好天が続く中、4月も今日が最終日。日差しも強くなってきました。
午前は、「イクボス宣言」を行いました。職員の仕事と家庭の両立を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しむとともに、そのための職場環境を整えようと頑張る管理職を目指し、NPO法人ファザーリングジャパンの安藤哲也さん立会いのもと、県幹部とともにイクボス宣言文に署名を行いました。全国の都道府県では3例目、関西では滋賀県が初めてとのことですので、意欲的に取り組んでまいりたいと思います。
その後、県庁前のJAビル滋賀の竣工式典に出席。日頃から滋賀の食と農を支えていただいている関係者の皆さまが多数出席される中、旧ビルの解体も含めると24か月を経てついに完成した新ビルをお祝いしました。鉄骨7階建てで外観や内装にも滋賀の自然や農業をイメージした造りとされています。滋賀の農業がますます発展するようにとの願いを込めてテープカットをさせていただきました。
夕方には、「こんにちは!三日月です」で、障害者働き暮らし応援センターの皆さんと意見交換を行いました。現場での課題や今後の展望について、熱い議論を交わさせていただきました。行政としてまだまだ出来ていないことも多くあると思います。引き続き皆さんとの対話をさせていただきながら、一つ一つ改善に向けて取り組んでいきたいと思います。
午前中、ひこね市文化プラザで開催された「第86回滋賀県労働者統一メーデー中央集会」に出席。午後は大津に移動し「『新老人の会』2015滋賀支部フォーラム」、続いて栗東で「公益社団法人栗東青年会議所創立40周年事業記念式典」に出席し、それぞれ来賓としてご挨拶をさせていただきました。
働く人の安心を支える労働団体の皆さん、新しいことへのチャレンジを続けるシニアの皆さん、次代のまちづくりを担う若い皆さん方の地域に根差した活動に、心より敬意を表します。力を合わせて、「今だけ、物だけ、お金だけ、自分だけ」ではない、「心」の豊かさを伴った「新しい豊かさ」を実感できる滋賀をともに築いてまいりましょう!
今日は彦根から大津までの移動で湖岸道路を走行。ゴールデン・ウィークでお天気も良く、バーベキューを楽しむ家族や、ウィンドサーフィンをするグループなど多くの人でにぎわっていました。急に気温が上がっていますので、食中毒や熱中症には十分ご注意ください。
午前は栗東市内の済生会滋賀病院での京滋ドクターヘリ就航式に出席。関西広域連合で進めてきた取組の一つとして、ヘリコプターで30分以内に患者を移送できるエリアを広げてまいりましたが、このたび、済生会滋賀病院を拠点に、京都と滋賀をエリアとするドクターヘリ「KANSAI・ゆりかもめ」が、本日から就航することとなりました。これにより関西広域連合エリア内では、6機のヘリが運行し、急患移送等に力を発揮して医療現場を支えます。
お昼前には琵琶湖博物館で、伊藤園株式会社主催のフォトコンテストの表彰式に出席。琵琶湖の変化に富んだ様々な景色を写し取った多くの自信作の中から、知事大賞1点を発表し、表彰させていただきました。応募作品の展示会も今日から琵琶湖博物館で開催されています。皆さんの多彩な作品から琵琶湖の魅力、美しさ、あるいは奥深さを改めて感じました。
午後には、浜大津で警察本部によるパトロール活動出発式に出席。ゴールデンウィークを前に犯罪や事故防止に向けた取組で、白バイ隊や警察車両、地域の防犯活動にご尽力いただいている青パト隊の皆さんが勢ぞろいしての出発式。県民の皆さんが連休を安全に楽しく過ごしていただけるよう、パトロールをよろしくお願いいたします。
今日も快晴の月曜日。県庁で会議や定例記者会見の後、お昼に京都へ向かい、天台座主 半田孝淳猊下の白寿祝賀会に出席。白寿とは思えないお元気な姿を拝見しました。
大津に戻ってからは、先日お亡くなりになった滋賀銀行特別顧問の髙田紘一さん「お別れ会」で献花をさせていただきました。「勘・断・心」というご自身の処世訓のとおり、先を見通す感度の鋭さ、決断力、人への細かな気配りに非常に長けておられました。長きにわたり滋賀を支えていただいた大切な方を失ったことは今も悔やまれます。ご冥福をお祈りいたします。
