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平成29年(2017年)6月

平成29年(2017年)6月30日(金曜日)

第1回びわ湖音楽祭の展示を視察
第1回びわ湖音楽祭にてご挨拶
第1回びわ湖音楽祭のポスター

県議会6月定例会議の一般質問3日目です。

冨波義明議員、清水鉄次議員、目片信悟議員、下村勳議員、藤井三恵子議員、木沢成人議員、山本進一議員が質問に立たれました。

「ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催に向けて」「観光振興とJR湖西線について」「地方創生の取組について」「だれもが希望を持って生きていける社会について」「琵琶湖の保全再生の具体化について」「『琵琶湖ハンドブック』について」「湖岸エリアのまちづくりについて」などの質問にお答えしました。

議会終了後には、「琵琶湖周航の歌」が100周年を迎えることを記念して開催された「第1回びわ湖音楽祭」に出席。

加藤登紀子さんのプロデュースにより「琵琶湖周航の歌」を大切にされている方々がたくさんお集まりくださり、すばらしい音楽の祭典となりました。

「琵琶湖周航の歌」が次の100年も歌い継がれるよう、琵琶湖の風景を守り、活かしてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月29日(木曜日)

各部局との答弁協議

県議会6月定例会議の一般質問2日目です。

井阪尚司議員、大野和三郎議員、節木三千代議員、粉川清美議員、竹村健議員、村島茂男議員、田中松太郎議員が質問に立たれました。

私への主な質問項目は、「SDGsは、生き方や滋賀の未来をどう変えるか」「医療費抑制と健康寿命延伸について」「滋賀県地域医療構想について」「食品ロスの取組について」「寄宿舎入舎不許可処分に関わる審査請求の諮問について」などでした。

各質問に対して現在の県政の取組、今後の方針などを答弁いたしました。

議会終了後は、今後の議会答弁に向けて、担当部局と協議を行いました。しっかりと答弁できるよう、準備してまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月28日(水曜日)

県議会登壇

県議会6月定例会議の一般質問1日目。

九里 学議員、海東 英和議員、髙木 建三議員、杉本 敏隆議員、生田 邦夫議員、中村 才次郎議員、西村 久子議員が質問に立たれました。

質問項目は、「高齢者の労働と貧困化について」「健康寿命の延伸について」「名神高速道路インターチェンジ周辺エリアの活性化について」「国体と財政について」「県の医療介護計画のなかでの野洲市民病院計画、済生会守山病院計画について」「エシカル消費について」「新しい豊かさと琵琶湖新時代について」などがございました。

私からは、県の政策における健康寿命の延伸対策の位置づけ、国体開催の意義、「新しい豊かさ」と「琵琶湖新時代」に込めた思いなどについて答弁いたしました。

平成29年(2017年)6月27日(火曜日)

総合経済・雇用対策本部員会議
県庁本館前の庭にある泰山木(タイサンボク)

本日は、昨日のタカタ株式会社の民事再生法の適用申請を受け、始業と同時に「総合経済・雇用対策本部員会議」を開催。

国、市町、経済団体と緊密に連携し、地域経済や雇用への影響を最小限に食い止めるよう万全を期してまいります。

その後は、庁内にて訪問をお受けしたり、内部協議などを行いました。

知事室から見える県庁本館前の庭は、泰山木(タイサンボク)がバレーボールほどのサイズの大きな白い花を咲かせています。県庁の庭には、季節ごとに花が咲くように様々な樹木が植えられています。ご来庁の際にはご覧になってください。

平成29年(2017年)6月26日(月曜日)

県庁本館1階の県民サロンでの展示会
びわ湖放送特別番組のインタビュー取材

本日から29日(木曜日)までの4日間、県庁本館1階の県民サロンにおいて、「T・E・I・B・A・N Japan classico 滋賀のモノづくり展」という展示会が行なわれます。これは、信楽焼の窯元や茶農家など県内のつくり手たちが自身の作品で空間を演出する展示会です。

