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平成28年(2016年)6月

平成28年(2016年)6月30日(木曜日)

ミシガン州派遣団の皆さんへのあいさつ
派遣団の皆さんとの集合写真
「第57回外国人による日本語弁論大会」における外務大臣賞受賞の報告
滋賀県農業協同組合中央会第63回通常総会に出席
滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会総に会長として出席
近江米振興協会通常総会に出席

今日は、海外の高校生の来訪、3つの総会への出席など、盛りだくさんの一日でした。

朝から、前日に大津に到着されたミシガン州派遣団の皆さんがお越しくださる。

これは、滋賀県とミシガン州が1990年に始めた高校生海外相互派遣事業で、約2週間、お互いの国で学校生活や家庭生活を体験することによって、国際感覚を身につけ、両県州の交流・絆を深めようというものです。

ホストファミリーの皆さんに感謝申し上げますとともに、派遣団の皆さんの滋賀での滞在が素晴らしい経験となることを願っています。

また、オランダ出身の留学生フローリス・デ・グラーフさんが、「第57回外国人による日本語弁論大会」における外務大臣賞受賞の報告にお越しくださる。

フローリスさんは立命館守山高等学校3年生。15歳で村上春樹さんの本に出合ったのをきっかけに、留学前から独学で日本語を学ばれた経験や日本への思いを語られた今回のスピーチ「若い心に、でっかい夢を」についてお話をお聞きしました。

その後、滋賀県農業協同組合中央会第63回通常総会に出席。

3月に策定した「滋賀県農業・水産業基本計画」に基づき、担い手の確保・育成や農畜水産物のブランド化等に取り組むとともに、文化、景観、生物多様性と一体的に取り組む本県独自の農業システムの「世界農業遺産」認定をめざすなど、JAグループの皆様と力を合わせて本県の農業振興を進めてまいりたいとあいさつをいたしました。

続いて、滋賀県無料Wi-Fi整備促進協議会総に会長として出席。

「びわ湖FreeWi-Fi」という統一ブランドにより、協議会会員の皆さんが普及促進に努めてくださった結果、現在、県内約700箇所のアクセスポイントが整備されるに至りました。

午後は、近江米振興協会通常総会に出席。会長としてあいさつをさせていただく。

総会終了後、県庁に戻り、夕方まで内部協議を行い、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)6月29日(水曜日)

東レアローズ所属の木村沙織選手、迫田さおり選手、田代佳奈美選手の3名、関係者の方々が知事室にお越しになられる
総合教育会議に出席

午前中はいくつかの内部協議を行う。

午後、リオデジャネイロオリンピック・女子バレーボール日本代表に内定された東レアローズ所属の木村沙織選手、迫田さおり選手、田代佳奈美選手の3名、関係者の方々が知事室にお越しくださる。悔いのない試合をしていただき、前回よりも良い色のメダルを持って帰って来られることを期待し、エールを送りました。

その後、今年度2回目の総合教育会議に出席。

今回は、「高大接続改革を見据えた本県の教育の在り方について」を議題に3名のゲストをお迎えする。

文部科学省初等中等教育局高校教育改革プロジェクトチームリーダーの今井裕一様から、高校教育・大学入学者選抜・大学教育の一体改革の方向性について、滋賀県立大学副学長の倉茂好匡様から、大学でのアクティブラーニング実践における課題等について、県立彦根東高校校長の青木靖夫様からは、「学びの変革」の取組による子どもの変化等について、現場での実感を織り交ぜてご紹介いただきました。

自立し、様々な人々や自然と共生できる力、チャレンジし、新しい時代を切り拓く力を備えた人づくりをめざし、今回の意見交換を本県の教育に生かしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)6月28日(火曜日)

平成28年度第1回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会に出席

午前中、県政経営会議等内部の会議、定例記者会見が続く。

午後は、平成28年度第1回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会に出席。

滋賀県いじめ防止基本方針に基づく施策の昨年度の実施状況、今年度の取組内容の中で、特にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーについて、配置・派遣ができているかどうかだけでなく、一人の生徒に対して関わる質と時間の課題があることを委員の方々からご指摘いただきました。

