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平成28年(2016年)10月

平成28年(2016年)10月31日(月曜日)

滋賀県文化賞贈呈式に出席
受賞された皆様との記念撮影
作品を鑑賞する様子
決算特別委員会会議中の札

本日は、午前中に滋賀県公館で開催された平成28年度(第41回)滋賀県文化賞贈呈式に出席。

滋賀県文化賞、文化功労賞、文化奨励賞、そして次世代文化賞の各賞を授与させていただきました。受賞された皆様は、芸術文化、郷土文化、学術など各部門において顕著な功績をあげられるとともに、本県文化を県内外に紹介、発信していただいております。

今後とも人々に夢と感動を伝え、文化の輪を広げていっていただきたいと思います。

午後は、決算特別委員会の総括質疑に出席。平成27年度決算への評価など、細江正人議員と今江政彦議員からの質問にお答えさせていただきました。

平成28年(2016年)10月30日(日曜日)

原子力防災実働訓練
災害時の行動について確認
プレゼンする様子
県政モニターの皆さんと意見交換会を実施
モニターの皆さまとの記念撮影

本日は、高島市で実施した原子力防災実働訓練のうち、今津総合運動公園で訓練状況を視察。今回の訓練では、住民の皆さんや防災関係者約250名の参加をいただき、屋内退避や避難誘導、被ばく検査(スクリーニング)など、災害時の行動について確認しました。

訓練でできないことは実際の災害時には実施できません。また、訓練でできたことも実際にはできないこともあります。こうした実践的な訓練を積み重ねることで原子力防災対策の実効性を高めていきたいと思います。

その後、公館に移動して、県政モニターの皆さんと意見交換会を実施。知事就任から2年余りの取組についてご説明し、「交通政策について」「教育・文化政策について」「環境政策について」「人口減少問題と新しい豊かさについて」等について様々な角度から貴重なご意見をいただきました。

平成28年(2016年)10月29日(土曜日)

べトナム全土で放送されるテレビ番組の収録を行う様子
ディエム・ミーさんとの共演する様子
「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会ながはま」日本の祭りinながはま2016に出席
公演の様子
公演の様子2

本日は、県議会9月定例会議一般質問・1日目です。

今回の一般質問では、27名の議員の皆さんが質問に立たれます。今日は、西村議員、塚本議員、家森議員、生田議員、木沢議員、杉本議員、竹村議員の7名から質問をお受けし、各担当部長らとともに答弁をさせていただきました。

議会終了後は、翌日の答弁に向けて協議を行いました。

平成28年(2016年)10月28日(金曜日)

関西広域連合委員会に出席
式年造替を迎えた春日大社の立柱上棟祭、興福寺の中金堂再建現場を視察
地域包括ケアシステムについて意見交換を行うとともに、国への提案要望項目について議論を交わす様子

本日は、奈良市で開催された関西広域連合委員会に出席。

次期広域計画中間案、関西創生戦略の骨子案、平成29年度国予算への提案について協議を行うとともに、各種報告事項を共有しました。

午後は、引き続き近畿ブロック知事会議に出席。

式年造替を迎えた春日大社の立柱上棟祭、興福寺の中金堂再建現場を視察した後、働き方改革や地域医療、地域包括ケアシステムについて意見交換を行うとともに、国への提案要望項目について議論を交わしました。

平成28年(2016年)10月27日(木曜日)

「滋賀ふるさと市場」に出席
株式会社セブン-イレブン・ジャパン古屋社長とのツーショット
首都圏情報発信拠点予定地を視察

本日は、朝から上京し、まずは自由民主党のお声掛けにより同党本部玄関前で開催された「滋賀ふるさと市場」に出席。

琵琶湖をはじめ自然豊かな滋賀の恵みである湖魚や環境にこだわった農産物、近江の地酒、近江牛等の加工品を多くの関係団体・事業者の皆さんのご協力を得て販売し、PRさせていただきました。二階幹事長と茂木政調会長には、県政課題の説明もさせていただき、一層のご支援をお願いしました。

その後、平成20年9月に本県として初めて包括的連携協定を締結した株式会社セブン-イレブン・ジャパン様を訪問し、古屋社長と意見交換させていただきました。これまでの取組に感謝するとともに、今後も様々な連携により新たな価値の創造に取り組み、相乗効果を生んでいくことを確認しました。

午後には、平成29年10月開設予定で現在建設工事中の首都圏情報発信拠点予定地を視察し、工事の順調な進捗状況を確認しました。今後、選定される運営事業者や事業展開を予定される県内事業者、市町、関係団体とも連携し、戦略性をもって、県民益にかなう、県民の誇りにつながる拠点づくりを進めていきます。

その後、東京国立博物館に移動し、開催中の特別展「櫟野寺の大観音とみほとけたち」を観覧しました。甲賀市の一寺院を取り上げていただいた特別展示に感謝するとともに、一寺院とは思えぬ見事な仏像の数々に、県内各地で地域の人々に大切に守られてきた観音様をはじめ県内文化資産の奥深さを改めて実感しました。

平成28年(2016年)10月26日(水曜日)

