午前中、ピアザ淡海に開設する高齢者のための宿泊療養施設を視察。
ADL低下防止のレクリエーション等を取り入れ、看護師・介護士を配置し医療チームによる診察を行う体制を整え、5月2日より開所いたします。
びわ湖ホールで開催された「近江の春びわ湖クラシック音楽祭2022」に参加。
オープニングコンサートにおいて開会宣言を行いました。今年は沼尻監督とトークの機会もあり、びわ湖ホールへの私の思いを皆様にお話させていただきました。素晴らしい歌や音楽、演奏を、世界に誇るびわ湖ホールにおいて多くの方に楽しんでいただけることを嬉しく思うとともに、「こころの健康」をつくるうえで芸術や文化の役割の重要性を改めて感じました。
続いて、音楽祭イベントの1つであるオーストリア共和国体感ブースを訪問。
コロナ禍で国際往来観光も全面再開とはならない状況下、オーストリアの特産品の販売や観光動画は大好評でした。SNSの投稿をきっかけに深めてまいりましたオーストリア政府観光局様との交流はまもなく2年を迎えます。こういったご縁を大切に紡ぎ、国内インバウンド観光の促進、そして国際色豊かな「世界と繋がる滋賀」を目指し、引き続き関係機関との連携を深めてまいります。
その後、「近距離モビリティWHILL」(次世代型電動車椅子)体験試乗会に参加。
現在、大津市では大津駅観光案内所を拠点として地域観光振興のため大津市中心市街地の回遊をよりかんたんに行うことができるWHILLのレンタルサービス実証実験が行われており、今回、滋賀県との連携により、音楽祭にあわせてびわ湖ホールにおいて体験試乗会が行われました。
老若男女すべての方が利用できるこの快適な移動サービスは、観光の活性化やご高齢の方の外出機会創出にもつながるものと期待しています。
朝から上京し、日本橋の「ここ滋賀」リニューアルオープンセレモニーに出席。
式典には、「ひこにゃん」と「ハローキティ」がお祝いに駆けつけてくれました。
本県のアインズ株式会社を新たな運営事業者として、本日より「ここ滋賀」の第2期運営がスタートします。新たに館内での旅行商品の販売を行うとともに、2階レストランには「近江牛毛利志満」に出店いただきます。
「ここ滋賀」での体験を通じて本県の魅力を感じていただき、ぜひ、そのルーツを訪ねに、滋賀へとお越しいただきたいと思います。
式典終了後には、直木賞作家の今村翔吾さんとの対談を行いました。対話を通じて、滋賀の歴史文化をはじめとする多くの魅力をお伝えできたのではないかと思っています。
午後から政策メディアの取材をお受けする。
「新しい豊かさ実感!滋賀の地方創生」をテーマに県の取り組みなどについてお話いたしました。
地方創生のためには、様々な主体と協働し、一緒につくりあげる=「共創」が不可欠です。そのためにも「つながり」や「縁」を大切に、県政運営に取り組んでまいります。
午後から、関西広域連合協議会および連合委員会に出席。
関西圏域における新型コロナウイルスへの対応や、地方分権改革に関する提案など、幅広く議論しました。私からは、本県での新型コロナウイルス感染症対策の状況等について発言しました。
午前中、大津港にてビワイチ・サイクルステーション開所式に出席。
明日4月28日より、大津港内に「ビワイチ」の拠点となるサイクルステーション「O-portable(オーポータブル)」が、県内2か所目のゲートウェイ施設としてオープンします。
本年4月1日から「ビワイチ推進条例」が施行され、本県が誇る観光資源としてビワイチの魅力をさらに高めていこうと取組を進める中、鉄道からアクセスもよく湖上交通の入口でもある大津港にゲートウェイ施設が設置されたことは、ビワイチ・プラスルートへの誘客、サイクルージングの活性化などの追い風になるものです。
O-portable(オーポータブル)にはレンタサイクルサービスのほか、カフェ、物販なども併設されており、多くのサイクリスト、地域の方、観光客の方の憩いの場としてにぎわいますことを期待しています。
朝から、県政経営会議にWEBで出席。次期行政経営方針の策定について議論しました。
その後、滋賀県議会定例会招集会議に出席。議長に岩佐弘明議員が、副議長に清水鉄次議員が選出されました。
私からは、当面の諸課題への所信として、新型コロナウイルス感染症対策に引き続き総力を挙げて取り組むとともに、コロナ禍によって価値観が大きく変わろうという時代の曲がり角において、「人」「社会」「自然」全ての面で充足した本当の意味での「健康しが」をつくってまいりたい旨申し上げ、提出議案について説明いたしました。
