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令和4年(2022年)2月

令和4年(2022年)2月28日(月曜日)

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の5日目。

 

桑野仁議員、佐口佳恵議員、松本利寬議員、周防清二議員の4名から質問をお受けしました。

 

私からは、内湖再生と外来種駆除、CO2ネットゼロ社会づくりの推進などについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)2月27日(日曜日)

午前中、令和3年度援護事業表彰授賞式・戦争遺留品返還式に出席。

受賞された皆様におかれましては、援護事業ならびに遺族会発展のために長年にわたりご貢献されましたことに、心より敬意を表しますとともに感謝申し上げます。

先の戦争では、32,715名の県民の方々が故郷を想い、家族を案じつつ、戦禍に倒れ、また、遠い異郷の地で亡くなりました。

遺留品を通じて、改めて帰らざる人々とご遺族の尊い願いと深い悲しみに思いをいたします。過去の教訓を深く胸に刻み、平和の尊さを次の世代にしっかりと引き継いでまいります。

 

午後から、第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会表彰式に出席。

今回は大阪マラソンとびわ湖毎日マラソンを統合しての初開催となるもので、コロナ禍を踏まえ、エリートの部のみ行われました。優勝した星選手は初マラソン最高記録の大快挙。選手の皆さんの活躍を讃えるとともに、引き続き、県民に長く親しまれてきたマラソンの歴史を引き継いでまいりたいと思います。

令和4年(2022年)2月26日(土曜日)

国道161号小松拡幅13工区ルート計画案手交式および国道8号彦根~東近江ルート計画案手交式に出席。

 

国道161号小松拡幅のルート計画案については、白鬚神社の観光、琵琶湖の景観保全、ビワイチへの対応などから、これまで見直しをお願いしてきたものです。大雪のリスクにも配慮いただいていることに感謝申し上げるとともに、早期の工事着手をお願いしました。

国道8号彦根~東近江ルート計画案については、湖東地域の産業・観光振興を支える重要な路線である国道8号の渋滞や交通事故などの問題を解消するべく、これから沿線の皆様と連携して都市計画手続きを進めてまいります。国に対して、こちらも早期の工事着手をお願いしました。

令和4年(2022年)2月25日(金曜日)

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の4日目。

 

目片信悟議員、冨波義明議員、黄野瀬明子議員、河井昭成議員、加藤誠一議員、江畑弥八郎議員、海東英和議員の7名から質問をお受けしました。

 

私からは、県民のための儲ける県政、子どもが子どもらしく生きる権利、男女賃金格差解消、グリーンインフラ、感染症指定医療機関、特別支援学校高等部卒業後の居場所づくり、ラムサール条約登録湿地琵琶湖などについてお答えいたしました。

 

その後、全国知事会脱炭素・地球温暖化対策本部副本部長として、国の第1回中央環境審議会炭素中立型経済社会変革検討小委員会にWEBにて出席。

脱炭素が世界的な喫緊の課題となる中、これまでの延長ではなく「グリーンリカバリー」を中心とした社会の仕組みそのものの変革が必要という認識のもと、新たな条例や計画づくり、びわ湖カーボンクレジット、サステナビリティ・リンク・ボンド、持続可能な地域公共交通などの取組を紹介させていただきました。

令和4年(2022年)2月24日(木曜日)

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の3日目。

 

小川泰江議員、中村才次郎議員、成田政隆議員、柴田清行議員、白井幸則議員、中沢啓子議員、清水鉄次議員の7名から一般質問をお受けしました。

 

私からは、孤独・孤立対策、森林づくり、DXの推進、びわ湖あさがおネットの活用、大雪対策、産業人材の育成、中小企業への支援などについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)2月22日(火曜日)

陽射しは暖かくなってきましたが、まだまだ厳しい寒さが続きます。

 

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の2日目。

 

塚本茂樹議員、大野和三郎議員、田中松太郎議員、奥村芳正議員、節木三千代議員、清水ひとみ議員、駒井千代議員の7名から質問をお受けしました。

 

私からは、コロナ禍の人の健康、健康な県政の推進、県の認知度を高める取組、事業者への支援、介護人材の確保などについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)2月21日(月曜日)

本日は、県議会2月定例会議の総括質疑と一般質問の1日目。

 

まず総括質疑として、自由民主党滋賀県議団の細江正人議員から、CO2ネットゼロ社会づくり推進条例案や滋賀県職員等の給与等に関する条例案など、議案に関するご質問をいただきました。

 