退職者連合近畿ブロック協議会のハイキングイベントにて挨拶する様子
滋賀県学校給食協同組合の方々の訪問を受ける
県内6町の町長との意見交換会に出席

朝、近江八幡市にて開催された退職者連合近畿ブロック協議会のハイキングイベントにて挨拶をさせていただきました。

健康で生きがいのある生活を目指すべく開催されている本イベントも今年で20回目とのこと。朝早くにも関わらず、近畿2府4県から大勢の方々が参加されました。

前日までの雨もあがり、参加者は八幡掘や八幡山、ヴォーリズ建築等の見どころを思い思いに散策。滋賀の魅力を大いに感じていただき、2度3度と来訪いただければと思います。

午後、滋賀県学校給食協同組合の方々の訪問をお受けしました。

組合にて県産小麦だけを使用した給食用パンを製造し、11月と来年6月の2か月間、県内小中学校等の給食で提供されるとの大変ありがたいお話をいただきました。

小麦の栽培法や配合等の研究を長年重ねてこられたようで、小麦の豊かな香りともっちりした触感が特徴の大変おいしいパンに仕上がっておりました。

コストも問題はあるものの安定供給を目指しておられ、県としてもこの活動を応援していきたいと思います。

夕方には、県内6町の町長との意見交換会に出席しました。

人口減少社会とまちづくりや町の観光振興に関する支援、道路整備の推進、河川治水対策の推進などについて議論を交わしました。

平成28年(2016年)10月25日(火曜日)

第34回北方領土視察団の出発式に出席北方領土視察団
北方領土視察団の集合写真
蛇砂川改修促進協議会の皆さまが来訪され、要望をお受けする
生活学校・生活会議中部近畿ブロック研究集会に出席
滋賀県更生保護事業関係者顕彰式典に出席

早朝、第34回北方領土視察団の出発式に出席。団員の方々の激励をさせていただきました。

視察団は3泊4日の行程で根室市を訪問し、洋上からの北方領土の視察や元島民との意見交換をされる予定です。現地で直接見聞きした現状や関係者の思いを持ち帰っていただき、県民世論の盛り上がりにつなげていただきたいと思います。

午前、蛇砂川改修促進協議会の皆さまが来訪され、要望をお受けしました。

今年の台風16号による越水被害の状況を動画で見せていただき、地域の方々のご苦労や不安を目の当たりにいたしました。スピード感を持った上で、河川改修を着実に進めてまいりたいと思います。

午後、大津市で開催された生活学校・生活会議中部近畿ブロック研究集会に出席。祝辞を述べさせていただきました。

子育て支援や高齢者の居場所づくり、ごみの削減の取組など、地域課題や生活課題の改善に長年ご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、本県での研究集会が新たな活動の広がりや会員の交流促進など、有意義なものとなるようご祈念申し上げました。

その後、滋賀県更生保護事業関係者顕彰式典に出席させていただきました。

各方面にて犯罪や非行のない地域社会を目指して活動されている方々、また罪を犯してしまった人の社会復帰や再犯防止にご尽力されている方々を顕彰させていただきました。

冒頭の出席しか叶いませんでしたが、皆さまのこれまでのご功績に対し心から敬意を表します。

平成28年(2016年)10月24日(月曜日)

西日本旅客鉄道株式会社様を訪問
草津線の複線化や両路線における列車ダイヤの改善等をお願いする様子
地域高規格道路甲賀湖南道路整備促進期成同盟会、主要地方道草津伊賀線整備促進期成同盟会の要望をお受けする
町村議会議長会の要望をお受けする

西日本旅客鉄道株式会社様を訪問し、草津線複線化促進期成同盟会としての要望活動および湖西線利便性向上プロジェクト推進協議会の意見交換をさせていただきました。

草津線の複線化や両路線における列車ダイヤの改善等をお願いするとともに、観光キャンペーンによる誘客促進の取組やバリアフリー等の利便性向上策など、幅広い内容について意見を交わさせていただきました。

引き続き、関係者とともに両路線の利用促進や利便性の向上に努めてまいりたいと思います。

午後、地域高規格道路甲賀湖南道路整備促進期成同盟会、主要地方道草津伊賀線整備促進期成同盟会および町村議会議長会の要望をお受けしました。

県道の歩道整備や河川改修等、地域住民の方々の思いをお届けいただきました。皆さまと協力して、県としてもできるかぎりの対応をしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)10月23日(日曜日)

「北陸本線直流化10周年記念式典」に出席
北陸本線を走る緑色の列車
近江鉄道創立120周年記念「おいしがうれしが電車」に乗車
電車内で滋賀県の食について説明する様子
滋賀県産の食材を使ったお弁当
食材を振る舞う様子
「青少年育成事業しがスポーツの子特別マッチ」のMIOびわこ滋賀の試合(JFL)を観戦

本日は、希望ヶ丘文化公園で開催された「第29回滋賀県グラウンド・ゴルフ秋季大会決勝大会」の開会式で選手の皆様を激励した後、長浜駅にて開催された「北陸本線直流化10周年記念式典」に出席。

