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平成28年(2016年)2月

平成28年(2016年)2月29日(月曜日)

秘書課の魚たち

今年は「うるう年」。2月は29日まであります。得した?気分です。

寒さもまだまだ厳しいですが、秘書課の魚たちも元気です。

県議会定例会議一般質問4日目の本日は、清水鉄次議員、佐藤健司議員、山本進一議員、目片信悟議員、井阪尚司議員、小寺裕雄議員が質問に立たれました。

主な質問事項は、「人口減少を見据えた滋賀県の移住・定住政策について」「治水政策について」「しがエネルギービジョン(案)について」「本県経済の振興とその課題について」「環境と文化の創造と組織再編について」「原子力防災体制について」などでした。

私からは、市町等と連携した移住促進、治水政策や原発に依存しない新しいエネルギー社会に向けた本県の姿勢、企業・工業誘致や観光振興への考え方、滋賀らしい環境学習、原子力防災に関する本県の体制などについて答弁いたしました。

平成28年(2016年)2月28日(日曜日)

「2016びわ湖レイクサイドマラソン」に参加

春を感じさせる晴天の中、「2016びわ湖レイクサイドマラソン」に参加。

びわ湖毎日マラソン大会の「環境キャンペーン協賛事業」として開催する本大会。今年は、沿道に広がる琵琶湖の風景を眺めながら走る12kmと15kmのコースで、約1,900名のランナーが参加されました。

大津港でスターターとして15kmコースのランナーを激励した後、私も12kmコースを走るため、なぎさ公園へ。

12kmコースは、なぎさ公園を出発し、矢橋帰帆島を通り、烏丸半島がゴールです。特に近江大橋からゴールまでの道のりは長かったですが、皆様からの暖かい応援をいただきながら、完走することができました。

平成28年(2016年)2月27日(土曜日)

「第5回びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)~東日本大震災復興支援大会~」に出席。
総勢32チームが参加
滋賀県商工会議所青年部連合会の代表者との意見交換会
「滋賀の魅力向上とその発信方法」に関するディスカッション

本日は、午前中に希望ヶ丘文化公園で開催された「第5回びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)~東日本大震災復興支援大会~」に出席。

開会にあたっての挨拶をさせていただきました。この大会は、東日本大震災により開催が困難となった福島県での「Jヴィレッジなでしこカップ」に代わる大会として、今年で5回目を迎えます。被災された東北3県のチームをはじめ、総勢32チームに参加していただきました。

天候にも恵まれ、選手の皆さんには、サッカーを通じて全国の仲間との笑顔の交流を深めていただくことができました。やはり「スポーツの力」は偉大ですね!

午後からは、守山市内で開催された滋賀県商工会議所青年部連合会の代表者との意見交換会および全員大会「守山大会」に出席。

同世代の事業者の方々との「滋賀の魅力向上とその発信方法」に関するディスカッションを通じて、新たな視点を勉強することができました。今後も機会を見つけ、皆さんとの意見交換をしていきたいと思います。

平成28年(2016年)2月26日(金曜日)

滋賀県職員採用案内パンフレット

県議会2月定例会議の一般質問3日目。

有村國俊議員、粉川清美議員、海東英和議員、中沢啓子議員、田中松太郎議員、杉本敏隆議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「琵琶湖の大洪水と琵琶湖の干拓農業が抱える課題について」「食の安心・安全対策と食品ロス対策について」「滋賀県の鉄道戦略について」「協働で取り組む生物多様性について」「近江の茶の振興について」「TPPに係る対応について」などでした。

私からは、干拓農業が抱える課題への部局横断的な対応、廃棄食品の横流し事件の滋賀県への影響や対策、鉄道を活用した地域の活性化、「生物多様性しが戦略」による取組の推進、日本のお茶の発祥地の知事としての「近江の茶」に対する想いなどについて答弁いたしました。

今週、2016年(平成28年度)の滋賀県職員採用案内パンフレットが完成。

いきいきと働いている様々な職種の職員が登場し、実感を語っています。県内外の大学、県関係機関、ヤングジョブセンターなどに配置していますので、滋賀県職員をめざしている夢と志のある皆さん、ぜひご覧になって参考にしてください。

