本日は、福井市内で開催された近畿ブロック知事会議に出席。
滋賀県の浅井氏とも縁が深い朝倉氏の一乗谷遺跡を視察した後、生涯活躍社会の実現について意見交換を行いました。健康・医療や生涯学習、雇用等、多岐にわたり各県での取組や事例等の紹介がありました。
本県においてもそれぞれの取組を研究し、全ての人に出番と居場所のある共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。また、国への提案要望の議論も交わしました。本県が提案した「国における大学等給付型奨学金事業の課題について」等、近畿ブロックの知事一丸となって、地方の声を国に届けたいと思います。
本日は、決算特別委員会の総括的質疑に臨みました。
富田博明議員、駒井千代議員が質問に立たれ、「平成28年度決算の評価について」「監査委員の審査意見について」「財源の確保について」「スクラップ・アンド・ビルドについて」「琵琶湖と人とのつながりについて」など、私にいただいた質問にお答えいたしました。
本日は滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」オープニングセレモニーに出席。
近江商人ゆかりの東京日本橋にオープンしました。あいにくの天気でしたが、たくさんの人にお越しいただきました。雨の中、来館をお待ちいただいたお客様にはご不便をおかけいたしました。
「ここ滋賀」では滋賀の魅力を見て、触れて、食べて、感じることができます。ここに来ていただいた方に、滋賀のいいモノ、いいコトを体感いただき、旅するなら滋賀、住むなら滋賀と思っていただけるように、スタッフ一同全力で頑張ってまいります。首都圏にお住まいの方は是非お立ち寄りください。
本日は、河部哲幸様の旭日双光章受章記念祝賀会に出席。
河部様は、平成3年5月に大津市議会議員に初当選されて以降、3期12年にわたり市議会議員を努められ、平成15年4月には滋賀県議会議員に当選、豊富な経験と卓越した政治手腕を遺憾なく発揮され、県政のさらなる発展と地方自治の振興に大きく貢献されました。
その親しみやすいお人柄から、多くの方々から頼られる存在として、現在も地元のため、地域のために様々な活動で活躍されています。
河部様のこれまでのご貢献への感謝の気持ちと、私も地域の皆様と力を合わせてより良い滋賀を築いていくことをお誓いし、お祝いの言葉とさせていただきました。
本日は、竜王町と甲賀市を訪問し、先般の台風21号に伴う豪雨により被災された地域の現地視察を行う。
竜王町では、日野川の支川である新川の堤防決壊現場を視察。広範囲にわたる浸水被害の現場を目の当たりにし、あらためて日野川改修を促進する必要性を強く感じました。
その後、甲賀市の農業用水のため池決壊現場を視察。被害状況や来シーズンの農作業に与える影響などについて、担当部局をはじめ地元集落の方からもお話を伺いました。
今回訪問した地域をはじめ、県内各地で今回の台風による水害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。
滋賀県内の台風21号被害の報告を受け、予定を切り上げて昨晩帰国しました。
本日は朝から県政経営会議を急きょ開催し、各部局から台風被害状況の報告を受けました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
各地の災害現場の一刻も早い復旧と、県民の皆さまが安全・安心な日常の生活をいち早く取り戻せるよう、全力を尽くして取り組んでまいります。
午前中、ナント・メトロポール(広域自治体連合)の文化政策について意見交換を行う。
文化政策で地域と市民の「生活の質(Quality of life=クオリティ オブ ライフ)」を高めるために、具体的に展開された施策、その実施方法等についてお話をうかがいました。
夕方、「2017ジャパン×ナントプロジェクト」のプログラムの一つとして実施された「障害のある人の文化芸術とケアと権利」をテーマとする国際研究フォーラムに出席いたしました。