これまでは東京で開催してこられた本展示会を、今回は県内で初めて開催するということで、私もオープニングイベントをのぞかせていただきました。

午後には、びわ湖放送で7月1日(土曜日)に放送される特別番組「発信!琵琶湖新時代~WE LOVE BIWAKO2017」のインタビュー取材をお受けする。「琵琶湖新時代」という言葉に込めた私の思いをお話いたしました。

平成29年(2017年)6月25日(日曜日)

2017JCF・CUP日本オールスターダンス選手権大会のようす
2017JCF・CUP日本オールスターダンス選手権大会にてご挨拶
部落解放同盟滋賀県連合会第70回大会記念レセプションで挨拶

2017JCF・CUP日本オールスターダンス選手権大会に出席。

社交ダンスの全国大会が、ここ滋賀県で開催されるということで、美しく優雅なダンスを鑑賞させていただき、歓迎のごあいさつをさせていただきました。

多くの皆様が社交ダンスをいきいきと楽しんでおられ、社交ダンスが競技としてだけではなく、健康づくり、生きがいづくり、仲間づくりにもつながる生涯スポーツとしても大変大きな役割を担っていることを実感いたしました。

続いて、部落解放同盟滋賀県連合会第70回大会記念レセプションに出席し、ごあいさつをさせていただきました。

昨年の12月には「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。そして、本年は日本国憲法施行70周年の年にあたります。

改めて「基本的人権の尊重」の理念を認識し、誰もが心の豊かさを実感できる社会の実現に向けて、皆様と一緒に取組を進めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月24日(土曜日)

膳所駅橋上駅舎および南北連絡通路の完成記念式典に出席
「琵琶湖周航の歌100周年記念式典」に出席
湖上で行われる記念イベントに参加する皆さんを今津港でお見送り

午前中、大津市の膳所駅で行われた橋上駅舎および南北連絡通路の完成記念式典に出席。

エスカレーターやエレベータなどのバリアフリー施設も整備され、誰もが安全で快適に利用できる駅になり、大変うれしく思います。より多くの方に利用いただき、駅周辺の活性化につながることを期待しています。

午後からは、高島市で行われた「琵琶湖周航の歌100周年記念式典」に出席。

今回の式典を通じて、100年という長きにわたり歌い継がれ、県を代表する歌として県内外の皆さんに広く親しまれてきた「琵琶湖周航の歌」の魅力を再認識いたしました。これからも県民の皆さんとともに、大切に歌い継いでいきたいと思います。

式典後には、湖上で行われる記念イベントに参加する皆さんを今津港でお見送りいたしました。

平成29年(2017年)6月23日(金曜日)

連合滋賀「イクボス宣言式」にて挨拶

今日は県議会6月定例会議の代表質問。

午前中は自由民主党滋賀県議会議員団を代表して加藤誠一議員から、午後はチームしが県議団を代表して角田航也議員から質問をいただきました。

滋賀・びわ湖ブランドの推進、財政収支、働き方改革、スポーツ施策、琵琶湖の環境政策、医療・福祉政策、地域公共交通に関することなど多岐の分野にわたるご質問に対し、答弁をいたしました。

また、議会終了後には、守山市内で開催された連合滋賀・構成組織一同による「イクボス宣言式」に立会人として出席。

私も平成27年4月に「イクボス宣言」を行い、その後、県立学校長、県警本部長、企業経営者の皆様なども宣言いただきました。「女性活躍推進」「働き方改革」「育児と介護のダブルケアと仕事の両立」などの課題に取り組むイクボスへの期待は、ますます高まってきています。

男女共同参画の実現や全ての人の働きがいの向上は、SDGsの目標の一つでもあります。滋賀の行労使が連携し、さらにイクボスのムーブメントを広げていきたいと思います。

平成29年(2017年)6月22日(木曜日)