また、インターネット上のいじめにつながる問題については、大人より子どもの方がスマホ等の操作に習熟している実態をふまえ、一方的にルールを決めて押し付けるのではなく子どもの納得感が出るよう、双方でもっと話し合うことが大切だというご意見があり、中学生、高校生の子どもを持つ一人の親としても有意義な意見交換ができました。

平成28年(2016年)6月27日(月曜日)

平成28年度首都圏等教育旅行誘致キャラバン結団式に出席
滋賀県行政経営改革委員会に出席
滋賀県行政経営改革委員会での議論の様子

午前中、平成28年度首都圏等教育旅行誘致キャラバン結団式に出席。

滋賀県教育旅行誘致協議会の会員が、6月から7月にかけて東京、千葉、埼玉、神奈川、静岡、新潟の教育旅行を取り扱う旅行会社を訪問し、教育旅行(修学旅行)の行き先として滋賀を選んでもえるようピーアールする活動です。

子どもの頃に滋賀で様々な体験をすることが滋賀ファンへの一歩になりますので、「こんな素晴らしい体験ができる!」という滋賀の魅力をしっかりお伝えいただきたいと激励いたしました。私もトップセールスの効果を最大限発揮できるよう努め、率先して情報発信をしてまいります。

午後は、滋賀県行政経営改革委員会に出席。

行政経営方針実施計画の進捗状況、公共施設等マネジメント、県職員の人材育成基本方針などを議題に、様々な観点からご意見をいただきました。

本会議での議論を通じて、人口減少社会における行財政運営について皆さんと課題や前提を共有していくためには、情報の公開とわかりやすい説明が必要であることを改めて実感するとともに、いただきました貴重なご意見、ご示唆を次に生かすべく、進め方にさらなる工夫をしてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)6月26日(日曜日)

関西広域連合委員会および関西広域連合議会臨時会に出席
広域連合委員会での資料
広域連合議会臨時会での答弁の様子

本日は、大阪市内にて開催された関西広域連合委員会および関西広域連合議会臨時会に出席。

午前中の広域連合委員会では、「琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会での検討状況」や「関西エリアにおける自治体無料Wi-Fiの認証連携実現」などについて報告・意見交換を行いました。

午後からは、広域連合議会臨時会が行われ、一般質問には14名の議員が立たれました。熊本地震への対応や政府機関の移転などについて質問があり、広域環境保全担当の私からは、「水素社会の実現に向けた環境保全の観点からの現状と課題」について答弁させていただきました。

防災や観光、文化振興など広域で対応すべき課題について、関西広域連合の参加自治体の皆さんと協力して取り組んでいきたいと思います。

平成28年(2016年)6月24日(金曜日)

京都女子大学様と滋賀県との就職支援に関する協定の締結式を行う
独立行政法人国際協力機構(JICA)によるボランティア派遣隊員の表敬訪問を受ける
大学および短期大学長との意見交換会に出席

午前、京都女子大学様と滋賀県との就職支援に関する協定の締結式を行いました。

京都女子大学様では本県から500名を超える学生が学んでおり、大変つながりの深い大学でございます。この協定の締結を機に、これらの方々も含め、京都で学ばれた学生が滋賀県の企業と出会える機会をより一層充実させていきたいと思います。

当日は、就職活動を控える学生さんも参加され、滋賀県での就職に対する思いや期待を述べてくれました。

午後、独立行政法人国際協力機構(JICA)によるボランティア派遣隊員の表敬訪問をお受けいたしました。

今年度派遣される3名、帰還された5名は派遣国も現地での役割も様々とのこと。皆さん共通して、現地の方々の役に立ちたいとの強い思い、自分のできることを全力で取り組みたいとの意気込みを持っておられ、とても心強く感じました。

また、派遣される方々に「しが国際協力親善大使」を委嘱させていただき、世界と滋賀県を繋ぐ懸け橋となっていただくようお願いいたしました。

夕方、大学および短期大学長との意見交換会に出席し、大学と滋賀県との連携のあり方等について意見を交わしました。

会議では、学生の社会人基礎力の養成、生涯設計(ライフプラン)や地域を学ぶ機会の不足、奨学金支援制度などの拡充の必要性など、学生を取り巻く様々な課題が表出しました。