今年度も議員の皆様との活発かつ真摯な議論を通じ、県政がその役割と責任を果たせるよう努めてまいりたいと思います。
その後、全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部にWEBにて出席。
私からは、各都道府県がそれぞれの感染状況を踏まえて柔軟に対策を行えるよう基本的対処方針の改善も含め対策の強化・支援の充実が必要であること、また、4回目以降のワクチン接種についての国の方針を示していただきたいことや副反応への対応の充実が必要であること等について、発言させていただきました。
午前中は、定例の記者会見を開催。
5月7日(土)に開催する脱炭素社会の実現に向けた環境省と滋賀県による共同シンポジウムや「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2022」でオーストリア体感ブースを出展することについてお話しました。
午後、ファーウェイ・ジャパンの王代表取締役会長の訪問をお受けする。ファーウェイ・ジャパンの事業活動や日本での取組についてお話を伺いました。
続いて、全国知事会の総合戦略特別委員会にオンラインで出席。
夏の全国知事会議に向けて、昨年度の開催県としてご挨拶させていただきました。昨年10月に、平井全国知事会長(鳥取県知事)をお招きし、比叡山に植樹いただいたエドヒガンの様子などについて報告しました。
夕方、第59回新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議を開催。
間もなくGWを迎え、帰省や旅行など、人の動きが活発になります。
帰省や旅行先でも感染症対策を徹底しながらお過ごしいただくようお願い申し上げます。
滋賀県出身者につきましては、県広域ワクチン接種センターにおいて、4月29日(金)から5月9日(月)までの間、毎日ワクチン接種が可能となっています。3回目の接種について積極的にご検討をお願いします。
午前中は、熊本市にて、熊本城を視察。
平成28年4月に発生した熊本地震による被災状況や復旧が進む様子などを視察しました。地震により崩落した石垣をこの目で見て、あらためて被害の大きさを実感しました。復旧した天守閣内部では、最先端技術を駆使した非常に分かりやすい展示にリニューアルされており、また、視覚障害者や身体障害者へのバリアフリーの観点など、本県においても参考にさせていただきたいと感じました。
午後から、健軍水源地を視察。
熊本市は上下水道をすべて地下水でまかなう「日本一の地下水都市」であり、この市内最大の水源地では、地下水が自然の力で湧き出していました。湧き出す水はとても澄んでおり、そのまま飲んでも非常に美味しいことに驚きました。
続いて、渡鹿堰を視察。
熊本市を流れる白川に、洪水時には流れを緩め、平常時は水を蓄えて取水するために建設された堰を視察しました。加藤清正公の治水利水事業の偉大さに触れるとともに、白川中流域での水田による地下水涵養の仕組みなど巧みな水循環システムについても伺いました。
熊本市の自然を生かしつつ、住民・事業者・行政の協働による広域的な地下水の保全の取組は、琵琶湖を預かる本県といたしましても、大変参考になるものと感じました。持続可能な水循環を目指して、今後もしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
熊本市にて、第4回アジア・太平洋水サミットに出席。
日本の自治体では唯一の参加であり、分科会で、琵琶湖の総合保全の取組やマザーレイクゴールズ(MLGs)などについて発信しました。琵琶湖を、地球環境問題を見通す「窓」、生き方や暮らし方を映す「鏡」と表現し、私たちが大切にしている思想や積み重ねてきた実践を紹介しました。
開会式には天皇陛下もオンラインでご臨席され、「ひとのこころと水」と題された、天皇陛下の記念講演では、水への民俗信仰の代表事例として滋賀県の安曇川流域に伝わる「シコブチ信仰」を、蛇や龍を祀る水の神の例として「竹生島」をお取り上げいただき、感銘を受けました。
午前中、近江八幡市にて、滋賀県立安土城考古博物館開館30周年記念式典に出席。