アジサイ
庁内にて答弁協議

昨日の雨に洗われ、アジサイも彩りを深めているようです。

本日は終日、庁内にて協議等の執務を行う。

午後、明日予定されている県議会6月定例会議の代表質問に向け、答弁協議を行いました。

より良い県政を目指して、県議会議員の皆様と課題を共有し、解決に向けた議論を進めていくため、県執行部一同、気を引き締めて臨みたいと思います。

平成29年(2017年)6月21日(水曜日)

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティアの皆さん

午後、JICA(国際協力機構)のボランティアとして派遣される青年海外協力隊・日系社会青年ボランティアの皆さんがお越しくださり、「しが国際協力親善大使」の委嘱式を行う。

平成29年度の第一次隊として、6月末から7月上旬にかけ、滋賀県からは8名の方が出発されます。教育や医療、農業等の分野で活躍され、日本や滋賀県と各国をつなぐ架け橋の役割も担われます。私の中学校時代の恩師も青年海外協力隊に参加されていました。当時、ご自分の経験を生徒に話してくださり、それにより世界に思いを致すことができました。

ボランティアの皆さんの活動は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の取組にも欠かせないものです。元気に帰国いただき、経験を活かして活躍されることを期待しています。

平成29年(2017年)6月20日(火曜日)

公益社団法人 滋賀県建設産業団体連合会の通常総会で挨拶

本日から県議会の6月定例会議が始まりました。

開会にあたり、提出した諸案件の概要を説明するとともに、所信として「琵琶湖の重要資源であるアユの不漁対策」「滋賀から、琵琶湖から、世界につながる取組」「今後の行財政運営の基本的な考え方」について述べました。

また、午後からは公益社団法人 滋賀県建設産業団体連合会の通常総会に出席。

建設産業の皆様には、日頃から地域のインフラ整備や維持管理、そして災害発生時にはその復旧作業という非常に重要な役割を担っていただいています。さらに、県で参画を表明している国連の持続可能な開発目標「SDGs」においても、“レジリエント(強靭)なインフラ整備”というものが重要なキーワードの一つとなっています。

総会では祝辞として、地域社会の安全・安心を確保いただいていることへの感謝の気持ちをお伝えするとともに、持続可能な社会づくりに向けたさらなる連携を呼びかけました。

平成29年(2017年)6月19日(月曜日)

記者会見でご説明
今年の「びわ湖の日」啓発ポスターをデザインいただいた成安造形大学の岩佐南実さん
滋賀の食材を使った商品を試食
滋賀県交通安全協会評議員会議で挨拶

午前中、平成29年度の「びわ湖の日」の取組について記者会見を行う。

平成29年度は琵琶湖保全再生計画の初年度にあたり、これまで以上に「びわ湖の日」を充実させ、多くの皆様に、もっと琵琶湖に関わっていただきたいと思っています。琵琶湖周航の歌100周年との連携や若い世代へのアプローチ、下流域の方々への情報発信などで盛り上げていきたいと思います。

今年の「びわ湖の日」啓発ポスターは、成安造形大学の岩佐南実さんによる森林と琵琶湖とのつながりをイメージした図案。すばらしいデザインをありがとうございました。

また、今年もセブン-イレブン・ジャパン様に滋賀の食材を使った商品を開発していただきました。「びわ湖の日シール」が目印ですので、ぜひ皆さんも味わってみてください。

午後は、滋賀県交通安全協会評議員会議に出席。

交通安全協会の皆様の精力的な活動もあり、県内の交通事故発生件数、死傷者数は大きく減少しています。協会の皆様と協力しながら、交通事故死亡者数ゼロを目指して、さらに取組を進めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月18日(日曜日)

長浜にある米川を藤井長浜市長とともに視察
「近江・オオムラサキを守る会 35周年記念大会」で挨拶
「YOSAKOIソーラン日本海 彦根三十五万石大会」にて挨拶

午後から、長浜にある米川を藤井長浜市長とともに視察。

治水対策について地元自治会の皆さんと意見交換をさせていただきました。

続いて、米原市で開催された「近江・オオムラサキを守る会 35周年記念大会」に出席。

オオムラサキは日本の国蝶ですが、県のレッドデータブックでも「絶滅危機増大種」にカテゴリーされるなど生息数が減少しています。この地域では長年にわたり、オオムラサキの生息する環境を守る活動をされています。

