都心での開発が続くマレーシアを離れ、タイへ移動しました。
今日はマレーシアの首都クアラルンプールでのプロモーション。
マレーシアは、マレー系6割、中国系3割、インド系1割といわれる多民族国家で、経済成長著しく、所得増加に伴って訪日旅行が伸びている状況です。
知事班と商談会班に分かれて活動しました。
知事班は、まずJ-Horizons Travel (M) Sdn Bhd 代表取締役の堀伸哉様を訪問。堀社長はマレーシアからの訪日旅行に対する多大な貢献を日本政府から評価されている方で、関西広域連合のKansai観光大使としてもご協力をいただいています。
続いて、在マレーシア日本国大使館の宮川眞喜雄大使を表敬訪問。宮川大使は滋賀県の中学校に通っておられたご縁があることがわかり、大使館としての協力のご提案をいただきました。
昼食後、Apple Vacations & Conventions 代表取締役社長のコー様を訪ね、社屋ビルの電光掲示板で歓迎のおもてなしをお受けしました。Appleはマレーシアで最大手の旅行会社。コー社長と日本へのツアーを担当されているスタッフの方々に滋賀の魅力をお伝えするとともに、マレーシアの皆さんの旅の楽しみ方をお教えいただきました。
続いて、スーパーやバイヤーへの食品に関するプロモーションとして、AEON Asia、IZUMIDA Sdn Bhdの2か所を訪問。
夜は知事班と商談会を終えた滋賀の企業の皆さんが合流し、マレーシア政府観光局のザリハ・ザイヌディン様、在マレーシア日本国大使館公使の兒玉良則様をはじめ、マレーシアの観光と食に関する事業者の皆様をお招きしての交流会。
川島酒造様の「松の花」で乾杯。滋賀の食材を実際に味わって、興味をお持ちいただくとともに、商談会でできた関係をさらに具体的に今後につなげていくことを目的に開催しました。
観光では「体験型」というキーワードを、食では近江牛の美味しさの評価が非常に高いことなど、マレーシアの方々の生の声、訪日旅行を企画している方々の率直なご意見など、多くのご示唆をいただきました。
今日から11月3日までマレーシアとタイを訪問。
両国から観光で本県を訪れるお客様が大幅に増えており、この機会をとらえて、滋賀・びわ湖の「食と観光」を売り込むため、行政と関係事業者が一体となってプロモーションを行います。
私自身が両国の訪日旅行取り扱い大手の旅行会社や主要なバイヤーの方々にお会いして、直接魅力をお伝えするとともに、関係事業者の皆さんは商談会で現地の事業者の方々にそれぞれの商品をアピール。力を合わせて、具体的な旅行商品の造成や輸出・インバウンド等の販路拡大の促進に繋げてまいりたいと思います。
8月に記者発表を行いましたが、“日本が誇る、日本の価値”を国内外に発信し、地域活性化・訪日旅客増加に取り組まれているANAグループのプロジェクト「Tastes of JAPAN by ANA」で、9月から11月の間、「滋賀県」特集が展開されています。
国際線の機内で近江牛など滋賀の食材を用いた食事を提供いただいたり、羽田空港のラウンジで滋賀の地酒12銘柄をご紹介いただくなど、国内外の方々に滋賀の素晴らしさをお伝えする内容。私は機内サービスで「焼き鯖そうめん」がメインの滋賀の郷土料理を味わいました。
真夜中にクアラルンプール国際空港に到着しました。
今日は、びわ湖ホールの「音楽会へ出かけよう!」を視察。小学生の子どもたちに舞台芸術に直接触れてもらう機会として、「うみのこ」(びわ湖フローティングスクール)、「やまのこ」(森林環境学習)などに並ぶ「ホールの子」事業と位置付けています。
オーケストラによる名曲演奏に楽器の紹介を織り交ぜた約1時間の楽しいプログラムで、後半には「びわ湖ホール声楽アンサンブル」のメンバーも加わって、会場の子どもたちと「翼をください」を一緒に歌う場面もありました。最初は緊張気味だった子どもたちも、演奏後は舞台に大きな拍手を送ってくれていたのが印象的でした
朝一番で第33回北方領土視察団出発式に出席。
北方領土問題に対する理解を深めるため、北方領土返還要求運動滋賀県民会議の会長である西村久子県議会議長を団長に、今日から30日までの4日間、総勢26名の視察団で根室市役所への訪問、元島民や現地の皆さんとの交流などの活動を実施されます。
その後、定例記者会見に臨む。
本日の話題の一つに「ビワイチサイクルステーションの試行実施」を取り上げ、自転車で琵琶湖を一周する“ビワイチ”をより安心して楽しんでいただけるサポート施設等を紹介しました。