JR北陸本線が直流化したことにより、琵琶湖環状線が誕生し、京都駅からの新快速電車の乗り入れや運行本数の増加が実現しました。この10周年を機に、美しい景色や奥深い文化を持ち、魅力にあふれた湖北地域の更なる発展に取り組んでいきたいと思います。

その後、米原駅に移動して、近江鉄道創立120周年記念「おいしがうれしが電車」に乗車。

近江鉄道は米原市から甲賀市まで沿線5市5町にまたがっており、地域住民の皆様の重要な交通手段となっています。

今回の「おいしが うれしが電車」は、近江鉄道の利用促進と沿線地域の活性化を目指した企画で、滋賀県の食とおもてなしをたっぷり詰め込んだ電車となっています。

県外の方にもたくさんご乗車いただいて滋賀の魅力を目で舌で味わっていただきました。

今後も、滋賀の食の魅力、そして近江鉄道の魅力を発信していきたいと思います。

その後、布引グリーンスタジアムにて日野ライオンズクラブ様が実施する「青少年育成事業しがスポーツの子特別マッチ」のMIOびわこ滋賀の試合(JFL)を観戦。

3対2の見事な劇的な逆転勝利で、スタジアムは大いに盛り上がりました。

また、この日は、試合後に招待された小学生がピッチに立ちMIOの選手と交流戦に参加し、夢と希望をもらいました。

平成28年(2016年)10月22日(土曜日)

県立成人病センター新病棟竣工式に出席
「関西アーティスト・イン・レジデンスin信楽」に出席
第3回信楽まちなか芸術祭の展示を視察

午前中、県立成人病センター新病棟竣工式に出席。

新病棟は11月7日からオープンし、これまでの施設面での課題を解消するとともに、無菌室や集中治療室の拡充、ハイブリッド手術室や高度な医療機器の整備によって、より安全で質の高い医療を提供できるようになります。

超高齢社会を迎える中で、成人病センターに求められる役割をしっかりと果たし、県民の皆さんの期待にお応えできるよう、全力を尽くしてまいります。

午後は、県立陶芸の森で開催される国際シンポジウム「関西アーティスト・イン・レジデンスin信楽」に出席。

陶芸の森では25年以上も前から、国内外から招いた芸術家が地域に一定期間滞在しながら創作活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」事業を行ってきた実績があり、これまで49か国、のべ約1,100人もの作家等が信楽を舞台に作品を生みだしてきました。この地で活発な議論が交わされ、関西の文化の魅力向上につながることを期待する気持ちを込めて、ごあいさついたしました。

その後、第3回信楽まちなか芸術祭の展示を視察。

短い時間ではありましたが、異なる背景を持つ二人が、創作活動を通じた「言葉に頼らないコミュニケーション」から作品を生みだすプロジェクト、ミシガン大学の学生たちが甲賀市内の小学校の児童と1対1で一つの作品をつくりあげる取組など、信楽ならではの様々なコラボレーションから生まれる新たな発想に触れるひと時でした。

平成28年(2016年)10月21日(金曜日)

滋賀県視覚障害者福祉大会に出席
うみのこ前面からの写真
フローティングスクールで小学生を前に話をする様子
子どもたちに説明する様子

本日は、彦根市で開催された滋賀県視覚障害者福祉大会に出席。

今大会の主催者である滋賀県視覚障害者福祉協会の皆様には長年にわたって視覚障害のある人の福祉の向上にご尽力いただいてきました。

9月のリオ2016パラリンピックでは、本県出身の木村敬一選手や近藤寛子選手が大活躍されました。このことに私たちも大きな勇気をもらいました。

協会や関係者の皆様と協力して、障害のある方が安心して暮らせる社会を実現していきたいと思います。

また、午後からは、びわ湖フローティングスクールの視察で「うみのこ」に乗船。

うみのこは、今年で33年目。これまで52万人以上の方々が乗船してきました。

昨日視察した「やまのこ」事業とともにこの「うみのこ」事業で子どもたちに滋賀の環境保全の視点を学んでいただきたいと思います。

平成28年(2016年)10月20日(木曜日)

「希望郷いわて大会」に滋賀県代表として出場する皆様の壮行会に出席
「第15回全国農林水産物直売サミット」の開会式に出席
「やまのこ」事業を視察
高取山ふれあい公園で間伐体験をする様子

本日は、午前中に岩手県で開催される第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷いわて大会」に滋賀県代表として出場する皆様の壮行会に出席。

大会で日頃の練習の成果を発揮するとともに、全国の仲間と良い出会いがあることを期待しております。

また、午後からは東近江市で開催された「第15回全国農林水産物直売サミット」の開会式に出席。本県には道の駅をはじめ80か所以上の直売所があり、近江米や近江牛、近江の茶、琵琶湖の湖魚をはじめ地域ならではの旬の野菜や果物を販売していただいております。地域振興の核となる直売所を、ますます盛り上げていきたいと思います。

その後、多賀の高取山ふれあい公園で実施された環境学習の「やまのこ」事業を視察。

大滝小学校と多賀小学校の4年生の皆さんとともに間伐体験や森の保水力実験を通じて森の働きやその大切さを勉強させていただきました。琵琶湖を守るためには森を守ることが必要です。このことを「やまのこ」を通じて学んでいただきたいと思います。

