然環境の劣化が深刻となっているベトナムのカットバ島での水質改善に向け、県と関連企業が共同で支援を行っています。「琵琶湖モデル」をベトナムでの「グリーン成長」へ!歓迎と激励のご挨拶を申し上げました。