本館は、昭和45年に開設された「近江風土記の丘資料館」を前身に、平成4年度に開館。特別城跡安土城跡をはじめとする歴史・考古資料の展示を行い、地域の歴史学習・生涯学習の場として親しまれてきました。
県民に向けた普及啓発等に、積極的に幅広く活動いただいている文化財保護協会様をはじめ、これまで当館の運営に多大なご貢献をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
令和8年度の安土城築城450周年に向けて、「幻の安土城」復元プロジェクトや本館の展示リニューアル工事を進めており、今後も、たくさんの方に親しまれ、学び、楽しんでいただける魅力ある博物館となれるよう、全力で取り組んでまいります。
その後、明日開催される「第4回アジア・太平洋水サミット」に出席するため、熊本県に移動。この日は、熊本県庁を訪れ、蒲島郁夫熊本県知事を表敬訪問しました。
琵琶湖の総合保全活動(ヨシ保全)に対する寄付贈呈式に出席。
株式会社伊藤園様には、毎年「お~いお茶」の販売を通して「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンを行っていただき、今年で13回目となりました。ヨシ原の保全のため大切に活用させていただきます。
続いて、近江富士花緑公園活性化プロジェクト協定締結式に出席。
ローム株式会社と本県が、県立近江富士花緑公園を舞台として持続可能な自然共生社会の実現に向けた取組を行う「人と森をつなぐ」協定書を締結しました。
ローム株式会社は1980年より「森の中の工場」をコンセプトとして事業所周辺の緑化整備やオーストラリアに「ロームの森」を整備し植林活動などを実施されており、今回、「自然共生」の実践の場として近江富士花緑公園のコンセプトに御賛同いただき、協定の締結に至ったものです。
人と森の接点となるべき森林公園を活性化することは、まさに「やまの健康」の実践であり、ローム株式会社の協力を得て、取組を更に進めてまいります。
午後、大原三千院門跡大僧正を訪問。比叡山延暦寺の元執行であり本県の観光振興や文化財保護行政にも関わりが深い小堀御門主と、文化財を守り活用した観光振興等について意見交換を行いました。
県庁に戻り、第11回滋賀県新型コロナウイルス感染症対策協議会に出席。
新型コロナウイルス感染症第6波の対応策を振り返り、今後に備え必要となる対応について医療関係者の皆様と協議を行いました。関係者の皆様にいただいた御意見を踏まえ、今後の感染症対策にもしっかりと対応してまいります。
午後、トヨタモビリティ滋賀株式会社様より「第47回ふれあいグリーンキャンペーン」による苗木の寄贈をお受けする。
平成19年度より毎年寄贈いただいており、今年もマユミやトキワマンサクなど1,657本の苗木を寄贈いただきました。長年にわたる取組に心から感謝申し上げます。
いただいた苗木は、県民の皆様に緑豊かな自然に親しんでいただけるよう、県立近江富士花緑公園をはじめとした県立4施設で植栽予定です。大切に育ててまいりたいと思います。
その後、滋賀県税制審議会の諸富会長から地域公共交通を支えるための税制の導入可能性について、答申をいただきました。会長をはじめ委員の皆様には、深い御見識から多岐にわたるご意見をいただいたことに心より感謝申し上げます。
将来目指すべき社会に向けて、根本から税制を議論いただくことは、これまで国や他の自治体でもあまり例がなく、大変意義深いことと思っています。
本日いただいた答申を受けて、今後の税制の骨格づくりに向けた議論を深めてまいりたいと思います。
午前中、赤十字奉仕団委員長会議・研修会に出席。
日本赤十字社滋賀県支部の支部長として、ご挨拶と日頃のお礼を述べさせていただきました。
2年余りに及ぶコロナ禍や、不安定な国際情勢の中、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という赤十字の使命をもって、それぞれの地域、それぞれの分野で活動に取り組み、積み重ねていただいていることに心から感謝申し上げます。
今後も、支援を必要とされる方々に寄り添い、地域に根ざした赤十字活動を推進していただけることをご期待申し上げるとともに、私も、地域で奮闘されている皆様と心を共にして、皆が助け合って暮らせる滋賀をつくってまいりたいと思います。
