ゴールデンウィーク初日。今日から大型連休に入るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、朝から、びわ湖ホールで行われる「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017」のオープニングに出席。
「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」は今年で8回目を迎えました。今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。春にふさわしい、ワクワクするテーマです。
琵琶湖のほとりで世界の音楽やダンスをたっぷり楽しめる2日間。ぜひ、多くの方に楽しんでいただきたいと挨拶をさせていただきました。
その後、栗東芸術文化会館さきらに移動し、第88回滋賀県労働者統一メーデー中央集会に出席。
続いて、大津市の株式会社堀場製作所びわこ工場で行われたHORIBAグループ感謝デーに参加。
堀場社長をはじめ、世界を舞台に活躍されている社員の皆さんと意見交換をさせていただくとともに、滋賀の魅力をPRさせていただきました。
午後からは、びわ湖ホールに戻り、「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017」を視察。
昼過ぎに一時的に天気が悪くなり、残念ながら中止になってしまった屋外公演もあったそうですが、会場はどこも大盛況。来場者の皆さんは、音楽はもちろん食や琵琶湖の風景も楽しまれていました。
そして、企業や団体、学生の皆さんのご協力により今年もピアザ淡海で開催された「にゃんばら先生の音楽アトリエ」も視察。
吹奏楽コンサートやアート体験など子どもたちが楽しめる様々なプログラムが提供されており、たくさんの子どもたちの笑顔に出会うことができました。
また、今回、2007年からびわ湖ホールの芸術監督を務めていただいている沼尻竜典さんが春の紫綬褒章を受章されました。それを記念した特別セレモニーがメインロビーの会場で行われ、会場の皆さんと一緒にお祝いをいたしました。
午前中、4年に1度開催される日本最大級の食イベント「食博覧会・大阪」の開会式に出席。
今回は、日本の祭りと全国の味が大集結しました。滋賀県からも酒造組合様と水産加工業協働組合様が出展されています。国から集まるお客様に滋賀が誇る美酒・美味をアピールしていただきたいと思います。
午後からは、関西広域連合協議会と関西広域連合委員会に出席。
協議会において、私からは、鳥獣害対策、国立環境研究所琵琶湖分室開設の2点についてお答えいたしました。各府県の取組を関西全域に広げ、好循環をつくっていきたいと思います。
その後、広域連合委員会に出席。
協議事項として「高浜発電所の安全確保の申入れ」について議論しました。
高浜発電所の再稼働準備が進められている中、関西広域連合の委員間において原発再稼働を含めたエネルギー政策に関して意見の相違はあるものの、関西広域連合として関西電力株式会社および国に対して万全の安全対策を講じるよう申入れを行うこととしました。
本県としては、「いわゆる原子力の『静脈』について未整備なままであることや実効性ある多重防護体制の構築が道半ばである現状において、再稼働を容認できる環境にはない」ということを、関西電力株式会社および国に対して引き続き主張し続けてまいります。
午前、ピアザ淡海で開催された「地方創生 食の商談会」に参加。
関西アーバン銀行と滋賀県との包括的連携協定に基づく連携事業の一環で、滋賀県産食材を使用したこだわりの食品を中心に、46の企業が出展くださいました。私もいくつかのブースを回り、県内で「食」に関して頑張っている事業者の皆さんと直接お話しすることができました。生産者の方々からパワーと熱意が伝わり、大変心強く感じました。魅力ある滋賀の食品を全国の皆さんに知ってもらうために、県も一緒になって頑張りたいと思います。
その後、琵琶湖博物館で行われた、琵琶湖の総合保全活動(ヨシ保全)に対する寄附贈呈式ならびに「お茶で琵琶湖を美しく。」フォトコンテスト授賞式に出席。
伊藤園様には、毎年「お~いお茶」の販売を通して、「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンを行っていただいており、今回で9回目となりました。県では琵琶湖の保全再生に関する計画を策定し、本格的に取り組みを進めているところです。この寄附金も、ヨシ原の保全のためのヨシ刈りの活動などに活用しております。