今後も引き続き、本会にて取組や連携方策について検討していきたいと思います。

平成28年(2016年)6月23日(木曜日)

滋賀県、草津市、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様による共同記者発表を行う
愛彩菜(あいさいな)を使ったおにぎり等のPRの様子
リニューアル工事の進捗状況を視察
公益社団法人滋賀県建設産業団体連合会通常総会に出席

午前、県立琵琶湖博物館にて、「びわ湖の日」の取組に関する滋賀県、草津市、株式会社セブン-イレブン・ジャパン様による共同記者発表を行いました。

セブン-イレブン様には、「食を通じて琵琶湖を知ろう!」のコンセプトのもと、平成25年度から滋賀の食材等を用いた商品開発を手掛けていただいています。今年度は、「草津ブランド」で売り出し中の愛彩菜(あいさいな)を使ったおにぎり等を開発していただきました。また、7月14日にリニューアルオープンする琵琶湖博物館のPRにもご協力いただいており、今回の記者発表会に至ったものです。

記者発表後、そのリニューアル工事の進捗状況を視察。工事も佳境を迎え、急ピッチで進めています。全容はまだお見せできませんが、すばらしい空間に生まれ変わっておりますので、ぜひご期待ください!

午後、公益社団法人滋賀県建設産業団体連合会通常総会に出席し、祝辞を述べさせていただく。

この日も朝方まで豪雨が続き災害の発生を心配しましたが、建設産業の皆さまには、災害を防ぐためのインフラ整備やその維持管理、また災害発生時には最前線で復旧作業にあたっていただくなど、大変重要な役割を担っていただいております。

地域社会の安全・安心のために日々ご尽力いただいていることに感謝申し上げました。

平成28年(2016年)6月22日(水曜日)

今日は県議会6月定例会議の最終日でした。

この日は「滋賀県公益認定等委員会委員の任命につき同意を求める議案」を提出し、6月定例会議の案件全てが議了となりました。議員の皆さまには熱心にご審議をいただきましたことをお礼申し上げます。

平成28年(2016年)6月21日(火曜日)

低炭素社会づくり・エネルギー政策推進本部員会議を開催
外務省特命全権大使(関西担当)との懇親茶話会に出席

朝、低炭素社会づくり・エネルギー政策推進本部員会議を開催し、平成24年に策定した「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」の改定に向けた庁内協議を行いました。

今後、県民や事業者、市町等と十分に意見交換を行いながら、新たな計画目標や取組内容等の検討を進め、今年度中を目途に見直したいと考えております。

午後、大阪にて外務省特命全権大使(関西担当)との懇親茶話会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。

ご退任される三輪昭氏、新たに就任される鈴木庸一特命全権大使、また各国の領事の方々も多数出席され、関西における国際交流の促進について意見を交わさせていただきました。

平成28年(2016年)6月20日(月曜日)

退任される竜王町の竹山秀雄町長との挨拶の様子

6月23日で退任される竜王町の竹山秀雄町長がご挨拶にお越しくださりました。

平成20年から2期8年にわたり町政にてご活躍されるとともに、私自身、知事就任時から地方行政の先輩として様々なご指導をいただきました。長年のご功労に敬意を表しますとともに、これまでのご厚情に感謝申し上げます。

午後、藤田保健衛生大学副学長の才藤栄一氏と懇談し、本県のリハビリテーション体制についてご意見をいただきました。

平成28年(2016年)6月19日(日曜日)

白鵬関へ近江米を手渡す
大原観音寺を視察
県立伊吹高等学校ホッケー部を激励
第10回YOSAKOIソーラン日本海彦根三十五万石大会に出席
上田ファームと市川農場を視察

朝から、長浜市にて稽古合宿をされている大相撲宮城野部屋を表敬訪問させていただきました。

同市での合宿は今回で3回目となり、稽古の合間には子どもたちとの相撲体験などのイベントを開催されました。稽古場所を提供されている滋賀近交運輸倉庫株式会社様を含め、地域住民との交流やスポーツ振興にご貢献いただいていることに感謝申し上げます。