平成28年(2016年)2月25日(木曜日)

「みずかがみ」と「秋の詩(うた)」の2015年産米が「特Aランク」に評価されました
県産米が2品種同時に「受賞」され喜びの表情を見せる知事

県議会2月定例会議の一般質問2日目です。

成田政隆議員、大野和三郎議員、木沢成人議員、今江政彦議員、藤井三恵子議員、家森茂樹議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「滋賀の景観づくりについて」「2040年における滋賀の医療について」「近江米振興について」「公契約のあり方と労働環境の整備について」「しがエネルギービジョン(案)について」などでした。

私からは、滋賀の特色と魅力を活かした景観の整備と保全、滋賀がめざす健康・医療のあるべき姿、近江米の品質向上・育成品種、公契約条例に関する検討状況、エネルギー需給や目標設定の考え方などについて答弁いたしました。

そして夕方、グッドニュースが飛び込んでくる。

近江米の品種「みずかがみ」と「秋の詩(うた)」の2015年産米が、日本穀物検定協会が実施する食味ランキングで最高の「特Aランク」に評価されました。

県産米が2品種同時に「受賞」するは初めてのことで、大変うれしく、誇りに思います。この品種の開発に心血を注いでこられた関係者の皆さん、生産者や普及員の方々の努力のたまものであり、心から感謝申し上げます。今回の評価が、全国や世界に近江米を売り出す大きな力になります。

平成28年(2016年)2月24日(水曜日)

県議会2月定例会議の一般質問1日目

今日は、県議会2月定例会議の一般質問1日目。

気持ちを引き締めて臨みます。

冨波義明議員、節木三千代議員、生田邦夫議員、村島茂男議員、角田航也議員、中村才次郎議員、竹村健議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「性的マイノリティに対する支援について」「原発の再稼働について」「新生美術館について」「薬物乱用防止に対する今後の県の対応について」「北陸新幹線敦賀以西ルート問題について」「テレワークという働き方について」「認知症高齢者等の徘徊対策について」などでした。

私からは、性同一性障害等の人々に対する差別や偏見をなくす取組の推進、原発の再稼働に対する本県の姿勢、新生美術館の施設整備および「美の滋賀」の拠点としてめざす姿、薬物乱用対策強化のための関係機関との連携、米原ルート実現に向けた進め方、テレワークに対する認識、顔の見える地域の見守りネットワークの構築などについて答弁いたしました。

平成28年(2016年)2月23日(火曜日)

庁内のコミュニケーションを図る取組の一環で5名の職員と一緒に昼食
三菱樹脂株式会社長浜工場を訪問
環境・健康といった次世代を見据えた事業展開を興味深く拝見

午前中、県政経営会議や補正予算協議などを行う。

今日の昼食は、庁内のコミュニケーションを図る取組の一環で5名の職員と一緒にいただく。今回は、昨年12月に人事委員会事務局が開催した「女性のための県庁業務ガイダンス」で、先輩職員として体験談や説明を担ったメンバーの皆さん。

県庁の仕事が外から見てどのように見えているのか、民間との違いについての質問が多かったこと、直接話をして伝えることの効果など、ガイダンスで得られたことをそれぞれに話してくれました。

また、性別や生活面での時間制約に関わらず職員が能力を発揮できる職場にしていくため、まず自分たちで、女性が担当する業務や職域を広げていこう、一緒に取り組む男性を増やそうという前向きな意見を聴くことができました。

午後は、三菱樹脂株式会社長浜工場を訪問。

納税を通じて県財政にご貢献いただき、地域経済の振興にも大きな役割を果たしてくださっている企業様への感謝状の贈呈と工場の視察をさせていただきました。

会社全体の6割を占める従業員の皆さんが創業の地である滋賀で働き、身のまわりの多様なプラスチック製品の製造・研究・開発、太陽光利用型植物工場で農業分野への進出などに取り組んでおられるとのことで、環境・健康といった次世代を見据えた事業展開を興味深く拝見させていただきました。

夕方県庁に戻り、夜は県議会2月定例会議・一般質問の答弁協議を行いました。

平成28年(2016年)2月22日(月曜日)