本大会では、地元の息長小学校の子どもたちによるオオムラサキに関する発表や歌の披露などもあり、地域の自然を大切にする精神が、将来世代にもしっかりと引き継がれていることに頼もしさを感じました。

夕方には、彦根市で開催された「YOSAKOIソーラン日本海 彦根三十五万石大会」に出席。

出場された皆さんは、2日間にわたり彦根市内の様々な会場で情熱あふれる独創的な舞を披露され、地域を盛り上げていただきました。私も参加者の皆さんの熱気にふれて、元気をいただきました。

平成29年(2017年)6月17日(土曜日)

「第22回全日本ロータリークラブ 親睦合唱祭」に出席

本日は、びわ湖ホールで開催された「第22回全日本ロータリークラブ 親睦合唱祭」に出席。

ロータリークラブの皆様には、日頃から社会奉仕や国際交流など様々な活動で地域社会の発展と成長に多大な御貢献をいただいています。本日は、びわ湖ホールに美しいハーモニーを響かせてくださいました。

今年は、「琵琶湖周航の歌」が誕生して100周年です。全国から滋賀を訪れていただき、琵琶湖のすばらしさを感じていただきたいと思います。

平成29年(2017年)6月16日(金曜日)

「しがぎんエコビジネスマッチングフェア2017 in京都」のオープニングセレモニーにてテープカット
フェア内のブース展示を視察
「国立環境研究所 公開シンポジウム2017」にて挨拶
「平成29年度 教育旅行誘致キャラバン結団式」にて皆様を激励

午前中、「しがぎんエコビジネスマッチングフェア2017 in京都」のオープニングセレモニーに出席。

今年で10回目となる本フェアは、今回初めて県外での開催となりました。県内企業を中心に122社がブース出展され、会場は大変にぎわっていました。本フェアをきっかけに、エネルギーや環境分野での新しいビジネスが創出され、「持続可能な社会づくり」につながることを期待しています。

昼からは、大津市内で開催された「国立環境研究所 公開シンポジウム2017」に出席。

今年の4月1日に、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター内に国立環境研究所の琵琶湖分室が設置されたこともあり、初めて滋賀県で開催されました。

今後も、国立環境研究所と県の研究機関の知見を融合し、琵琶湖の課題解決に向けてともに研究を進めてまいりたいと思います。

続いて、「平成29年度 教育旅行誘致キャラバン結団式」に出席。

教育旅行(修学旅行)を県内に誘致するため、びわこビジターズビューローの教育旅行部会の皆さんによるPR活動が、7月に関東、北陸、九州で行われます。

今回は、それに先立つ結団式ということで、より多くの子どもたちに滋賀に来てもらえるよう、本県の魅力を積極的にPRしてきてほしいと激励いたしました。

平成29年(2017年)6月15日(木曜日)

「漬物グランプリ2017」で入賞された龍谷大学農学部の学生3名ほか関係者の皆様と

午前中、特色ある事業を展開されている事業所様の視察として、東近江市の「サントリー近江エージングセラー」を訪問。

近江エージングセラーは、県外で蒸溜されたウイスキーを貯蔵、熟成させるための工場で、環境の良さと物流利便性の高さから、この地で操業いただいています。

国内外に流通している製品に、滋賀の地で熟成されたウイスキーが使用されていることを誇らしく思います。

また、午後からは、創作漬物の全国大会である「漬物グランプリ2017」で入賞された龍谷大学農学部の学生3名(北村優典さん、上田明稀香さん、松下実代さん)から取組の報告をいただきました。