午後は、JA代表者行政連絡会に出席。会議に先立ち、滋賀県とJAグループ滋賀との農業振興等に関する協定の締結をさせていただきました。私たちの食を支えてくれる農業、美しい景観や伝統文化を守ってくれている農村の振興に向けて、互いに連携協力した取組を一層進めていきたいと思います。
爽やかな風が心地よい青空の下、平成25年度に緑化優良工場等経済産業大臣表彰を受賞されました村田製作所野洲事業所で開催された「シャクナゲ鑑賞会」に行ってきました。地域に開放された構内では、多くの方が鮮やかな花木を楽しんでおられました。また、5月1日に開幕するミラノ国際博覧会に派遣される自転車型ロボット「ムラタセイサク君」の実演があり、私も体験させていただきました。
午後には草津で開催されている「第47回宿場まつり」、滋賀県出身の中川彩さん(フルート)と西村静香さん(ピアノ)の初リサイタル、そして大津「百町物語」へと移動。
今日は、子どもから高齢者の方までたくさんの方の笑顔に出会い、触れ合うことができました。今後も県民の方との対話を大切にしたいと思いました。また、こうした祭・文化の継承やまちづくりを支えていただいている方に感謝し、これからの地方創生には、地域・企業の団結力と「ひと」の力が大切であると改めて感じました。
今日は雲一つない快晴。今日から県内のトップを切って始まった「みずかがみ」の田植え激励のため、愛荘町を訪問しました。汗ばむような晴天のもと、私も田植え機に乗せていただき、田植え体験をしました。自然の恵みに感謝するとともに、おいしいお米がとれるよう祈りを込めて行いました。
午後は、東近江市で開催された「全国菜の花サミット」に来賓として出席しました。今年で15回目を迎えるこのサミットは、全国各地から約500人の参加者を招いて菜の花プロジェクト発祥の地での里帰り開催となりました。廃食油からのバイオディーゼルの精製など、資源循環型の地域づくりをはじめ、雇用や福祉と連携した東近江の実践的な取組を聞き、地域を元気にする仕組づくりの大切さを改めて実感し、地域を豊かにするこの滋賀発の「新しい豊かさ」をもっと全国に広げていきたいと感じました。
午後、「滋賀県総合教育会議」に出席。
この会議は、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化を図ることなどを目的に改正された法律に基づいて開催するものです。
第1回の今回は、教育の振興に関する施策の大綱の策定、4月21日実施の全国学力・学習状況調査の振り返りを行うとともに、就学前教育の充実と義務教育への円滑な接続について、外部有識者として滋賀県保育協議会、滋賀県国公立幼稚園会の方々にお越しいただき、現場の状況をおうかがいして議論を深めました。
教育と福祉の連携、公立と私立の連携など、まさに総合的に取り組む必要があるということを教育委員の皆さんと共通認識できました。教育は強い使命感を持って取り組んでいるテーマです。
会議はオープンにしていますので、県民の皆さんにも滋賀の教育の現状と課題を知っていただき、行動のきっかけにしていただける、そんな有意義な議論の場となるよう運営に努めてまいりたいと思います。
関西広域連合協議会、関西広域連合委員会に出席するため大阪へ。
協議会では、関西圏域の展望研究中間報告書、平成27年度予算など、関西広域連合の運営と今後の展開について意見交換。11名の委員から意見が出され、環境・エネルギー分野の須藤明子委員のご質問に広域環境保全担当としてお答えしました。
また、続く委員会では、原子力防災対策に関する国への申し入れについて協議するとともに、広域観光周遊ルート形成計画に応募することを合意しました。次回は京都での開催です。
ようやく長い雨が明け、清々しいお天気となりました。
朝から、世界ボクシング評議会(WBC)バンダム級チャンピオンで湖南市出身の山中慎介選手が、8度目の防衛戦の勝利の報告に知事室を訪ねてくれました。
9年後の滋賀での国体開催に向けて気運を盛り上げていけるよう、スポーツ振興でのご協力をお願いしました。
その後、「滋賀県地域防災アドバイザー認定式」に出席し、アドバイザーに認定された方々に認定証をお渡ししました。
阪神・淡路大震災以降、自助、公助とともに共助としての自主防災組織の活動が重要となっています。そのため県では、今年度新たに、県内の各地域で先進的または効果的に防災活動に取り組む方を「地域防災アドバイザー」として認定し、希望する自主防災組織や市町へ講師として紹介する制度を設けました。