そして、今年6月に自転車の活用推進をテーマに懇談した輪の国びわ湖推進協議会さんから自転車を寄贈していただく。大切に活用し、私自身がビワイチの楽しさを皆さんにお伝えしてまいりたいと思います。
午前中、龍谷大学との包括連携協定締結式に出席。
今回の協定締結を機に、新設された農学部の知見を活かした「食」と「農」の課題に対応した取組をはじめ、様々な分野での連携を具体的に進めてまいりたいと思います。
午後は、平成27年度更生保護事業関係者顕彰式典に出席。
私自身がこのテーマをライフワークとして取り組もうと思うに至った中学時代の体験を交えてご挨拶をさせていただき、社会の一員として立ち直ろうとする人にとって、なくてはならない関係者の皆様の熱意とご尽力に、心からの敬意と感謝の気持ちをお伝えいたしました。
その後、京都に移動し、滋賀県で操業されている企業の皆様との絆を深める情報交換会「近江金石会」に出席。県外での開催は今回が初めてです。
ご参加いただいた企業の皆様が、全国の中でも非常に重要な機能を持つ工場を滋賀に立地され、地域経済や雇用に多大なご貢献をいただいていることを再認識し、大変ありがたく思うとともに、円滑な事業推進、新たなチャレンジをしっかりとサポートできるよう、県、市町、インフラ関連事業者のみんなで力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
朝7時から県庁内で「街道をゆく」の職員勉強会に参加。今回で3回目です。これは、平成28年4月23日(土曜日)に滋賀県で開催を予定している作家・司馬遼太郎さんの没後20年記念シンポジウムに向けて、まずは私たち職員から学びを深めようと、関係部署と有志で取り組んでいるものです。
今日10月26日は、滋賀県が開発した新しいお米「みずかがみ」の公式キャラクター「みずかがみん」の3歳の誕生日。ということで、滋賀県ゆかりのキャラクターたちと一緒にお祝いしました。
お昼前には、滋賀経済産業協会会長で近江鍛工株式会社代表取締役社長の坂口康一様が、琵琶湖博物館のリニューアルをご支援いただく御寄附の贈呈にお越しくださいました。私からは、深く心を込めて感謝状をお贈りし、県民の皆様のため、いただいた寄附金を大切に使わせていただくことをお誓い申し上げました。
午後は、県議会の決算特別委員会(総括的質疑質問)に出席。
その後、商工会法施行55周年記念商工会大会の祝賀会に出席いたしました。地域の暮らしをお支えいただいている商工会会員の皆様の応援団として、様々な取組を私自身が率先してアピールしてまいりたい、とご挨拶申し上げました。
秋のすがすがしい風を感じながら、瀬田川一斉清掃(瀬田川クリーン作戦)に参加。自分たちの住んでいる地域は自分たちで綺麗にするという取組の継続により、ポイ捨てごみは随分減ってきていると伺いました。一方、先日の議会でもお答えさせていただきましたが、瀬田川の水草繁茂による悪影響が、年々、深刻化している状況にありますので、この対策をしっかり進めていきたいと考えています。
その後、琵琶湖岸を走り、幾つかの視察を終えたあと、イオンモール草津で開催されている「近江学園作品展示会」を観覧させていただく。子どもたちから、直接、日々の活動の中で制作した陶芸作品、木工作品に込めた思いを聞かせていただき、その感性と豊かさに感動しました。糸賀一雄先生が目指されたように、すべての人々がそれぞれの持てる力を精一杯発揮できる社会を実現していきたいと改めて思いました。
最後に、体育協会90周年記念事業に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。
本県では、9年後の平成36年国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催に向け、準備を進めていますが、スポーツの力を活かして夢や希望に満ちた活力のある滋賀を、体育協会様をはじめ、県民の皆さんとともに実現していきたいと考えています。そして、創立100周年を迎える時、スポーツの力で地域が活性化し、人と人のつながりが一層深まっていることを願っています。
午前、堀井隆彦氏旭日小綬章記念祝賀会に出席。永年にわたり地方自治の発展と産業振興にご尽力されましたご功績により、栄えある叙勲を受章されました堀井様を多くのご参列の皆様とともにお祝いしました。
午後からは、近江八幡の休暇村で行われた、がん征圧・患者支援チャリティイベント「リレー・フォー・ライフジャパンしが」に参加し、激励させていただく。