午後からは、昨日に引き続き、今年度の組織目標に関する各部局との協議を行う。
本当の意味での「健康しが」の実現や、しがCO2ネットゼロの推進など全庁を挙げて取り組む項目、各部局で進めるべき施策等について、今年度の目標をどう設定するべきか、各部局長や所属長としっかり議論しました。
午前中は、定例の記者会見を開催。
6月5日に開催される「第72回全国植樹祭」について、天皇陛下がオンラインで御臨席されることなどを発表しました。御来県が叶わないことは非常に残念ですが、オンラインで歓迎の気持ちを込めてしっかりとおもてなししたいと思います。
午後からは庁内にて、今年度の組織目標に関する各部局との協議を行いました。
パナソニック株式会社草津RE100ソリューション実証施設開所記念式典に出席。
脱炭素、カーボンニュートラルへの動きが加速する中、再生可能エネルギーの普及は大きな課題のひとつです。今回、水素を本格的に活用した自家発電による「RE100ソリューション」の実証実験が豊かな水を有する交易の都市・草津市で実施されることは大変意義深く感じております。この挑戦は他企業を牽引するものであり、この技術と実験経験が社会に広く実装されることを期待しております。
本県においても、2050年カーボンニュートラルを目指し「しがCO₂ネットゼロムーブメント」のキックオフを宣言しました。特に水素に関しては「滋賀県CO₂ネットゼロ社会づくりの推進に関する条例」にも位置づけを明記し、水素エネルギー研究会や実施、推進計画を動かし多様な方々の参画をいただきながらチャレンジングな目標に取り組んでいるところです。
昨日に引き続き、東京にて公務。
省庁関係者をはじめ、様々な方と面談しました。
午後、滋賀県東京本部にて日本湖南人会会長の段躍中さんと面談。
段さんは、ジャーナリストとして活動される傍ら、日本湖南人会や日本湖南省友の会を設立され、日本で暮らす湖南省出身者のサポートや、湖南省の国際化、文化の発信に向けて日本と湖南省の橋渡し役として活動をされています。
来年、2023年は、滋賀県と湖南省との友好提携40周年の節目を迎えます。両県省のさらなる友好に向けて、しっかりと取り組んでまいります。
その後、東京交通会館の「ふるさと回帰支援センター」を訪問。ここでは、地方移住に関する相談や情報提供を行うため、各道府県市が個別にブースを設けており、本県も「しがIJU相談センター」を開設しています。
地方都市に対する評価・関心が高まっている今、豊かな自然や、それと共にある暮らし、豊富な歴史・文化など、滋賀の持つ価値が改めて注目されています。
相談者の傾向やニーズなどを伺い、本県への移住促進や関係人口の創出・拡大に向けて、滋賀の強みを伸ばし、磨いていきたいと思います。
本日は朝から上京。
午前中、細田衆議院議長と面会。
令和4年6月5日(日)に滋賀県で開催する「第72回全国植樹祭」について、ご説明しました。
天皇皇后両陛下は本大会にオンラインでご臨席されることとなったことのご報告と、大会会長である細田議長には、滋賀県でのご出席をお願い申し上げました。
大会開催まで残り50日余り、準備もいよいよラストスパートです。参加される全ての皆様に、「森-川-里-湖」のつながりや、先人から引き継いだ「森林」「琵琶湖」「人(暮らし)」の関わりを実感、再認識していただける大会となるよう、全力を挙げて進めてまいります。
続いて、松野官房長、木原官房副長官を訪問。
2023年に予定されているG7閣僚会合の本県開催に向け、環境分野での取組や琵琶湖をはじめとする自然や豊かな文化資産など、本県の強みや魅力をお伝えしました。
県民の皆さんの高い環境意識と行動力が根付いた滋賀県は、将来の環境施策を考える場に相応しいと考えています。引き続き、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
午前中は、定例の記者会見を開催。
県政150周年ロゴマーク・キャッチフレーズの決定、琵琶湖の漁獲情報報告アプリ「湖(うみ)レコ」の運用開始などについてお話しました。
午後からは、竜王町で開催された第23回滋賀県首長会議に出席。
今回の首長会議では、「母子保健・子育て支援の充実について」と「災害時における新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の避難先確保について」をテーマに意見交換させていただきました。