平成28年(2016年)10月19日(水曜日)

「びわ湖環境ビジネスメッセ2016」の開会式に出席
「平成29年度国の施策および予算に関する提案・要望」に関して滋賀県選出国会議員の皆さんとの意見交換会を実施

本日は、今回で19回目の開催を迎える「びわ湖環境ビジネスメッセ2016」の開会式に出席。

ビジネスメッセは「環境と経済の両立」テーマに18年前の1998年から毎年開催しています。県外・世界に向けて県内企業の環境技術発信し、持続可能な社会の実現に向けて環境産業の振興を図っていきたいと思います。

また、午後からは上京して、「平成29年度国の施策および予算に関する提案・要望」に関して滋賀県選出国会議員の皆さんとの意見交換会を実施しました。

平成28年(2016年)10月18日(火曜日)

「北陸線・湖西線直流化10周年」の発表会に出席
北びわこ地域の美しい風景がたくさん収められています
平成28年滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席
リオ2016パラリンピックでご活躍された馬術の宮路満英選手と女子マラソンの近藤寛子選手に滋賀県民スポーツ大賞・優秀賞を授与する様子
近江金石会に出席

本日は、午前中に日本郵便株式会社様が本県との包括連携協定に基づいて作成していただいたオリジナルフレーム切手「北陸線・湖西線直流化10周年」の発表会に出席。

「鉄道を活かした北びわこ活性化プロジェクト」フォトコンテストに応募された作品を題材にしていただいております。北びわこ地域の美しい風景がたくさん収められていますので、ぜひ皆さんもご購入、ご使用ください。

また、その後、平成28年滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席。民生委員・児童委員の方々など県下の社会福祉向上に功績を表彰させていただきました。今後とも滋賀の社会福祉にご尽力いただくことをお願いしました。

午後は、リオ2016パラリンピックでご活躍された馬術の宮路満英選手と女子マラソンの近藤寛子選手に滋賀県民スポーツ大賞・優秀賞を授与させていただきました。県民に大きな感動と勇気、たくさんの笑顔を与えてくださりありがとうございました。

また、その後、びわ湖ホールに移動して、近江金石会に出席し、県内立地企業の皆様と意見交換をさせていただきました。

企業の皆様の取組を知ることができとてもよい機会となりました。今後とも企業の皆様の目指す方向性、そして課題を共有して、立地自治体としてサポートしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)10月17日(月曜日)

人事委員会から「職員の給与等に関する報告と勧告」を受ける
「予算編成並びに施策に関する要望書」をお受けする
「京都府・滋賀県合同新規採用職員研修」に出席
新規採用職員の皆さんに話をする様子

本日は、午前中に人事委員会から「職員の給与等に関する報告と勧告」を受けました。勧告の内容を尊重して、対応を検討してまいりたいと思います。

またその後、滋賀県市議会議長会の皆様より「予算編成並びに施策に関する要望書」をお受けしました。担当部局と協議して対応を検討してまいりたいと思います。

午後からは、京都市内の金剛能楽堂の能舞台を使って開催された「京都府・滋賀県合同新規採用職員研修」に出席。午前中に新規採用職員の皆さんがグループで考えた政策提案を発表いただき、山田京都府知事とともに講評させていただきました。

この京滋合同の新規採用職員研修は平成20年から実施しているもので、おもしろい発想や提案もたくさん出てきて毎年楽しみにしています。新規採用職員の皆さんには、今後も柔軟な発想を大切にして、思い切った政策を実行できる職員になってもらいたいと思います。

平成28年(2016年)10月16日(日曜日)

陸上自衛隊今津駐屯地の創立64周年記念行事に参加
県立彦根東高等学校140周年記念行事に出席
県政の重点的な取組を講演する様子

本日は、午前中に陸上自衛隊今津駐屯地の創立64周年記念行事に参加。

今津駐屯地の皆様には日頃から県民の安全確保や本県の防災行政の推進に対しご協力をいただいていることに感謝を申し上げました。

その後、県立彦根東高等学校140周年記念行事に出席。

「赤鬼魂」を継承し、これまで国内外で活躍する多くの人材を輩出してこられました。その堂々たる歴史と伝統を守り、これからも深化させていただきたいと思います。

その後、愛荘町で開講されている五愛塾講座の講師として「成熟社会を支える新たな価値観の創造」と題して、県政の重点的な取組を講演させていただきました。

県民の皆様おひとりおひとりを対話しながら、協働で県政を進めていきたいと思います。

平成28年(2016年)10月15日(土曜日)

「第7回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」の出発式に参加
参加者との集合写真
「滋賀県交通安全フェア」のオープニングセレモニーに出席
オープニングセレモニーにて挨拶をする様子
近江米PR隊長の宮川大輔さん、しが広報部長の高橋ひかるさんと一緒に、近江米の新米のおいしさをPR
会場にはたくさんの人が集まりました。
出演者らとの集合写真
近江の地酒もてなし普及促進協議会交流会に出席

