午後、海外技術研修員として滋賀県内のホテル、旅行会社、行政の観光部門などで研修を受けられ3名の方々がお越しくださる。
関係国との友好関係、国際協力意識を高めるため、昭和54年(1979年)から南米の滋賀県人会、中国湖南省等を通じてこれまでに400人以上の研修員を受け入れている事業で、今回は中国・湖南省から3名が来られました。
「湖南省ではアニメの影響で日本語を学ぶ人が多い」「大津と京都が近いことをもっとPRしたほうが良い」「日本のサービスの心を学びたい」など、ご意見や研修への意気込みをうかがい、私からは、これから3か月間の研修にエールを送りました。
今日で、成果と思い出の多かった8月も終わります。
9月もがんばりましょう!共に…。
午前中、県政経営会議、定例記者会見を行う。
続いて、大津市、新守山川改修促進協議会からの要望をお受けしました。
地域課題の緊急度、優先度、進め方の工夫などについて、地元の関係者の方々、議員の皆さん、市長等と連携して、「新しい豊かさ」を実感できる滋賀をつくってまいりたいと思います。
午後は、企業経営者・管理職のための女性の活躍推進セミナーに出席。
冒頭にごあいさつをさせていただき、カルビー株式会社の松本晃会長のご講演「Just Do it!-議論はもういい~多様な人材の活躍推進について」を拝聴いたしました。
カルビー株式会社様は、女性活躍・ダイバーシティ(多様性)が進んでいる企業として経済産業省や厚生労働省、民間の各賞に選ばれるなど、日本におけるトップランナー。松本会長の30年にわたる経営者としてのご経験から、社員一人ひとりが業績・成果を上げるために、企業の仕組み、職場環境、制度、文化をどのように変革してこられたのか、また、企業成長のエンジンとして必要なダイバーシティがなぜ進まないのか明快にご説明くださり、多くのご示唆をいただきました。
先週一週間の米国出張から帰り、久しぶりの県庁です。
台風の状況等を確認することから始めました。
午前中、内部協議を行った後、お昼前に県庁を出て京都に向かい、関西広域連合議会定例会に出席。
14名の議員からの外国人観光誘客、リニア中央新幹線、スポーツ振興などに関するご質問を聴く中で、滋賀県や関西にとって大切な政策や取組ついて考えながらメモを取りました。私は広域環境保全担当委員として、髙野伸夫議員からの「地球温暖化対策と木材の利用促進について」のご質問に答弁いたしました。
夏バテせぬよう、がんばります!!
(訪米6日目・7日目)本日は、帰国の日。朝の5時30分にホテルを出発し、デトロイト空港へ。シカゴ空港を経由し、成田空港へ向かいました。
日本時間8月27日の6時00分には、アラスカ上空を航行中でしたが、国、京都府、福井県とともに実施した高浜原発の重大事故を想定した原子力防災訓練にメールや衛星航空電話を利用して参加しました。
日付変更線をまたいで8月27日の14時には無事、成田空港から入国。伊丹空港を経由して19時には公舎に帰宅しました。
この1週間の米国出張で得られた繋がりや知識をこれからの県政に活かしてまいります。
(訪米5日目)本日は、午前中にミシガン州立大学内にあるミシガン州立大学連合日本センター(JCMU)の事務所を訪問。JCMUを通じて、ミシガンからたくさんの留学生が彦根市に来てくれています。日本からの留学生をもっと増やし、相互交流を深めていきたいと思います。
その後、ミシガン州知事公邸にてスナイダー知事と会談。2018年に姉妹提携50周年を迎えるにあたっての記念行事の開催について合意しました。2017年には滋賀で、2018年にはミシガンで記念行事を実施します。若者の交流、文化・芸術の交流、経済の交流を3本柱として友好を深めていきたいと思います。
