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平成28年(2016年)12月

平成28年(2016年)12月29日(木曜日)

「夢をつかめ!滋賀オールスター少年野球教室」に出席
滋賀県出身のプロ野球選手達との記念撮影

本日は、長浜ドームで開催された「夢をつかめ!滋賀オールスター少年野球教室」に出席。

ソフトバンクホークスの松田宣浩選手をはじめとする滋賀県出身のプロ野球選手達が一堂に会して、少年たちに野球を指導してくれました。

野球少年たちにとって、プロ選手から指導をしていただける機会はとても貴重で有意義な体験になったと思います。

平成28年はこれが最後の公務となります。

来年も「対話・共感・協働」を合言葉に県政を推進し、子どもたちに夢を与えられる「豊かな滋賀」を作っていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

平成28年(2016年)12月28日(水曜日)

雪が積もる県庁本館前の噴水の様子
県庁玄関前で「お餅つき」
子どもたちと餅つきを楽しむ様子
今年の漢字「米」を掲げる様子

未明からの降雪で県庁周辺にもうっすらと雪が積もる中、登庁しました。

昨日から冷え込みが厳しくなっています。県民の皆さまも、体調や事故等にお気をつけいただきたいと思います。

本日は終日庁内にて執務。来年度予算や懸案事項等について、関係部局とじっくりと協議を行いました。

昼、近江米のPRのため県庁玄関前で「お餅つき」を行いました。

農業法人甲賀もち工房の皆さまらのご協力のもと、美味しい近江米を育む滋賀の豊かな自然、そして農家の皆さまのご努力への感謝の気持ちを込めて、多くの方々とお餅をつかせていただきました。

昨日の定例会見で発表させていただきましたが、私が思う今年を表す漢字は「米」です。近江米「みずかがみ」と「秋の詩」の特A評価のダブル受賞や、「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」の制定等による地酒振興など、お米にまつわる吉報や取組が多くありました。

来年も今年以上に、多くの方に近江米の良さやおいしさをPRしていきたいと思います。

平成28年(2016年)12月27日(火曜日)

水面漁場管理委員会委員への辞令交付および竺文彦前会長への感謝状の贈呈を行う様子
JAおうみ富士様から「平成28年度地産地消等優良活動表彰」の受賞報告を受ける様子
全国都道府県対抗駅伝滋賀県代表選手との集合写真
若葉ホッケースポーツ少年団・彦根ワイルドキッズの皆さんとの会談

午前、第20期滋賀県内水面漁場管理委員会委員への辞令交付および竺文彦前会長への感謝状の贈呈を行いました。

新委員の皆さまには、今後4年間にわたり本県の河川等における漁場計画や漁業権についての審議をお願いすることとなります。また、竺前会長におかれましては、3期12年にわたり本委員会の会長を務めていただきました。多年にわたるご貢献に感謝申し上げます。

その後、JAおうみ富士様から「平成28年度地産地消等優良活動表彰」の受賞報告をしていただきました。

今回、市民農園の開設や農業体験の受け入れ、大学生への100円朝食の提供など、地域住民から観光客までをも巻き込んだ地産地消や食育の取組が評価され、本表彰の交流促進部門にて農林水産大臣賞を受賞されました。

今年春には「日本サービス大賞」も受賞されており、JAおうみ富士様の先進的な取組が全国的にも高く評価されていることを大変嬉しく思います。

午後は、2つのスポーツチームの来訪をお受けしました。

まずは、来年1月に開催される2017全国都道府県対抗駅伝に滋賀県代表として出場される選手の方々にお越しいただきました。

中学生から社会人まで、普段は別々の学校や企業で活動されている様々な世代の選手がチームを組んで挑まれます。本日から合宿に入られるとのことで、皆で一致団結してベストを尽くしていただきたいと思います。

その後、第39回西日本小学生・中学生6人制ホッケー選手権大会で見事優勝された「若葉ホッケースポーツ少年団・彦根ワイルドキッズ」チームの子どもたちが来訪されました。

チームでの練習は週に1度だけであり、その分各々が個人練習で腕を磨いているとのこと。予選、トーナメント共に負けなしでの優勝であり、その言葉のとおり大変な練習を積んでこられたのだと思います。

私からは、その鍛錬を継続していただき、8年後の滋賀国体でもぜひ力を発揮してほしいとお伝えしました。

平成28年(2016年)12月26日(月曜日)