私は、23日と24日の2日間にわたって開催されているフォーラムの閉会セッション「共存・デミスティフィケーション(脱神秘化)・デスティグマタイゼーション・民主化について」というテーマで登壇。障害のある方の芸術活動を支援する滋賀県の取組の歴史や背景、これから目指す方向について紹介いたしました。他の登壇者の方々との意見交換を予定していましたが、滋賀県からの連絡を受け、台風21号の被害に対する復旧対応のため、フォーラムを途中退席して帰国することといたしました。
途中帰国となりましたが、今回のプロジェクトとナント市訪問で多くの示唆を得ました。特に、人々の笑顔、ナント市の街角に、文化・芸術が与える力と可能性を感じました。本県においても、人生100年時代を健康で心豊かに過ごせる持続可能な地域づくりにあたって文化政策を基軸とし、県政のあらゆる分野に文化の視点を織り込むことの重要性を再認識しました。
午前中、ナント・メトロポール(広域自治体連合)の都市政策・交通政策について意見交換を行う。
フランス国内においていち早く路面電車を導入してこられた経過をお聴きし、経済を共有する広域での取組の重要性を認識するとともに、各地域の様々な声を聴きながら、首長自らが説明役として各地の説明会に何度も出向くなど、合意形成を丁寧に進めてこられていることに感銘を受けました。
午後は、ナント市のまちづくりの象徴である中ノ島副都心開発状況を視察。
必要な都市機能を備えつつ、かつて地域経済を牽引してきた造船業を産業遺産として残す形で、メリーゴーラウンドや機械仕掛けの象といった、子どもたちをはじめとする多様な世代に親しまれる仕掛けがあり、雨の日でも多くの人が集まる場となっていました。
夕方、ナント国際会議センター「シテ・デ・コングレ」のホールにて、障害者による舞台芸術公演として出演した滋賀県の「湖南ダンスワークショップ」によるパフォーマンスを鑑賞。
「湖南ダンスワークショップ」は、知的に障害のある人を中心に活動するグループで、ダンサー・振付家の北村成美さんとともに15年にわたり活動を継続されています。小室等さん、坂田明さんなど日本を代表する音楽家の方々とのコラボレーションで、身体表現と即興音楽が一体となったダンス作品を披露された皆さんと、時間と空間を共有できた喜びを感じながら、一緒に記念撮影をいたしました。
「2017ジャパン×ナントプロジェクト」の2日目。
フランス国立現代芸術センター「リュー・ユニック」で1月14日まで開催される日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展を視察。
約40名の日本のアール・ブリュット作家の作品が「ポップカルチャー」、「都市」「グラフィック・独創の宇宙」「内側の光景・親密な光景」という4つの区分で展示され、現地の多様な世代の方々が興味深そうに作品を鑑賞されていました。
本展覧会のキュレーター・小林瑞恵さんにご案内いただき、私も新たな刺激を受けました。
続いて、ナント国際会議センター「シテ・デ・コングレ」のホールにて、今回のプロジェクトの特別参加メンバー「さきらジュニア・オーケストラ」による演奏を鑑賞。
その後、同プロジェクト日本側実行委員会主催のオープニングパーティーに出席。
フランス国立現代芸術センター館長のパトリック・ギゲール氏、ナント国際会議センター理事長のラシェル・ボシェ氏、ナント国際会議センター前館長のポール・ビヨドー氏、本プロジェクトのスーパーバイザーであるジャン・マルク・エロー氏をはじめ、4年前から準備を進めてこられた日本側、ナント市側の関係者の皆様のご尽力に心から感謝の気持ちをお伝えするとともに、プロジェクトの成功を祈念申し上げました。
午前中、ナントに出発する前に、フランス滋賀県人会の渡辺会長を含む4名の方々とお会いしました。
皆様それぞれがこの地に来られたご縁、フランスから日本や滋賀県がどのように見えているなどについてお話をお聞きいたしました。私からは、滋賀県の最近の取組や今後の県政の方向性についてお話しするとともに、ふるさと滋賀を愛する気持ちを持ち続けてくださっていることに、感謝の気持ちをお伝えしました。
午後、フランスの高速鉄道TGVでナント市へ移動し、夕方、ナント市長のジョアンナ・ロラン氏を表敬訪問。