続いて、竹村健議員、山本正議員、杉本敏隆議員、木沢成人議員、本田秀樹議員、九里学議員の6名から一般質問をお受けしました。

 

私からは、びわ湖放送への支援、ネオニコチノイド系殺虫剤の影響に対する考え、国スポ・障スポ準備の簡素化、高校生に配布するタブレットの費用負担、DXの推進、新型コロナウイルス感染症対策などについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)2月18日(金曜日)

昨日は長浜地域の山地に大雪警報が発表され、今朝も厳しい冷え込みとなりました。

 

本日は終日庁内で公務。2月補正予算案や、県議会2月定例会議の一般質問に対する答弁などについて協議を行いました。

令和4年(2022年)2月17日(木曜日)

午後から、令和3年度近江の地場産業および近江の地場産品の振興功労者表彰に出席。

大学や県の研究機関と協力して環境にやさしい素材である「ビワライト」を開発された『彦根バルブ協同組合様』と、伝統工芸「びん手まり」の保存・普及活動に取り組む『愛知川びん細工手まり保存会様』を表彰させていただきました。

皆様の取組が新商品開発や後継者へのすそ野拡大につながっています。県としても、観光産業との連携や事業承継など、地場産業振興施策をしっかりと推進してまいります。

令和4年(2022年)2月16日(水曜日)

今年は、公館の梅の木への春の訪れはゆっくりです。

 

本日は、2月定例会議の代表質問日。

 

自由民主党滋賀県議団の川島議員およびチームしが県議団の角田議員から、新年度予算案や新型コロナウイルス感染症対策や少子化・子ども政策の強化、産業振興、デジタル化、全国植樹祭などについて、幅広くご質問をいただきました。

 

引き続き、議員の皆様と議論しながら取組を進めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)2月15日(火曜日)

本日は、午前中に庁内協議をし、午後からピアザ淡海で開催された滋賀県スポーツ顕彰・滋賀県民スポーツ大賞の表彰式に出席。

地域でのスポーツ振興や指導者として貢献された方、また、国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた方々を表彰させていただきました。東京オリパラ、北京オリパラとスポーツのビッグイベントが続き、スポーツの魅力を再確認しているところですが、滋賀県をスポーツの力で盛り上げていけるよう県としても応援をしてまいりたいと存じます。

 

その後は、知事室に戻り、滋賀県トラック協会様よりいただく自転車用ヘルメットの寄贈式に出席しました。

高齢者の交通事故が課題としてありますが、運転免許証の自主返納を促進するため、自転車用ヘルメットの寄贈をお申し出いただきました。

いただいたヘルメットは県警とも連携し、自主返納をいただいた高齢者の方々に配付し、交通事故のない滋賀の実現を目指してまいりたいと存じます。

令和4年(2022年)2月14日(月曜日)

県議会2月定例会議初日の本日、新年度に向けた県政運営方針および提出議案の概要について説明いたしました。

 新年度予算においては、「ひと」「社会・経済」「自然」すべての面で充足した本当の意味での『健康しが』をつくるために、「ひとの健康」では、『子ども・次世代』と『こころの健康』に、「社会・経済の健康」では『活力ある滋賀づくり』に、「自然の健康」では『グリーン社会への挑戦』に、それぞれ重点的に取り組み、基本構想で描く「未来へと幸せが続く滋賀」の実現に向けて、『滋賀らしく歩んでいける一年』にしていきたいと説明させていただくとともに、来る知事選に向けた私の決意も表明させていただきました。

令和4年(2022年)2月12日(土曜日)

本日は、毎年参加させていただいている、滋賀県立大学の「地域コミュニケーション論」において講義をさせていただきました。

今年は、コロナのためオンラインとなりましたが、「コミュニケーションとは何か―新しい豊かさを求めて」と題して、知事の仕事の紹介と私の考える「コミュニケーション」についてお話させていただきました。

これまで知事という立場を預からせていただき、コミュニケーションは「人とひと」「人と社会」「人と自然」をつなぐ手段であり、過去~現代~未来をつなぐ手段だという思いが強くあります。

現場主義のもと、県民の皆さまとのコミュニケーションを大切に、対話を重ね、滋賀の「新しい豊かさ」を皆さまとともにつくってまいりたいと思います。

令和4年(2022年)2月11日(金曜日)

栗東芸術文化会館さきらで開催された「子どもの虐待防止オレンジリボンフォーラム」に出席。

平成18年(2006年)、高島市の2歳の女の子が虐待で亡くなる悲しい事件がありました。このフォーラムは、事件から15年という節目にあたり、当時のこと、次世代に伝えたいことを発信しようと、保育士、教職員、施設職員、児童福祉司などの皆さんからなる「CFRびわこ」様が主催されたものです。