滋賀の郷土料理博物館の展示を見学
子どもたちが作ったふなずしを試食する様子
子ども県議会に出席
子ども議員との集合写真
「障害者働き・暮らし応援センター」の代表者会議に出席

午前、県庁の県民サロンにて「滋賀の郷土料理博物館」の展示を見学。

これは、草津市立渋川小学校の5年生の皆さんが滋賀の郷土料理について調べ、その学習内容を展示されているものです。郷土料理の由来や調理法などとともに、子どもたちが実際に料理を作った感想も添えられていました。

また、子どもたちが作ったふなずしも試食させていただきましたが、とても上手に漬けてあり美味でした。

県庁での展示は来年1月13日までとのこと。皆さまも県庁へお越しの際は、ぜひ県民サロンへお立ち寄りください。

午後、子ども県議会に出席。子ども議員の皆さんから様々な提案をいただきました。

子どもたちは今年7月に議員に任命された後、地域での体験活動や勉強会などを経て、滋賀をより良くするための提案や子ども宣言等をみんなで作り上げてこられました。

この日は、参加した全ての子どもたちが提案や提言、宣言を堂々と発表してくれました。子どもたちの純粋な視点でのアイデアや提案を、今後の県政運営にも活かしていきたいと思います。

夕方、「障害者働き・暮らし応援センター」の代表者会議に出席し、意見交換をさせていただきました。

同センターでは、障害のある人の就労面と生活面、双方からの包括的なサポートを行っておられます。障害のある人やその家族に日々寄り添う中で見える制度的な課題や、支援に多様な主体が関わることで生じる「支援のすきま」などについて、率直なご意見をお聞きすることができました。

今後も、関係者が意見交換を重ねながら、連携して障害者支援に取り組んでまいりたいと思います。

平成28年(2016年)12月23日(金曜日)

第25回全国小学生バドミントン選手権大会開会式に出席
バドミントン選手権大会を観覧する様子
選手が整列する様子

本日は、午後から第25回全国小学生バドミントン選手権大会開会式に出席。

全国から予選を勝ち抜いて滋賀県に来られた小学生選手の皆さんに、8年後の平成36年(2024年)の滋賀国体でも、主力選手となって、ぜひまた滋賀県にお越しくださいとお話しました。

開会式の最後には、滋賀県選手から熊本県選手に、4月に発生した熊本地震で被災された方への支援として、これまでコツコツ集められた寄附金と激励の寄せ書きが書かれた旗が手渡されました。スポーツを通じて支援の輪・友情の輪が広がっていることに、心強さと感動を覚えました。

平成28年(2016年)12月22日(木曜日)

関西広域連合の会合に出席

本日は、大阪で開催された関西広域連合の会合に出席。

今回は、市町村との意見交換会および関西広域連合委員会が開催されました。滋賀県が事務局を担当している環境分野(関西広域環境保全計画やカワウの対策など)について説明、提案させていただきました。

関西が力を合わせて、効率的・効果的な施策を進めていきたいと思います。

平成28年(2016年)12月21日(水曜日)

銅メダリストの乾友紀子選手との会談の様子
JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で入賞された4名との記念撮影

本日は、午前中、滋賀県民スポーツ大賞の表彰式でした。リオ・オリンピック銅メダリストの乾友紀子選手(シンクロナイズドスイミング、近江八幡市出身)に滋賀県民スポーツ大賞【栄誉賞】を授与させていただきました。マーメイドジャパンのキャプテンとしてチームをまとめあげ、力強い演技で世界を魅了していただきました。滋賀県民をあげて、ますますの活躍を応援したいと思います。

また、午後には、第10回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会で入賞された4名が知事室に来てくれました。目標をもって稽古を続けてこられたことが、よい結果につながったのだと思います。これからも目標を持って、強くて、優しい人になってもらいたいと思います。

平成28年(2016年)12月20日(火曜日)

ダム・発電関係市町滋賀県連絡協議会、(公財)滋賀県身体障害者福祉協会の皆様から要望を受ける様子
「女性力活性化研究会」が主催する意見交換会に出席
滋賀経済団体連合会へ要請する様子

本日は、ダム・発電関係市町滋賀県連絡協議会および(公財)滋賀県身体障害者福祉協会の皆様から要望を受けさせていただきました。それぞれの課題とご提案を踏まえて、より良い施策を展開していきたいと思います。