また、フォトコンテストの「あなたのおすすめの琵琶湖の風景」コースの表彰を行いました。本日から琵琶湖博物館で作品展を開催しており、計52点の写真を鑑賞しました。写真の風景を通して、改めて琵琶湖の雄大さや素晴らしさを感じることができました。
午後、平成29年度第1回障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会に出席。
日本の障害者の優れた文化芸術活動の成果を全世界に発信することを目的として、フランスのナント市と連携して行っている事業です。この会議のためにフランスからポール・ピヨドー氏も駆け付けてくださり、大変うれしく思っております。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、引き続き障害者の文化芸術を振興する先進県として取り組んでまいります。
午前中、県広報誌「滋賀プラスワン」音声版の収録。
「滋賀プラスワン」は点字版・音声版でも配布しています。今年の5・6月号から音声版の知事コラム「みんなでプラスワン!」のコーナーは私の声でお届けすることになりました。聞き取りやすいように心がけ、気持ちを込めて朗読いたしました。
障害のある人もない人も、みんなが楽しめる県広報誌を目指しています。冊子、点字版・音声版共に5月15日発行ですので、ご家族皆さんでご覧ください。
その後、県議会の4月招集会議が開催され、議案の提案説明を行う。議長、副議長も新たに就任され、今年度の滋賀県議会の体制も定まりました。今後の県議会において、活発かつ真摯な議論ができるよう、身を引き締めて臨みます。
午前中、定例の記者会見を行いました。
会見では、今年10月に東京日本橋にオープン予定の首都圏情報発信拠点の名称を発表しました。名称は「ここ滋賀」。201件の応募の中から選ばれた名前で、提案いただいた廣木様と一緒に発表させていただきました。
「ここ滋賀」という名称には4つの意味が込められています。
1. 「ここ」に滋賀があり、「ここ」から滋賀を発信する
2. 「ここ」へ来れば、滋賀に行きたくなる
3. 英語表記の「COCO」には、コミュニティ、コワーキングなど、人と人とが手を結び共に創っていくイメージ
4. 滋賀といえば琵琶湖であり、「湖国」
日本橋といえば「ここ滋賀」!と言われるような魅力的な発信拠点となるように、オープンに向けて準備を進めてまいりたいと思います。
また、「今月のイチオシ」として、日本最古級の現役木造駅舎である「日野駅」を未来につなげていくために住民と日野町が一緒になって立ち上げられた「日野駅再生プロジェクト」の取組を紹介させていただきました。
午後からは、昨日に引き続き、今年度の組織目標に関する各部局長との協議。
その後、第3回介護食品コンクールで地域特産の“とよ坊かぼちゃん”を使用した「とよさとプリン」が農林水産大臣賞を受賞されたということで、豊郷町の伊藤町長と「とよさと特産物振興協議会」の皆さんが受賞報告にお越しくださいました。
生産者の皆さんによる“とよ坊かぼちゃん”の特産化の取組の中で商品開発された「とよさとプリン」が評価されたことを大変うれしく思います。今後も地域の活性化に向けてがんばっていただきたいと思います。
午前中、第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会のための寄附をいただいた株式会社山崎砂利商店様に感謝状を贈呈しました。
いただいたご寄附は、県の「国体・全国障害者スポーツ大会運営等基金」にお預かりし、選手育成や競技力の向上のために大切に使わせていただきます。
その後、県庁の正面玄関前で行われた「野洲のおっさんカイツブリ 琵琶湖1周行脚」出発式に出席。この取組は、7月1日の「びわ湖の日」のPRを目的に実施されるもので、今年で7回目。「世界に誇る琵琶湖の素晴らしさを、ぜひ多くの方に伝えてきてください!」と激励いたしました。
午後からは、今年度の組織目標に関する各部局長との協議。
滋賀県基本構想の基本理念である「新しい豊かさ」を具現化するため、今年度の目標をどう設定するべきか、各部局長としっかり議論しました。
その後、県教育委員会事務局で勤務されている教職員との意見交換会に出席。
長年、学校現場を経験されている皆さんから、教員のやりがい、学校現場の課題など、教育や子どもたちに対する非常に熱い思いを聞かせていただくことができました。
深夜にシンガポール空港から飛び立ち、朝の8時頃関西国際空港へ到着。
関西広域連合からの参加者一同、体調を崩すことなく、日豪の観光交流の促進および4年後のワールドマスターズゲームズ関西大会に向けての視察を無事に終えることができました。