また、会談後に開催された「ミシガン友好親善使節団歓迎式典」では、私から今後の滋賀県とミシガン州の友好関係の発展に向けた思いを英語でスピーチさせていただきました。スナイダー知事には、稚拙ながら私が書いた「友好」の書をプレゼントさせていただきました。滋賀県とミシガン州の友好の輪が世界に広がっていくことを強く望んでいます。
その後、デトロイトに自動車で移動し、デトロイト美術館を視察。副館長にお会いし、デトロイト美術館で滋賀の信楽焼の茶器をはじめとする日本文化の発信に力を入れていただくようをお願いいたしました。
また、一時の経済不況から復興を遂げているデトロイトの街並みを視察しました。
(訪米4日目)本日は、午前中にマイヤーガーデンを訪問。
ベックラー副園長の案内で日本庭園など園内を視察。
一年ぶりの訪問になりますが、地元テレビ局や新聞社に取材をしていただきました。
日本庭園は木々が成長したことで、雰囲気も落ち着いて趣が深まってきました。今後さらに日本文化、滋賀の文化を発信していただくようお願いいたしました。
その後、ミシガンで障害者芸術の振興に取り組まれている方々との意見交換。本県では、アールブリュットとして障害者芸術に力をいれていますが、ミシガンでも「Dis Art」という名で普及に取り組まれています。友好50周年記念事業での連携に向けてアイデアを出し合いました。文化・芸術を通してより深い国際交流を図りたいと思います。
その後、グランドラピッズ市内で、ライトプレイス公団の方々をはじめとする経済界の方々と懇談。ライトプレイス公団は西ミシガンの経済成長と、あらたな企業や才能の西ミシガンへの誘致に取り組んでいる民間団体です。
ミシガン州第2位の規模を誇るグランドラピッズ市に代替エネルギー産業や農業関連産業、医療などヘルスケア産業など未来を見据えた産業の誘致に成功しています。
ライトプレイス公団の考え方や実績には大いに刺激を受け、本県の企業誘致等の参考にしていきたいと思いました。
その後、州都ランシング市に自動車で移動し、ミシガン州知事公邸にてスナイダー知事と夕食を共にしました。再会を喜び合い、翌日の公式会談に向けて親交を深めました。
(訪米3日目)本日は、早朝の6時にホテルを出発し、サンフランシスコ空港からシカゴ空港経由でミシガン州のグランドラピッズ空港に18時に到着。
この日は、移動日となりましたが、以前より親交のあるマイヤーガーデンのフッカー園長とベックラー副園長と夕食を共にして意見交換。
マイヤーガーデンが1995年の開園から来場者1,000万人達成したことへのお祝いと園内にて滋賀の工芸品の陳列・販売継続をしていただいていることへのお礼を述べさせていただきました。
今後も滋賀県の陶芸作家等とマイヤーガーデンで連携できることがないか模索していきたいと思います。
(訪米2日目)本日は、サンフランシスコ市の南に位置するシリコンバレーにてベンチャー育成やハイテク産業の現状を視察。
世界のハイテク産業が立地しているシリコンバレーには、新たな技術やアイデアを持った起業家たちが世界中から集まってきており、非常に活力のある地域です。
まずは、GSVlabs(ジーエスブイラボ)という民間の起業支援施設を視察。
この施設は、オフィススペースの貸出しをはじめ有名起業家の講演会の開催や投資専門家の無料アドバイスの提供などを実施しています。
また、この施設にはジェトロ(日本貿易振興機構)サンフランシスコ事務所も入っているため、日本から渡米して、この施設を活用し起業を目指している方もいらっしゃるとのこと。
起業を目指す方々が集まることでよい刺激になり、新しいアイデアも生まれやすく、起業するには恵まれた環境です。こういった施設がシリコンバレーには他にも多数あるとのことです。この環境が今の活力あるシリコンバレーをつくっているのだと感じました。