その後、彦根へ。春に策定した基本構想の重点政策に関する取組を県内高校生に提案いただき、意見交換をする。高校生とともに、滋賀を思い、滋賀がよくなるためにどうしたらいいのかということを考えました。
早朝から長浜市へ。今日から3日間、10月に開設されたばかりの長浜市民庭球場で、本年度の日本一を決める天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会の開会式に出席。開催県を代表して歓迎と激励のご挨拶。式典後、僅かな時間ではありましたが試合を観戦。熱いラリーの応酬が繰り広げられていました。
午後からは、県公館にて薬事功労者知事表彰式に臨み、長年にわたり薬事関係業務を通じて、県民の皆さんの保健衛生の向上にご貢献いただいた皆さんに対し、表彰状を授与させていただきました。
夕方には、この夏にアメリカ・ロサンゼルスにて開催された「2015年スペシャルオリンピックス世界大会」で優秀な成績を収められた日本代表の南高太郎選手(野洲市在住)が報告に来てくださいました。スポーツと文化の力で滋賀を元気に!南さんのように世界で戦える選手が県内からたくさん出てきてほしいと思います。
午前中、全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」滋賀県選手団結団・壮行式に出席。24日からはじまる当大会に出場される選手・役員の皆さんが和歌山県への出発前に県公館にお集まりくださり、西村議長とともに激励とお見送り。日頃の練習の成果を発揮していただくのはもちろんのこと、他府県の選手の皆さんとの交流などを通じて、思い出に残る大会にしてほしいとエールを送りました。
夕方には、台湾の中華大学観光学部の蘇成田院長をはじめとする皆さんが訪問くださいました。本日、来日され明日から「ビワイチサイクリング」を体験・試走されます。台湾では、サイクリングの人気が高く、ビワイチは台湾からの観光誘客に大きなツールとなると考えております。明日からのビワイチを満喫していただき、台湾で大いに発信・PRしていただくようお願いしました。
朝から、今回で18回目を迎える「びわ湖環境ビジネスメッセ2015」の開会式に出席。最初にメッセ実行委員会名誉会長としてのご挨拶と、開会のテープカットを行いました。今年も全国32都道府県から300を超える企業・団体の皆さんにご出展いただきました。会場となった長浜ドームでは、今回、特別企画として水素エネルギーをはじめとする「クリーンエネルギー」をテーマとしたコーナーを設置。先日、知事公用車として寄贈いただいた燃料電池車MIRAIも展示しています。このメッセをきっかけに新たな環境ビジネスが芽生えてくれたらと思います。
その後、再び上京し、国の来年度予算編成にあわせて予算の重点配分や今後の制度の創設、改正などを求めていくにあたり、県関係の国会議員の皆さんとの意見交換会に臨みました。
自由民主党の大岡議員、上野議員、武村議員、二之湯議員、民主党の林議員にご出席いただき、「子ども・若者の居場所づくりの充実」や「地方創生の深化に向けた制度の充実等」など新規9項目を含む全26項目をまとめた「平成28年度国の施策および予算に関する提案・要望」と、特に今回は、本年9月28日に施行された「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」に基づき、「琵琶湖の保全および再生について」を別冊でとりまとめてご説明し、今後の取組に向けたお力添えをお願いしました。
併せて、昨日策定をした「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」についてご説明し、今後のさらなる具体化に向けてご意見を賜りました。
その後、石破地方創生担当大臣との面会がかない、私の方から「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」について、これまで県議会や関係諸団体等と協議をして策定した経過や、滋賀県の総合戦略の特徴などをご説明させていただき、石破大臣からは、GDP、製造業の比率、女性の就業率、給料、出生率などのキーワードを紹介しながら滋賀の特徴を分析することなどの示唆をいただき、引き続きの協力をお願いしました。
さらに、本年5月に開催した「地方創生コンシェルジュとの意見交換」にご出席いただいた小泉前内閣府大臣政務官にもお会いすることができ、滋賀県の総合戦略が策定できたことをお伝えしました。