在フランス日本大使館の木寺大使、文化庁の藤原部長とともに、日本そして滋賀における障害者の文化芸術活動についてご紹介させていただくとともに、今回のプロジェクトを誘致されたナント市に敬意を表しました。
その後、フランス国立現代芸術センター「リュー・ユニック」で開催された「2017ジャパン×ナントプロジェクト」のオープニングレセプションに出席。
4年前にプロジェクトの話が始まって以来交流を続けている、元ナント市長・元フランス首相のジャン・マルク・エロー氏ご夫妻とも再会いたしました。
主催者のあいさつの後、長崎県の社会福祉法人南高愛隣会が中心となって運営されているプロの和太鼓チーム「瑞宝太鼓」の迫力ある演奏、ナント市を拠点に活動する打楽器奏者 ウィルガスリー氏とのセッションで大いに盛り上がり、素晴らしいオープニングとなりました。
今日から10月27日まで、フランスのナント市とオーストリアのウィーン市に出張いたします。
文化庁の障害者の文化芸術国際交流事業として実施される「2017ジャパン×ナントプロジェクト」に実行委員会構成メンバーとして参加し、全国に先駆けた滋賀県の取組を紹介するとともに、ナント市の関係者の方々と障害のある方々の社会参画等について意見交換を行う予定です。
また、ナント市の文化・交通政策による都市再生の取組、ウィーン市の交通政策とまちづくりについて関係者との意見交換や視察を行います。いずれの都市も、欧州で住みやすい街ランキングで常に上位に選ばれる都市であり、文化、交通、観光の観点から本県に持ち帰り、活かせるものを学んでまいります。
本日はパリに入り、駐フランス特命全権大使の木寺昌人氏ご夫妻等と懇談をいたしました。明日、ナント市に移動します。
午後、オープン10日前の首都圏情報発信拠点「ここ滋賀」の準備状況を視察。
スタッフの皆さんが商品のディスプレイや最終段階の調整等を行う中、各フロアの準備状況を確認し、オープニングセレモニーの打ち合わせを行いました。
その後、一橋大学政策大学院経済学研究科の佐藤主光教授と地方財政について意見交換をさせていただく。
税制や国内外の事例に精通されている佐藤先生から、自治体の歳入確保の方策など本県の財政運営に資するご教示をいただきました。
続いて、「ここ滋賀」が立地する中央区の区役所を訪問。
矢田美英区長にごあいさつをさせていただき、「ここ滋賀」が地元の方々にとっても喜ばれる存在となるよう、まちのにぎわいづくりに一緒に取り組んでまいりたいとお伝えするとともに、区民の皆様への広報等についてご協力をお願いしました。
夕方、キッコーマン株式会社創立100周年記念セレモニーに出席。
米国ミシガン州が参画している「日本・米国中西部会」のご縁で、姉妹県として本県も平成22年から知事が同会に参加しており、同会の日本側の議長を務められているキッコーマン株式会社の茂木友二郎会長のお声がけにより本日のセレモニーに参加させていただき、本日の公務を終えました。
「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」の開会式に出席。
「環境と経済の両立」を基本理念とするメッセも、今年で20回という節目を迎えることができました。関係者の皆様に改めてお礼を申し上げます。
今年は、気候変動に関する国際連合枠組条約「京都議定書」の採択から20年目の年であり、昨年11月には、地球温暖化対策の新しい国際ルール「パリ協定」が発効しました。本県が、20年前から持続可能な社会の実現に着目し、当メッセを開催してきたことに誇りを感じるとともに、未来に向けた新しいビジネスが生まれることを期待します。
開会式の後、同会場で開催された「滋賀県低炭素社会づくり賞」の表彰式に出席。
温室効果ガス排出削減に貢献する製品・サービスを生み出す事業活動をされている事業者を表彰しました。本県では、「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」を策定し、2030年度の「低炭素社会の実現」に向けて取り組んでいます。事業者の皆様の最新技術や新たなアイデアを広めながら、低炭素社会の実現に取り組んでまいりたいと思います。
本日は、滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席。