龍谷大学農学部食品栄養学科の皆さんには、滋賀県漬物協同組合様と連携して「近江つけもの」のブランド化を目指し、新しい漬物レシピの開発に昨年度から取り組まれています。

学生の新しい感性で地元野菜を使ったおいしい近江の漬物を開発いただきました。健康の観点からも発酵食品である漬物は注目されています。食文化として広めていきたいと思います。

平成29年(2017年)6月14日(水曜日)

日本赤十字社滋賀県支部の有功会総会にてご挨拶
第1回滋賀県総合教育会議に出席

午前、私が支部長を務める日本赤十字社滋賀県支部の有功会総会に出席。

会員の皆様には「人道博愛の精神」に基づいて、災害救護活動支援をはじめ赤十字事業に多大なご尽力をいただいており、日頃の活動への感謝の意をお伝えしました。

午後、第1回滋賀県総合教育会議に出席。

昨年度の議論を踏まえ、今年度全6回行う会議の方向性として、「子どもたちの多様性に寄り添う教育」をテーマとしています。また、現在、県が取り組んでいる国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、教育の題材にふさわしいものであり、会議の場でも紹介しました。教育委員の5名および教育長とともに、これからの教育施策を考えてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月13日(火曜日)

第2弾「琵琶湖周航の歌100周年記念」をお披露目
記念切手
防災カフェに出席

午前中、日本郵便株式会社様が本県との包括的連携協定に基づいて作成していただいたオリジナルフレーム切手の第2弾「琵琶湖周航の歌100周年記念」の発表会に出席。

今年、誕生から100年を迎える「琵琶湖周航の歌」は県民の皆様に愛され、歌い継がれている湖国の故郷の歌です。歌詞に出てくる県内各地の風景などが収められていますので、ぜひ皆さんも滋賀の魅力のPRにご活用ください。

午後は県議会会派の公明党の皆様との政策協議会に出席し、意見交換を行いました。

夕方、「防災カフェ」に参加。防災カフェは、地震や風水害などについて専門家をゲストとして迎え、司会者(ファシリテーター)との会話を通して防災への理解を深めるものです。今回は毎回熱心に参加している膳所高校物理地学班3年生の生徒2人による研究発表もありました。高校生が防災に高い関心を寄せ、研究実験を行っていることは大変頼もしく思います。防災カフェは月1回、危機管理センター1階で開催しています。参加費無料、申し込み不要ですので、気軽にご参加ください。

平成29年(2017年)6月12日(月曜日)

内外情勢調査会に出席
県議会会派のチームしが県議団の皆様との政策協議会に出席し、意見交換

梅雨入りしておりますが、爽やかな天気が続いています。本日も晴天に恵まれました。

午前中、庁内の協議の後、大津市内で行われた内外情勢調査会に出席。
元防衛省統合幕僚長である折木 良一氏による「危機管理とリーダーシップ」というテーマの講演を拝聴しました。

東日本大震災の災害出動などにも尽力された折木氏の経験に基づくお話は、危機管理対応の本質、そして危機事案発生時に求められるリーダーシップなど大変示唆に富むものでした。今後の県の危機管理に活かしてまいりたいと思います。

その後、県公館に戻り、県議会会派のチームしが県議団の皆様との政策協議会に出席し、意見交換を行いました。

平成29年(2017年)6月11日(日曜日)

長浜市木之本町金居原にて土蔵岳踏査
トチノキの巨木に手を添えて
地元の皆さんのご案内のもと、株式会社モンベルの辰野会長や藤井長浜市長、びわこ成蹊スポーツ大学の嘉田学長らと共に広葉樹林の尾根筋を登る
幾百年と脈々と生命をつないできた木々と共に、皆さんと

朝から長浜市木之本町金居原へ、トチノキの巨木が群生する土蔵岳踏査に向かう。

地元の皆さんのご案内のもと、株式会社モンベルの辰野会長や藤井長浜市長、びわこ成蹊スポーツ大学の嘉田学長らと共に、土倉鉱山跡付近を出発し、植林地からブナをはじめとする広葉樹林の尾根筋を登りました。休憩時には辰野会長がお点前を披露くださり、木漏れ日の中でいただくお茶で疲れが癒されました。体感型の環境学習にこのような自然の楽しみ方をとり入れることも大切だと実感しました。