「日本の旬『京都・びわ湖・奈良』」キャンペーンのキックオフミーティングと意見交換会に出席

午前中は庁内執務。午後、京都市内に移動し、株式会社JTB様主催「日本の旬『京都・びわ湖・奈良』」キャンペーンのキックオフミーティングと意見交換会に出席。

「日本の旬」は日本の魅力再発見をテーマに観光地の魅力を高め、地域の活性化につなげようというJTBグループ最大のディスティネーションキャンペーンです。今回は、「古きよきこと、新しく。」のキャッチフレーズで、京都・滋賀・奈良の各エリアの観光資源を活かした商品を企画していただき、この4月から半年間実施されます。キャンペーンの展開について説明をお聞きし、関係する自治体、観光事業者、鉄道事業者等の皆様と意見交換、交流を行いました。

他にはない歴史の厚みがあるこの地域の連携を大切にするとともに、こうした機会に磨いたおもてなしや成果を今後に、そして県内全域につなげていくことにも力を入れていきたいと思います。

平成28年(2016年)2月20日(土曜日)

「第81回華道家元池坊滋賀県連合支部いけばな池坊展」に出席
作品を拝見
「甲賀市セーフコミュニティ認証式典」に出席
「甲賀市セーフコミュニティ認証式典」に出席2

本日は、午前中に守山市で開催された「第81回華道家元池坊滋賀県連合支部いけばな池坊展」に出席。開会にあたっての祝辞とテープカットをさせていただきました。日々研鑽に励まれている皆様の作品を拝見させていただき、その見事な表現力に魅了されました。改めて伝統の重み、そして、文化の力を感じさせていただきました。

午後からは、「甲賀市セーフコミュニティ認証式典」に出席。

この度、甲賀市は県内初、日本でも13番目の自治体としてWHO(世界保健機構)セーフコミュニティ協働センターの認証を取得されました。誠におめでとうございます。

セーフコミュニティとは、事故やけがは偶然に起こるのではなく、予防できるという理念のもと、行政と地域住民など多くの主体の協働により、全ての人たちが安心して安全に暮らすことができるまちづくりを進める活動のことをいいます。

県としても、甲賀市の先進的かつ意欲的な活動と連携して、地域の実情に応じた防災、防犯、交通安全の対策を進め、「安全・安心に暮らせる滋賀」の実現に取り組んでまいります!

平成28年(2016年)2月19日(金曜日)

今日は県議会2月定例会議の代表質問の日。午前中は、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して細江正人議員から、午後はチームしが県議団を代表して九里学議員が質問に立たれ、来年度予算案の内容をはじめ、しがエネルギービジョン(案)や琵琶湖の保全・再生に関すること、さらに農林水産業の振興など各種経済政策に関することや少子化対策や教育施策など、県政の幅広い施策についてそれぞれ質問いただき答弁をいたしました。

平成28年(2016年)2月18日(木曜日)

県議会の代表質問の答弁協議資料

今日は午後から登庁し、ビデオメッセージの収録などを行う。

夕方からは、県議会の代表質問に備えて答弁協議を行いました。発言通告書に基づき、来年度予算案について質問をいただく予定ですので、答弁を通して、滋賀らしい地方創生に「挑む」姿勢をお示ししたいと思います。

平成28年(2016年)2月17日(水曜日)

北陸新幹線の敦賀以西ルートに関する与党検討委員会に出席

今日から県議会の2月定例会議がスタート。冒頭に、知事提案説明をさせていただき、来年度予算案件をはじめ、各条例案件などの審議をお願いしました。

午後から上京し、北陸新幹線の敦賀以西ルートに関する与党検討委員会に出席。関西広域連合の一員として井戸連合長へのヒアリングに同席しました。その後、京都府の山田知事、京都市の門川市長とも一緒に、関西広域連合として取材を受ける中で、滋賀県としては「米原ルートが最も優位である」とする考え方もお伝えしました。

平成28年(2016年)2月16日(火曜日)

