本日は仕事納め。年内最後の定例記者会見にて、毎年恒例の今年の漢字を発表。
今年の漢字は「熱」としました。
新型コロナウイルスによる発熱患者の増加、本県での豚熱の発生、世界各地で熱帯低気圧や竜巻等の発生など、困難に見舞われた1年でした。一方、西川貴教さんや今村翔吾さんの滋賀愛の熱さに感動しました。東京オリンピック・パラリンピックで大橋選手、木村選手はじめ繰り広げられた熱戦を、私たち県民は熱狂列挙して応援しました。琵琶湖への熱い想いからつくられたMLGs、びわ湖毎日マラソンでの日本記録達成、高校野球夏の大会で近江高校がベスト4など嬉しい出来事も多くありました。
引き続き、情熱と熱性を持って県政にあたってまいりたいと思います。
その後、今夏、私が漬けた「ふなずし」を取り出しました。今回でふなずしを漬けたのは5回目となりますが、毎年違う味わいで、これが大きな楽しみの一つになっています。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
昨日から、県北部、彦根、高島を中心に記録的な大雪となっています。年末も雪の予報ですのでご注意いただくとともに、旅行、帰省、会食と様々な機会がありますが、手洗い、換気、マスクなど引き続き基本的な感染対策を取って過ごしていただくようお願いします。
週末に襲来した寒波により大雪となりました。
本日は終日庁内で公務。大雪の被害状況や対応を確認するとともに、来年度の予算に向けた協議等を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席し、あらためて県内の感染状況を確認するとともに、ワクチンの3回目接種やPCR等検査無料化事業を進めるための体制を整備するよう指示しました。
皆さまには、この年末年始も基本的な感染対策の徹底をよろしくお願いします。
続いて、京都市で開催された「滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会」に会長として出席し、一日も早い事業化に向けて、渡辺国土交通副大臣へオンラインで要望書をお渡ししました。
その後、県公館にてキリングループ様との包括連携協定締結式に出席。キリングループ様には、これまでから県政に多大なご協力をいただいておりますが、今回の協定を機に、CO2ネットゼロ社会づくり、滋賀の魅力発信、地域や暮らしの安全・安心確保など、幅広い分野で一層の連携を進めていきたいと思います。
午後、「日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバルin近畿ブロック&グランドフィナーレ」に関して、主催者である全国会議の久保会長、尾上副会長とともに、共同記者会見を行う。
このフェスティバルは、令和2年2月に、滋賀県で開催されたグランドオープニングを皮切りに、2年をかけて全国6ブロックで巡回開催され、今回、その締めくくりとなるグランドフィナーレが、再び滋賀の地で開催されます。
本県では、「滋賀県障害者文化芸術活動推進計画」を策定し、障害のあるなしに関わらず、文化芸術活動を通じて自分らしく活躍できる共生社会の実現に向けた取組を進めています。この機会を通して、県民をはじめ、多くの方々が障害や障害者の文化芸術に触れ合い、考え、思いを寄せる契機となるよう期待しています。
本日は、午後から、滋賀県更生保護女性連盟第二ブロック研究協議会にて、「支え手よし・受け手よし・地域よしの再犯防止「三方よし」」と題して、本県の再犯防止の取組をお話しさせていただきました。
滋賀県更生保護女性連盟におかれては、長きにわたって更生保護の活動を通じて明るい地域社会づくりにご尽力いただいていることに心より敬意を表します。
引き続き、犯罪の被害者も加害者も生まない社会に向け、多様な主体と連携しながら、再犯防止に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、湖北工業株式会社様より、本県で12社目となる東京証券取引所への上場を報告いただきました。