秋晴れの爽やかな日。

早朝、大津港で「第7回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」の出発式に参加。

児童虐待防止を目的に、2日間にわたってオレンジリボンのたすきをつないで琵琶湖を一周されます。

オレンジリボンを通じて、悩んでいる子や保護者の支援につながり、相談すれば大丈夫なんだという安心や心強さを感じてもらえる、そんなメッセージを届けていきたいと思います。

続いて、竜王町へ移動。竜王町総合運動公園ドラゴンハットで開催されました「滋賀県交通安全フェア」のオープニングセレモニーに出席。会場ではステージイベントや体験コーナー、飲食ブースなどがあり、たくさんの方にご来場者いただきました。

次に、ビバシティ彦根へ。

近江米の消費拡大に向け、『もっと食べよう「近江米」!県民運動』をさらに盛り上げるため、近江米PR隊長の宮川大輔さん、しが広報部長の高橋ひかるさんと一緒に、近江米の新米のおいしさをみなさんにPRさせていただきました。

司会にはファミリーレストランのお二人を迎え、会場にはたくさんの方にお集まりいただき、大変な盛り上がりとなりました。

イベントでは、近江米に合う料理も紹介。県民のみなさんにはぜひ、近江米はもちろん、近江米と一緒に、滋賀県の食材も楽しんでいただきたいと思います。

最後に、近江の地酒もてなし普及促進協議会交流会に出席。

公務の都合上、交流会のみにしか出席できませんでしたが、当日は『近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例』制定記念講演会ということで、協議会メンバーによる貴重なご講演をいただいておりました。

今月は「近江の地酒もてなし普及促進月間」ということで、様々な取組をしております。より多くの方に、近江の地酒を知っていただき、飲んで、楽しんでいただきたい。そんな思いを強くし、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)10月14日(金曜日)

滋賀県公立高等学校PTA連合会から要望をお受けする
俳優の山本耕史さんとのツーショット
関西広域連合と在日米国商工会議所との意見交換会に出席

午前、滋賀県公立高等学校PTA連合会から要望をお受けいたしました。

エアコンの設置やトイレの改修など、子どもたちの「学ぶ環境」の向上について保護者としての強い思いを聴かせていただきました。

当事者である子どもたちの思いや希望にも即しながら、必要な整備を進めてまいりたいと思います。

午後、俳優の山本耕史氏が知事室を来訪されました。

NHK大河ドラマ「真田丸」で石田三成役を好演していただいたことで、滋賀ゆかりの武将の知名度向上や本県への観光誘客にも繋がっております。今年5月から彦根市・米原市・長浜市で開催されている「MEET三成展」も大変盛況であり、三成ブームを引き続き活かしていくとともに、地域活性等の新たな展開へと発展させていきたいと思います。

夕方、大阪市へ移動し、関西広域連合と在日米国商工会議所との意見交換会に出席しました。

テーマは、2021年に開催される「関西ワールドマスターズゲームス2021」を核とした観光誘客について。

この前年には、東京にてオリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が来日されます。その余韻を活かしての関西にも再来日されるような仕組みづくりや、各府県の魅力を関西として一体的に発信していくことの重要性等について、関西に拠点を置く米国企業の方々等と意見を交わしました。

平成28年(2016年)10月13日(木曜日)

「更正保護フォーラム」に出席
滋賀県健康推進員団体連絡協議会30周年記念祝賀会に出席

午後、草津市で開催された「更正保護フォーラム」に出席。

「刑務所出所者等の雇用の現状」をテーマとしたトークリレーでは、各方面の関係者から現状や課題の報告があり、私からは県が実施する就労支援や社会復帰の取組についてお話しいたしました。

出所者の孤立や再犯を防ぐためには、住居や就労等の生活環境を整えることとあわせて、出所者を温かく見守り支えていく社会意識を育んでいかなければなりません。

「人は人の中で人になる」の考えのもと、柔軟で寛容な社会づくりを目指したいと思います。

その後、滋賀県健康推進員団体連絡協議会30周年記念祝賀会に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。

推進員の皆さまには、県民の健康増進のため食生活の改善運動等に取り組んでいただいており、ボランティアでありながら数十年間にわたりライフワークとして活動されている方も多数いらっしゃいます。

そのご貢献に感謝を申し上げますとともに、今後も各地域において健康づくりのリーダーとしてご活躍されることを期待しております。

平成28年(2016年)10月12日(水曜日)

県立成人病センターの新病棟について、進捗状況等を視察
「無菌病棟」や「疾病・介護予防センター」等の設備を見学する様子
大阪ガス株式会社が取り組まれている「スマートエネルギーネットワーク」を視察
説明を受ける様子

現在整備を進めている県立成人病センターの新病棟について、進捗状況等を視察。

新病棟には、高度専門医療の提供や全県型医療の展開を目指し、「無菌病棟」や「疾病・介護予防センター」等の設備が整備されます。また、来院者の利便性向上のため、患者の動線の短縮化やアメニティの充実等が図られておりました。