ぜひ皆さんの地域でもこの制度を積極的に活用し、自分たちの地域の減災力を高めていただきたいと思います。
上京し、赤坂御苑での園遊会に参列しました。
朝一番の県政経営会議で、新たな基本構想のキックオフ宣言。続く「人口減少社会を見据えた豊かな滋賀づくり推進本部」では、総合戦略の策定にあたって、基本構想との連動、次世代に引き継ぐ豊かな滋賀の創造、プロセスを大切にすることを滋賀らしさとして取り組もうとお伝えしました。
午後は、比叡山の麓の坂本で、日本赤十字社の近衛社長はじめ天台宗宗務総長等と 「世界平和」、120年の節目を迎える赤十字社滋賀県支部の活動について語り合いました。
その後、公館に戻り、フランスのナント市から2017年ナント市との芸術文化交流事業に関する視察で来日されているポール・ビロドー氏と面会。
本県は、ナント市発祥の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」のつながりがありますが、アール・ブリュットも含めて芸術・文化の力を活かした地域づくりでさらに交流を深めていきたいと申し上げました。
夜には、滋賀の食をテーマにしたCSテレビ番組の取材で来県されている世界のノブこと松久信幸氏とスーパーシェフのトーマス・ケラー氏に面会し、滋賀の食材をPR。
近江の茶・統一ブランドの極煎茶「最澄」を一緒にいただきながら、琵琶湖を中心とした自然との共生や他を思いやる気持ちなど、近江の暮らしぶりの中で育まれた食材の魅力をお話ししました。
今朝は、浜大津のこだわり朝市を訪問。11年半続いた浜大津こだわり朝市は、3月で一旦終了を迎えたのですが、再開を望む多くの声が寄せられ、新たな組織で、4月19日からの再スタートにつながったそうです。
大津市内はもちろん、沖島や高島など県内各地からの出展者がこだわり食産品を並べておられ、3月まで朝市に通っておられたというお客様も多くいらっしゃいました。これからも、みんなで盛り上げていければと思います。
午後は、長浜へ。長浜ロイヤルホテルで行われた木之本ライオンズクラブの認証伝達50周年記念式典に来賓として出席させていただきました。「We serve(我々は奉仕する)」という社会奉仕の実践を心がけられ、東日本大震災の時には、いち早く救援物資を現地に届けられるなど、皆さんのチームワークの良さにも敬意を表したいと思います。これからも、地域内外での活動の輪が広がることを期待しています。
「一般社団法人滋賀県遺族会青年部結成大会」に出席。
次代へ「戦争」を語り継ぐことが今を生きる私たちの使命であり、本日こうして青年部が結成されたことを心強く思います。今年は終戦から70年の節目の年です。戦争で尊い命を失われた方々、そして、厳しい生活を送られた方々に思いをいたし、「戦争」を伝える活動に力を尽くしてまいりたいと思います。
朝から長浜市に向かい、北陸自動車道の3つめのICとなる(仮称)小谷城スマートインターチェンジ事業起工式に出席。地域住民の皆さんの利便性の向上に加え、観光・産業の振興、災害時の避難経路など、多様な効果が期待できます。平成29年春の開通に向け、工事の安全を祈願して鍬入れ式を行いました。
午後からは県庁に戻り、昨日に引き続き今年度の組織目標について、総合政策部、琵琶湖環境部、健康医療福祉部、会計管理局、教育委員会事務局と協議を行いました。
午後、今年度の組織目標についての協議。今年度から試行的にインターネットを使用したリアルタイムの動画配信をスタートさせました。より多くの県民の皆様に関心を持っていただければと思います。今日は、知事直轄組織、総務部、商工観光労働部、農政水産部、土木交通部との協議。「新しい豊かさ」を実感できる滋賀づくりに向け、それぞれの部局の目標を明確にし、横つなぎの県政運営を図ってまいります。
夕方、大阪に向けて出発。世界ボクシング評議会(WBC)バンダム級チャンピオンで湖南市出身の山中慎介選手、八度目の防衛戦。見事なKO勝利。今回も多くの県民の皆さんに勇気と感動を与えてくれました。
午前、県立琵琶湖博物館にて、第1期リニューアルのオープニングセレモニーに出席。博物館の運営やリニューアルに携わっていただいた方々と、新たな一歩を飾るテープカットをさせていただきました。