世界トップシェア約40%のアルミ電解コンデンサ用のリード端子や、情報通信社会を支えている光部品・デバイスのリーディングカンパニーで、光海底ケーブル部品や車掲載用電子部品など成長が見込まれる分野の小さな部品でいち早く独自技術を確立されてこられたことに、心より敬意を表します。
今後ますます、滋賀県からグローバルに活躍されることを期待申し上げます。
本日は、県議会令和3年11月定例会議の閉会日。
今年一年を振り返り、8月には臨時会議を二度開き、新型コロナウイルス感染症対策にかかる補正予算についてご審議をいただくなど、終始、真摯で活発な議会活動を進めていただきました県議会議員の皆様に感謝をお伝えするとともに、感染症対策の充実・徹底と並行して、コロナで損なわれた滋賀の「健康」を取り戻し、人・社会・自然のすべてが充足した、本当の意味での「健康しが」をつくってまいりたいとご挨拶申し上げました。
令和3年度滋賀県経済団体連合会第2回定例懇談会に出席。
コロナ禍における事業者支援やCO2ネットゼロの推進、シガリズムの推進などについて、県内の経済団体の皆様と意見交換を行いました。引き続き連携して、コロナ禍からの一日も早い経済の回復と、危機を転機に滋賀の産業を盛り上げてまいりたいと思います。
本日は、昼から大阪府立国際会議場で開催された関西広域連合に出席。本日は、委員会前に、関西圏域でのコロナ対応やワールドマスターズゲームズに関する打ち合わせを実施しました。
広域連合委員会では、「琵琶湖・淀川流域対策」に係る有識者との意見交換を開催。京都大学の浅野耕太教授から「水源保全と自然資本経営」についての研究部会での議論の内容や今後の方向性について御発言いただきました。琵琶湖を預かる滋賀県として、より一層、琵琶湖・淀川流域のもつ自然資本の価値を広め高めていくことが必要だと考えており、関西広域連合としても取組を進めてまいりたいと思います。
続いて開催された、市町村との意見交換に出席。コロナ対策をメインテーマに意見交換をしつつ、豊郷町の伊藤町長からは市町による自治体情報システムの共同利用の推進について御提案をいただきました。滋賀県内の市町では共同利用が一定すすんできていますが、より大きなスケールメリットを発揮するため、関西広域連合に広げて、共同利用が進めていければと思います。
本日は、野洲市総合体育館で開催された「令和3年度全国中学校体育大会第29回全国中学校駅伝大会開始式」に出席。選手の皆さんを激励いたしました。
コロナ禍において思うように練習ができない中でも、仲間とともに目標を持ち、ひたむきに努力を積み重ねてこられたことに敬意を表します。あわせて、感染症防止対策への対応等、大会開催に関わっていただいた関係者の皆様のご尽力に、心より感謝を申し上げます。
明日は、レース本番。選手の皆さんには、これまでの練習の成果を発揮し、仲間とともに応援している方々に感動と希望を与える走りをしていただきたいと思います。
午後から、滋賀県レイカディア大学同窓会「創立40周年記念式典」に出席。ボランティア活動などを通じて、その豊富な知識と経験を活かし、人と人をつなぐ、地域づくりの担い手として活躍されていることに、心より敬意を表します、引き続き、つながりや支え合いの輪を広げ、誰もが自分らしく、活躍できる社会の実現に向けともに取り組んでまいりたいと思います。
続いて、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズを語る勉強会」に出席。
1905年にアメリカから来日され、近江八幡を拠点に、数多くの西洋建築を手掛けるとともに、教育、病院の経営をはじめする社会事業を手掛けられました。
近江八幡の街に息づく、ヴォーリズ先生のご功績や精神、建築などを紐解き、その魅力の発信につなげてまいりたいと思います。
午後から、滋賀県農林水産功労賞・奨励賞表彰式に出席。
滋賀県の農林水産業の各分野において長年にわたりご尽力いただいた方に「農林水産功労賞」、将来の担い手として期待される方に「農林水産奨励賞」の表彰を行いました。皆様のおかげで、先人が守り育ててきた滋賀の豊かな農林水産業と農林漁村が維持されていることに心から敬意を表します。