その後、ドイツ最大のソフトウェア会社のSAP(エスエーピー)のオフィスとスタンフォード大学の「dスクール」を視察。
SAPでは、「デザイン思考」の基本を教えていただくとともに、3DプリンターやVR(バーチャルリアリティー)などの最先端テクノロジーを体験しました。
「dスクール」は、新しいサービスを生み出すための開発手法「デザイン思考」の教育機関です。「デザイン思考」は、社会課題の解決にとって非常に有益な思考法です。県政にも活かしていきたいと思います。
また夜には、シリコンバレーで起業家や投資家等として活躍されている日本人の方々との意見交換会をさせていただく。
滋賀県出身の3名にもお集まりいただきました。みなさんの熱意に刺激を受けました。
本日の視察を、滋賀県の起業・創業環境の向上に活かしていきたいと思います。
(訪米1日目)本日からカリフォルニア州およびミシガン州を訪問する米国出張。
午後3時に成田空港を出発し、カリフォルニア州のサンフランシスコ空港へ。10時間ほどのフライトでしたが、時差の関係で現地時間の同日(8月21日)の午前11時頃に到着しました。
空港から自動車で2時間ほど移動し、ナパバレーに到着。
ここナパバレーは、広大なブドウ畑が広がっておりワインの製造で有名なところです。製造工程の見学ツアーや観光列車を充実させるなど観光地化に成功しており、全世界から観光客が集まってきています。
滋賀県にも世界に誇る地酒の酒蔵がたくさんあります。日本を訪れる外国人観光客に向けて地酒をもっと発信していきたいと思います。
朝から米原市に向かい、県立文化産業交流会館で「平成28年平和祈念滋賀県戦没者追悼式」を執り行う。
戦争で命を落とされた県民約3万2千人の冥福を祈るとともに、誰もが安心して心豊かに暮らせる滋賀を未来につなぐため、恒久平和の実現に向けた決意を新たに、次代を担う若い世代の責任の重さを感じながら式辞を述べました。
式の終了後、2016リオデジャネイロオリンピックの陸上競技・男子4×100メートルリレーで日本が銀メダルを獲得したとの一報が入る。
滋賀県出身の桐生祥秀選手が第3走者として素晴らしい走りとバトンパスを見せ、世界の強豪と競り合い、夢と希望と感動を与えてくれました。滋賀県民として誇りに思うとともに、今後のご活躍も大いに期待しています。
午後、第6回マザーレイクフォーラムびわコミ会議2016に出席し、私のコミットメントを発表させていただく。
その後、「新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会」大会に出席。
三重県・滋賀県および関係市町、関係市町議会、関係団体の代表者等の出席のもと、日本の社会・経済活動を支える生命線ともいえる新名神高速道路の早期整備に向けて、大会決議をまとめました。
夕方、第46回滋賀県芸術文化祭のオープニング事業に出席。
本日から12月31日までの間、県内の文化団体等による多種多様なプログラムが県内各地で実施されます。ミシガンクルージングステージを楽しまれる皆さんをお見送りして、本日の公務を終えました。
午後、9月7日から始まるパラリンピック競技大会に出場される近藤寛子選手、宮路満栄選手の激励会を県庁前にてさせていただきました。
視覚障害をお持ちの近藤選手はマラソン競技に、半身マヒ等の障害をお持ちの宮路選手は馬術競技に出場されます。
これまで様々なご苦労をされてきたであろうお二人が、日本代表としてひのき舞台に立たれることを大変嬉しく誇りに思います。リオデジャネイロでのご活躍を期待しております!!