児童虐待相談の対応件数は年々増加しており、子どもが安全に健やかに育つことのできる環境をつくることは、県の大きな責務と考えています。

今後、東近江圏域に新たな子ども家庭相談センターを設置するなど、子ども達の笑顔を守るための取組を、県として一層力を入れて進めていきたいと思います。

令和4年(2022年)2月10日(木曜日)

寒い日が続いています。部屋に飾った黄色いバラを見ると、明るい気持ちを感じられます。

 

本日は、終日庁内で執務。

自動車税事務所の業務改善に係る報告を受けたほか、来週から始まる2月議会の答弁協議などを行いました。

令和4年(2022年)2月9日(水曜日)

本日は、今年度4月に入庁した新規採用職員の皆さん7名と意見交換をしました。

現場で住民の皆さんの声を伺い対応してくれている人、関係者や庁内各部署との調整に当たってくれている人、直接的な住民・利用者サービスに従事してくれている人、内部管理的な部署で縁の下の力持ちとして頑張ってくれている人など、職種や担当業務も様々な一人ひとりから、入庁してからの感想や職場の様子などを聞かせていただきました。

 

まだ一年目ながら、前例のない仕事や業務の改善にも上司・同僚と協力してチャレンジし、イメージしていた配属先とは違う部署でも積極的に学び多くのことを吸収しようとしてくれていること、とても嬉しく心強く感じました。

一年目だからこその悩みや疑問、そしてそれを克服するために助けになったものを大事にして、これからも元気に活躍してほしいと思います。

令和4年(2022年)2月8日(火曜日)

午前中、大阪滋賀県人会の皆様の来訪をお受けする。

あべのハルカスや大丸梅田本店での滋賀の物産展等での御協力をはじめ、日頃から滋賀の応援団として、「ふるさと滋賀」に心を寄せ、発信していただいています。いつも大変心強く、心よりの感謝を申し上げます。

 

午後から、関西財界セミナーの第4分科会にオンラインで出席。

「ヒトを惹きつける舞台・関西~ダイバーシティ&インクルージョン先進地化に向けて、今なすべきことは~」をテーマに、各企業での取組や課題、取り組む意義などについてディスカッションしました。

私からは、「三方よし」や自然と共生する暮らし、「この子らを世の光に」の言葉に代表される先人から受け継いだ障害者差別のない共生社会づくり、多文化共生の地域づくりなど、将来世代を含めた誰もが自分らしく活躍できる持続可能な共生社会に向けた取組について発言させていただきました。

令和4年(2022年)2月7日(月曜日)

本日は午前中、令和3年度救急医療功労者知事表彰および病院業務功労者知事表彰を行う。

多年にわたり地域医療の向上にご尽力いただいた皆様、「断らない救急医療」を理念に献身的なご活動をいただいた皆様を表彰させていただきました。

これまでのご苦労に、心から敬意と感謝を申し上げます。行政としても、皆様が健康に働き続けられるよう環境整備を進めてまいりたいと思います。

 

夕方、新型コロナウイルス感染症対策本部第57回本部員会議を開催。

連日、1,000人前後の新規陽性者が確認される拡大傾向が続いていますが、直近の状況をふまえたシミュレーションでは、医療提供体制をギリギリの厳しい状況ですが、なんとか維持できるのでないかと考え、まん延防止等重点措置の要請は行わないと判断いたしました。

 

一方、感染者を減らすための重点的な取組として、改めての感染対策の徹底、県独自の支援策の実施、そしてワクチン接種のさらなる加速を柱とした措置を講じることといたしました。

いよいよピークに差し掛かりつつあるのではないかという非常に重要な局面、皆様と力を合わせて、この波を乗り越えていきたいと思います。

令和4年(2022年)2月4日(金曜日)

しが中小企業女性中央会の皆さんとの意見交換会に出席。

さまざまな分野でご活躍いただいている女性経営者の皆さんから、コロナ禍で苦労されていることや工夫されていること、コロナ収束後に取り組みたいことなど、たくさんのお話を聞かせていただきました。

コロナ禍が長引く中にあっても、それぞれ経営者として将来を見据えて取り組んでおられ、大変心強く感じました。

県では、孤独・孤立で不安を抱える女性を支援する取組を進めています。皆さんの知恵と元気もお借りしながら、一緒に乗り越えていきたいと思います。

 