この山には、出会えたトチノキの巨木だけでなく、幾百年と脈々と生命をつないできた木々があり、その姿は荘厳さを感じます。切るのは一瞬です。今後どのように保存し活用ができるか、地元の皆さんの思いに寄り添いながら、関係の皆様とも一緒に考えてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月10日(土曜日)

滋賀大学データサイエンス学部の創設記念式典にてご挨拶
1年目研修医の方々とお話

本日は、今年4月に創設された滋賀大学データサイエンス学部の創設記念式典に出席。

データサイエンス学部では、社会で集積されたビッグデータ(情報)を分析、処理し、あらゆるビジネスや医療、教育、行政などにおいて活用し、各分野でイノベーション(革新)を起こせる人材の育成を目指しています。

既に本県をはじめ、多くの自治体や企業と連携し、教育・研究を進めようとされています。データサイエンスの力を活用しながら、よりよい滋賀をつくってまいりたいと思います。

その後、研修医の皆さんの交流会「WATCH IN SHIGA 2017(ウォッチ イン シガ2017)」に出席。

今年は、県内の病院に勤務する1年目研修医の方々100名程度にご参加いただきました。県内病院を研修病院として選んでいただいたことへのお礼と本県の医療への思い、医師の皆様へのサポート体制についてお伝えしました。

県民の皆様が地域で安心して暮らしていくためには、医療体制の充実が重要です。研修修了後もたくさんの医師の方々に県内で勤務していただけるよう県行政としても力を入れてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月9日(金曜日)

株式会社ナカザワ様より寄贈いただいた時計と皆さんと
県議会会派との政策協議会

午前中、湖南市にある株式会社ナカザワ様から、漫画「ちはやふる」とタイアップして製作された時計の寄贈をお受けする。

県内でも撮影が行われ、実写映画化された「ちはやふる」については、滋賀ロケーションオフィスで、近江神宮などロケ地巡りのPRに取り組んでいます。

今回製作いただいた時計のように、県内企業の皆様のお力添えもいただきながら、さらなる観光PRにつなげていきたいと思います。

午後からは、県議会会派との政策協議会に出席。

良知会、日本共産党滋賀県議会議員団の議員の皆様と県政の課題等について意見交換を行いました。

平成29年(2017年)6月8日(木曜日)

滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の総会にて挨拶
リオ・グランデ・ド・スール州(ブラジル)のサルトリ知事を滋賀県公館にて
サルトリ州知事と対談

午前中、滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の総会に出席。

今年は、民生委員制度創設100周年の節目の年です。SDGsの基本理念である「誰一人置き去りにしない」社会を実現するためには民生委員児童委員の活動はなくてはならないものです。皆様と連携・協力して、様々な人とのつながりの中で、ともに地域で生きる喜びを分かち合える「共生社会」の実現に力を注いでまいりたいと思います。

午後は、リオ・グランデ・ド・スール州(ブラジル)のサルトリ知事を滋賀県公館にお迎えする。

リオ・グランデ・ド・スール州とは、同州がブラジル最大の湖パトス湖を有していることから、昭和55年に姉妹県州となりました。今回の来県で、サルトリ知事は滋賀県の環境政策や琵琶湖の水質保全活動の視察をされました。滋賀県は、経済の発展と環境保全の両立に取り組んできました。環境先進県としてリオ・グランデ・ド・スール州に情報提供や技術協力を行い、友好関係を深めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月7日(水曜日)

療養所入所者一時帰省招待事業(通称:里帰り事業)でハンセン病療養所に入所されている滋賀県出身の方々を県公でお迎え
ベトナム社会主義共和国・フック首相と面会
ベトナム社会主義共和国・フック首相と対談