滋賀県の社会福祉の発展にご尽力いただいた方々を表彰するもので、受賞された民生委員・児童委員の皆さん、福祉施設や福祉団体、社会福祉協議会の職員の皆さん、里親の皆さんは、それぞれの地域で日々の困りごとを抱え、生きづらさを感じている人に、一番近くで寄り添っていただいている心強い存在です。日頃の活動に感謝をお伝えし、皆様とともに「誰一人取り残さない」共生社会の実現に力を注いでまいりたいとの思いを新たにしました
その後、県内の市長と県幹部が行政課題について意見交換をする「県市行政会議」に出席。
行政課題への取組実績や今後の方針などについて意見を交換しました。市長の皆様と対話・連携して行政課題に取り組み、地域の皆様の豊かな暮らしの実現を進めてまいりたいと思います。
午前中、人事委員会から「職員の給与等に関する報告および勧告」を受けました。
勧告の内容を尊重し、対応を検討してまいりたいと思います。
午後、「こんにちは!三日月です」で彦根市にある滋賀県立視覚障害者センターを訪問。
センターを視察した後、社会福祉法人滋賀県視覚障害者福祉協会の皆さんと「暮らしやすい社会に向けて~視覚障害がある人の日常生活を考える~」をテーマに意見交換を行ないました。
移動の障害、情報の障害など、気付いていなかったご苦労を教えていただきました。先日私も体験したタンデム自転車のように、スポーツや音楽・文化など、見えないからできない、ではなく、工夫や声掛けで健常者も障害者も一緒に楽しめる環境づくりを進めていきたいと思います。そして同じ彦根市にある県立盲学校とも連携し、視覚障害者の方の学びの場、学び直しの場や交流の場の輪を広げていき、誰もがいきいきと暮らせる社会を目指してまいります。
午後、守山市で行われた自転車新文化基金會の歓迎交流会に出席。
羅会長をはじめ台湾からお越しいただいた26名の方が10月13日から3日間、ビワイチに挑戦され、見事走破されました。
今後も多くの方に「ビワイチ」で本県の魅力を体感していただくことで、サイクルツーリズムの活性化、琵琶湖をはじめとする自然と人との共生や健康増進なども意識した「自転車新文化」の盛り上げにつなげていきたいと思います。
朝から「第8回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」の出発式に出席。
児童虐待防止に取り組んでいるCFRびわこ様が、今年も走って琵琶湖を一周し、児童虐待防止を啓発するオレンジリボンたすきリレーを実施されました。
本県の平成28年度の児童虐待相談件数は、6,062件と過去最多となっています。悩んでいる子どもや保護者と支援者がつながり、「相談すれば大丈夫」という安心感、心強さを感じてもらえるような相談機関を整えていきたいと思います。
その後、守山で開催された日本商工会議所青年部第35回近畿ブロック大会近江守山大会の記念式典に出席。
この大会には、近畿各地の日本商工会議所青年部からたくさんの方が出席されていました。若き実業家の方々には、多様な人との交流から刺激を受け、新しい発想で未来のビジネスを創出してもらいたいと思います。
午後は大阪に移動し、関西広域連合の第17回産業環境常任委員会に出席。
広域環境保全担当委員として、連合議会議員の皆様に今年度事業の中間報告などを行いました。環境先進地域の「関西」として、地球温暖化などの広域課題に対応し、持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。
午前、駐日ベトナム大使館からグエン・クオック・クオン大使がお越しくださる。
滋賀県の環境対策、特に琵琶湖の水質保全への取組や高品質な農業に関心を持っていただいており、技術者の交流や留学生の受け入れを懸け橋とし、ベトナムと滋賀県との草の根の交流が広がっていくことを期待しています。
午後、「滋賀県スポーツ推進計画の在り方について」の答申をいただく。
スポーツは人生100年時代に向けて、健康づくりにおいても重要な要素です。スポーツをするだけでなく、見て、支えることはボランティアや助け合いの活動にもつながり、地域が活性化していく可能性もあります。スポーツで元気になる滋賀県を目指してまいります。