新病棟のオープンは11月7日。遺漏のないようしっかりと準備を進めてまいりたいと思います。

午後、大阪ガス株式会社が取り組まれている「スマートエネルギーネットワーク」を視察させていただきました。

これは、複数施設への熱供給や電力供給を需給予測に基づき一体的に行うとともに、施設間での熱融通を可能とし、省エネや効率的なエネルギー利用に繋げる取組です。

大阪市の岩崎地区に立地する京セラドームやイオンモール、公共施設等が多数の配管で繋がっており、大変壮大な規模の取組でありながら、その運用は緻密な計画と計算に基づき行われているのが印象的でした。

本県でも湖南工業団地においてスマートエネルギーシステム構想が進められておりますが、エネルギー供給や需給管理の新しい形態として大いに期待したいと思います。

平成28年(2016年)10月11日(火曜日)

知事室にて滋賀県市長会および町村会、県道伊香立浜大津線整備促進協議会、長浜市北部横断幹線道路整備促進期成同盟会から要望を受ける様子
平成28年度建設事業功労知事表彰および第20回滋賀県優良工事表彰に出席

この日は、滋賀県市長会および町村会、県道伊香立浜大津線整備促進協議会、長浜市北部横断幹線道路整備促進期成同盟会から要望をお受けいたしました。

市町や各地域における現状や課題等を丁寧にご説明いただき、県の取組に対する要請やご提案をいただきました。

皆さまのご要望にできるかぎりお応えできるよう、ともに知恵と汗を出し合いながら取り組んでまいりたいと思います。

午後、平成28年度建設事業功労知事表彰および第20回滋賀県優良工事表彰に出席。受賞者の方々を表彰させていただきました。

この賞は、長年にわたり本県の建設事業に精励いただいた方々、また公共工事において優れた施工をされた事業者に対して贈られるものであり、本県の建設事業の水準維持や発展に多大なご貢献をいただいておりますことを感謝申し上げました。

平成28年(2016年)10月10日(月曜日)

彦根市立図書館創設100周年記念式典に出席
彦根仏壇事業協同組合主催の「七曲がりフェスタ」を視察

午後、彦根市立図書館創設100周年記念式典に出席。

県内の公立図書館は、多くが昭和50年代に入ってから整備されたものですが、彦根で図書館が設置されたのは大正5年(1916年)。立ち上げから今日の節目を迎えられるまで支えてこられた地元の方々の熱意とご尽力に深く敬意を表します。

これからの時代の「新しい豊かさ」をつくっていくために、地域の図書館が県民の皆さんの知の拠点として活用されることが大切だとの思いを込めて、お祝いの言葉を申し上げました。

その後、彦根仏壇事業協同組合主催の「七曲がりフェスタ」を視察。

江戸時代から仏壇職人の通りとして発展してきた町並みを歩きながら、今の時代に即したデザインの仏壇、地域の人と風景の今昔写真などを拝見いたしました。

多様な方々の参画により地域資源や伝統産業を次世代につなぎ、地域を盛り上げる今後の展開に期待したいと思います。

平成28年(2016年)10月9日(日曜日)

「第33回藤樹先生書道展」の作品展示の様子
杉橋和彦氏の旭日小綬章受章祝賀会にて挨拶をする様子

朝、高島市にて開催中の「第33回藤樹先生書道展」に立ち寄らせていただきました。

中江藤樹先生のお言葉を題材とした個性ある力作が出揃う中、拙筆ながら私の書もご披露させていただきました。

その後、平成28年春の叙勲で旭日小綬章を受章された、元滋賀県建設業協会会長の杉橋和彦氏の受章祝賀会に出席させていただきました。

本県の建設業界の発展に多大な御貢献をいただくとともに、県建設業協会として他の建設業協会に先駆けて「事業継続計画(BCP)」を策定されるなど、全国の建設業関係者の模範となる取組を進めてこられました。これらの御功績に対して心から敬意を表しますとともに、御受章をお祝い申し上げます。

平成28年(2016年)10月8日(土曜日)

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016」の開会式に出席
開会式にて挨拶をする様子
「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会に出席
表彰状を渡している様子
「琵琶湖保全再生法シンポジウム~暮らしの宝湖「琵琶湖」のために私たちができること~」に参加
大津祭の宵宮の様子

蒸し暑い曇り空の日。まず、滋賀医科大学でありました、がん征圧・患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016」の開会式に出席。

雨の予報で天候が心配されましたが、集まったみなさんの思いが空に届いたようです。

県内では3度目の開催ですが、今年は学生が主体となっての開催で、これは全国でも初めてとのこと。

若いみなさんの力でイベント全体を企画し、動かしてくださったことは、がんと闘う方や見守る方の大きな励みになったことと思います。

次に、近江八幡市文化会館での「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会に出席。

県内各地で、地域の安全・安心なまちづくりのために地道に活動されている方で、特に大きなご貢献をいただきました皆様に対しまして、表彰状をお贈りいたしました。

こうした地道な活動のおかげで、本県の刑法犯認知件数は年々減少し、本年も昨年よりも少ない件数で推移をしています。お互いの意識を高め、また、みんなで協力して犯罪を1件でも減らしていこうという、そんな心構えがさらに高まる大会となるよう、お願い申し上げました。