朝から人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり本部員会議を開き、これまで、県民の皆さんや関係団体と共に創ろうということで準備を進めてきた「滋賀県版総合戦略」を最終決定しました。計画期間は今年度からの5年間であり、既に実行段階に入っています。戦略に基づき、しっかりと豊かな滋賀づくりに取り組んでまいります。
続けての来年度予算の編成に向けての会議では、来年度は基本構想も本格的な実施段階に入るため、平成28年度は「挑む予算」にしたいと訓示。そのためにも、多様な主体との協働や、ビルドだけでなくスクラップの視点をしっかりもつことなどをお話しました。
続けて、県公館にて社会福祉事業にご功績のあった皆様へ表彰をさせていただく。誰もが安心していきいきと暮らせる地域のため、これからも自助、共助の担い手として、更なるご活躍をお願いしました。
午後からは、大津市内での滋賀県・京都府合同新規採用職員研修に京都府の山田知事と共に出席。今年で8年目の合同研修です。京都府約180名、滋賀県約150名の新規採用職員が「福祉」「産業」「環境」「文化」「防災」などのテーマ毎にグループ討議した結果の発表を受けて、山田知事と私が交互にコメント。何かとつながりの深い京都府と滋賀県。この研修での人的なつながりを大切に、更に連携を深めてほしいと思います。
夕方には東京へ向かい、フランス大使館で開かれたアール・ブリュットを通じた日仏交流を目的としたレセプションパーティーに出席。ジャン・マルク・エローさんご夫妻とも再会。日仏の多くの関係の皆さんと意見交換させていただきました。
朝から、来年度予算編成に向けた方針や秋の政策提案などの協議が続きました。
昼過ぎには、滋賀県医師協同組合・滋賀県医師会の皆さんがお越しくださいました。滋賀県は全国的にみて少ない医師数である中、しっかりと地域医療をお支えいただいていることに感謝申し上げました。協同組合は来年で50周年を迎えるとのこと。県民の皆さんが安心できる医療サービスの提供、健康維持・増進に向け、更なる連携協力をお願いしました。
気持ち良い秋晴れの中、朝一番に、浜大津の朝市に行ってきました。出店者の皆様の活気あふれる声や爽やかな笑顔に出会えてよかったです。
今日は、大相撲京都場所に出場される力士の激励に島津アリーナ(京都府立体育館)へ伺いました。会場では、東日本大震災により京都で避難生活をされておられるご家族や海外からの留学生などが招待されており、テレビでお馴染みの力士の迫力ある取り組みに歓声を上げておられました。私も近い将来、大相撲滋賀場所が実現することを期待して応援に力が入りました。
午後からは、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された「NELIS(ネリス) PUBLIC FORUM2015」に参加させていただきました。このNELIS(ネリス)というのは、Next Leaders’ Initiative for Sustainabilityの頭文字をとった言葉で、世界的に進行する気候変動や森林などの生態系の劣化、廃棄物の急激な増加、経済的格差の拡大という、近代文明が直面する課題に立ち向かい、行動を起こそうとする若いリーダーたちのネットワークの立ち上げです。世界の6大陸14カ国25人の若者が滋賀の地に集い、16日から今日まで、グループに分かれ「サステナビリティ」のために何ができるか議論を重ねてこられました。今日はその発表の場でした。私と同じかもしくは若い世代が、これからの世界の在り方を真剣に考え、発表される姿に刺激を受け、また、頼もしくも感じました。来年は、イギリスで50人規模のフォーラム開催を目指されるとのこと。滋賀から生まれたこの取組が大きなうねりとなることを願っております。
秋晴れの行楽日和が続いています。今日も朝からまぶしいほどの陽射しです。大津港にて開かれた6回目となる「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」に出席。今日と明日の2日間、走ることで虐待防止を呼び掛けてもらいます。皆さんの日頃の活動への感謝と、激励の気持ちを込めてスタートの鐘を鳴らしました。「子どもの笑顔がいちばん!」