今回の訪問で得たものを、これからの滋賀の観光、スポーツの発展に活かしていきたいと思います。
朝からクイーンズワーフにて関西大会PRブースと10kmマラソンを視察。
4年後のワールドマスターズゲームズ(WMG)関西大会は、参加者目標数を5万人としています。関西大会PRブースでは、オークランド大会に参加されている皆様に、4年後の関西大会にも参加してもらえるよう関西の魅力をアピールしてきました。
マラソン視察後、一週間に渡った観光トッププロモーションとWMG視察を予定通り終え、シンガポール経由で帰国。
経由地のシンガポール空港では、シンガポール滋賀県人会の皆様と懇談。
シンガポールの地を起点として世界を股にかけてご活躍の皆様から大いに刺激を受けました。三方よしの精神で、世界で活躍する滋賀県人がますます増えることを期待します。
朝からワールドマスターズゲームズ(WMG)の競技視察を行う。
ソフトボール、水泳、カヌー(ワカアマ)、バドミントンの会場はいずれも素晴らしく、選手にとってリラックスしながら競技に参加できる環境が整えられていました。
WMG関西大会では、野球、ソフトボール、ホッケー、ボート、ドラゴンボート、10kmマラソン、パドルテニスが滋賀県で開催されます。オークランド大会の様子を参考に、参加者の皆さんにスポーツを楽しんでもらえる会場づくりをしていきたいと思います。
午後には、フィル・ゴフ・オークランド市長と面談。WMGオークランド大会開催に対して敬意を表するとともに、関西大会の開催に対する協力を求めました。オークランド大会の素晴らしさを大いに参考にしたいと思います。
夕方には、WMGオークランド大会開会式に出席。
ニュージーランド最大のラグビースタジアムで、2011年ラグビーワールドカップの決勝戦会場にもなったイーデンパークで開会式は開催されました。光と音楽の演出が素晴らしく、開会式に参加された選手の皆さんも大いに盛り上がり。まさに「祭典」という雰囲気でした。
午前中にシドニーを出発し、ニュージーランドのオークランド市に向かいました。
時差も2時間あったため、到着した時には日も沈んでいました。
オークランド空港にもワールドマスターズゲームズ(WMG)の看板がたくさん掲げられ、多くの参加者でにぎわっていました。
ホテル到着後、井戸連合長(兵庫県知事)を団長とするWMGオークランド大会訪問団と合流し、在オークランド日本国総領事公邸にて国際ワールドマスターズゲームズ協会のカイ・ホルム会長らと懇談。
鈴木大地スポーツ庁長官も出席され、関西大会の開催に向け意見交換をしました。
午前中、シドニー市内にてオーストラリア政府観光局のアンソニー・サウス局長と会談。
オーストラリアには年間40万人を超える日本人が訪れる一方、オーストラリアからも日本に約45万人が訪れています。
日本を訪れるオーストラリアの方々をいかにして「関西」に呼び込むかについて、アンソニー局長と意見交換しました。オーストラリアとの相互理解を深め、観光交流の促進につなげていきたいと思います。
午後には、オーストラリア最大の航空会社であるカンタス航空を訪問し、国際線の路線事業・計画・戦略責任者であるエバート・マイヤー氏と会談。
関西国際空港への直行便の就航について提案しました。現在、関西国際空港からはケアンズ便(ジェットスター)が唯一の豪州路線であり、これから、日本でのラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック、ワールドマスターズゲームズなど国際的なスポーツのビッグイベントを控える中、新たな直行便就航のメリットを訴えました。エバート・マイヤー氏からは、就航メリットを高く評価をしていただきましたので、実現に向けた事務的な話し合いを続けていきたいと思います。
その後、オーストラリア政府関係者や観光・メディア関係者をお招きした観光交流レセプションを行い、関西広域連合の各自治体が、それぞれの魅力をアピールしました。
私は、ビワイチサイクルジャージや陣羽織を着ながら、滋賀のスポーツアクティビティーや忍者をはじめとする歴史・文化の魅力を積極的にPRしました。
午前中にブリスベン市内にて、クイーンズランド州政府のパラシェ首相と面談。
関西広域連合とクイーンズランド州が積極的に両地域間の相互交流を促進して、観光産業の活性化に取り組んでいくことについて意見交換しました。また、私からは、環境と経済発展の両立についても述べ、パラシェ首相から賛同をいただきました。
その後、現地の対日貿易会社や旅行会社など日本とかかわりのある企業が会員となっているクイーンズランド日本商工会議所と関西の観光誘客について意見交換をしました。