その後、フランス料理の伝統ある国内大会である「ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン」で優勝されたびわ湖大津プリンスホテルの坂田シェフが報告にお越しくださる。
県内のホテルで世界レベルのシェフがいることは、滋賀県の観光振興や「食」の魅力を高めることにもつながるものであり、大変嬉しく思っています。コンクールに出品された料理も試食させていただき、味、香り、盛り付けを楽しませていただきました。11月にパリで開かれる世界大会では、日本代表として腕を振るっていただきたいと思います。
朝一番で、児童虐待防止キャラバン隊の出発式に出席。
今年で10回目となるオレンジリボンキャンペーン。11月の児童虐待防止推進月間に向けて、一人でも多くの県民の皆さんに理解を深めていただけるよう、全市町をまわって児童虐待防止に向けたメッセージを伝達いただくキャラバン隊の皆さんに激励の言葉をお贈りしました。
午後、米原市に移動し、「第11回全国水源の里シンポジウム」に出席。
「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」の理念に基づき、流域連携の必要性を全国にアピールしておられる関係者の皆さんの日頃の活動に敬意を表するとともに、琵琶湖をお預かりする本県でも、その水源の里の価値を次世代に守り継いでいく決意をお伝えしました。
続いて、大津市の環びわ湖大学・地域コンソーシアムで行われた県内大学・短期大学学長との意見交換会に出席。
地域や県内企業で活躍する人材育成やSDGsの取組の輪を若い世代に広げていくために、県内大学・短期大学との連携は大変重要であり、今後の取組などについて活発な意見交換を行うことができました。
午後、カルビー株式会社による「♥JPN(ラブ ジャパン)」企画の一環で11月に期間限定で発売される「滋賀ならではの味」のポテトチップスの開発報告をお受けする。
全国47都道府県でそれぞれのご当地の味のポテトチップスを開発しておられるそうで、本県では「鮒ずし味」を開発してくださいました。
私も試食させていただきましたが、鮒ずし独特の酸味や香りに近づけつつも、食べやすいように工夫しておられ、大変美味しかったです。
鮒ずしを食べたことがない方にも味わっていただき、ぜひ、本県を代表する郷土食“鮒ずし”に親しみを持っていただければと思います。
本日は、午前中に「こんにちは!三日月です」で「滋賀県私立中学高等学校連合会」の皆様と意見交換を行う。
県内の私立中学校や高等学校の校長11名にお集まりいただき、魅力ある学校づくりに向けた取組などについてお話いただきました。県立学校も私立学校も、滋賀県のすべての学校の教育環境が向上できるよう取り組んでまいりたいと思います。
午後からは、カゴメ株式会社大阪支店様から滋賀県プロジェクトの「近江赤ハヤシ」の取組報告をいただきました。
同社が滋賀県の地域活性化のために社内に「滋賀県プロジェクト」を立ち上げられ、「近江牛」、「近江米」、「近江のカブ」を使ったハヤシライスのレシピを開発されました。このレシピをもとに県内の飲食店でメニューの一つとして提供されています。新たなご当地グルメの誕生をうれしく思います。
その後、「滋賀県・京都府合同新規採用職員研修」に山田啓二京都府知事とともに出席。
この研修は今回で10年目を迎え、今年は、「地域資源の活用」や「持続可能な社会づくり」、「共生社会の実現」をテーマに討議・発表が行われました。
新規採用職員の皆さんには、それぞれの地域の未来のため、公務員として必要な能力をしっかり身につけ、地域の良さを磨き上げ、国内外に発信していただきたいと思います。
午後、「彦根市政施行80周年 高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念式典」に出席。
彦根市ではこの節目の年に、国宝・彦根城築城410年祭が開催されています。また、彦根市出身の陸上の桐生祥秀選手や水泳の大橋悠依選手がめざましい活躍をされるとともに、現在上映中の映画やドラマの登場人物と関連が深く、その舞台ともなっています。全国的に注目され、盛り上がっている中でお祝いの挨拶をいたしました。