農林中央金庫大阪支店から県産材を活用した木製品を贈呈いただき、感謝状をお渡し
更生保護フォーラムに出席
大津市公設地方卸売市場を訪問。知事賞などをお渡し

朝のうちは会議や定例会見。お昼前に、農林中央金庫大阪支店から県産材を活用した木製品を贈呈いただき、感謝状をお渡ししました。

午後は、イオンモール草津で行われた更生保護フォーラムに出席。龍谷大学の浜井浩一先生のお話を伺うとともに、更生保護活動を支えておられる皆さんとのパネルディスカッションに参加し、犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直ろうとする方が、居場所と出番、住まいと仕事を手に入れる上で、地域社会は何ができるのか、自治体は何ができるのかを考えました。

その後、大津市公設地方卸売市場へ。湖魚を使った多彩な品々が揃った水産物加工品品評会で優れた評価を得た方々に知事賞などをお渡ししました。

平成28年(2016年)2月15日(月曜日)

滋賀県の女子旅プランコンテストの表彰式
「近江金石会」に出席

とても暖かな日曜日から一転、再び冷え込んでまいりました。公館の梅の花も咲こうか咲くまいか決めかねているようです。

朝のうちは、複数の庁内協議。お昼前に、県内の自治会連合会長などの皆様との意見交換会があり、地域の様々な課題を伺いました。自治会の担い手不足や、コミュニティの希薄化などの状況がある中でも、町内の清掃や見守り活動など、大変重要な役割を担っていただいております。県としてもどんな支援・応援ができるか、工夫できるところはないか考えてまいりたいと思います。

午後には、学生による滋賀県の女子旅プランコンテストの表彰式が知事室でありました。昨年度も学生の皆さんからアイデア募集を行いましたが、今回は日本旅行さんの御協力を得てパワーアップ。さらに魅力ある旅のプランが集まりました。

夕方には、「近江金石会」に出席。滋賀県に立地いただいている企業の皆様との顔の見える関係を築き、深めるための集まりです。今日は全体交流会として、産業タイムズ社の黒政典善 上海支局長から中国のエレクトロニクス業界動向についてお話を伺いました。世界のダイナミックな動きの中でも、滋賀県内で活動されている企業の皆様が成長・発展されるよう、県としてもできる限りのサポートをさせていただきたいと思います。

平成28年(2016年)2月14日(日曜日)

「いいね!地方の暮らしフェア」に出席
自然豊かな地方の子育てや「地方で暮らそう」をテーマにしたトークショー
他の知事と共に「共同宣言」を行いました

朝から東京に向かい、「いいね!地方の暮らしフェア」に出席。
滋賀県も参画し、12県で構成する「日本創生のための将来世代応援知事同盟」主催のイベントです。

各県の特産品紹介・移住相談・就職相談のブースを設けて来場者の皆さんをお迎えするとともに、会場の一角のステージで、自然豊かな地方の子育てや「地方で暮らそう」をテーマにしたトークショー、各県のアピール、結婚・婚活応援シンポジウムなどを行いました。

私からは、県内での短期移住体験を交えながら「ほどほど田舎、ほどほど都会」という滋賀の魅力や子育て環境の素晴らしさなどを皆さんにアピール。

最後に、東京への一極集中の流れを変え、若い世代が希望をかなえられる社会を目指して行動することをお誓いし、他の知事と共に「共同宣言」を行いました。

平成28年(2016年)2月13日(土曜日)

淡海の川づくりフォーラムに参加
淡海の川づくりフォーラムに参加
難病のつどいに出席

午前中、今年で9回目を迎える淡海の川づくりフォーラムに参加しました。昨年は表彰式のみの参加でしたが、今年は12組の活動団体の発表を聞かせていただきました。どの団体もそれぞれの視点で、川や水に関わる活動を続けておられ、自信をもって発表されている姿に元気をもらいました。いい川づくりはいい人づくりにつながります。これからも地域のため、琵琶湖ため、滋賀のために頑張っていただきたいと思います。

午後は、近江八幡市で開催された難病のつどいに出席し、県難病連の森理事らとともにパネルディスカッションに参加してきました。専門医が少なく、治療困難で理解もされにくいという難病ですが、昨年1月に難病法が施行されたことを契機として、難病患者さんやそのご家族に方が、地域で安心して暮らしていける共生社会の実現のため、さらに制度を充実させていかなければならないと感じました。