続いて、大津へ戻り、「琵琶湖保全再生法シンポジウム~暮らしの宝湖「琵琶湖」のために私たちができること~」に遅れて参加。

東京海洋大学名誉博士・客員准教授である、さかなクンにも基調講演をいただき、会場にはたくさんの方に来ていただきました。

琵琶湖が「国民的資産」と位置付けられた琵琶湖保全再生法が施行されて約1年が経過しました。本県がその琵琶湖をお預かりしている、その決意をお話しさせていただき、登壇されていたhuman noteさん、そして客席のみなさんと一緒に「琵琶湖周航の歌」を歌い、その思いを共有いたしました。

本日は最後、大津祭の宵宮を鑑賞。

全13基の曳山を一つずつ回り、お祭りを支えてくださっている地域のみなさまに対してお礼を申し上げ、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)10月7日(金曜日)

ゼネラル株式会社滋賀工場様を視察
知的障害者施設「やまなみ工房」を訪問
作品制作の様子
やまなみ工房の皆さまとの集合写真

午前中、甲賀市に向かい、ゼネラル株式会社滋賀工場様を視察させていただく。

近江水口テクノパークに平成3年に立地された、工業団地企業のフロントランナーであり、プリンティングメディア事業やOAサプライ事業で多彩な製品を供給されています。今回は、特に「工場の無害化」を実現するために取り組まれている環境負荷を減らす取組をご紹介いただきました。

午後は、「こんにちは!三日月です」で知的障害者施設「やまなみ工房」を訪問。

敷地内のギャラリーやカフェには地域の方々がたくさん遊びに来られるとうかがい、場を開くことで相互理解が深まるということを改めて実感いたしました。

古紙回収やメンテナンス事業のほか、粘土、絵画、刺繍など様々な表現活動を「自分のルールで」取り組んでいらっしゃる皆さんとの交流を通じて、お一人おひとりが楽しく過ごされている気持ちが伝わり、元気をいただきました。

平成28年(2016年)10月6日(木曜日)

児童虐待防止キャラバン隊の出発式に出席
第25回全国消防操法大会出場選手激励会の様子
第66回中小企業団体滋賀県大会に出席

朝から、高島市で開催されている「第一回たかしまクラフトフェア 工藝の庭」を視察。

昨年、「こんにちは!三日月です」にて風と土の工藝プロジェクトチームの皆さまと対話をさせていただいた際、クラフトフェアを企画されているとお聞きしましたが、それが今回このような形で実現されたことを大変嬉しく思います。

昨年度末で廃校となった旧市立広瀬小学校を会場として、2日間にわたり工藝作品の展示・販売やワークショップなどを催されるとのこと。当日は、私も飛び入りで校内放送を用いた「ニワラジオ」に参加させていただきました。

温もりのある教室に展示された作品、それらをゆったりと見て回る来場者、窓の外には金色に輝く稲穂。自然と人と工藝が混じり合った、大変居心地の良い空間でひと時を過ごさせていただきました。

午後、平成28年春の叙勲で旭日双光章を受章された青山金吾氏の受章祝賀会に出席させていただきました。

長年、一般社団法人滋賀県LPガス協会の要職に就かれ、保安の確保や業界の発展に尽力されるとともに、協会と県下市町との防災協定を締結されるなど地域の安全・安心にもご貢献いただきました。

また本業においても、ガソリンスタンドを「まちのエコロジーステーション」とすべく資源回収や廃油のリサイクル等に取り組まれており、環境保全や地域社会へのご貢献に対しましても心から敬意を表します。

平成28年(2016年)10月5日(水曜日)

動物保護管理センターの視察の様子
工業技術総合センターの視察
セルロースナノファイバーとプラスチックを複合化する技術や新規醸造用酵母の研究開発を視察

午前中、株式会社ジーエス・ユアサ テクノロジー草津事業所の開所式に出席。

午後は、2つの県の機関を視察しました。

最初は、湖南市にある動物保護管理センター。

犬猫の保護と引き取り、犬猫の新しい飼い主探し、犬猫の正しい飼い方講習、動物取扱業、特定動物の飼育に関することなどを担っている機関です。

野犬の問題は解消されてきているが、現在は猫の増加が課題となっており、「滋賀県猫と共に生きるためのガイドライン」の周知を含め、人と動物が共生できる生活環境づくりが重要であることを再認識いたしました。

続いて、栗東にある工業技術総合センターへ。

同センターは、電子・機械・有機無機材料・食品・デザイン・窯業などの研究開発用機器約300種類を企業の皆様に利用していただくため開放するとともに、新技術・新製品の開発に対する相談、産学官のコーディネート等の役割を担っています。

セルロースナノファイバーとプラスチックを複合化する技術や新規醸造用酵母の研究開発の現場で、新たなモノづくりの課題と可能性について意見交換を行いました。

その後、県庁に戻って内部協議を行い、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)10月4日(火曜日)