次に、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり大賞表彰式に出席。
防犯活動に多大な功績のあった団体および個人の方の表彰を行いました。全ての人が安全で安心に暮らすことができるよう、皆様とともに力を合わせてこれからも取り組んでまいりたいと思います。
続いて、在大阪・神戸インド総領事と面会。
水環境ビジネスや学生交流、ヨガのイベント開催などを通して友好を深めていくことを確認しました。
本日は、桜塾の皆さんから第15回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会および第13回JKJO全日本空手道選手権大会の結果報告をいただく。
8名の選手が入賞、うち1名は前回大会に続いて2年連続で優勝されるなど、素晴らしい成績を収められました。
コロナの影響で、思ったように練習に取り組めない時期もあったと思いますが、困難を乗り越えて全国の舞台で活躍されたのは、自分自身の力だけでなく、仲間や支えてくださった家族や指導者の皆さんのおかげだと思います。
選手の皆さんには、今後も、自信と誇りを胸に、仲間と切磋琢磨しながら日々の鍛錬に励んでいただきたいと思います。
本日は上京し、政府への政策提案・要望等を行う。
午前中、提案・要望にあたって県選出国会議員のうえの賢一郎議員、武村展英議員、小寺裕雄議員、こやり隆史議員と意見交換を実施。彦根城の世界遺産登録実現に向けた取組支援や、新規就農支援策の継続、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進などについて意見交換を行いました。
その後、内閣府、国土交通省、農林水産省、外務省、環境省を訪問。小寺内閣府大臣政務官、中山国土交通副大臣、木村国土交通大臣政務官、中村農林水産副大臣、小田原外務副大臣、大岡環境副大臣らにお出会いする。
令和4年度に向けて、道路事業、治水対策の推進、近江鉄道の活性化に向けた取組支援、G7閣僚会合の滋賀県開催、2050年C02ネットゼロに向けた取組の推進などについて提案・要望を行いました。
終了後は、県選出国会議員の徳永久志議員、斎藤アレックス議員、嘉田由紀子議員に要望内容をご報告しました。
暖かな週末から一変、冬の寒さが到来しました。
本日は、終日庁内で執務。
国補正に係る知事査定や執行体制協議などを行いました。
滋賀県立彦根工業高等学校の創立100周年記念式典に出席。本県産業界における人材育成の先導的役割を果たしてこられた歴代の先生方、関係者の皆さまのご尽力に敬意と感謝の意を表するとともに、これからも生徒の皆さんが誇りと自覚をもって活躍され、県の産業を盛り立ててくれることを期待します。
続いて、「再犯防止推進のための県民フォーラム」にオンライン参加。私から滋賀県の取組をご紹介するとともに、犯罪や非行をした人の更生保護活動に携わっておられる方々から、現場での経験談をお話しいただきました。
夕方から、「しがCO2ネットゼロシンポジウム」に参加。表彰式では、しがCO2ネットゼロみらい賞を受賞された方々に表彰盾を授与させていただきました。
また、CO2ネットゼロ社会の実現に向けて私たちが何をしていくべきか、企業・地域の代表者の方々や若者の皆さんとともにディスカッションし、それぞれの立場から、問題提起や前向きなご提案をいただきました。
本日は、県議会11月定例会議の一般質問の4日目。
村上元庸議員、佐口佳恵議員、松本利寬議員、清水鉄次議員、竹村健議員、川島隆二議員、中村才次郎議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、気候変動危機とCO2削減対策、ビワイチ、障害者スポーツ、(仮称)新・琵琶湖文化館、びわ湖検定、高校の国際化などについてお答えいたしました。
県議会11月定例会議の一般質問の3日目。
海東英和議員、河井昭成議員、白井幸則議員、黄野瀬明子議員、井狩辰也議員、清水ひとみ議員、柴田清行議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、琵琶湖周辺の美化、琵琶湖漁業、原油価格高騰、国民スポーツ大会に向けた競技力向上、読書の推進、丹生ダム建設中止に伴う地域整備・振興策などについてお答えいたしました。