また、午後には、(一社)滋賀経済産業協会の「女性力活性化研究会」が主催する意見交換会に出席。

「女性力活性化研究会」とは、「女性の活躍推進と働き方改革に企業力を高める」をテーマに県内企業の女性達が集まって情報交換や勉強会を開催されています。今回は、子育て支援施設やワーク・ライフ・バランス、働き方改革の取組について研究会の皆様と意見交換させていただきました。女性も男性も、輝ける社会を作っていきたいと思います。

その後、滋賀経済団体連合会に障害者雇用確保にかかる要請をさせていただきました。障害者の実雇用率は年々上昇していますが、法定雇用率達成企業は6割未満で、まだまだ未達成の企業が多くあります。県・労働局・経済界が連携して、さらなる障害者雇用を促進していきたいと思います。

平成28年(2016年)12月19日(月曜日)

県道大野木志賀谷長浜線の拡幅改修、名神名阪連絡道路および国道422号線の整備に関する要望を受ける様子
第67回農業クラブ全国大会文部科学大臣賞を受賞した斉藤梓さんとの記念撮影

本日は、県道大野木志賀谷長浜線の拡幅改修、名神名阪連絡道路および国道422号線の整備に関する要望を受けさせていただきました。地元のご意見を伺いながら、担当部署と議論していきたいと思います。

また、午後には、斉藤梓さん(県立長浜農業高校3年)から、第67回農業クラブ全国大会文部科学大臣賞受賞の報告をいただきました。

文部科学大臣賞は、大会参加者1,011名の中で最も優秀な成績の方に贈られる賞で、本県初の快挙です。お話を伺っていると、ご苦労も多かったようでひたむきに努力を続けてこられた姿に勇気をいただきました。本当におめでとうございました。

平成28年(2016年)12月18日(日曜日)

「人口減少」をテーマとした首長インタビューを受ける様子
「第2回いいね!地方の暮らしフェア」に出席
「地方で暮らす・地方手子育て」について語り合うトークショーの様子

午前中、東京にて、インターネットニュースサイト「YAHOO!THEPAGE」で長期連載される「人口減少」をテーマとした首長インタビューをお受けする。

その後、東京国際フォーラムに移動し、日本創生のための将来世代応援知事同盟主催「第2回いいね!地方の暮らしフェア」に出席。

各県の移住・就職相談、特産品販売のブースが並ぶ会場の一角で、「地方で暮らす・地方手子育て」について語り合うトークショー、各県の魅力を紹介し、会場の皆さんに移住したい県を選んでもらうイベント、知事による共同宣言などを行いました。

滋賀の移住相談コーナーで若いご夫婦が熱心にスタッフに質問する姿もありました。今後、首都圏での滋賀県の存在感を高めるとともに、引き続き、様々な機会をとらえて、住む、働く、子育ての素晴らしい環境がある滋賀の魅力をアピールしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)12月17日(土曜日)

「八南レストラン」を視察
県立八日市南高校の皆さんとの記念撮影
全国中学校駅伝大会の開会式に出席
大会にて挨拶をする様子

県立八日市南高校の学生が開催する「八南レストラン」を視察。

この取組は同校の学習成果を発表する場として、料理の開発から店内装飾、当日の調理や接客までの全てを学生たちが行い、地域の方々に創作料理を提供するというものです。

地元食材やジビエを用いて作られた料理はどれも大変おいしく、子どもたちの初々しい接客にも和ませていただきました。

各学科の学生が役割分担をしながら、協力、調整し一つのものを作り上げるという取組は社会勉強としても重要です。このような取組がさらに広がっていくことを期待いたします。

その後、第24回全国中学校駅伝大会の開会式に出席。全国から集まった中学生ランナーの皆さまを激励させていただきました。

17年ぶりに滋賀県での開催となる今大会は、希望が丘文化公園にて男女96チームが競い合います。

本県からは甲賀市立水口中学校、彦根市立南中学校および栗東市立栗東西中学校の精鋭が出場されます。コーチや保護者の皆さま、応援してくれる多くの方々の思いをたすきに込め、全力を出し切っていただきたいと思います。

平成28年(2016年)12月16日(金曜日)