本博物館は「湖と人間の新しい共存関係」をテーマに掲げた、琵琶湖を抱える本県にとって大変意義深い施設です。リニューアルにより体感型の展示が増え、楽しみながら琵琶湖の魅力や発見に出会える施設へと生まれ変わりました。
触って、嗅いで、覗き込んでと、まさに「『び』っくり 『わ』くわく 『こ』んにちは」の博物館です!皆さんもぜひお越しください。
午後、2016//「近江牛」グランプリ枝肉共進会に出席し、今年の共進会にてグランドチャンピオンに輝いた(株)井ノ口牧場様に知事賞を授与させていただきました。
近江牛の生産者が一堂に会し、切磋琢磨しながら品質向上を目指す姿を拝見し、この素晴らしい近江牛を滋賀ブランドとして全国へ、そして世界へ発信していきたいとの思いを改めて強くしました。
夕方、滋賀の若手経営者の方々が集う「あさって塾」に参加し、意見交換を行いました。
滋賀の産業界をリードされている私と同年代の方々とじっくりとお話ができ、情報交換もさることながら、皆さまの高い志やモチベーションから私自身も活力をいただけ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
夕方まで庁内での執務。それから長浜市に向かい、長浜曳山祭「夕渡りの儀」に参加。子ども役者の渡り道中の先導を藤井長浜市長と共に務めさせていただきました。本日もあいにくの雨模様でしたが、多くの方が見物に来られており、子ども役者が見得を切るとあちこちで大きな拍手が沸き起こっていました。
夕方、雨の中、日吉大社で行われている山王祭へ。全国の「山王さん」の総本宮「日吉大社」の例祭で、1200年以上の歴史があるとされています。山王祭の中心となるのが昨日12日から14日までの3日間。本日は、若宮誕生を模して神輿を激しく揺り動かす「宵宮落し(よみやおとし)」を見学し、滋賀の歴史や伝統の奥深さを改めて実感することができました。
朝一番に立命館大学へ。守山市内のJAおうみ冨士と連携し、地元食材を使った朝食メニューを学生に提供する「100円朝食」が今日から始まり、その視察を行いました。父母会の皆さんの協力により、低価格を実現させ、学生にきちんと朝食を摂ってもらおうとする取組です。朝8時には学生の皆さんが列を作っていました。私も、学生の皆さんと一緒に朝食を摂らせていただきました。地元の野菜やお米で作ったごはん、とても美味しかったです!
その後、午前・午後ともに協議や来訪が続き、夕方には在大阪インドネシア共和国総領事のウィスヌ・エディ・プラティグニョさんがお見えになる。県内のいくつかの施設も視察いただいたとのことです。ビジネスや観光など、様々な分野で引き続き交流を深めていきたいとお伝えしました。
今日は来訪の多い一日でした。午前には在京都フランス総領事のシャルランリ・ブロソーさんがお見えになり、フランスのナントを発祥とする音楽祭の「ラ・フォル・ジュルネ」やパリのアル・サン・ピエール美術館でも展覧会があった「アール・ブリュット」などについてお話するとともに、年末にパリで開催される第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)のご案内をいただきました。
お昼前には、バス協会・トラック協会の皆さまから、交通安全の呼びかけや若者・女性ドライバー人材を創出するためのキャリア教育をはじめ、7つの分野で県との連携をご提案いただきました。
午後には、県とびわこ成蹊スポーツ大学との包括連携協定締結式に出席。嘉田学長とともに協定書への署名を行いました。2024年の国体も見据え、競技力向上と障害者スポーツの振興、健康づくりなどに協力・連携して取り組んでいきます。
昨日から上京しています。今朝は大変冷え込み、降っている雨が雪に変わりそうなほどです。
朝のうちは滋賀県東京事務所へ。今、東京事務所前のディスプレイスペースでは、サッカークラブのMIOびわこ滋賀を紹介しています。立ち寄られた際は、ぜひご覧ください。東京事務所では職員とミーティングを行い、滋賀と東京をつなぐ拠点として、情報の受発信を精力的に行うよう指示しました。
その後、各省庁へ移動。挨拶に回りながら、研修等で県庁から国へ派遣されている職員を激励しました。
今日は彦根市文化プラザで行われた滋賀県立大学の入学式で挨拶をさせていただきました。学部・大学院を合わせて740名の方が、新たな学問の道を歩まれます。お祝いの言葉とともに、自然や歴史、人の力が豊かな滋賀県での学生生活が充実したものとなるように、そしてぜひ卒業後も滋賀で活躍いただきたいとお伝えをしました。