約50名の参加者に対して、滋賀県のアクセスの良さ、ビワイチサイクリングやスノーリゾートなどアクティビティの豊富さをアピールし、オーストラリアの人々が求めるものが滋賀県にあると伝えることができました。
その後、翌日の訪問先であるシドニー市に飛行機で移動しました。
シンガポール空港で飛行機を乗り継ぎ、本日の朝にオーストラリアのブリスベン市に到着。
ブリスベン市は、人口増加、経済発展の著しいクイーンズランド州の州都です。たくさんのビルが立ち並び、今もビルの建設工事が活発に行われていました。
国際都市、美しいビーチ、手付かずの自然、フレンドリーな田舎町のあるクイーンズランド州は、世界水準の観光地として評価され、国内外からの多くの観光客でにぎわっています。観光客の受け入れ態勢など先進地にしっかり学び、滋賀の観光振興に役立てていきたいと思います。
本日から4月23日までの間、関西広域連合の一員として、オーストラリアでの観光トッププロモーションおよびニュージーランド・オークランド市でのワールドマスターズゲームズ2017の視察。関西国際空港からシンガポールを経由して、オーストラリアのブリスベン市に向かいます。
20数年前、大学の卒業旅行で訪れて以来のオーストラリアとなります。体調管理に十分気を付けて行ってまいります。
本日は、朝から全国33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとして昨年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「長浜曳山祭」子ども歌舞伎を観覧。
あいにくの雨模様にもかかわらず、県内外から多くの皆さんが詰めかける中、絢爛豪華な曳山に、また、子ども役者たちの大人顔負けの熱演、時折見せるユーモラスな所作、台詞に魅了されました。
午後からは、地方創生セミナーおよび地方視察のため滋賀県を訪問された山本地方創生大臣と懇談。
琵琶湖を中心とした豊かな自然、近江牛、近江米、近江のお茶、地酒、さらには寺社仏閣、湖北の観音様やビワイチなど、本県の有する多種多様な地域資源について説明させていただきました。
午前中は、国立新美術館開館10周年の企画展「草間彌生 わが永遠の魂」を視察。
初期から現在に至るまでの創作活動の全貌を紹介する展覧会で、草間さんのあふれる創作意欲や内面と向き合い続ける強さが伝わってきました。
青木保館長や学芸員の方の説明をお聞きするとともに、滋賀県の新生美術館との今後の連携の可能性などについて意見交換を行いました。
午後、都道府県会館で開催された全国知事会議に出席。
役員選任に関する議題、東日本大震災からの復興支援、社会保障制度改革、地方分権、新しい地方税源と地方税制等の報告があり、終了後、本県の関連事項について担当部局に指示をいたしました。
夕方、長浜曳山祭「夕渡り」に参列。
「夕渡り」は、子ども役者が長濱八幡宮からそれぞれの曳山組の町に帰る途中、舞台を終えた時の姿で歩き、お披露目をする行事です。
昨年11月末に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録が決定したことを記念する今年のお祭は、例年以上の注目が集まっています。
長浜曳山祭と長浜のまちの元気がいつまでも続くことを願いながら、囃子保存会の皆さんに続いて歩かせていただきました。明日の子ども歌舞伎が楽しみです。
午前中、内部の打ち合わせを行った後、東京に向かう。
午後、ニュージーランド大使館にてスティーブン・ペイトン大使と面談。
東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウン登録へのご尽力に感謝を申し上げるとともに、米原市が中心となって取り組む今後の交流への期待、関西ワールドマスターズゲームズ2021に向けた視察に関してお話いたしました。
その後、環境省に移動し、山本公一環境大臣にお会いする。
国立環境研究所の一部機能移転(琵琶湖分室の設置)、「琵琶湖保全再生施策に関する計画」の策定に多大なご協力をいただいたことへのお礼を申し上げました。
琵琶湖分室の立地を生かした企業との連携など、持続可能な社会づくりに向けた今後の取組について意見交換を行いました。
「滋賀発成長産業の発掘・育成に関する連携協定」の締結式を行いました。
6つの大学(滋賀大学、滋賀医科大学、滋賀県立大学、長浜バイオ大学、立命館大学、龍谷大学)、2つの金融機関(滋賀銀行、関西アーバン銀行)、滋賀県産業支援プラザ、株式会社リバネス、滋賀県の11者で協定を締結いたしました。成長産業の発掘・育成に向けて産・官・学・金で連携協定を結んで取り組むのは全国初で、本県が先駆けて行うものです。滋賀県から「成長産業」が次々と生まれる環境をつくり、生まれた事業が滋賀から全国へ、そして世界へ向けて発展する仕組みができればと期待しています。