(新校)県立長浜北高等学校、長浜高等学校、長浜北高等学校で学ぶ生徒の皆さんとの意見交換を行う
パナソニックアソシエイツ滋賀株式会社を訪問する様子
パナソニックアソシエイツ滋賀株式会社社員の皆様との集合写真
学生による「ビワイチ」旅プランコンテスト表彰式に出席
県内の商工会議所会頭・副会頭会議に出席

朝、長浜に向かい「こんにちは!三日月です」で、(新校)県立長浜北高等学校、長浜高等学校、長浜北高等学校で学ぶ生徒の皆さんとの意見交換を行う。

教師はほぼ英語のみで授業を進め、生徒同士が英語で自分の意見を伝え合う、コミュニケーションを重視した特色ある英語教育を視察し、自身の高校生時代との大きな差を感じるとともに、物おじせずに自分の考えを述べ合う生徒たちの姿に希望を感じました。また、学校の統合についての受け止めやこれからどのような学校にしていきたいか、一人ひとりの将来の夢などを生徒の皆さんからお聞きし、やりたいと思ったことをあきらめずチャレンジし続け、一人でできないことは仲間や大人にも相談してぜひ実現してほしいとお伝えしました。

彦根に移動し、パナソニックアソシエイツ滋賀株式会社様を訪問。

同社は、重度障害者多数雇用をめざすモデル事業所として、滋賀県、彦根市、松下電工株式会社(現パナソニック株式会社)による第三セクター方式で平成6年に設立、平成7年から操業を開始されました。

従業員56人のうち32人の障害のある方が働いていらっしゃるとのことで、電子回路組立てを中心として工場内を視察させていただき、アビリンピック滋賀(障害者技能競技大会)の入賞者など、現場で働く方々との意見交換も行いました。

障害の有無にかかわらず、共に働き、やりがいや喜びを感じられる職場環境づくりを設立当初から一貫して徹底・継続され、地域にご貢献いただいていることにあらためて感謝申し上げます。

午後、学生による「ビワイチ」旅プランコンテスト表彰式に出席。

その後、県内の商工会議所会頭・副会頭会議に出席し、同連合会および各地域会議所からそれぞれ要望・ご提案を承るとともに、共に力を合わせ、未来に向けて滋賀の活力や魅力を高めていくための意見交換を行いました。

平成28年(2016年)12月15日(木曜日)

湖南・甲賀環境協会の皆さんと意見交換を行う
「女性のための滋賀県庁しごとガイダンス」に出席
内閣府特命担当大臣表彰を受賞した社会福祉法人あいの土山福祉会の皆様との記念撮影

午前中、「こんにちは!三日月です」で湖南・甲賀環境協会の皆さんと意見交換を行う。

1978年に設立されて以来、企業による自主的な公害防止・環境保全に関する研修会や訓練を行政と一緒になって積み重ねて来られた、全国でも例のない、滋賀として誇るべき団体です。

約40年に及ぶ活動のご経験から、今後の企業と行政の環境保全活動における協働体制についてのご提案をいただきながら語り合いました。

午後は、「女性のための滋賀県庁しごとガイダンス」に出席。

滋賀県庁入庁3年目、技術職、育児休業や係長を経験している女性職員の話を直接聴いて、滋賀県庁で働くイメージを描き、選んでもらおうと昨年度から始めた取組です。

多様な経験、多様な価値観が今後ますます大切になる行政の中で、意欲ある女性が、性別に関わらず、チャレンジをあきらめることなく仕事ができる環境づくりを進め、滋賀県民のために一緒にがんばりましょうとごあいさついたしました。

その後、平成28年度女性が輝く先進企業表彰で内閣府特命担当大臣表彰を受賞された社会福祉法人あいの土山福祉会様が受賞の報告にお越しくださる。

介護事業者として全国初、本県からの受賞も初という快挙に、大変嬉しく、誇らしく思います。人材確保に取り組む介護業界にとっても、女性活躍を進める企業にとってもモデルとなるきめ細やかな実践に心から敬意を表するとともに、広く皆さんにお伝えしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)12月14日(水曜日)

内閣官房長官の菅義偉氏へ政府への要望文書提出の様子
宮本守山市長とともにトルコ共和国大使館を訪問
北陸新幹線敦賀以西ルートの与党検討委員会の中間報告が発表され、報道機関からの取材を受ける様子

早朝から東京へ向かう。

北陸新幹線敦賀以西ルートについて、国家的観点から「米原ルート」が最適であることを直接訴えるため、上野衆議院議員、武村衆議院議員、米原市長、北陸新幹線米原ルート実現促進期成同盟会の日向会長、小出副会長とともに、政府への要請文書を持って内閣官房長官の菅義偉氏にお会いしました。