続けて、「しごとチャレンジフェスタ2015&滋賀県ものづくりフェスタ2015」のオープニングセレモニーに出席するためテクノカレッジ草津へ。挨拶とテープカットの後、会場を視察。大工、美容師、看護師などのしごと体験に加え、木工、お菓子作りなど様々なものづくり体験に目を輝かせながら小・中学生が一生懸命チャレンジしてくれていました。
昼過ぎには県公館に戻り、県政モニターの12名の皆さんにお集まりいただき、知事就任後1年間の取組に関して意見交換を行いました。知事と県政モニターの皆さんが直接こうしたかたちで意見を交わすのは初めての取組です。短い時間ではありましたが、「観光」「交通」「新しいエネルギー社会」「教育」など、多岐にわたる施策に積極的な意見を寄せていただきました
今日は、まず国際的な話題が2つありました。
一つは、姉妹友好交流を行っているアメリカ合衆国ミシガン州の使節団が来県され、歓迎式典であいさつをさせていただきました。これまでのべ38回、3,126名の両県州の皆さんが交流の輪に加わって頂き、互いの友情を深めてきたこの繋がりを、今後も大切にしていきたいと思います。使節団のホームステイにご協力いただいている多くのホームファミリーの皆さんにも感謝をお伝えしました。
もう一つは、フランスの元首相、ジャン=マルク・エローさんをびわ湖ホールにお迎えしました。エローさんは、「ラ・フォル・ジュルネ」をはじめとした文化による都市活性で知られる前ナント市長でもいらっしゃいます。今回来県されたのは、2017年にナント市で開催予定の「日本のアール・ブリュット展」に向けて、週末18日に近江八幡で講演をいただくとともに、滋賀のアール・ブリュットの取組を見ていただくためです。昼食をご一緒させていただき、展覧会の成功を、そして今後の連携とご協力をお願いしました。
午後には、ピアザ淡海での「滋賀の“ちいさな”企業元気フォーラム」に出席。昨年から開催しているフォーラムで、県内経済を支えていただいている小規模事業者の皆さんを応援するフォーラムです。講演やパネルディスカッションの様子は、後日動画配信を行いますので、ご参加いただけなかった皆様も、もう一度振り返りたい皆様も、ぜひご覧ください。
県庁に戻ってから、県南部地域の首長の皆様から合同で、幹線道路に関する要望をいただきました。各地域の暮らしの改善に向けた計画的な道路の整備に向けて、様々な課題やご意見をいただきました。
夕方には、長浜バイオ大学の学生研究チームの皆様が知事室にお見えになり、「iGEM2015」という合成生物の世界大会で金メダルを獲得したとの嬉しい報告をいただきました。バラの香りに含まれるような殺虫・抗菌作用を持つ物質に着目し、食物などの腐敗を遅らせる保存庫を提案されたところ、そのアイデアが認められたとのことです。厳しい自然環境や電気がない地域でも使える保存庫とのことで、着眼点や発想の柔軟さ、そして何よりも誰の役に立つ研究なのかを考えながらの今回の成果に、将来への大きな期待を持ちました。
朝の県政経営会議の後、人事委員会からの今年度の給与勧告をいただきました。職員給与の件とともに、滋賀県職員として働きたいと思っていただける方を増やす、採用募集に関するアイデアなどもお話させていただきました。午前中は、他にも知事室でお客様をお迎え。
午後は、建設事業功労知事表彰と優良工事表彰の表彰式に出席。県民の暮らしと安全を支えていただいている建設関連の功労者の皆様や、優れた工事を施工していただいた建設事業者の皆様を表彰させていただきました。
その後、夕方まで来年度に向けた重点施策の政策課題協議を行いました。
秋の深まりとともに朝晩が冷えてきています。県庁前の銀杏並木には、ギンナンが実るようになりました。
今日は、県議会9月定例会議の最終日。代表質問・一般質問に続き、各委員会で議論いただいたことを踏まえて、各議案の採決が行われました。来月27日からは11月定例会議が始まる予定です。
三連休最後の日となります今日は、朝から家族と過ごし、夕方より、びわ湖放送の「キラりん滋賀」と「県政テレビ対話」に生出演しました。
今年度から、県政の重要課題について県民参加型のテレビ対話を実施していますが、2回目となる今日のテーマは「エネルギーの未来」。
番組の中で本県の先進的取組の紹介や、参加者や県民の皆さんから、様々なご意見をお聞かせいただきました。
今、県では長期的、総合的なエネルギー政策を推進するための指針の策定を進めています。「エネルギー」の切り口から「夢や希望に満ちた豊かさを実感できる滋賀」をどのように築いていけばいいのか、番組終了後も皆さんからの意見を募集しています。
それぞれの立場で何ができるのか、一緒に考えましょう!