稽古後には宿舎を訪問し、白鵬関へ近江米を手渡させていただきました。

午後、MEET三成展を開催中の大原観音寺を視察させていただく。

御住職や地域の方々のご説明のもと、凛とした空気が漂うお堂や光成に関わる数々の資料を拝見させていただきました。

本企画展を開催している彦根市、米原市、長浜市の3会場とも三成ファンで大盛況とのこと。光成公を通じて、多くの方々が地域の文化財に触れておられることを大変嬉しく思います。

その後、全国高等学校ホッケー選手権大会近畿地区予選を戦う県立伊吹高等学校ホッケー部を激励。

女子チームは残念ながら予選敗退となりましたが、相手ゴールを抉じ開けようと大雨の中でボールを必死に追いかける姿に心を打たれました。

また、男子チームはインターハイへの出場を勝ち取ることができました。本選でも実力を出し切ってほしいと思います。

夕方、彦根市で開催された第10回YOSAKOIソーラン日本海彦根三十五万石大会に出席、挨拶をさせていただきました。

各チームとも華やかな衣装に身を包み、躍動感ある舞を披露。その迫力と熱気から、私も元気をいただきました。

その後、豊郷町の上田ファームと市川農場を視察させていただきました。

ともに若手農業者でありながら、トマトやイチゴ、玉ねぎの栽培や加工に意欲的に挑戦し、地域を盛り立てていこうとする姿勢に頼もしさを感じました。少しずつ地元産品として定着し、販路を広げているようで、これからの展開が大変楽しみです。

平成28年(2016年)6月18日(土曜日)

「第2回びわ湖トライアスロンin近江八幡」の開会式に出席
第2回びわ湖トライアスロンin近江八幡のポスター

午後、「第2回びわ湖トライアスロンin近江八幡」の開会式に出席。

雄大な琵琶湖、景観が素晴らしい水郷・西の湖、大中干拓地周辺を周回コースとして開催される大会で、今年は500名を超える方が参加されます。

地元の方々が中心となって運営を担われ、地域の魅力とスポーツを掛け合わせて盛り上げようという、これからの時代を見据えたまちづくりの姿ではないかと思います。滋賀県、近江八幡の魅力を満喫していただくとともに、明日の競技会の成功と皆さんの安全を願い、あいさつをさせていただきました。

平成28年(2016年)6月17日(金曜日)

「第53回全国広報広聴研究大会」に出席
挨拶する様子
表彰式の様子
滋賀県農政連盟および滋賀県農政推進協議会の通常総会に出席
務める全国知事会「高齢者認知症対策・介護人材プロジェクトチーム」の正副リーダー会議をWeb上で実施

本日は、午前中に大津市内にて日本広報協会が主催する「第53回全国広報広聴研究大会」に出席。

今年のテーマは、「地方創生の実現に向けて~夢や希望に満ちた豊かさ実感・滋賀~」。全国広報コンクールで入賞された自治体の皆さまおめでとうございました。地方創生にとって広報・広聴は重要な要素です。滋賀県も力を入れて取り組んでまいります。

また、午後からは滋賀県農政連盟および滋賀県農政推進協議会の通常総会に出席。

日頃から本県の農業・農村の健全な発展のためにご尽力いただいている皆様に感謝をお伝えいたしました。今年度は「滋賀県農業・水産業基本計画」のスタートの年です。連携して力強く・活力のある農業、そして環境に配慮した農業を推進していきたいと思います。

その後、県庁に戻り、私が副リーダーを務める全国知事会「高齢者認知症対策・介護人材プロジェクトチーム」の正副リーダー会議をWeb上で実施。チームリーダーの大澤群馬県知事と7月下旬の全国知事会に向けて意見交換をしました。

ITを活用して効率的に会議を開催できました。このような新しい働き方を広めていきたいです。

平成28年(2016年)6月16日(木曜日)