本日は、療養所入所者一時帰省招待事業(通称:里帰り事業)でハンセン病療養所に入所されている滋賀県出身の方々を県公館にお迎えしました。

短い期間ではございますが、入所者の皆様にはふるさと滋賀をゆっくり楽しんでいただきたいと思います。

午後は、大阪に移動して、ベトナム社会主義共和国・フック首相と面会。

ベトナムとは、水環境改善プロジェクトへの技術協力やホーチミン市との経済協力、「食と観光」のトッププロモーションなど多くの分野で交流を進めてきました。

農業分野や環境分野での技術協力、地酒や近江牛など食市場の開拓を進めることで、相互の持続的な発展を図ってまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月6日(火曜日)

滋賀県中小企業団体中央会通常総会にて挨拶
テレビ番組の取材
ジェトロ滋賀貿易情報センター所長らと意見交換

滋賀県中小企業団体中央会通常総会に出席。

7月の彦根でのジェトロ滋賀貿易情報センター、10月下旬の東京日本橋での「ここ滋賀」の開設を機に、滋賀の産品などを全国、そして世界に発信することや観光振興を通じて、県内企業の皆様と力を合わせて本県経済を活気づけてまいりたいとごあいさついたしました。

その後、ジェトロ滋賀貿易情報センターの所長が知事室にお越しくださる。また、テレビ番組「世界は今 JETRO Global Eye」の取材もお受けしました。

日本貿易振興機構(ジェトロ)は海外に広範なネットワークを持ち、マッチング等の豊富なノウハウを有していることから、滋賀事務所の開設は滋賀県の海外展開の加速化につながります。「滋賀から世界へ 世界から滋賀へ」の取組を具体的な形で進めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月5日(月曜日)

曽野選手と面会
曽野選手と日の丸応援メッセージとともに記念撮影

4月にニュージーランドで行われたワールドマスターズゲームズ2017での日本人金メダル第1号、10kmマラソン60~65歳の部で優勝された曽野選手がお越しくださる。

曽野選手は現在63歳で、ワールドマスターズゲームズにおいては、まだまだ若手とのことです。初めての金メダルで、「50年かけてとった金メダル」の言葉は、シニアアスリートへの応援メッセージにも聞こえました。次回は2021年に関西で開催されます

ワールドマスターズゲームズは参加することが目的であり、4年あれば十分出場できる、関西という地元で参加できるチャンスなので、一人でも多くの人にこの大会を知ってもらいたい、とおっしゃっていました。曽根選手の今後益々のご活躍を楽しみにしています。

夕方から比叡山延暦寺に行き、根本中堂の修繕状況の視察と修学旅行で来県した中学生との交流を行う。

現在、国宝の根本中堂は、約60年ぶりの大改修が、10年ほどかけて行われているところで、改修作業の様子を見学できる形で進められる予定です。先の世代まで貴重な文化財を継承していきたく思います。

続いて、根本中堂内で、茨城県から修学旅行で来県した友部第二中学校の皆さんとお会いし、質問にお答えしたり歌のプレゼントをいただいたりしました。たくさんの修学旅行生に自然・文化・歴史・体験の宝庫である滋賀県へ来ていただき、楽しい思い出をつくって、将来また本県に訪れてくれることを期待しています。

平成29年(2017年)6月3日(土曜日)

送風捕虫機を使った一斉防除を体験
草津市野菜出荷連絡協議会主催の「野菜ハウス害虫生け捕り一斉防除」の活動にて挨拶
全国滋賀県人会連合会総会後の懇親会で挨拶

少し肌寒さを感じる早朝、草津市野菜出荷連絡協議会主催の「野菜ハウス害虫生け捕り一斉防除」の活動に参加。

農薬の使用削減につながる送風捕虫機を使った一斉防除を通じて、野菜の安全・安心を消費者の皆さんにお伝えしようという取組です。

活動に参加される皆様への激励と防除作業の体験をさせていただき、一度では取りきれないため何度も往復すること、送風捕虫機の改良を重ねてきたことなどをお聞きしました。

生産者の方の「安全・安心は特別な価値ではなく『あたりまえ』のことになっている」との言葉が印象に残り、お一人おひとりの工夫や熱意をもとに、私たちの食生活を支える野菜がつくられていることを改めて実感いたしました。