あわせて、与党への要請文書を自由民主党政務調査会長の茂木敏充氏、与党北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会委員長の西田昌司氏、同委員長代理の漆原良夫氏にお渡しすべく訪問いたしました。

その後、守山市長とともにトルコ共和国大使館を訪問。

滋賀県と守山市が東京オリンピック・パラリンピックの障害者スポーツ(視覚障害者柔道・ゴールボール)を窓口にホストタウン登録されたことを受け、文化や食など幅広くトルコとの交流を進めていきたい思いをお伝えするとともに、今後の交流の進め方についても有意義な意見交換ができました。

夕方、北陸新幹線敦賀以西ルートの与党検討委員会の中間報告が発表され、報道機関からの取材をお受けする。

「米原ルート」がこの時点で選ばれなかったことを率直に残念に思うこと、引き続き米原を結節点とした高速鉄道整備を求めていくこと、JR湖西線の経営が分離される「並行在来線」になるのではないかという懸念について、地域にとって大切な線区であり、北陸新幹線が県内を通らないという点から、湖西線がJRから分離されることは認められないという考えをお伝えしました。

平成28年(2016年)12月13日(火曜日)

駐大阪大韓民国総領事のハ・テユン様との会談
農林水産功労賞・奨励賞受賞者との記念撮影
滋賀経済団体連合会との第2回定例懇談会に出席

朝から県政経営会議、ブランド推進本部本部員会議が続く。

その後、駐大阪大韓民国総領事のハ・テユン様がお越しくださる。

県内では、6つの市町が韓国と姉妹友好都市となっており、韓国と滋賀の自治体間交流をさらに深める方策について有意義な意見交換ができました。

午後、農林水産功労賞・奨励賞の表彰式を執り行う。

功労賞8者、奨励賞3者の皆さんに賞状をお渡しさせていただくとともに、地域の産業としてなくてはならない大切な農林水産業を未来につないでいくために、引き続きご活躍いただきたいとごあいさついたしました。

夕方、滋賀経済団体連合会との第2回定例懇談会に出席。

各団体からのご提案、県からの情報提供をテーマに、今後の滋賀県の経済発展に向けて官民が連携して取り組んでいく方策について意見交換を行いました。

平成28年(2016年)12月12日(月曜日)

登庁する様子

かなり冷え込みの強い朝となりました。

本日は、県議会11月定例会議一般質問4日目です。

海東英和議員、佐藤健司議員、中沢啓子議員、山本進一議員、成田政隆議員、小寺裕雄議員の6名が質問に立たれました。

「鳥インフルエンザ対策について」「小児保健医療センターについて」「交通事故対策と地域公共交通について」「滋賀県低炭素社会づくり推進計画改定案について」「滋賀の教育について」「滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例に基づく取り組みについて」などの質問をお受けし、担当部長らとともに答弁いたしました。

平成28年(2016年)12月11日(日曜日)

JR稲枝駅舎の橋上化・自由通路完成記念式典に出席
新しくなった自由通路内を歩く様子
彦根商工会女性部の皆さまとの記念撮影
うっすらと雪化粧ていしる比良山系
マスコミ関係者の方々からインタビューを受ける様子
「高島市市民劇2016みずうみの詩」パンフレット

朝、JR稲枝駅舎の橋上化・自由通路完成記念式典に出席しました。

大正9年に建てられた駅舎はエレベーター等のバリアフリー設備が整っておらず、特に高齢者や障害者にとって不便な状態でありました。今回の橋上化工事によりそれらが改善されたとともに、新たに駅西口を設置されたことで利便性や駅周辺の回遊性も各段に向上しました。

関係の皆様の長年のご努力に感謝しますとともに、これを機会に地域の活性化が進むことを期待いたします。

午後は高島市へ移動。

車中から見る比良山系はうっすらと雪化粧をしていました。

また道中にて、台湾から滋賀県へFAMツアー(旅行業界やマスコミ関係者を対象にした現地視察ツアー)にお越しいただいた中華大学の張院長や現地旅行会社、マスコミ関係者の方々にお会いしました。