日本生命保険相互会社様との包括的連携協定締結式に出席
市民団体の皆さんと意見交換
株式会社平安製作所視察
駒田織布株式会社様を視察

午前中、日本生命保険相互会社様との包括的連携協定締結式に出席。

日本生命保険様は、彦根市出身の弘世助三郎氏が創業された滋賀県ゆかりの企業で、県内16の営業部、約550人の営業職員の皆様がお客様訪問時に地域課題の発見や県政情報の発信にご協力くださることをはじめ、9分野で連携することとなりました。地域にプラスとなる有意義な連携ができるよう、双方の特性を活かして取り組んでまいりたいと思います。

午後は高島市に向かい、「こんにちは!三日月です」で、高島市内において水源の森を守り、活かす活動に取り組まれている市民団体の皆さんと意見交換。

企業の社員研修を受け入れている里山保全整備活動、薪や間伐材の販売、森を活かした子育ての場づくりなど多彩な活動の現場から、山と琵琶湖のつながり、地域資源を未来に引き継ぐための持続可能な活動のあり方についてご提言等をいただきました。

このほか、自動車産業においてプレス加工技術を磨き、独自製品・技術の開発に熱心に取り組まれている株式会社平安製作所様、「高島帆布」を生産されている駒田織布株式会社様を視察させていただき、高島エリアでのモノづくり産業の今後の展開、人材育成に関する課題を改めて認識いたしました。

平成28年(2016年)10月3日(月曜日)

木村敬一さんとのツーショット
メダルなどを確認する様子

朝一番で知事談話の放送を行い、県議会9月定例会議一般質問の4日目、最終日に臨む。

海東英和議員、冨波義明議員、成田政隆議員、山本進一議員、小寺裕雄議員、角田航也議員が質問に立たれました。

「行政事業レビューシートの提案」「県独自の放射性物質拡散予測シミュレーションの重要さと活用について」「観光政策について」「子ども・若者の居場所づくりについて」「改定滋賀県低炭素社会づくり推進計画の骨子案について」など、私にいただいた質問に答弁いたしました。

夕方、滋賀県民スポーツ大賞の表彰式を行う。

リオ2016パラリンピック競技大会に出場され、銀メダル2つ、銅メダル2つの素晴らしい成績を残された栗東市出身の水泳選手、木村敬一さんを知事室にお迎えし、「栄誉賞」をお贈りしました。

競技に向かう姿勢や明るさがとても印象的な木村選手。4年後には金メダルを獲得されることを願って、今後も応援していきたいと思います。

平成28年(2016年)10月2日(日曜日)

「オガールプロジェクト」を視察
「オガールプロジェクト」を視察2
「アール・ブリュットいわて展」を視察
岩手滋賀県人会・近江商人末裔会の皆さまとの集合写真

朝から、岩手県紫波町で取り組まれている官民連携のまちづくり「オガールプロジェクト」を視察。

駅前の未利用町有地を官民が連携して開発し、町役場や図書館等の公共施設、ホテルや飲食店等の民営施設、分譲住宅地等を一体的に整備されています。

駅前のまちづくりという公的なコンセプトを持ちながら、財政負担を最小限に抑え「稼ぐインフラ」とするために民間が整備・経営を主導するなど、公金に頼らない新しいまちづくりを目指しておられます。

また、全施設に町産木材を活用し、木質バイオマスボイラーにより主要施設や住宅地に熱供給がなされるなど、地域産業の振興や地域循環・環境保全に配慮した、まさに地方創生のモデルとなる取組でした。

午後、岩手県立美術館にて開催中の「アール・ブリュットいわて展」を視察。主に岩手県内で活躍される作家の個性豊かな作品を拝見させていただきました。

同美術館においても、障がい者支援事業所等の協力のもとで作品の収蔵・展示に取り組んでおられますが、権利関係の問題や画材の影響による作品の劣化などの諸課題があるとのこと。互いに情報交換や協力をしながら課題を解消し、アール・ブリュットの魅力を発信していきたいと思います。

その後、岩手滋賀県人会・近江商人末裔会の皆さまと懇談をさせていただきました。

岩手県は、江戸時代に近江商人が移り住み酒造技術等を伝えたとして、古くから大変縁の深い地域であり、今も多数の県人会の方々がご活躍をされておられます。

また、本県で平成36年に開催を予定する国民体育大会・全国障害者スポーツ大会へのご寄附を賜りました。遠く岩手の地から本県を思っていただいていることを大変心強く思うとともに、その温情に感謝申し上げます。

平成28年(2016年)10月1日(土曜日)

「希望郷いわて国体」の総合開会式に出席
選手団を前にあいさつをする様子
選手の皆さんとの集合写真

秋晴れに恵まれた岩手県北上市にて、第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」の総合開会式に出席しました。

大会のスローガンは「広げよう感動。伝えよう感謝。」。東日本大震災からの復興を、感謝の気持ちとともに全国に伝えたいとの想いが込められています。発災後、一時は大会の中止も検討されたそうですが、復興への架け橋とすべく県民、関係者が一丸となって準備を進めてこられました。そのご努力に感謝の気持ちと敬意を表したいと思います。

本県からは29競技、351名の精鋭が参加されています。岩手県の方々、そして全国の方々に勇気と感動を与えられるよう、全力を出し切っていただきたいと思います。

本大会後には引き続き、第16回全国障害者スポーツ大会も開催されます。選手の皆様の健闘を期待しております。