近江鉄道設創立120周年セレモニー「赤電」出発式に出席
八日市駅の様子
車窓の様子
あかね号の外観写真
松本忠ギャラリートレインのポスター
「赤電」出発式

本日は、近江鉄道設創立120周年セレモニー「赤電」出発式に出席するため、近江鉄道に乗って彦根駅へ。

大津駅から草津駅でJR草津線に乗り換え、貴生川駅へ。貴生川駅から近江鉄道に乗り換えて、朝の田園風景の中、彦根駅まで電車の旅。昔ながらの木造の駅舎が残されており、鉄道ファンにとって楽しいひとときです。

途中、高宮駅からは鉄道風景画で著名な松本忠さんの作品が車内展示されているギャラリートレインに乗車。近江鉄道をはじめ、全国各地のローカル線の四季折々の風景が美しく描かれおり、心温まる時間となりました。

そして、いよいよ「赤電」出発式。

近江鉄道の鉄道員の制服を借りて、テープカットをさせていただきました。私の制服姿は、似合ってますでしょうか。

赤電とは、1960年代から80年代に活躍した赤とベージュに塗り分けられた復刻カラー電車です。現在は、黄色に塗られた電車が多く走っていますが、当時は近江鉄道といえば「赤電」でした。なつかしく感じる方も多いのではないでしょうか。

本県では、今年、近江鉄道を盛り上げるため、沿線の食材を使った料理を提供する「おいしがうれしが電車」の運行などを計画しています。明治29年から続く、120年の伝統を持ち、県内5市5町を走る近江鉄道の魅力を全国、海外に発信していきたいと思います。

平成28年(2016年)6月15日(水曜日)

日本赤十字社滋賀県支部の有功会総会に出席
総会の様子

本日は、私が支部長を務める日本赤十字社滋賀県支部の有功会総会に出席。

多くの会員の皆様にお集まりいただき、盛大に開催することができました。会員の皆様には「人道博愛の精神」に基づいて、災害救護活動支援をはじめ赤十字事業に多大なご尽力をいただいており、日頃の活動への感謝の意をお伝えしました。

日赤滋賀県支部は、昨年創設120周年という大きな節目を迎えました。これを記念して今年の11月25日に滋賀県赤十字大会を開催します。皆様ぜひご参加ください。

平成28年(2016年)6月14日(火曜日)

2020年東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」として大津市・米原市と県が登録

県議会6月定例会議の一般質問4日目、最終日です。

有村國俊議員、佐藤健司議員、杉本敏隆議員、角田航也議員、小寺裕雄議員、田中松太郎議員の6名が質問に立たれました。

「熊本地震を踏まえた地震対策について」「新生美術館について」「林業振興とTPPについて」「軽度知的障害者に対する支援について」「北陸新幹線敦賀以西ルートに関する諸課題について」「医療ケア児への対応について」などの質問をお受けし、答弁させていただきました。

本会議後は、うれしい記者発表。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」として大津市・米原市と県が登録されました。大津市はボート競技を通じてデンマークと交流し、米原市はホッケー競技を通じてニュージーランドと交流します。

スポーツを通じて滋賀の魅力を世界に発信していきましょう。

平成28年(2016年)6月13日(月曜日)

明日の答弁に向けて、担当課と協議の様子

県議会6月定例会議の一般質問3日目です。

粉川清美議員、井阪尚司議員、下村勳議員、節木美千代議員、山本正議員、竹村健議員の6名が質問に立たれました。

「若者の政策形成過程への参画と投票率向上の取組について」「国体の意義と幼児期における運動機能の向上について」「障害者差別解消法の実効ある取組について」「介護保険について」「倒木による事故防止対策について」「彦根総合運動公園の整備状況と運営について」などの質問をお受けし、答弁させていただきました。

本会議後は、明日の答弁に向けて、担当課と協議しました。

平成28年(2016年)6月12日(日曜日)