今回は、近江八幡市や高島市を中心に県内の名勝を視察されているとのこと。私からも、ぜひ多くの台湾の方々に滋賀の魅力を伝えていただきたいとお願いしました。

その後、「高島市市民劇2016」を鑑賞させていただきました。

時間の都合で途中までの観劇でしたが、演出、内容、音楽とも大変素晴らしかったです。

聞くところによると、第4弾となる今回は実行委員会の皆さんが市民等への取材を行い、創作劇のテーマを考えられたとのこと。また、出演者は毎日のように夕方から集まり、練習をしてこられました。

このように地域の方々が、我が町に愛着を持って作品を生み出しておられること、その取組がしっかりと根付いてきていることに大変嬉しく、心強く感じました。

平成28年(2016年)12月10日(土曜日)

「畜産経営者交流会」に出席
「サッカーファミリータウンミーティング」に出席
サッカーファミリータウンミーティングにて発言する様子

本日は、近江八幡市内で開催された(一社)滋賀県畜産振興協会創立60周年記念事業「畜産経営者交流会」に出席。

会場では、高校生をはじめ7名の若手畜産経営者の方々から「10年先を見据えた経営」をテーマに方針や決意を発表いただきました。皆さんがそれぞれに滋賀県の畜産業界全体を視野に入れたお考えをお持ちであり、非常に頼もしい発表でした。若手経営者の方々をはじめ、滋賀県畜産振興協会の皆さまと連携して、滋賀の畜産を盛り上げていきたいと思います。

その後、守山市内で開催された日本サッカー協会(JFA)主催の「サッカーファミリータウンミーティング」に出席。

JFAの田嶋会長から協会の取組を紹介いただいた後、本県サッカー関係者の皆様とともに意見交換をさせていただきました。

本県は、日本有数のサッカー人材育成県で、世界を舞台に活躍する選手や指導者を多く輩出しています。

JFAと連携して、サッカーを通じた地域の振興、障害者サッカーの普及に取り組んでいきたいと思います。

平成28年(2016年)12月9日(金曜日)

東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウン登録を受けたことについて、守山市と共同記者会見
宮本守山市長とともに記者会見を受ける様子

県議会11月定例会議一般質問の3日目。有村國俊議員、木沢成人議員、竹村健議員、山本正議員、井阪尚司議員、杉本敏隆議員からご質問をいただき、答弁を行いました。

夕方、東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウン登録を受けたことについて、守山市と共同記者会見を行いました。

今回の登録は、トルコを相手国として守山市と滋賀県が共同で申請していたもので、視覚障害者柔道やゴールボール競技を端緒として同国と交流を深めていこうというものです。

会見には、これまで両競技の普及に尽力されてきた関係者の方々にも同席いただき、これを契機としたスポーツ振興や障害者と健常者の交流促進等について思いをお話しいただきました。

県内でのホストタウン登録は、先に登録を受けた大津市(デンマーク・ボート競技)と米原市(ニュージーランド・ホッケー競技)に続き3市目となります。

東京オリンピック・パラリンピックによるスポーツの盛り上がりを本県のスポーツ振興に繋げるため、その他の市町とも連携・協力しながら、「する」「みる」「支える」+「交流する」スポーツ振興に取り組んでまいりたいと思います。

平成28年(2016年)12月8日(木曜日)

スズキ株式会社の鈴木修会長と面談
議会答弁について各部局と協議する様子

県議会11月定例会議一般質問2日目。本日は、生田邦夫議員、大野和三郎議員、目片信吾議員、田中松太郎議員、粉川清美議員、藤井三恵子議員から質問をお受けしました。

夕方、本県を来訪されたスズキ株式会社の鈴木修会長と面談をおこないました。

本県の製造業や環境関連産業との連携、サイクルツーリズムを通じた琵琶湖と浜名湖の交流など、短時間ではありましたが様々なお話やご提案をさせていただきました。

その後は、翌日の答弁に向けて各部局と協議を行いました。

県政運営の方針をご説明するものである議会答弁は、丹念に調整を行う必要がある一方で、協議が長時間にわたることもしばしばです。働き方改革の一環として、できるかぎり協議を効率的に行うなどし、長時間労働の是正に努めてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)12月7日(水曜日)

公館の南天
議場入口

今朝は大変厳しい冷え込みでした。

公館の南天が真っ赤な実を付け、秋から冬へと季節が変わりゆくのを感じながら登庁しました。

本日から、県議会11月定例会議の一般質問が始まります。

今回の一般質問では、24名の議員の皆さんが質問に立たれます。1日目の本日は、駒井千代議員、髙木健三議員、加藤誠一議員、西村久子議員、節木三千代議員、中村才次郎議員から質問をお受けしました。