午後からは、滋賀県と京都華頂大学および華頂短期大学との就職支援協定の締結式に出席。両校は、およそ3分の1の学生が滋賀県出身者で、本県と深いご縁があります。

このたび、より多くの学生の皆さんに滋賀県内の企業等へ就職していただけるよう、県と両校とが連携して就職支援に取り組むための協定を締結しました。

協定書には、卒業生の県内企業への就職率など具体的な数値目標も掲げています。目標達成に向け、互いに連携を深めていきたいと思います。

令和4年(2022年)2月3日(木曜日)

本日は、令和4年度当初予算案の概要について、報道各社にご説明しました。

 

令和4年度は、新型コロナウイルス感染症対策に引き続き万全を期すとともに、「子ども・子ども・子ども」、子どもを施策の中心に据え、子どものために、子どもとともに施策を進めていくことを念頭に、ひとの健康、社会・経済の健康、そして自然の健康の具体的取組を進めてまいります。

 

誰もが犠牲にならない社会、お金やモノの豊かさのみではなく、価値や意味に重きを置く社会、「より良き自治」を求め、七世代先まで考えて行動する「良き祖先」になろうとする社会を志向し、本当の意味での『健康しが』をつくってまいりたいと思います。

 

続いて、大津税務署と連携して、マイナンバーカードを活用した確定申告をPR。

申告をデモで実施させていただきましたが、マイナンバーカードがあれば税務署いかなくても自宅で24時間いつでも簡単に確定申告ができます。滋賀県では昨年度マイナンバーカードの交付枚数率が急上昇し、全国4位になりました。ぜひこの機会にマイナンバーカードを申請していただければと思います。

 

続いて、薛剣中華人民共和国駐大阪大使級総領事の訪問をお受けする。

中国とは1983年に友好提携を締結した湖南省をはじめ、2019年の清華大学とのMOU締結、コロナ禍でのマスク外交など多岐にわたり交流を続けており、今年の日中国交正常化50周年、来年の湖南省との友好提携40周年を見据え、地方間交流、草の根交流を深めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)2月2日(水曜日)

午後、滋賀県交通対策協議会に出席。

滋賀県交通安全スローガンの優秀賞を受賞された方々を表彰させていただきました。優秀賞を受賞された作品は、令和4年度の交通安全スローガンとして、様々な交通安全啓発活動に活用させていただきます。

交通事故のない滋賀を目指し、引き続き、交通ルールの周知やマナーの向上を重点的に推進してまいりたいと思います。

 

続いて、株式会社古川与助商店様から女性起業家表彰J300アワード優秀賞受賞の報告をお受けする。

J300アワードは、個性的な事業展開等を行った女性起業家を表彰するもので、自社技術を発展させ、和紙を細かくカットした糸から洗える和紙の服等を製造したことが高く評価されたとのこと。私も、和紙のジャケットを愛用していますが、とても軽くて着心地も良く、お気に入りの一着です。

新型コロナによる厳しい状況が続く中、今回の受賞が県内の女性起業家の方々にとって、追い風となることを大いに期待します。

令和4年(2022年)2月1日(火曜日)

午前中、3・5・701都市計画道路中学校線開通式に出席。現ずい道の横に新たなアンダーパスの整備を平成26年より着工され、8年の年月を経て、開通を迎えました。安全安心な通行空間が確保されるとともに、東西の円滑な往来により、地域経済や文化のますますの活性化につながることを期待申し上げます。

 

午後から、マザーレイクゴールズ広報大使に就任いただいた、元フリースタイルスキー・モーグル日本代表の伊藤みき氏に来訪いただく。

オリンピック代表にも選出された伊藤さんは海外を転戦されている時に、世界で年々雪が少なくなっていることに不安を感じられ、自分にできることはないかと考えられてきたとのこと。MLGsの考え方の1つは「Think Globally, Act Locally」。世界での幅広い経験から環境問題に取り組もうとされている伊藤さんにMLGs広報大使第1号にご就任いただけることはとてもうれしく心強く思います。

 

その後、滋賀県社会保険労務士会、滋賀労働局との「働き方改革の推進に関する連携協定締結式」に出席。企業経営における「人」の専門家として、企業の健全な発展と労働者の方々の福祉の向上に取り組まれている社会保険労務士会と滋賀労働局を交えた3者で締結できたことは大変心強く、多様な働き方、多様な人材が活躍できる環境づくりに向けた、真の働き方改革を目指し、連携して支援してまいりたいと存じます。

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