夜、日吉大社の山王祭を見学。
これぞ「日本の祭り」と言うにふさわしい勇壮なもので、こういった滋賀県ならではの魅力をもっともっと発信して、多くの方に滋賀県を訪れていただきたいと強く思います。
午後、第8回滋賀県首長会議に出席。
滋賀県内の市長、町長の皆さんが集まり、3つのテーマを柱として意見交換等を行いました。
1つ目のテーマは、今年10月にオープンする首都圏情報発信拠点のオール滋賀での取組についてです。竜王町長からは近江牛を活用した体験型企画などのご提案をいただきました。新たな首都圏での拠点を、市町だけでなく民間事業者も一緒に活用していきます。
2つ目のテーマは、小学校への英語教育。平成32年度から小学校3年生に英語の授業が導入されます。米原市長から先進的な取り組みの紹介もいただきながら、この課題や進め方について、系統的な英語教育ができるように議論を深めました。
3つ目のテーマは「びわ湖の日」についてです。「びわ湖の日」である7月1日の休日化に関しては様々なご意見が出てまいりましたが、よく検証しながら丁寧に進めていきたいと思います。
午前中、県消防学校で行われた消防職員初任教育入校式に出席。
危険に身をさらしながら地域住民の皆さんの生命と暮らしを守る、消防職員という崇高な職業を選択された若く情熱あふれる51名の入校生の皆さんに、心からの敬意を表するとともに、初任教育を無事に修了され、地域住民の期待と信頼に応える「防災」のプロフェッショナルとして歩んでいただくことを期待して、激励の言葉を述べさせていただきました。
また、式典後には、消防学校内にある慰霊碑を訪れさせていただき、地域住民の皆さんの生活を守るため、消防や水防などの活動で殉じられた皆さんに心から哀悼の意を捧げました。
午後には、県の漁業取締船「あらわし」に乗り、アユを漁獲するエリなどを視察。
今年のアユの漁獲量は、例年に比べて極めて少ない状況が続いています。
アユの魚群数の調査結果などのデータも確認しながら、水産課職員から今後の見通し等について報告を受けました。
本日は、近江八幡「ラ・コリーナ」で開催された「SDGsと、Sustainable Shiga」セミナーに参加。
県内の青年会議所のメンバーを中心とした勉強会で、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹次郎さんによるご講演を拝聴したのち、会場のみなさんとディスカッションいたしました。
企業経営の立場からの率直なご意見も聞かせていただくことができ、今後SGDs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)についての理解を深め、広めていくうえでの課題を再認識する場となりました。
世界共通の目標であるSDGsに積極的に参画していくことで、私たちがこれまで進めてきた取組の世界的な価値を確認し、将来的にも「持続可能な滋賀」を目指して一層取り組みを進めてまいりたいと思います。
本日は、プロ野球独立リーグの一つであるルートインBCリーグ公式戦の開幕にあたり、大津市にある皇子山球場で行われた試合開始前のセレモニーに出席。
お祝いの言葉を述べるとともに、始球式の大役を務めさせていただきました。
小雨が降る中での試合でしたが、熱心なファンの方々が温かい声援を送ってくださっていました。
昨年6月に、滋賀県でプロ野球チームをつくるというお話を聞いて以来、パートナー企業やファンの皆様の支援の輪を広げられ、「滋賀ユナイテッド」の設立、そして本日の開幕戦を迎えられたことを心からうれしく思います。
「滋賀ユナイテッド」の監督・選手の皆様には、子どもたちの憧れ、県民の皆さんの誇りとして活躍されることを願っております。チームの皆さんとともに地域に根差したスポーツ文化の醸成に取り組み、スポーツで滋賀を元気にする活動を一緒に盛り上げてまいりたいと思います。
県庁の桜が見頃を迎えておりますが、本日はあいにくの雨模様。
傘をさしての登庁となりました。
滋賀県の桜も開花宣言が出されましたので、お花見日和の天気が待ち遠しいところです。
本日は終日、庁内で執務にあたりました。
午後には、びわ湖放送で4月から始まる新しい県の広報番組「しがのイチオシ!」の初回放送分を知事室で収録。
「今だけ」「モノだけ」「自分だけ」ではないすべての人が持続的に心で実感できる「新しい豊かさ」について、話をさせていただきました。
番組は、毎週金曜日の午後8時55分から59分に放送予定。初回は4月28日(金曜日)です。お見逃しなく!