午前中、第54回近畿知的障がい者福祉大会(第50回滋賀県知的障がい者教育福祉振興大会併催)に出席。
障害福祉の基礎づくりに大きく貢献された糸賀一雄先生が活躍された地である滋賀を代表して、その志を共生社会の理念につなげ、こうした大会を通じて皆様と共に課題を乗り越えてまいりたいとごあいさついたしました。
続いて、県立近代美術館に移動し、企画展「生命(いのち)の徴(しるし)-滋賀と『アール・ブリュット』-」と、ギャラリースペースで展示中の「第20回湖国を描く絵画展」の作品を鑑賞。多彩な作品に引き込まれ、ハッとさせられ、自分自身の感性に刺激を受けたような気がします。
その後、「大津祭」を視察。
湖国三大祭りの一つであり、「動く美術館」とも言われる曳山は大変華やかで、多くの見物客でにぎわい、見せ場では歓声も上がっていました。伝統ある祭りを受け継ぐ地域の皆様に、激励の声をかけさせていただきました。
運動会シーズン真っただ中の三連休初日。午前中は米原市合併10周年記念式典、午後からは長浜市青年会議所創立60周年記念式典、夕方は大津ロータリークラブ創立65周年記念懇親会にそれぞれ出席し、ごあいさつを申し上げました。その後、レイクスターズ地元開幕戦の応援にも行ってきました。
米原市と長浜市の式典は厳かに執り行われ、参加者とともにそれぞれの過去の歩みを振り返り、今までご尽力いただいた先人のご努力に敬意を表するとともに、この節目の年を迎え、人口減少社会における地方創生を見据えた、地域に暮らす人々が生き生きと暮らせるまちづくりを、今後も組織を挙げて取り組んでいこうという強い決意を、式典を通して感じました。
またお昼前には、米原駅前サイクルステーション整備検討事業の現地視察を兼ね、米原駅前からビワイチの推進をPRする「サイクル☆アピール」の激励を行いました。11月末までの土日祝日、米原駅前レンタサイクルの社会実験として、有料でスポーツタイプの自転車を貸出しておりますので、是非皆さんもビワイチ体験にご利用ください
今日は東京で2つの記者会見に出席。
一つ目は、「日本忍者協議会」の発足発表。
滋賀県をはじめ神奈川県、長野県、三重県、佐賀県の知事や市長など忍者にゆかりのある自治体の首長が集まり、「忍者協議会」を設立することとしました。
クールジャパンコンテンツとして注目度の高い「NINJA」。このネットワークを活かし、インバウンドを含めた誘客、地域経済の活性化に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、今年度、滋賀県が打ち出す「女性を引き付ける情報発信事業」の発表。
全国初となる「虹予報」の一般公開と、「旅せよ乙女。虹色エモーション」のキャッチコピーによる女性をターゲットにした観光キャンペーンの開始の記者発表を東京駅のイベントスペースで行いました。
皆さんは、虹を見たときどんな気持ちになりますか?
今回のキャンペーンでは、「びわ湖×虹=幸せ気分を予感させる旅への誘い」をテーマに、テレビCM、駅構内や雑誌の広告掲載、WEB動画など様々な媒体で集中的に広報を展開します。
イベントでは、ゲスト出演のフリーアナウンサー皆藤愛子さんが第1回「虹予報」を発表。その後、びわこビジターズビューローの佐藤会長とともに滋賀の魅力を紹介しました。儚くも美しい虹を見ようと、滋賀を訪れる女性が増えてくれることを願います。
キャンペーンは来年3月までの予定。
特設WEBサイトは「虹色エモーション」で検索してみてください。
午前中は県庁でいくつかの協議や面談を行い、午後は、滋賀県更生保護協力事業主会連合会の設立総会に出席。
経歴によって差別されることなく、全ての人に居場所と出番をつくっていこうという取組は、私が国会議員時代からライフワークとして活動してきたテーマであり、特に住まいと仕事が重要であると考えています。今回、県内3つの協力雇用主会が連合会を設立されることとなり、研修や情報交換の充実が図られ、就労支援が厚みを増すものと期待しております。
県でも、発注する建設工事の入札資格審査時において、保護観察対象者を採用している企業を優遇する制度を導入しておりますが、大津保護観察所、保護司、更生保護女性連盟など関係者の皆様と共に、引き続き力を合わせて様々な課題を乗り越えてまいりたいと思います。
午前中、「第11回滋賀のええもんうまいもん祭り」のオープニングに出席。