「魚のゆりかご水田学習会」に参加
子どもたちと一緒に魚道に入って魚をつかむ様子
滋賀県調理師会顧問の小坂堅様の叙勲受章記念祝賀会

午前中、東近江市栗見出在家町で行われた「魚のゆりかご水田学習会」に参加。

魚が琵琶湖から田んぼへ上って産卵し、成長した稚魚が琵琶湖へ戻る。この魚たちの営み、湖と田んぼの関係を復活させる環境づくりを「魚のゆりかご水田」と呼び、県として進めています。

現在、県内30地域、約131ヘクタールで取り組まれているうち、この地はその4分の1近くを占める面積で、10年前から地域を挙げて、様々な方々と連携もしながら熱心に活動していただいています。子どもたちと一緒に魚道に入って魚をつかみながら、琵琶湖と農業、琵琶湖と生き物の関係、生物多様性を大切にするこの取組の成果を実感。琵琶湖保全再生法を踏まえた琵琶湖の保全・再生の推進や、世界農業遺産の認定に向けた取組などを通じて、しっかりとPRしてまいりたいと思います。

午後は、調理業界の発展に寄与された滋賀県調理師会顧問の小坂堅様の叙勲受章記念祝賀会、近江八幡青年会議所創立50周年記念式典に出席し、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)6月11日(土曜日)

「山門水源の森」を琵琶湖環境部長らとともに視察
「山門水源の森」の様子
ササユリの花
県立安土城考古博物館を訪問
安土城模型を見る様子
甲賀市観光協会や甲賀忍術研究会の方々と意見交換
忍者検定ポスター

本日は、琵琶湖の北(長浜市西浅井町)に位置する「山門水源の森」を琵琶湖環境部長らとともに視察。

「山門水源の森」は、県内最大級の湿原を持った琵琶湖の水源であり、特徴ある生態系が広がっています。1960年代までは薪炭林として活用されてきましたが、その後の社会変化とともに放置され、里山としての環境は失われてしまいました。現在は、シカやイノシシの獣害にも悩まされています。

藤本秀弘さんを中心に、この状況に危機感もった方々が「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」を設立し、希少動植物の保全活動に御尽力いただいています。

この時期は、ササユリの花が美しい季節。ササユリは種を植えてから、花が咲くまで7年程かかるとのこと。小さな芽の段階から目印をつけて、シカの食害から守る保護柵を付けて守っていただいています。

行政と地域のみなさんが連携して、森、山そして琵琶湖を守っていきたいと思います。

午後には、県立安土城考古博物館を訪問。

展示ルームや研究施設を見学させていただきました。まだまだ謎の多い安土城ですが、滋賀県の貴重な歴史遺産として県内外に発信していきたいと思っています。

その後、甲賀市に移動して甲賀市観光協会や甲賀忍術研究会の方々と意見交換。
本県も日本忍者協議会の会員として忍者文化の発信に取り組んでいますが、忍者検定も第9回を迎えて、忍者ブームが根付いてきています。

本県では今年度、JR草津線で「忍者列車」を走らせようと計画中です。ぜひご期待ください。

平成28年(2016年)6月10日(金曜日)

県庁西玄関前歩道の紫陽花

県議会6月定例会議の一般質問2日目です。

髙木健三議員、大野和三郎議員、海東英和議員、冨波義明議員、西村久子議員、柴田智恵美議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「日野川改修の取り組みについて」「包括的課題解決のためのセーフコミュニティ推進について」「『琵琶湖周航の歌』誕生百年に向けて」「地方創生に係る交付金の在り方と地方分権について」「地方創生―滋賀を元気にする交通施策について」「森林における太陽光発電の設置について」などでした。

私からは、日野川改修にかかる予算確保、セーフコミュニティの観点からの総合的な取組や実績、「琵琶湖周航の歌」誕生百年を活かすアイデア、地方創生に関する交付金制度の評価と活用、中京方面への滋賀から乗り換えなしの鉄道便の課題と可能性、太陽光発電による森林開発に部局連携で対応することなどについて答弁いたしました。

平成28年(2016年)6月9日(木曜日)