本日は、午前中に滋賀県立大学・大学院の入学式に出席。
滋賀県内はもとより全国各地から、夢と情熱に満ち溢れた769名の方々を滋賀県立大学にお迎えすることができました。
「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」
滋賀の地でフィールドワークを積み重ね、若鮎のごとくこれから成長する皆さんとともに、「琵琶湖新時代」をつくっていければうれしく思います。
午後には、廃校となった甲津畑小学校を利用して運営されているブラジル人学校「日本ラチーノ学院」を訪問させていただきました。
ラチーノ学院には、就学前の幼児から高校生まで幅広い年齢層の子どもたちが県内各地から通っています。現在は、生徒数が140名ですが、開校以来のべ1,400名の子どもたちが学び、甲津畑地区の地元の皆さんとも夏祭りや餅つきなどで交流をしています。
卒業後はブラジルに帰国したり、日本で進学したりと進路は様々ですが、子どもたちが夢を持ち、滋賀を好きになってもらえる環境づくりのお手伝いをしていければと思います。
本日は、滋賀県警察職員任命式・警察学校入校式に出席。
過去最多の120名の方が入校。入校生の皆さんはきびきびとした動作で警察官としての第一歩を踏み出されました。本県の犯罪件数は減少傾向ですが、殺人事件や性犯罪など凶悪事件が依然として発生しています。警察学校での厳しい訓練をやり遂げ、正しく、強く、優しい警察官・警察職員になって、本県の治安を守っていただきたいと思います。
日増しに暖かくなってきました。
県庁中庭のしだれ桜も八分咲きといったところです。県内の各所の桜が満開になるのが楽しみです。
本日は、終日、庁内にて年度初めの挨拶をお受けするとともに、職員との協議を行う。
4月は始まりの季節。入社、転勤、人事異動等により、仕事が変わられる方も多いことと思います。これまでの自身の人生経験、仕事経験を活かしながら、自分らしく取り組んでいただきたいと思います。
「待ちわびし 花便り来し 湖国かな」
4月3日、待ちわびた平成29年度のスタートです。
庁内にて教育長や部長等の職員へ辞令を交付し、新規採用職員の辞令交付式に出席。
今年度は辞令交付式で、県庁合唱部による「滋賀県民の歌」の斉唱を取り入れました。「琵琶湖周航の歌」とともに、「滋賀県民の歌」を身近に感じてもらいたいと思います。
153名の新規採用職員に辞令を交付しました。これからやりがいや達成感、自分自身の成長を感じて、仕事に取り組んでほしいと思います。
午後からは、職員向けに年度初めにあたってのあいさつを述べる。
人口減少社会においても、「豊かさを実感できる滋賀」の実現に向けて県職員が一丸となり挑戦していくこと、また、琵琶湖の魅力を高め、活かし「琵琶湖新時代」を築いていくために、県として何ができるかを、それぞれの部署で積極的に検討するよう伝えました。「人こそが最大の経営資源」です。チャレンジ精神を持ち、職員と一緒に滋賀の未来を切り拓いていきたいと思います。
午前中、出原逸三氏旭日小綬章受章を祝う会に出席。
出原様が草津市市議会議員、県議会議員、県議会議長として、長年にわたり地方自治振興に尽力されたご功績に深く敬意を表し、お祝いの言葉をお贈りいたしました。
夕方、瀬田の唐橋に向かう。
本日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」で、国内においても、東京タワーなど全国各地で、「癒やし」や「希望」などを表す青色でランドマークをライトアップするイベントが実施されます。
本県では、本日の瀬田の唐橋、国宝彦根城、明日の長浜城の3会場でブルーライトが点灯。イベントを通じて、発達障害のある人だけでなく、誰一人取り残さない共生社会の実現に向けて、理解が着実に広がることを願います。