県内の食品関係32社、工芸関係6社の事業者の皆さんの出店により、今日から7日間、西武大津ショッピングセンターで開催されます。本県でつくられている産品の魅力を、まず県民の皆さんが感じ、味わい、口コミで発信することで観光・物産の振興を後押しすることにつなげてまいりましょう。
県庁に戻り、東レアローズの選手・関係者の皆さんの訪問をお受けするとともに、「しがスポーツ大使」の委嘱状をお渡しする。
滋賀の子どもたちの憧れの存在として、ますますのご活躍を期待しています。
午後は、燃料電池自動車の寄贈式に出席。
滋賀トヨペット株式会社様より、鮮やかなブルーの「MIRAI」を1台寄贈いただきました。とても静かでスムーズな乗り心地です。
走行中の温室効果ガス(二酸化炭素)の排出がゼロということで、低炭素社会の実現に向けて県が率先して次世代自動車の普及に取り組むべく、知事公用車として活用させていただき、PRに努めたいと思います。
その後、滋賀県中小企業団体中央会創立60周年記念および第65回中小企業団体滋賀県大会に出席。
高島ちぢみのシャツ、近江の麻のネクタイ、八幡靴を身に着けてごあいさつをさせていただきました。私自身が滋賀の小さな企業の皆様のモノづくりの素晴らしさを体感し、積極的にアピールするとともに、施策としては、産業振興ビジョンや中小企業の活性化の推進に関する条例に基づく取組を着実に進めてまいりたいと存じます。
朝一番の会議を終え、日野町にある県畜産技術振興センターに移動し、「第62回近畿東海北陸連合肉牛共進会」県内集合審査を視察。
生産者の皆さんから、牛の体をマッサージして食欲を高めたり、熱が出ないか心配したりと、愛情を込めて育てておられるお話をうかがいました。
審査の結果選ばれた代表20頭には、松阪牛、神戸牛と三大ブランド和牛が一堂に集結する共進会で、近江牛の代表としてチャンピオンの栄冠を勝ち取り、存在感を高めていただくことを期待。
また、国内の産地間競争や子牛価格高騰、TPPや為替動向といった国際情勢など様々な課題がある中で、皆さんと一緒にそれらを乗り越える方法を考え、近江牛の可能性を伸ばしてまいりたいと、思いを新たにしました。
午後は、第53回滋賀県JA女性部大会・第49回滋賀県家の光大会に出席。
生命・生活に不可欠な「食」の産業、そして農村地域における多面的な役割を担っていただいている皆様と力を合わせて「新しい豊かさ」を創造していく、そのために、女性がもっと力を発揮していただける環境づくりを進めてまいりたいとの思いを込めて、ごあいさついたしました。
続いて、タイ・マレーシア「観光と食」トッププロモーション説明会に出席。
タイ・マレーシア両国からの観光客が急増している絶好の機会をとらえて、滋賀・琵琶湖の魅力を一層アピールすべく、10月29日から11月3日にかけて私も参加し現地でプロモーション事業を実施します。ご参加いただく事業者の皆様とともに、本県へのさらなる誘客の促進、食材・特産品の販路拡大につなげていけるよう、先頭に立って取り組んでまいりたいと思います。
本日は、特殊ガラスのトップメーカーである日本電気硝子株式会社様(滋賀高月事業場・本社)を訪問し、製造工場や最先端技術を結集した製品を見学させていただく。
日本電気硝子株式会社様は、昭和24年に大津市内で設立され、液晶ディスプレー用ガラスや曲げることができる超薄板ガラスの製造など独自技術により世界トップクラスの特殊ガラスメーカーとして活躍されています。
また、早くから環境保全活動に取り組まれ、廃棄物、水、排ガスを中心に環境負荷の低減に努めていただいています。
滋賀に立地する企業様だからこそ“自然との共生”に大切な価値を置いて経営してくださっているのだ思います。
滋賀県立大学工学部のガラス工学研究センターにおいても寄付講座を開催していただき、学術研究や学生への教育に御貢献いただいております。
今後とも産学連携により、滋賀のモノづくりをリードしていっていただきたいと思います。
梅雨明けが待ち遠しい蒸し暑い一日でした。
まず朝から、「第43回滋賀県知事杯・第25回若ハト杯争奪平和堂ママさんバレーボール大会」に出席。仕事に、家庭にと忙しい中で、時間を作って仲間たちといきいきとバレーを楽しんでおられるママさんたちにパワーをいただき、生涯スポーツの素晴らしさを改めて実感しました。