議場入口

県議会6月定例会議の一般質問1日目。

中村才次郎議員、生田邦夫議員、加藤誠一議員、藤井三恵子議員、目片信悟議員、木沢成人議員、駒井千代議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「発達障がいのある児童・生徒の教育相談体制について」「介護保険報酬の地域加算について」「観光振興について」「原発・防災対策について」「ビワイチと本県経済・観光振興及び自転車の安全利用について」「近江鉄道120周年記念事業について」「救急医療体制を巡る諸問題について」などでした。

私からは、介護保険制度の改正に関する考え方、国の観光ビジョンと県の観光振興の整合性や今後の方針、高浜原発3・4号機再稼働運転停止の仮処分決定についての見解、自転車条例制定後の取組状況およびビワイチの取組と発信、近江鉄道120周年記念事業を県としてどのように盛り上げていくのかなどについて答弁いたしました。

平成28年(2016年)6月8日(水曜日)

大阪滋賀県人会の運営委員の皆さんとの集合写真
明日の県議会一般質問の答弁協議

午後、大阪滋賀県人会の運営委員の皆さんがお越しくださる。

会員向けの毎月の企画、滋賀県の情報を伝える情報誌の発行、法人会員の開拓など大変熱心に活動なさっていて、県人会のネットワークの充実、滋賀県とのつながりを大切にされている皆様に心からの感謝と敬意を表します。

夕方から、明日の県議会一般質問の答弁協議を行い、本日の公務を終えました。

平成28年(2016年)6月7日(火曜日)

平成28年度滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の総会に出席
「音楽会へ出かけよう!」を視察
大編成のオーケストラ、オペラ歌手による演奏の様子

午前中、平成28年度滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の総会に出席。

地域を知り、見守り、人をつなぐ、そしていざというときに頼りになる存在として活動してくださっている皆さんに深く感謝申し上げます。来年は制度創設から100年の節目を迎えるとのことですが、ニーズの増加に対応する人員の確保が年々難しくなっているため、委員の皆さんの活動の広報にも力を入れてまいりたいと思います。

午後は、びわ湖ホールの「音楽会へ出かけよう!」を視察。

小学生の子どもたちが本物の舞台芸術に直接触れる機会をつくり、音楽への関心や豊かな感性を育むことを目的としているこの事業、6年目となる今年は、5日間、10公演で116校、8,100人を超える子どもたちが参加します。

開演前には、初回からご協力をいただいている京都市交響楽団様に感謝状をお贈りいたしました。

今回は「世界を巡る音楽の旅」をテーマに、大編成のオーケストラ、オペラ歌手による演奏の迫力、大きなスクリーンに映される指揮者の表情、初めて見る楽器や奏者の姿が子どもたちを魅了。全員で「翼をください」の合唱もしました。

将来の滋賀の文化力を支えるため、子どもの頃のこうした体験を充実させていきたいと思います。

平成28年(2016年)6月6日(月曜日)

県議会6月定例会議の代表質疑

梅雨を迎え、蒸し暑かったり肌寒かったり。体調管理に気を付けたいと思います。

今日は県議会6月定例会議の代表質疑。

午前中は自由民主党滋賀県議会議員団を代表して村島茂男議員から、午後はチームしが県議団を代表して中沢啓子議員から、財政運営をはじめとする県政方針、危機管理、スポーツ振興、琵琶湖保全再生、水環境ビジネス、近江米と園芸作物の戦略的な生産振興、ユニバーサルな社会づくり、子育ち・子育て政策など多岐にわたるご質問をいただき、答弁をいたしました。

平成28年(2016年)6月5日(日曜日)

西野水道まつり
時代行列参加者との集合写真
元県議会議長の辻村克さんの受章記念祝賀会に出席

朝から、長浜市高月町にて西野水道まつりに参加させていただく。早朝までの雨も上がり、法要と時代行列を拝見させていただけました。

このお祭りは、洪水対策として江戸時代末期に西野地区から琵琶湖への水道を作った先人を顕彰するもので、地元の西野自治会により開催されています。今回が32回目とのことで、地域の行事を大切に守り続けられていることに敬意を表します。