また、議会終了後は翌日の答弁に向けて協議を行いました。

平成28年(2016年)12月6日(火曜日)

監査委員より本庁の定期監査の結果について報告をいただく
「第24回IKA世界料理オリンピック」で金メダルを受賞された角垣賢氏、銅メダルを受賞された笠松研太氏の来訪を受ける様子
県発注工事における入札契約手続き等の審議結果を報告いただく
知事室にて迫力ある組手を鑑賞する様子

午前、監査委員より本庁の定期監査の結果について報告をいただきました。

農業における6次産業化の取組や琵琶湖の保全および漁獲量回復への取組といった政策的課題から、職員の時間外勤務縮減等の内部統制の問題まで、多岐にわたるご指摘をいただきました。

紙の使用量削減など過年度からご指摘いただいている課題もあり、解消に向けて引き続き真摯に取り組んでまいります。

午後、ドイツで開催された「第24回IKA世界料理オリンピック」で金メダルを受賞された角垣賢氏、銅メダルを受賞された笠松研太氏の来訪をお受けしました。

両名とも、普段は草津市内に勤務されているとのことで、世界的に評価される料理人が本県にて腕を振るっておられることを大変誇らしく思います。

美味しくて美しい料理は心身の健康にも繋がるものです。今後とも県民の皆さんに「幸せな食」を届けていただくとともに、後進にその技術や感性を伝えていただきたいと思います。

その後、入札監視委員会の深川委員長から、県発注工事における入札契約手続き等の審議結果を報告していただきました。

昨年度の発注工事については、手続き等に大きな問題はなかった旨の報告をいただけ安堵いたしました。また、より良い入札・契約制度の構築や工費の積算誤り等のミスの防止に向けた取組など、さらなる改善・向上の取組をご提示いただきました。

夕方、「カラテドリームフェスティバル2016国際大会」の結果報告として、優勝・3位入賞を果たされた川口選手と井狩選手にお越しいただきました。

知事室にて迫力ある組手も披露いただき、日々の鍛錬の成果を垣間見せていただきました。

拳のぶつかり合う大変な稽古だと思いますが、空手を通して心身のさらなる成長を期待しています。

平成28年(2016年)12月5日(月曜日)

独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)を訪問し、貿易情報センターを本県に設置いただくよう要望
駐日ブラジル国大使アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ氏と対談
アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ氏と歓談する様子
北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会に出席

週明けの庁内定例会議を終えた後、上京。

独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)を訪問し、貿易情報センターを本県に設置いただくよう要望書をお渡しさせていただきました。

県内産業・農産物の海外展開や販路拡大を進めるにあたって、専門的な知識やノウハウ、海外拠点とのネットワークを持つJETROから地域密着の支援を受けられることは大変心強く、ぜひ開設いただきたい旨をお伝えしました。

本県としても情報提供や環境整備等をサポートし、実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

その後、駐日ブラジル国大使であるアンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ氏と対談を行いました。

本県は1980年に同国のリオ・グランデ・ド・スール州と姉妹都市関係を結び、交流を続けてきました。今回の対談はブラジルと滋賀県との友好をさらに深めるため、全国滋賀県人会連合会のお声掛けにより実現したものです。

大使からはスポーツや文化・芸術を通してのさらなる交流をご提案いただくとともに、本県の強みである環境保全の分野にも関心を示されました。また、在日外国人の教育環境の充実といった課題についても共有することができ、多文化共生を推進するうえで大変有意義な意見交換を行えました。

夕方、北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会に出席し、敦賀市以西の開通ルートについて本県の意見を述べさせていただきました。

本県としては、敦賀から米原へ延伸して東海道新幹線に接続する「米原ルート」を求めること、また、あらゆる可能性を検証し、広く国民的な議論も踏まえルートを決定されるよう要請しました。

開業までの期間が短く、建設費が低廉で、費用対効果に優れる「米原ルート」の実現を引き続き求めていきたいと思います。

平成28年(2016年)12月4日(日曜日)

「2016年人権尊重と部落解放をめざす県民のつどい」に出席
「オープンガバナンス滋賀『市民参加型の社会を考える』」をテーマとしたシンポジウムに出席
シンポジウムの様子