母子保健・子育て施策に関して、県の取組を説明するとともに、各市町の首長の皆様から現状や課題について、御意見を伺いました。
また、自宅療養者の避難に関しては、県と市町の役割分担や情報共有の方法などについて意見交換を行いました。
子どもを安心して産み育てることのできる社会の実現や自宅療養者の避難先確保に向けて、引き続き、各市町の首長の皆様と連携して取り組んでまいりたいと思います。
午後から、滋賀県立農業大学校の入学・入校式に出席。
今年度は、養成科入学生24名、就農科入校生15名の計39名の皆さんが入学・入校されました。
コロナ禍やウクライナ情勢の中、食料が身近なところでつくられていることの大切さやありがたさを改めて実感したところです。
仲間や先生、先輩とのつながりを大切に、CO₂ネットゼロやデジタル化など転換期を迎える中で、未来の滋賀の農業を築くリーダーとして成長されることを期待します。
農業試験場のハウスでは、新品種「みおしずく」がたくさん実り、甘い香りでいっぱいになっていました。酸味と甘みのバランス、香りの三拍子揃った、本県ではじめて育成した「みおしずく」。今年12月にプレデビュー予定ですので、どうぞお試しください。
続いて、「びわ湖マラソン大会実行委員会総会」に出席。
今年の2月に開かれた最後の大会では鈴木健吾選手が日本新記録を樹立されるなど、昭和37年から令和3年まで約60年にわたりたくさんの感動を伝えてきた「びわ湖毎日マラソン」のレガシーをしっかりと引き継ぎ、琵琶湖の美しい景観や特産品など滋賀の魅力を全国に発信する新しい市民マラソン大会となるよう、関係者と連携して準備を進めてまいりたいと思います。
第12期滋賀県地球温暖化防止活動推進員委嘱式へ出席。
今年度から2年間、地球温暖化防止活動推進員として活動していただく117名の皆さんに委嘱状を交付いたしました。
地球温暖化防止活動推進員とは、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、地球温暖化対策に関する知識の普及や活動に、熱意と見識のある方を委嘱する制度です。推進員の皆さんには学校や地域での出前講座、自治会活動への助言などを行っていただきます。
環境のため、未来のために、今、何ができるのか。
推進員の皆さんのお力添えを賜りながら、県民の皆さんや事業者の皆さんなど様々な主体と連携し、CO2ネットゼロ社会の実現に向けて、しっかりと取組を進めてまいります。
午前中は、滋賀県警察職員任命式・警察学校入校式に出席。
県民の暮らしの安全・安心を守るという若い皆さんの尊い志に深く敬意を表するとともに、本日の決意と情熱を忘れずに、力強い正義感に満ちた警察職員に成長していただきたいとご挨拶申し上げました。
続いて、第31回優良経営食料品小売店等表彰事業で農林水産大臣賞を受賞された魚富商店様の訪問を受ける。
伝統の製法を守りながら現代社会にあわせて食べやすく加工したり、お客さんが立ち入りやすい店舗改装や、ビワイチ客向けのパッケージ開発など、新たな老舗づくりに取り組まれている点が評価されたと伺いました。伝統ある食文化を後世に引き継いでいくために、協力して取り組んでまいりたいと思います。
その後、環境省の「第4回中央環境審議会炭素中立型社会変革小委員会」に出席。
全国知事会「脱炭素・地球温暖化対策本部」副本部長の立場から、地域が脱炭素化を進めるうえで重要な視点として、本県で発行した「サステナビリティ・リンク・ボンド」をはじめとした金融機関との連携、モデル地域づくり、未来を担う人材育成の3点をあげて説明しました。CO2ネットゼロ社会の実現に向けて、農山村、事業所、家庭などあらゆる場所で「環境・社会・経済の好循環」を生み出すことができるよう、取組を進めてまいります。
本日は午後から、姫野勉政府代表/特命全権大使(関西担当)の訪問をお受けする。
関西の魅力を世界各国・地域に広くアピールする役割を担う姫野大使に本県の海外連携や水環境ビジネス等をご紹介し、また、来る関西万博2025や2023年の主要7か国首脳会議(G7サミット)環境大臣会合の滋賀県大津市誘致に向けた意見交換を行いました。本県の魅力や強みを広く世界に発信するため、引き続き姫野大使をはじめ関係者との連携を深めてまいります。
午前中は、春の全国交通安全運動オープニング式に出席。