夕方、大阪滋賀県人会主催の「江州音頭納涼ファミリー大会」に出席し、祝辞を述べさせていただきました。
大阪の地で活躍される滋賀県出身の方々がこうして定期的に集まられ、郷土を思い親睦を深めておられるとのこと。滋賀の思い出話で盛り上がり、皆で江州音頭を踊り、最後は「琵琶湖周航の歌」の合唱で締める。郷土愛を感じる親睦会でした。
滋賀県人会は全国47都道府県で56もの団体が活動されております。各地でネットワークを作り、郷土を思い活動していただいていること、大変心強く思います。
暦では秋となりましたが、うだるような暑さ。太陽も雲もまだまだ夏の様相です。
本日は、来年度の予算編成協議や畜産現場における情報技術(IT)活用策の検討など、終日庁内執務を行いました。
畜産現場では、これまで畜産農家の知識や経験によって行われてきた家畜の体調管理や繁殖適期の見分けなどを、体温センサー等のIT技術により代替、支援する取組が進められています。生産性の向上や農家の作業負担の軽減等が見込まれるため、県内でもまだ数は少ないですが取り組まれている畜産農家がいらっしゃいます。
人の手による畜産技術や経験の蓄積、承継も大切にしながら、現場のニーズに合ったIT技術の活用策を関係の方々とともに研究、検討していきたいと思います。
午前中、中華人民共和国駐大阪総領事の李天然氏と在阪の中国系企業の方々の来訪をお受けいたしました。
今回の来訪では、本県の経済団体や企業の方々と日中ビジネスについて意見交換をされるとのことで、旅行、貿易、銀行、IT関連など多数の中国系企業の方々が同行されました。日中の経済・文化交流がより一層進むことを期待しますとともに、このような機会を設けていただいた李氏に感謝申し上げました。
その後、滋賀の縁創造実践センターとの懇談会を実施。
子どもや高齢者の居場所づくり、ひきこもりの方やその家族の支援策など5つのご提案について意見を交わしました。安心と希望を感じてもらえる福祉施策を福祉団体等と連携しながら、丁寧に進めてまいりたいと思います。
また、神奈川県での殺傷事件により、障害者等を支援されている現場では不安や混乱といった様々な影響が出ているとのご意見があり、その余波の大きさや丁寧なケアの必要性を改めて認識いたしました。
午後、「びわ湖トライアスロンin近江八幡」実行委員会の皆さまが来訪されました。
6月に開催された第2回大会には約500名の選手が参加され、無事終えることができたこと、知名度の向上やコースの改善等を施しながら第3回開催に向けて取り組んでいくとのご報告をいただきました。
地域を盛り上げる活動に対し関係者の方々のご尽力に感謝申し上げるとともに、選手の皆さまの本大会への関心は非常に高いとのことで、全国を代表する大会へと発展することを期待しております。
今年から8月11日は、「山の日」です。
山に囲まれた滋賀県にとって「山の日」は非常に重要な日です。琵琶湖を保全していくうえでも、「山」を守り、育てていくことはとても重要なことです。皆さんにも「山」を身近に感じ、かけがえのない大切なものだと感じていただける日になればうれしく思います。
さて、本日は朝から県立彦根球場にて開催された「第6回全日本少年軟式野球クラブチーム選抜大会」の開会式に出席。
全国から選抜された18チームの中学生球児たちが滋賀に集まり、熱戦を繰り広げてくれます。
今大会では日頃の練習の成果を存分に発揮していただき、将来は甲子園、そしてプロ野球で活躍するトップレベルのアスリートに育ってもらいたいと思います。
午後からは、公務なくリフレッシュの機会としました。
午前中、県立八幡商業高等学校の「近江商人再生プロジェクト」のメンバーの皆さんが活動報告にお越しくださる。
生徒が「天八(てんぱち)商店」の社長や営業部長、社員となって、近江商人の「産物廻し」(訪問地で特産物を仕入れ、次の訪問地で販売する)手法を実践的に学ぶ取組で、石川県、新潟県、群馬県、静岡県などの現地の方々、商業高校の生徒との交流を終えて帰県された皆さんからお話をうかがいました。