その後、平成27年度秋の叙勲で旭日中綬章を受章された、元県議会議長の辻村克さんの受章記念祝賀会に出席し、祝辞を述べさせていただきました。

昭和47年に旧伊吹町議会議員に当選されて以来、町議会議員、伊吹町長、そして県議会議員を長きにわたり務められ、町および県の発展にご尽力いただきました。また、ホッケーをはじめとしたスポーツ振興にも熱心に取り組んでいただき、これら御功績に対し、心から感謝申し上げました。

平成28年(2016年)6月4日(土曜日)

自由民主党滋賀県連政経パーティーに来賓として出席

本日は、自由民主党滋賀県連政経パーティーに来賓として出席し、挨拶をさせていただく。

同会が盛大に開催されたことをお祝いし、琵琶湖の保全再生や文化・観光振興など日頃から県政に対し格別の御支援・御協力をいただいていることにお礼申し上げるとともに、今後引き続きの御理解とお力添えをお願いしました。

平成28年(2016年)6月3日(金曜日)

大津市立打出中学校の生徒との歓談
大津市立打出中学校の生徒とのスリーショット
公益社団法人びわこビジターズビューローの定時総会に出席
岸本一郎様の表彰の様子

本県では毎年、県内の公立中学生を対象に、地域のお店や事業場で職場体験を行う「滋賀県中学生チャレンジウィーク」を実施しています。

この日は、先月30日から県庁での仕事に従事している大津市立打出中学校の生徒さんをお招きしました。

2人は県庁舎の清掃等の業務に就いているとのこと。来訪者や職員が気持ち良く過ごせる環境づくりに励んでくれていることに感謝いたします。また、この職場体験が仕事の大変さややりがい、自らの将来の仕事等について感じ、考える機会になることを期待しています。

午後、公益社団法人びわこビジターズビューローの定時総会に出席し、祝辞を述べさせていただきました。

また、平成28年度観光物産振興功労者知事表彰として、本県の旅館業の発展や観光振興にご尽力、ご貢献いただいた岸本一郎様を表彰させていただきました。

平成28年(2016年)6月2日(木曜日)

藤本陽選手らとの集合写真

この日は、イタリアで開催される「2016年ダウン症大会 第8回ダウン症水泳世界選手権大会」に日本代表として出場される、藤本陽選手が来訪されました。

幼稚園から水泳を始められ、現在は知的障害者水泳育成チームにて練習に励んでおられるとのことです。

世界選手権大会への出場は2012年に続き今回が2回目。「頑張ります!」との力強いお言葉をいただきました。大会で全力を出し切れることを願うとともに、世界中の選手と交友を深めてきてほしいと思います。

午後は、東近江市で開催された滋賀県商工会議所連合会通常総会に出席。祝辞を述べさせていただきました。

また、行事の合間を縫って東近江土木事務所を訪問し、土木行政の現場の現状や課題について報告を受けました。

本事務所では、国道421号線の整備や日野川広域河川改修事業など県民ニーズの高い事業を多数進めているところです。これら事業を迅速かつ確実に遂行するとともに、現場においても今後の人口減少社会を見据えた長期的な視点での土木行政を考えていくよう指示しました。

平成28年(2016年)6月1日(水曜日)

ツツジ
職員への知事談話にて、「『ビワイチ』サイクルツーリズムの推進」について述べる

本日から6月です。

県庁前では様々な色のツツジが咲き誇り、来庁者を楽しませてくれています。

朝、職員への知事談話にて、「『ビワイチ』サイクルツーリズムの推進」について述べる。

現在県で進めている施策「ビワイチ」(自転車での琵琶湖一周)をより深化させ、サイクリングを人と自然との共生や観光振興、健康増進等を意識した新しい文化として定着させていきたいとお話ししました。

このような新たな価値観や文化の創造が、本県の基本構想に掲げる「新しい豊かさ」の具現化に繋がると思います。

また、今日から県議会の6月定例会議が始まりました。

開会にあたり、提出した諸案件の概要を説明するとともに、所信として「本県経済の持続的な発展や雇用の維持・拡大について」、「平成28年熊本地震への対応と防災・減災対策」、「『琵琶湖保全再生施策に関する計画』の策定」について述べさせていただきました。