夕方、全国滋賀県人会連合会総会後の懇親会に出席。

全国各地でご活躍の滋賀県人会の皆様と力を合わせて、滋賀をどのようにPRしていくか、外からの視点で意見をいただき、情報交換を行いました。

今後の取組に活かしてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月2日(金曜日)

中部圏知事会議に出席の皆様に湖上から琵琶湖を視察いただく
中部圏知事会議に出席の皆様に琵琶湖博物館の水族展示を視察いただく
中部圏知事会議

本日は、中部圏知事会議に出席。今回は滋賀県での開催です。

午前中は、船上から琵琶湖を視察いただくとともに、琵琶湖博物館を案内。第1期リニューアルが完了した水族展示などを中心に視察いただきました。

午後からの会議で、座長として国に対する提言項目19項目の内容について議論を行いました。その中で、本県からは、以下の3項目を提案いたしました。

  1. 新たな高速鉄道と在来線が連携した幹線鉄道ネットワークの高い機能発揮ができる環境整備の推進について
  2. 国民体育大会・全国障害者スポーツ大会開催への支援について
  3. 環境保全型農業直接支払交付金について

高速鉄道の関係では、本県以外にも、福井県から「北陸・中京新幹線」の整備に関する提案がありました。この内容については、まずは関係自治体の事務レベルで協議の場を設置するということで、合意に至りました。

今後も、経済・インフラ・観光など様々な面で結びつきの強い中部圏との連携をしっかりと図ってまいりたいと思います。

平成29年(2017年)6月1日(木曜日)

国連事務次長補トーマス・ガス氏と握手
ガス氏による「SDGs」特別授業を越大津市長とともに見学
「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウムにて挨拶
「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウムパネルディスカッションに参加
「第11回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」の授賞式

今日から6月に入りました。あじさいも咲き、梅の実も香る季節です。

本日は、国連の持続可能な開発目標「SDGs」への参画を表明した本県にとって、大きな一歩を踏み出す1日となりました。

午前中は、国際社会での「SDGs」の推進に重要な役割を果たしておられる国連事務次長補トーマス・ガス氏と意見交換。

その後、大津市の打出中学校で行なわれたガス氏による「SDGs」特別授業を越大津市長とともに見学しました。ガス氏から子どもたちに“私たちの生活は世界とつながっている”、“世界の課題解決に向けて身近なことから何ができるのか考えてほしい”といったメッセージが送られ、真剣に聞く子どもたちの表情が印象的でした。

午後からは、滋賀経済団体連合会との共催により開催した「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウムに出席。

「社会と経済」をテーマとしたパネルディスカッションにも参加いたしました。「SDGs」は私たちの夢です。関係団体や県民の皆さんに「SDGs」を我が事として捉えていただくために、まずは県として情報をオープンにし、さまざまな主体とどのような取組ができるのか対話を重ねていきたいという思いを述べました。

シンポジウムの最後には、未来との約束(Pledge for Our Future)として、サステナブルな滋賀を目指す宣言が行われました。滋賀で暮らす我々が世界を牽引していくという気持ちで、持続可能な社会づくりに向けて、皆さんと一緒に歩んでいきたいと思います。

また、夕方からは「第11回ベスト・プラウド・ファーザー賞in関西」の授賞式に出席するため大阪へ。

政治部門での受賞ということで、大変光栄なことと感じております。県庁では、イクボスとして、職員の皆さんのワーク・ライフ・バランスの充実を応援しています。私自身も、一人の父親として家族との時間も大切にしながら、知事の職務に全力を尽くしてまいります。