訪問販売の難しさ、初めて商品が売れたときの感激、地域の方々の協力の温かさなど、滋賀県にある高校ならではの生きた商業教育を通じて、「生きる力」を着実に身につけてくれたと思います。21世紀型の近江商人として、新しいやり方にもチャレンジし、世界で活躍する人になってほしいと期待しています。
午後は、一般社団法人滋賀県ろうあ協会の方々から、「滋賀県手話言語条例(仮称)」の制定を求める10,988筆の署名をお受けいたしました。
私自身、手話はまさに「言語」であると認識しており、障害の有無にかかわらずみんなにとっての言語であると考えています。
この署名を重く受け止め、滋賀に息づく福祉の思想に根差し、手話の普及を含めて様々な障害のある方を対象に、幅広く必要なことを網羅した実効性のある条例として検討していきたいとお伝えいたしました。
続いて、第65回全国農業コンクールの全国大会で農林水産大臣賞を受賞された草津市の農業生産法人・株式会社アグリケーション代表の中島富治一様がお越しくださる。
土づくりに重点を置き、需要が拡大するカットネギに着目して高品質なネギを安定して作り続けられていることが評価されたとのこと。消費者目線で農業経営を進めることの大切さなど、今後の農業に必要なことについてお話をうかがいました。
午前中、県庁正面玄関前で行われた第35回慰霊と平和祈願リレー行進出発式に出席。
このリレー行進を大変な熱意で続けられていること、国内外での戦跡慰霊巡拝や子どもたちに平和の大切さを伝える活動など、日頃から御尽力をいただいていることに感謝申し上げるとともに、若い世代が責任を持って、誰もが安心して心豊かに暮らせる社会をめざして取り組むことをお誓いいたしました。
その後、定例記者会見を終えて、「知事と語ろう!中学生サミット」に出席。
県内中学校の生徒会長が自校の課題を持ち寄り、意見交換を通じて解決策を探るという内容で、私はグループ発表の途中から見せていただきました。
私自身も、中学校の生徒会時代に、他校の生徒と話すことでヒントを得た経験があり、他校との交流で学ぶことは多く、生徒の自治の力を高める機会として有意義なことだと思います。
先生に言われたからやるのではなく、自分たちが何のために、どんな活動をしたいのかよく考えて、違う考え方もしっかりと聞き、話し合って取り組んでほしいとエールを送りました。
午後、第5回滋賀県首長会議に出席。
「琵琶湖の保全及び再生について」「滋賀県版自治体クラウド標準システムの構築について」「滋賀県への人の流れを作る取組について」という3つのテーマで意見交換を行いました。
午前中、北海道根室市から、市の弁論大会において入賞された中学生の方々が知事室にお越しくださいました。
北方領土返還要求運動の取組の一つとして実施されている事業で、次代を担う若い世代が相互に交流することを通じて、正しい理解、大切な問題であることの認識を高めるものです。元島民の三世にあたるという方が語ってくれた言葉に、若い世代が身近に考える取組の必要性をあらためて感じました。
その後、「知事と話そう!小学生サミット」に出席。
朝からグループに分かれて子どもたちが考え、まとめてくれた内容の発表をきかせていただき、質疑応答や意見交換を行いました。
私からは、手を挙げて参加してくれたこと、他の学校の友達と一緒に考えてくれたこと、わかりやすく発表してくれたことを嬉しく思ったこと、そして、これからも面白いなと興味がわいたら積極的にチャレンジしてほしいとお伝えしました。
午後はいくつか協議を行った後、夕方から、「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」をテーマに開催される2016びわ湖大花火大会に総裁として参加。
今年は、混雑緩和のために観覧席別に移動ルートを分散する対策をとったほか、テロ対策のための車両止め設置、県庁正面玄関前とコラボしが21の入口前のスペースでのフードコートの開設など、これまでの課題を改善すべく取り組みました。
現場を視察したところ、例年を上回る人出だった印象で、熱中症で救護された方もいらっしゃいましたが、事故なく終えることができ、皆様の御協力に感謝いたします。
平成28年春の叙勲で旭日小綬章を受章された、元近江八幡市長の川端五兵衛氏の受章記念祝賀会に出席し、祝辞を述べさせていただきました。