続いて、彦根総合運動場に移動し、タンデム自転車の試乗を行う。
タンデム自転車は前後2人でこぐ自転車で、スピードや操作性の安全面から、現在滋賀県では一般道での利用が認められていません。しかしながら、ビワイチ・サイクリングでのレジャー需要や、視覚障害者の方が利用できる移動手段として、関心が高まってきています。
私も実際に前と後ろ、それぞれに乗って体験しました。特に後部座席では、目を閉じて前方座席の方の指示を聞きながらこぎ、視覚障害者の方の気持ちを想像しながら乗りました。
タンデム自転車解禁の影響・課題等を検証し、安全を最優先として検討をしていきたいと思います。
気持ち良い秋晴れの本日、湖国三大祭のひとつ「大津祭」の本祭が盛大に行われ、私も曳山の巡行順のくじを改める「籤(くじ)改め式」に参列。
子どもたちのお囃子や13基の曳山の見事なからくりも楽しませていただき、こうした歴史と伝統を引き継ぎ、しっかりと守っておられる地元の皆様に、あらためて感謝の気持ちをお伝えしました。
その後、滋賀医科大学に移動し、がん征圧 患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017」の開会式に出席。
他県でも同様のイベントが開催されていますが、本県では唯一学生が主体となって開催されています。学生の皆さんが若さと活気でイベントを盛り上げる姿は、がんと闘う方や見守る方々の励みになることと思います。
午後からは、滋賀県立国際情報高等学校創立30周年記念式典に出席。
創立以来、国際化・情報化時代の最先端を歩む学校として歴史を築いてこられた関係者の皆様のご尽力に対する敬意をお伝えしました。急速なグローバル化や情報通信技術(ICT)の重要性が高まる中で、今後ますます時代をリードする魅力ある学校として発展されることを期待いたします。
続いて、「こんにちは!三日月です」で長浜市を訪問し、早崎ビオトープネットワーキングの皆さんと「早崎ビオトープの将来について」をテーマに意見交換を行いました。
コハクチョウをはじめとする水鳥の飛来場所としても重要な役割を果たす早崎ビオトープでは、観察会などの環境学習が熱心に行われています。そうした取組を紹介いただくとともに、メンバーの皆さんが感じる課題などについて聞かせていただきました。
夕方には、長浜市で行われた「第51回遠州流茶道全国大会 懇親祝賀会」に出席。
本県ゆかりの小堀遠州公を流祖とする遠州流茶道は、400年の歴史を有し、現在も茶道の振興に努めておられます。今後もこうしたご縁を大切に、文化や芸術の面でも滋賀県をしっかり盛り上げていきたいと思います。
本日は、「いま、『協同』が創る2017全国集会」に出席。
この大会は人と自然、すべてのいのちが持続・循環し、協働・共生する社会づくりの実現を目指して開催されているものです。今回は、「自らが創り上げる社会」テーマにSDGsの視点も踏まえながら「誰一人取り残さない社会、持続可能な地域づくり」を考える内容です。
琵琶湖と共に生きる滋賀県に全国各地からたくさんの方々にお集まりいただき、大会を開催していただけることに感謝申し上げます。皆さんと一緒に、「今だけ、モノだけ、お金だけ、自分だけ」ではない、「新しい豊かさ」について考えていきたいと思います。
その後、比叡山延暦寺で開催された「日本遺産 滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」のオープニングセレモニーに出席。
来賓の皆様方とテープカットをした後、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教様、比叡山延暦寺執行の小堀光實様とともにトークショーを行いました。西川大使からは、他府県から見た滋賀の魅力、小堀執行からは日本人の信仰における水の重要性と比叡山延暦寺の全国との関わり方などをお話いただきました。
3月までの間、様々なまち歩きツアーや体験プログラム、特別公開イベントなど多彩な催しを県内各地で展開します。たくさんの皆様に滋賀の新たな魅力を体感していただきたいと思います。
その後、Bリーグの滋賀レイクスターズの2017-18シーズンのホームゲーム初戦を応援。