その後、「びわ湖の日」環境美化活動の一環として、京都大学体育会ボート部、ヨット部、カヌー部のみなさんが、琵琶湖および沿岸関係地区の清掃活動を行っていただいているということで、柳が崎のヨットハーバーへ向かい、あいさつをさせていただきました。
若い力で琵琶湖をきれいにしていただいたことに感謝し、将来、各方面でご活躍される学生のみなさんに、いつまでも琵琶湖の美しさを忘れずにいてほしいと思いました。
午前中、児童虐待防止キャラバン隊の県内出発式に出席。
滋賀県要保護児童対策連絡協議会でキャラバン隊を結成し、本日から3日間かけて、児童虐待防止に向けたメッセージを伝達しながら県内全市町を訪問されます。熱心な活動への感謝とともに、みんなで子どもを虐待から守ろうという強い気持ちを託して、オレンジリボンをお渡しし激励しました。
午後は、東近江市に事業所があるカナフレックス硬式野球部の皆さんが、10月26日から大阪で開催される第41回社会人野球日本選手権への出場報告のため来訪。
創部2年目、滋賀県からは12年ぶりの出場となる全国大会での活躍を期待してエールを送りました。
また、8名という少人数で活動されている竜王町消防団女性消防隊(竜王ファイヤーレディース)の皆さんから、10月15日に神奈川県で開催される第22回全国女性消防操法大会出場の報告をお受けしました。現在は全国大会に向けてポンプ操法の猛特訓中だとのこと。
社会人野球も消防団も、仕事・家庭との両立をしながらの活動であり、練習時間の確保等のご苦労を思いながら、明るく生き生きとした皆さんの表情に元気をいただきました。
昨日に続く秋晴れのもと、甲賀市の信楽高原鐡道信楽駅では、新型車両「401号」の出発式が行われました。長きにわたって信楽高原を駆け抜けた「301号」のさよなら運転が前日行われ、今日からは新たに茶褐色を採用した新車両がその役目を引き継ぎます。
出発式では、甲賀市の中嶋市長をはじめ、小学校1年生の子ども駅長や鉄道関係者などの皆さんと一緒にくす玉を割ってお祝いをしました。澄み切った高い空に響き渡る新しい警笛。まもなく陶器まつりも始まります。
その後大津に戻り、大津プリンスで大山和範さんの旭日雙光章受章を祝う会に出席。300名を超える皆さんがお集まりになり、ともに大山和範さんのご受章をお祝いしました。
爽やかな秋晴れの日。朝から、第60回滋賀県消防大会に出席。絶好の青空の下、車両行進、防火パレードを行うことができました。自助・公助・共助をバランスよく機能させ、皆様とともに災害に負けない強い滋賀をつくってまいりたいと思います。
午後、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会に向かうため、甲賀へ。犯罪をなくすための活動は、安全安心で「住みやすい」と思える地域づくりにつながると思います。地域の防犯活動を大事にしていきたいと思います。
その後、「第32回日本環境会議」に出席。全国からお集まりの参加者の方々の前で挨拶をさせていただきました。
朝、JR大津駅前にて、赤い羽根共同募金の街頭啓発を行い、通勤や通学途中の多くの皆さんにご協力いただきました。赤い羽根の寄付金は様々な身近な「福祉」のために役立てられます。ご協力をお願いします。
その後、私を本部長とする「琵琶湖保全再生推進本部」を立ち上げ、一回目の本部員会議を開く。琵琶湖再生法に定められた目的の達成に向けて、全庁一丸となって取り組んでいくため設置したもの。私からそのための基本姿勢として1.速やかに、そして奥深く、2.課題を共有し、つながりを深める、3.過去から未来へ、未来から過去へ、4.世界から滋賀へ、滋賀から世界へ、という4点について職員で共有するようお話しする。この法律を活かすも活かさないも私たちの今後の取組にかかっています。「国民的資産」である琵琶湖を健全で恵み豊かなものに再生できるよう力を合わせてまいりたいと思います。
そして本日は県議会9月定例会議一般質問の最終日。今日は、清水議員、山本進一議員、小寺議員、粉川議員、中沢議員、角田議員、村島議員が質問に立たれ、うち6名の議員の皆さんの質問に対し、答弁を行いました。
その後、関連質問がなされ、19時過ぎに散会。急ぎ、大津市内で開かれた第1回「滋賀地酒10000人乾杯プロジェクト」に出席。県内33蔵元の日本酒をブレンドした当日限定の特別乾杯用酒で19時30分県下一斉に乾杯を行いました。