川端氏は歴史、文化、そして景観を重んじたまちづくりを推進され、八幡堀や西の湖などの景観保全等にご尽力されました。
これら地域は、今では県内有数の観光地、多様な生態系を育む希少な内湖として高い評価を受けており、その先見性やご功績に心から敬意を表します。
夕方、びわ湖放送にて県内に住む高校生24人とのテレビ対話を行いました。
「滋賀の魅力とは?」をテーマに、高校生たちの率直な意見や滋賀県への思いをお聴きしました。また、ゲストにムーディ勝山さんら本県出身の方々をお迎えし、現在の仕事や地域の方々とのつながり等を通しての滋賀の魅力を語っていただきました。
また、放送前には、県立彦根東高校の新聞部員から取材をお受けしました。
コンテストにおいて同部の新聞は毎年高い評価を受けておられます。今回のインタビューをどうまとめていただけるのかとても楽しみです。
立命館大学びわこ・くさつキャンパスで行われました、「びわ湖の日」連続講座の開催にあたり、受講者のみなさまにご挨拶をさせていただきました。
この連続講座は、立命館大学との包括連携協定に基づき、「びわ湖の日」の関連事業として、昨年度から大学との共催で実施しており、今年度は、「自然と暮らしの接点、滋賀の食を考える。」をテーマに全3回の講座を実施。第1回、第2回ともに満席で、最終回の本日もたくさんの方に受講いただきました。
本日のテーマは「水の国・近江の地酒」ということで、私も大好きな近江の地酒の魅力をご紹介させていただきながら、琵琶湖と共に生きていくために、私たちができることをみなさんと一緒に考えていきたいという思いを述べさせていただきました。
午後は、草津・矢橋帰帆島へ向かい、「イナズマフードGP(グランプリ)」のステージに、橋川渉草津市長と共に登壇。9月17日と18日の2日間で行われます「イナズマロックフェス2016」の前哨イベントとして昨年度から実施されているイベントです。
今年度は46店舗が出店。来場者の投票により上位20店舗が「イナズマロックフェス2016」へ出店できるという仕組みです。大変暑い中にも関わらず多くの方が来場され、各店舗の自慢の味を楽しんでおられました。今年で8回目を迎える「イナズマロックフェス」。みなさんと一緒に盛り上げていきたいと思います。
県立彦根総合運動場にて開催された第38回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の開会式に出席。
朝からうだるような暑さでしたが、全国から勝ち抜いてこられた16チームは元気に入場行進。近江高等学校吹奏楽部の演奏も見事でした。
大会は本日から4日間をかけて行われるとのこと。白球を追い、選手同士の交流を育み、夏の思い出を作ってほしいと思います。
午後、滋賀県総合教育会議に出席。
本年度3回目の今回は「専門高校における教育について」をテーマに、県立岐阜工業高等学校など県内外の専門高校の取組をお聞きしながら、キャリア教育の現状や課題について話し合いました。
各学校とも特色ある教育を進められている一方で、技能指導者の高齢化や専門設備の更新が難しいなど、専門高校共通の課題も明らかになりました。
朝、今夏の全国高等学校野球選手権大会に出場する近江高等学校の選手を激励。
7日から全国各地の強者との激戦が始まりますが、甲子園での近江ブルーの躍動を期待しています。
その後、大津市内で開催された第47回日本看護学会-看護教育-学術集会の開会式に出席。祝辞を述べさせていただきました。
現場にて昼夜問わず患者に寄り添われている看護師、准看護師、助産師、そして保健師の皆さまのご尽力に感謝申し上げるとともに、滋賀での2日間の研修にて知識や経験の共有、看護職の皆様の交流が実りあるものとなるよう、ご期待申し上げました。
午後、全国養護教諭研究大会にて祝辞を述べさせていただいた後、第16回全日本少年少女空手道選手権大会等に出場される選手の表敬訪問をお受けしました。
知事室にて「形」と「組手」を披露していただき、その迫力に背筋がピン。ちょうどこの日、空手が東京オリンピックの正式種目に決定され、子どもたちの夢が広がる佳日となりました。