平成28年(2016年)2月12日(金曜日)

セブン-イレブン・ジャパン様との包括的連携協定の7周年記念事業の記者発表会に参加
「近江牛が決め手!うみのこカレー」と「近江の牛乳とコーヒーの2色パン」
司馬遼太郎先生の「街道をゆく」勉強会に参加

本日は、午前中に株式会社セブン-イレブン・ジャパン様との包括的連携協定の7周年記念事業の記者発表会に参加。

セブン-イレブン様とは、これまで「びわ湖の日」関連商品の販売など様々な連携を進めてきましたが、包括連携7周年を記念して「近江牛が決め手!うみのこカレー」と「近江の牛乳とコーヒーの2色パン」を発売していただけることとなりました。

また、この他にも、県内200を超える店舗網を生かした連携として地域の高齢者の見守りについても協定を締結しました。セブン-イレブン様と連携して安全・安心な街づくりを推進していきたいと思います。

その後、昼食時間を利用して司馬遼太郎先生の「街道をゆく」勉強会に参加。本日は、司馬先生が亡くなられてから20回目の命日でしたが、「街道をゆく24(近江散歩)」を深く掘り下げました。

4月23日(土曜日)には司馬遼太郎没後20年記念シンポジウム「『街道をゆく』は近江からはじまった」を米原市で開催します。みなさんぜひご参加ください。

平成28年(2016年)2月11日(木曜日)

NHK大津放送局さんが主体となった「生活防災」に関するイベントに出演
文化・経済フォーラムの第6回総会に出席

今日は、NHK大津放送局さんが主体となった「生活防災」に関するイベントが県危機管理センターで行われ、ラジオの公開生放送にも出演させていただきました。暮らしの中で防災・減災力を高めていただくため、たとえば災害時の調理のレシピなど、アイデアや情報を楽しく分かりやすく伝えていただく番組で、このように自然と防災力が身に着くような取組が必要だと感じました。

夕方には、文化・経済フォーラムの第6回総会に出席。「文化で滋賀を元気に!」を合言葉に、様々な分野の皆さんが一体となって県内の文化活動を活性化させていこうとする取組です。新生美術館構想を進めていく上でも、大変心強く感じますとともに、しっかりと成果を出していきたいと思います。

平成28年(2016年)2月10日(水曜日)

ダム・発電関係市町滋賀県連絡協議会から水源地域振興整備に関する要望を受ける
「滋賀県民の健康づくりの推進に向けた連携協定」締結式に参加
県内6大学との「滋賀県における雇用創出・若者定着に向けた協定」の締結式に出席
「まるごと“おうみ”食育推進表彰式」に出席
滋賀県スポーツ顕彰・滋賀県民スポーツ賞表彰式に出席

本日は、午前中にダム・発電関係市町滋賀県連絡協議会から水源地域振興整備に関する要望をお受けしました。

その後、全国健康保険協会滋賀支部との「滋賀県民の健康づくりの推進に向けた連携協定」締結式に臨む。働き盛りの世代の健康づくりを推進に連携して取り組んでまいります。

午後には、滋賀県立大学をはじめとする県内6大学との「滋賀県における雇用創出・若者定着に向けた協定」の締結式に出席。産業界とも連携して、県内大学卒業生の県内就職率の向上と雇用創出に向けて取り組んでまいります。

その後は、「まるごと“おうみ”食育推進表彰式」に出席。野菜をテーマにした「食育三行詩コンクール」の優秀者12名を表彰させていただきました。コンクールには小学校1年生から96歳まで2,460名もの方からご応募いただきました。ありがとうございました。

続いて、滋賀県スポーツ顕彰・滋賀県民スポーツ賞表彰式に出席。私からは、地域におけるスポーツの普及・振興に貢献された功労者・優良団体に「滋賀県スポーツ顕彰」を授与させていただきました。また、教育長からは全国および国際スポーツ競技大会において優秀な成績を収めるなどされた個人・団体の方々に「滋賀県民スポーツ賞」が授与されました。

県民のみなさんと共に、生涯スポーツ、競技スポーツを通じて、人生を豊かに、そして滋賀を元気にしてまいります!