昨シーズンBリーグ準優勝チームの川崎ブレイブサンダースに対し、善戦しましたが残念ながら敗れてしまいました。県民の皆さんと共に次回の勝利を祈念し、今シーズンの健闘を期待しています。
午後からは、全日本小学生空手道選手権2017に出場し、小学生5・6年女子「型」の部準優勝の原田麻央さん(小学5年生)と小学生6年男子軽量級「組手」の部8位入賞の山本悠雅さん(小学6年生)が報告に来てくれました。
厳しい稽古を続けて、見事な結果を残されたことに敬意を表し、今後のますますの活躍を期待しています。
その後、知事室にて教育委員会委員に就任(再任)いただく、藤田義嗣様に辞令を交付いたしました。引き続き、子どもたちの学ぶ力の向上にお力添えをいただきたいと思います。
午後、日本弁護士連合会主催の第60回人権擁護大会シンポジウムに出席。
「琵琶湖がつなぐ人と生きものたち~市民による生物多様性の保全と地域社会の実現をめざして~」をタイトルとしたシンポジウム第3分科会において、「市民と守り活かす、これからの琵琶湖」をテーマにびわこ成蹊スポーツ大学の西野教授と対談を行いました。
琵琶湖をお預かりしている滋賀県が、琵琶湖を守ること、守るために活かすこと、守り活かすために支えることに取り組んでいる内容の紹介、取組の輪を広げてつなげる仕組み作り、琵琶湖の源流である山や森の重要性など、多岐にわたりお話ししました。
その後、欧州サイクリスト連盟のマンフレッド理事長、台湾中華大学の蘇顧問がお越しくださいました。
ビワイチ・サイクリングの素晴らしさを世界から認めていただき、大変嬉しく思っています。県としても、全国から、そして世界からお客様をお迎えできるよう、順次整備を進めているところです。明日から2日間の行程でビワイチを体験される皆さんに、滋賀県や琵琶湖の魅力を体感していただければ幸いです。
本日は、滋賀県市長会および町村会からの要望をお受けしました。
地方創生施策のさらなる充実強化、琵琶湖保全再生施策に関する計画に基づく施策の充実、国民健康保険制度等について要請やご提案をいただきました。県民の皆様が安心で心豊かに暮らせるよう、ともに知恵と汗を出し合いながら取り組んでまいりたいと思います。
その後、公立高等学校PTA連合会の役員の皆様がお越しくださいました。
校舎の空調設備設置、トイレの改修や教育体制の充実などについて意見交換を行いました。PTAの方々とも協力し、高校生が意欲を持って学べる環境の整備を進めてまいります。
朝、JR大津駅前にて、奥村芳正県議会議長をはじめ関係者の皆さんとともに赤い羽根共同募金の街頭啓発を行う。
赤い羽根共同募金は福祉施設の充実や地域福祉の推進に役立てられます。皆さんのご協力をお願いいたします。
その後、知事談話の放送を行なった後、県議会9月定例会議一般質問の3日目に臨む。
中村才次郎議員、佐藤健司議員、杉本敏隆議員、角田航也議員、生田邦夫議員、大橋通伸議員が質問に立たれました。
「知的障がいのある生徒の進路について」「医療福祉拠点の整備について」「農業振興について」「地域主導型再生可能エネルギー導入促進に対する支援について」「新生美術館について」など、私にいただいた質問に答弁いたしました。
国体開会式会場の愛媛県松山市から、今治市に移動して、しまなみ海道のサイクリングの視察、体験を行う。
現在、琵琶湖を自転車で一周するビワイチ・サイクリングを推進していますが、本州と四国を結ぶ島と橋の道である「しまなみ海道」では10年ほど前からサイクルツーリズムを推進され、今やサイクリストの聖地として日本一の知名度を誇っています。先進地での取組視察と、約80kmの実走体験を活かし、ビワイチ・サイクリングのさらなる活性化につなげていきたいと思います。
しまなみ海道のゴール地点である広島県尾道市から滋賀県に戻り、「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」に出席。
滋賀の地酒を盛り上げるため、19時30分に近江の地酒で一斉乾杯を行う、今年で3回目のイベントです。今年8月に開所したジェトロ滋賀や、10月29日に東京でオープンする「ここ滋賀」をとおして、全国、世界に滋賀県の地酒のファンが増えることを期待しています。