その後、岡山県真庭市の太田昇市長と懇談。木材からなる新しい建築資材「CLT(直交集成板)」の普及促進に向けて意見を交わしました。
耐久性や耐火性に優れるCLTは中高層建築物の木造化を可能とし、木材の需要拡大が期待できます。本県でも森林資源の利用促進策の一つとして、今後も研究を進めてまいりたいと思います。
夜、京都市勧業館で開催された「江州音頭フェスティバル京都大会」に参加させていただきました。
本大会も今年で35回目となります。滋賀の郷土芸能を愛してくださる京都、滋賀の皆さま方と、夏の夜のひと踊りを楽しませていただきました。
午前中は、庁内執務や報道機関からのインタビューをお受けしました。
午後、第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会 滋賀県開催準備委員会の第4回常任委員会および第4回総会に出席いたしました。
常任委員会では、サッカーやテニスなど12競技の県内開催地を内定するとともに、本大会の広報計画について承認いただきました。また、総会においては今年度の事業計画やそれに伴う予算等を審議いただきました。
平成36年の開催まであと8年。選手の皆さんが最高の環境で競技に励んでいただけるよう、施設の整備や競技力の向上、県民の開催機運の醸成など、必要な準備を計画的に進めてまいりたいと思います。
朝、「県庁子ども参観日」に参加する子どもたちを知事室にお迎えし、県庁の仕事などを説明しました。
滋賀県のために頑張るお父さん・お母さんを参観し、「カッコいいな。」「誇らしいな。」と感じてくれれば嬉しく思います。
午後、第33回滋賀県中学生水の作文コンクールの表彰式と、第13回琵琶湖・淀川流域水の作文コンクールの伝達式を行いました。
8月1日の「水の日」にちなみ毎年開催している作文コンクールですが、今年も多くの中学生が参加してくれました。入選された作品はどれも、水の美しさ・美味しさへの感動や汚れた水への悲しい気持ちなどが素直に表現されており、子どもたちの豊かな感性が感じられる秀作でした。
その後、高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会に出場される野洲キッドスポーツ少年団の皆さんが来訪されました。
全国大会への出場は4年ぶり2回目ですが、今回も大変厳しい地方予選を勝ち抜いてこられたとのことです。その経験を活かし、全国大会でも全力を出し切ってほしいと思います。
午前、内閣府が行う「日本・韓国青年親善交流事業」により来日された、韓国人学生の表敬をお受けしました。
私自身も学生時代に交流事業に参加し、様々な国の方と触れ合ったことが世界に目を向ける大きなきっかけとなりました。また、他国を知ることは自国について見つめなおす機会にもなります。
青年団の皆さまには、交流事業において様々なことを学び、感じていただき、日本との友好を深めていただきたいと思います。
その後、JR草津線の甲南駅など5駅にICOCA改札機が設置されたことに関して、JR西日本様、中嶋甲賀市長とともに共同記者会見を行いました。
今回の設置により、県内のJR西日本管内の全ての駅でICOCAが使用できることとなり、住民や観光客の利便性が大きく向上すること、大変嬉しく思います。県としても、市町や関係事業者様と協力し、公共交通の利用者の拡大や交流人口の増加に向けて取り組んでまいります。
午後、滋賀医科大学を訪問し塩田学長と対談を行いました。
滋賀医科大学は、県内唯一の医師を養成する教育機関として、また県が指定する「がん診療高度中核拠点病院」として、地域医療を担う人材の育成や高度先進医療の提供にご貢献いただいております。また、他機関との連携により実験動物の遺伝子改変といった先進的な研究も進められております。
こうしたことから今回は、医師確保対策や在宅医療体制、産官学連携等をテーマに、本県の医療課題や大学の担う役割等について意見を交わさせていただきました。
また、あわせて病院施設等を視察。充実を図っておられるNICUやMFICU(母体胎児集中治療室)等の産科体制についてご説明をいただきました。