平成28年(2016年)2月9日(火曜日)

Bリーグの大河正明チェアマンをお迎え
滋賀県農林水産功労賞・奨励賞の表彰式に出席
滋賀県首長会議に出席

雪のない朝。1月にこれほど雪がないのは1970年以来だそうです。

午前中は、昨日から居住させていただいている杉野の近隣集落、金居原、杉本、音羽の皆様にごあいさつにうかがう。山の恵み、水の豊かさといった地域の魅力をお聞かせいただくとともに、買物や病院への交通手段、獣害などの課題とその解決策について意見交換をさせていただきました。

その後、余呉方面、岐阜方面の地域を視察。

まず、冬期は通行止めになっている県道杉本余呉線について、現地で長浜土木事務所木之本支所長から説明を受け、状況を確認しました。そして国道303号線の八草トンネルを通って揖斐川町へ。行きと帰りで、植林による面積が広く緑色の滋賀県側と落葉樹中心の岐阜県側の山々の景色の違いを実感。これが動物たちの生息環境にも大きな影響があるのではないかと感じました。

お昼は、「さきち」に戻り遅めの昼食。

地元の方が、昨年から無肥料・無農薬で栽培されているお米を試食させていただきました。甘味があり、冷めても美味しい!

午後は、長浜市議会議員の方々と、「県土の均衡ある発展に向けて」「当面の重要課題への取組」をテーマに意見交換を行いました。

平成28年(2016年)2月8日(月曜日)

「大戸川ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」に出席
「イワタニ水素ステーション大津」を視察
水素で走行する燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を公用車として寄贈いただいた滋賀トヨペット株式会社様へ感謝状を贈呈
「滋賀県商工会連合会行政懇談会」に出席

本日は、午前中に大阪市内で開かれた「大戸川ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」に出席。

国土交通省近畿地方整備局から「大戸川ダム建設事業の検証に係る検討結果」が滋賀県をはじめとする関係自治体に示されました。示された検討結果は「最も有利な案は『大戸川ダム案』」とのことでしたが、今後、ダムの効果や費用、自然環境への影響などを総合的に判断していく必要があります。また、近畿地方整備局に対して、治水対策において、ハード面だけでなく水防意識の醸成といったソフト対策も一体的・計画的に推進し、本県と連携した取組を進めるよう求めました。

午後は、近畿圏内では3番目の水素ステーションとなる「イワタニ水素ステーション大津」を視察した後、水素で走行する燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を公用車として寄贈いただいた滋賀トヨペット株式会社様へ感謝状を贈呈しました。低炭素社会づくりに向けて、行政だけでなく、県民、事業者の皆さんなどあらゆる主体と連携して取組を進めていきたいと思います。

その後は、「滋賀県商工会連合会行政懇談会」に出席し、意見交換をしました。商工会の皆様から、小規模事業者に寄り添って支援する「経営発達支援事業」などの取組事業のご説明をいただきました。どの事業も中小企業・小規模事業者の活性化、ひいては地域の活性化につながる重要な取組であり、大変心強く感じました。県としても「滋賀県産業振興ビジョン」や「滋賀県中小企業の活性化の推進に関する条例」に基づく施策を着実に推進し、中小企業・小規模事業者の皆様をしっかりと支援してまいりたいと存じます。

平成28年(2016年)2月7日(日曜日)

滋賀県武道祭にて県武道会会長として挨拶
ヨシ刈りに参加
「しがニュービジネスプランコンテスト」の決勝大会に参加

今日は県立武道館から。53回目を迎える滋賀県武道祭にて県武道会会長として挨拶。「礼に始まり、礼に終わる」という武道のそれぞれの道を志される皆さんが、日頃の精進の成果を発揮すべく、緊張した面持ちで開会式に臨んでおられました。

その後、能登川へ移動。伊庭内湖にて、株式会社伊藤園様と一緒に開催したヨシ刈りに参加しました。伊藤園様には「お茶で琵琶湖を美しく」を合言葉に、琵琶湖の環境保全に大きな貢献をいただいております。昨年は雪で中止になってしまったので、私は知事に就任してから初参加。東近江市の小椋市長も駆けつけてくださる中、約300名の皆さんと一緒に背丈を優に超えるヨシを刈り取っていきました。参加・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