「交通事故のない滋賀」の実現をめざし、日頃からそれぞれの地域や団体で交通安全の推進に御尽力いただいている皆様に感謝申し上げるとともに、県内全域に交通安全を呼びかける「交通安全びわ湖キャラバン隊」の出発を激励させていただきました。
午後から、イクボス宣言のメッセージ動画を撮影。
今年度の私の重点取組項目は、夢と愛を大切に「もうひと手間、ひと声かける!」と、「男性育休100%へのメッセージ強化!」です。
トップ層の決意を職員に伝えられるよう、私をはじめ、各部局長のイクボス宣言や決意、想いなどを動画で配信いたします。
私含めて職員一人ひとりが、この宣言文を胸に刻みながら日々実践し、お互いに尊重し合うことで、皆が活躍できる県庁をつくっていきたいと思います。
県内各地で桜が見ごろを迎えています。
夕方、近江高校野球部の皆さんから第94回選抜高等学校野球大会準優勝を報告いただく。
選抜大会での準優勝は滋賀県勢初となるもので、補欠校出場としても過去最高の素晴らしい快挙。
急な出場にも関わらず、怠らず準備し、どんな状況でもあきらめず強い気持ちで接戦を続けて制した上での準優勝に、滋賀県民はじめ多くの人に感動と勇気を与えていただきました。主将の山田選手からは「夏の大会では優勝を目指したい」と力強く話してくれました。
午後、一般社団法人滋賀経済産業協会の皆様から、本県の施策に対する提言をお受けする。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、豊かな自然・文化を生かしたマイクロツーリズムの発信、高等専門学校の設置に向けた提案等、幅広い視点からご提言いただきました。いただいたお声を大切にしながら、引き続き、本県経済の活性化に向けて、共に歩みを進めてまいりたいと思います。
続いて、県立虎姫高校の「ピンクマスクデー実行委員会」の皆さんから、2021年度SDGs Quest みらい甲子園関西エリア大会の結果報告をいただく。
大会に参加された56校268チームの中から、SDGsの目標達成に向けて最も優れたアイデアを提案したチームに送られる「アクションアイデア最優秀賞」を受賞され、素晴らしい成績を収められました。
コロナ禍における差別・偏見をなくしたいという思いをきっかけにスタートされた取組。地元の学校や地域を巻き込みながら、さらに活動の輪を広げていこうとする熱意に、心から敬意を表します。
本日は、日本精工ブレイブベアリーズホームゲームの始球式に出席。
今年から日本女子ソフトボールリーグは「ジャパンダイヤモンドソフトボールリーグ」として新たに発足しました。東京2020オリンピックでは、日本代表が金メダルを獲得し、日本中に勇気をいただきました。そのレガシーを引き継ぎ、スポーツの力でともに地域を盛り上げてまいりたいと思います。
続いて、遠藤エミ選手女性初SG優勝記念表彰セレモニーに出席し、表彰状を授与させていただきました。
1952年にボートレースが開催されてから70年、女子選手が最高峰のレースSGで優勝するのは史上初。
遠藤選手からは「たくさんの人の支えがあって優勝できた。もっと上を目指して頑張っていきたい」とコメントいただきました。歴史に残る偉業を成し遂げられたこと、心から敬意を表します。
オセアンBCスタジアム彦根にて、滋賀GOブラックスの開幕戦を視察。
滋賀GOブラックスは、新たに日本海オセアンリーグを立ち上げ、野球界を滋賀県から盛り上げようと精力的に活動いただいています。2025年の国スポ・障スポ大会に向けて、一緒にスポーツで滋賀を元気にしてまいりたいと思います。
令和4年度がはじまりました。
長引く新型コロナウイルス感染症によって日常が大きく変わりましたが、県庁の桜は変わらず美しく花を咲かせています。気持ちを新たにして今年度も取り組んでまいりたいと思います。
今年度、177名の新規採用職員を迎えました。びわ湖ホールで一堂に会し、辞令の伝達を行いました。
コロナ禍を経験し、そしてポストコロナへ向け、これまでの経済的豊かさを重視してきた近代的な価値観が大きく変わろうとしています。「卒近代」とも言えるこの時代の曲がり角において、新しい豊かさを実感できる社会をつくる一歩を、皆さんと一緒に踏み出していきたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。