朝から、米原にある県立文化産業交流会館に向かい、「2016年人権尊重と部落解放をめざす県民のつどい」に出席。

本日から人権週間がスタートします。人権が尊重され、全ての人に居場所と出番がある共生社会をつくっていくために何が大切か、それぞれの身近なところで話し合っていただきたいと思います。

午後からは、大津での「オープンガバナンス滋賀『市民参加型の社会を考える』」をテーマとしたシンポジウムに出席。

時代の転換点にある今、民主主義の深化が求められる中で、市民が主役となって公共政策に関わっていく意識、手段、仕組みをどのようにつくっていくか、皆さんと意見交換をいたしました。

発表いただいたイギリスとパリ市の事例は非常に先進的で、特にパリ市では子どもや若い人たちを一人の市民としてとらえ、日頃から公共政策について話し合う風土をつくっていること、市民が政策を提案し、市民が投票によって選択することを通じて主体的に公共政策に関わるという仕組みをつくり実践していることが素晴らしいと感じました。

対話・共感・協働を具体的に行動にしていくとき、どういう社会をつくりたいのか、それを一緒に考え、共感に基づいて共有することの大切さ、行政側がまず考えや情報を市民・県民に伝わるように表現する能力を上げていく必要性、一緒に取り組むことで市民側が公共政策の決定プロセスを理解しやすくなるなど、多くの示唆をいただきました。

平成28年(2016年)12月3日(土曜日)

滋賀ものづくり経営改善インストラクターの皆さまにお願いする様子
「イノベーション・アーキテクト養成プログラムシンポジウム」に出席
シンポジウムにて講演する様子
「働き方改革」に関する講演を拝聴
学生3名を交えてのクロストークにも参加

本日は立命館大学びわこ・くさつキャンパスへ。

滋賀ものづくり経営改善インストラクター養成スクールの講義をされているということで、ごあいさつに伺いました。

この講座は、県内の現役の経営者や企業を退職された方を中心に受講いただいています。

貴重な経験と知識を豊富に持っておられるみなさまに「滋賀ものづくり経営改善インストラクター」として活躍していただき、県内企業の生産性向上のためにお力添えをいただきますようお願いいたしました。

続いて、「イノベーション・アーキテクト養成プログラムシンポジウム」に出席。

『世界から滋賀へ、滋賀から世界へ~滋賀発のイノベーション創出に向けて~』と題しまして、県内の先進的な取組について講演いたしました。

また、サイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久さんの「働き方改革」に関する講演を拝聴。喫緊の課題に対して、まさに「革新的」に取り組まれている青野さんの姿勢に、非常に刺激を受けました。

その後、プログラムに参加している学生3名を交えてのクロストークにも参加。

登壇した学生のみなさんからも、また会場からもたくさんの質問をいただき、私なりに真摯にお答えさせていただきました。

みなさまと直に意見を交えられた貴重な機会に感謝いたします。

平成28年(2016年)12月2日(金曜日)

滋賀県土地改良事業団体連合会および国営農業水利事業滋賀協議会の皆様より要望、提案をいただく様子

本日は、11月定例議会の代表質問で、自由民主党滋賀県議会議員団の岩佐議員、チームしが県議団の塚本議員からの質問にお答えしました。

議会終了後には、滋賀県土地改良事業団体連合会および国営農業水利事業滋賀協議会の皆様より要望、提案をいただきました。課題を共有し、引き続き関係者の皆様との意見交換を行っていきたいと思います。

平成28年(2016年)12月1日(木曜日)

今年の「長浜曳山まつり」の様子
「琵琶湖保全再生施策に関する計画」および「第7期琵琶湖に係る湖沼水質保全計画」に係る答申を受け取る様子

本日の未明に、「長浜曳山まつり」の曳山行事のユネスコ無形文化遺産への登録が正式に決定しました。私も毎年参加させていただいておりますが、長浜の地で大切に受け継がれてきた伝統行事が世界に認められたことは、本当にうれしいことです。

滋賀県を挙げてもっと「長浜曳山まつり」を盛り上げていきたいと思います。

また、本日は、「琵琶湖保全再生施策に関する計画」および「第7期琵琶湖に係る湖沼水質保全計画」に係る答申を受け取りました。

琵琶湖を「守る取組」と「活かす取組」を推進し、好循環を生み出していきたいと思います。