夕方には、ピアザ淡海で開催された「しがニュービジネスプランコンテスト」の決勝大会に参加。200名を超える応募者の中から選ばれた10名のファイナリストによるプランの発表があり、最終審査が行われました。いずれのビジネスプランも社会の課題を鋭く捉え、解決を図ろうとする意欲に溢れていました。さらなるブラッシュアップで、事業化を成し遂げていただければと思います。

平成28年(2016年)2月6日(土曜日)

「うえの賢一郎立春の集い」および「2016林久美子新春のつどい」に来賓として出席
アメニティーフォーラム20に参加

午前は、「うえの賢一郎立春の集い」および「2016林久美子新春のつどい」に来賓として出席し、挨拶をさせていただく。

その後、登壇が迫っている会場へJRで移動。学生や家族連れ、老夫婦との会話、また、車窓から見る山々や田園、開発宅地等々の変化に気付き、感じ、今何が必要なのか考えることができた。こうした機会を大切にしたいと思いながら、アメニティーフォーラム20が開催されている大津プリンスホテルに到着。

「アール・ブリュットがつないでくれる未知なる領域~福祉と芸術・都市再生の視点を交えて~」をテーマに、野沢毎日新聞論説委員進行のもと、安倍内閣総理大臣夫人、青柳文化庁長官と鼎談をさせていただく。

私からは、アール・ブリュットを全国に先駆けて支援・発信してきた滋賀の取組や昨年4月に認定された日本遺産をはじめ、歴史や文化、豊かな自然に恵まれた滋賀の強みを紹介させていただきました。

アール・ブリュット作品の持つ輝きは、多様な人々が社会に存在することを教えてくれます。また、新しい物の見方や新しい価値観について考えさせられるとともに、人々を結びつける力があると思います。滋賀の誇れる「美」として、アール・ブリュットを国内外に発信し、その魅力を感じていただき、支持してくださる人を増やしていけるよう、取り組んでいきたいと思います。

平成28年(2016年)2月5日(金曜日)

県職員の部長・次長級を対象にした研修に出席
「Images展」を視察

午前中は庁内執務。

午後、県職員の部長・次長級を対象にした研修に出席。

野村證券株式会社の和田理都子主任研究員に「人口三分の二激減時代の到来と『新』成長戦略」と題してご講演いただいた後、受講者からの質問をもとに、これから県が取り組むべき施策やその方向性について意見交換を行いました。

夕方は、大津プリンスホテルコンベンションホール淡海で開催中の「Images展」を視察。「アール・ブリュット全国作品調査」で見出された作品を中心に、海外の作品も紹介され、表現の迫力や着眼点はどれも想像を超え、何度も立ち止まり、見入ってしまいました。この余韻を胸に、明日、アメニティフォーラム20のプログラム「アール・ブリュットがつないでくれる未知なる領域~福祉と芸術・都市再生の視点を交えて~」に登壇いたします。

平成28年(2016年)2月4日(木曜日)

県公館の梅のつぼみの様子

今日は立春。県公館の梅のつぼみもふくらみ、少し咲き始めています。

午前中は内部協議、午後から京都で開催された第54回関西財界セミナーに参加。

「『次』のために『今』なすべきこと~多様な知と行動がつくるアジアの力~」という全体のテーマのもと、「先端技術と変わる経営」という分科会に参加し、ビッグデータ、IoT、人工知能等を各分野の企業においてどのように有望なビジネスモデルに展開していけるか、関西の企業、金融機関、研究所、大学のトップの方々の議論を聴かせていただきました。

平成28年(2016年)2月3日(水曜日)

観光大使の西川貴教さんとの2ショット
第6回滋賀県総合教育会議に出席

午前中は県庁で内部協議。

午後、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんがお越しくださり、イナズマロックフェス2015の収益金の一部をマザーレイク応援寄附として琵琶湖の総合保全のためにご寄附いただきました。