午後から上京。首都圏情報発信拠点の整備に向けて、他県の拠点を視察し、首都圏で何が求められているのか、どんな工夫がなされているのか、参考にさせていただきました。滋賀ならではの魅せ方、売り方を目指したいと思います。
午前中、警察学校入校式に出席し、85名の入校生の皆さんを前に祝辞を述べさせていただきました。若い力を県民の暮らしの安全・安心のために尽くそうと決意された尊い志を大切にしながら、141万滋賀県民の期待と信頼に応える警察職員に成長してくださることを心から期待します。
午後からは、3月末に台南市北区立人國民小学校において開催された日台国際親善交流少年柔道大会に出場した滋賀県少年柔道チームの皆さんの報告をお受けしました。スポーツを通じた国際交流は貴重な経験になったことと思います。この経験を活かし、練習を重ね、9年後の国体でも活躍してほしいとエールを送りました。
朝から東京へ。昨日から三日間、丸の内で開催中の「コクヨハク」にゲスト出演させていただきました。コクヨ(株)の様々な文具が楽しめる博覧会です。3回目となる今回、コクヨのCampusノートが発売40周年を迎えるということで、 生産工場のある滋賀県とのコラボで企画をしてくださいました。琵琶湖のヨシを活用して作った文具「ReEDENシリーズ」の販売や、滋賀のブースを設けていただき、鮒ずしや滋賀の漬物などの販売、ミニ移動博物館など、滋賀の魅力を多くの方々にPRすることができました。関係の皆様に心から感謝申し上げます。
昨日までのお花見日和から一転、今日は雨が降り出しました。なんとかもう少し、桜に頑張ってもらいたいものです。
午前中は、着任のごあいさつに来られた方など、多くの来訪を受けました。新しい分野で、新しい地域で、そして新しい気持ちで、それぞれ活躍されることを願っています。
午後には、5月3日に開催される世界同時マラソンイベントの関係者の方がお見えになりました。世界33か国35会場で同時(日本時間20時00分)にスタートすることに加え、ランナーを追いかけてくるキャッチャーカーに抜かれた時点でゴール、という大変ユニークなスタイルのイベントです。今回、日本では初めてとなる開催地に高島市が選ばれました。
またこのイベントの参加費は、脊髄損傷の治療研究支援のために全額が寄付され、「走れない人のために走る」という素晴らしいスローガンが掲げられています。まだ参加申し込みを受け付けているそうですので、ぜひ奮ってご参加ください。
午前中は龍谷大学瀬田キャンパスへ。今年度新たに開設された農学部の入学式に来賓として出席しました。募集定員を大幅に超えた志願者があったとのことです。農と食をテーマとした研究を、この自然豊かな滋賀で深めていただき、実りある学生生活を送っていただきたいと思います。
午後は多賀町のキリンビール滋賀工場に向かい、ビールの初仕込み式に参加。今回、滋賀県産の麦を使ってビールづくりが行われ、地産地消の取組である「おいしが うれしが」と一緒にPRいただきます。5月には、今日仕込んだビールが出来上がるとのこと、今から楽しみです。
夕方には、彦根城へ。4月2日は、国連が世界自閉症啓発デーと定めています。これに合わせて、日本でも4月2日から8日を発達障害者啓発週間としてシンポジウムやランドマークのブルーライトアップ等の活動がなされています。今日は、この取組の一環として、滋賀県では初となるブルーライトアップが国宝の彦根城で行われました。私も点灯式に参加。ブルーに染まった彦根城は幻想的。近江高校吹奏楽部の皆さんも素晴らしい演奏で盛り上げてくださいました。
平成27年度、新たな年度がスタートしました。
あいにくの雨模様ですが、朝は大津駅前で「緑の募金」活動を子どもたちと一緒に行いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
県庁では、新年度の辞令交付。124名の新規採用職員も迎えました。「豊かさ実感・滋賀」を目指して、臆することなく若い力を存分に発揮してほしいと思います。
午後は、年度始めにあたっての職員に向けた知事挨拶や定例記者会見、そして県政経営会議を行い、新年度・新体制に込めた思いを共有しました。