同時に、西川さんからイナズマロックフェス2016の開催発表がありました。今年は9月17日、18日の2日間です。8回目を迎える今年も、草津エリアだけにとどまらず県内全域を盛り上げていきたいという意気込み、生命を育む水の豊かな滋賀の可能性、かけがえのない琵琶湖や環境を次世代へつなぐことへの思いも熱く語ってくださいました。

フェスをきっかけに県外の方、若い世代の方々が滋賀を身近に感じてくださり、知名度が高まる。大変大きなご貢献に心から感謝申し上げ、私自身も今年のフェスをとても楽しみにしていることをお伝えいたしました。

その後、第6回滋賀県総合教育会議に出席。

今回は、「困難を抱える児童生徒の現状と支援」をテーマに、地域の実践者の方々に事例を発表いただきながら、支援のあり方について意見交換を行いました。

毎回のテーマ、どの課題も複雑化・多様化しており、すぐに解決策や結果に結び付けられるものではありませんが、6回の会議を重ねてきて、子どもたちに一番近い現場の皆さんのお声を積極的にうかがい、知事の担当分野と教育委員会、経済界をはじめとする民間の皆さんと一緒に考え、協力して行動していこうという土壌ができつつあるように感じます。

教育委員の皆さんからいただいたご意見も反映し、来年度もこのような形で意義ある場として運営できるよう努めてまいりたいと思います。

平成28年(2016年)2月2日(火曜日)

京都産業大学、京都橘大学と滋賀県との就職協定締結式
マイヤーガーデンのジョセフ・ベックラー副園長へ感謝状を贈呈
「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会に出席
近江米振興協会主催の意見交換会に出席

朝一番で県政経営会議、続いて定例記者会見を行う。

その後、京都産業大学、京都橘大学と滋賀県との就職協定締結式に臨む。

滋賀県が大学との就職支援協定を結ぶのは今回が初めてです。県内の高校から多くの学生が進学している両大学との連携を一層深め、県内企業が求める人材とのマッチングを図り、地域経済の持続的な発展につなげてまいりたいと思います。

午後は、本県と姉妹提携を結んでいるミシガン州で滋賀プロジェクトを展開してくださったマイヤーガーデンのジョセフ・ベックラー副園長へ感謝状を贈呈。

ベックラー副園長が「滋賀という窓を通じてアメリカの人々に日本の美を紹介したい」との思いで、姉妹友好県州の交流の新たな1ページを素晴らしい形で開いてくださった、その御功績の大きさは計り知れません。心から感謝申し上げるとともに、2年後の友好交流50周年に向けて、皆様とますます友情を育んでまいりたいとお伝えいたしました。

その後、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会に出席。
平成28年度の犯罪抑止目標(犯罪認知件数)を「11,000件以下」に決定するとともに、再犯防止の重要性について共通認識を図りました。

夕方は、近江米振興協会主催の意見交換会に出席。

近江米をお取り扱いいただいている近畿・中部地域の卸売事業者の皆様から賜った率直なご意見をしっかりと受け止め、生産、流通、消費のそれぞれの場面で近江米をさらにご支持いただけるよう、取組を進めていきたいと思います。

平成28年(2016年)2月1日(月曜日)

職員向け知事談話の放送
「良知会」、「共産党」の議員の方々と県政に関する重要諸課題について議論

今日から2月。朝一番で職員向け知事談話の放送に臨む。

先月の湖北居住で私自身が感じた地域の方々が受け継いでおられる歴史・文化の力、司馬遼太郎さんをはじめ著名な方々が滋賀の魅力に引きつけられたことに思いを馳せながら、心豊かな暮らしのあり方についてもっと深く学び、職員の皆さんとともに考えていきたいという思いをお話ししました。

その後、先週に引き続き、県議会各会派の皆様との政策協議会を開催。

本日は「良知会」、「共産党」の議員の方々と県政に関する重要諸課題について議論しました。

平成28年度当初予算案作成の大詰めの段階に来ています。

人口減少社会を見据えながら、未来志向の取組で「新しい豊かさ」を具現化し、成果に結び付けていく大切な年。県民の皆さんの誇りや幸福感が高まることを念頭に、夕方まで内部の協議を行い、本日の公務を終えました。