議会終了後、陸上自衛隊より、今年6月に起きた饗庭野演習場における追撃砲弾の演習場外への着弾事故について、調査結果および再発防止策の説明を受ける。
人命にも影響を及ぼしかねない事案であり、このような事態が起こったことに怒りと失望を禁じえません。今後、本日説明があった内容について、演習場が所在する高島市とよく協議したうえで、対応を決めていきたいと思います。
冬空に葉牡丹が彩りをそえてくれています。
本日は、県議会11月定例会議の一般質問の2日目。
冨波義明議員、大野和三郎議員、駒井千代議員、加藤誠一議員、重田剛議員、木沢成人議員、節木三千代周防清二議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、令和の時代の滋賀の高専、障害者の雇用促進、木育の推進、健康を志向する県政、都市公園とPark-PFI、医療提供体制などについてお答えいたしました。
本日は、県議会11月定例会議の総括質疑と一般質問の1日目。
まず総括質疑として、自由民主党滋賀県議団の本田秀樹議員と、日本共産党滋賀県議団の節木三千代議員から、補正予算や有料道路事業の変更など、議案に関するご質問をいただきました。
続いて、本田秀樹議員、九里学議員、杉本敏隆議員、小川泰江議員、目片信悟議員の5名から一般質問をお受けしました。
私からは、学校図書館への新聞配備拡充、高校生に配布するタブレット、新型コロナウイルス感染症、琵琶湖漁業、高校の不登校の分析と対策、青少年に対する更生保護・再犯防止の取組などについてお答えいたしました。
本日は、庁内での執務の後、オンラインで開催された孤独・孤立対策の重点計画に関する国の有識者会議によるヒアリングに、全国知事会を代表して出席。
私からは、国が示した孤立・孤独対策の基本理念等に関して、知事会からは重層的支援体制の整備や、「共に生きる力」を育む教育の必要性等の意見があったこと申し上げるとともに、「すまいる・あくしょん」や「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」など、本県の取組を紹介しました。
孤立・孤独は、今、その境遇にない人にとっても他人事ではなく、いつ何時に、誰しもが陥る可能性があります。社会的不安に寄り添い、誰一人取り残さない社会の実現に向けて、国と地方が連携し、一体となって取り組んでまいりたいと思います。
午後から、人権尊重と部落解放を目指す県民のつどいに出席。
コロナ禍においては、感染症をめぐる様々な差別的な言動がみられますが、こういうときだからこそ、お互いがお互いをいたわり合い、思いやりの心を持つことが大切だと考えます。
わたしたち大切な社会を守るため、ともに暮らす全ての方々の人権が守られるために、あらゆる差別をなくし、ひとり一人お互いが大切にされる滋賀県を一緒につくってまいりましょうと呼びかけました。
続いて、びわこ放送の「滋賀経済NOW」新春スペシャル対談の収録を行う。
「コロナ禍で先行きが見えない時代に明るい兆しはある!」をテーマに、滋賀銀行頭取の高橋祥二郎さんや、様々な分野で活躍されているゲストの皆さんとともに対談をしました。
令和4年1月1日(土)12時00分~13時54分に、びわ湖放送で放送されますので、ぜひご覧ください。
第3回滋賀県総合教育会議にオンライン参加。ICTを活用した教育の推進について議論しました。個々の学びの最適化や、世界とつながる対話型の学びなど、ICTの特性を十分に生かして、教育の質を深める取組を進めていきたいと思います。
午後からは、全国知事会の次世代育成支援対策プロジェクトチームのリーダーとして、厚生労働省および文部科学省へオンラインで要請活動を行う。こども庁の創設、幼児教育・保育の充実、心に悩みを抱える子ども・若者への支援などについて、あらためて早期の実現を求めました。
本日は、11月定例会議の代表質問日。
自由民主党滋賀県議団の有村議員、チームしが県議団の大橋議員から新型コロナウイルス感染症対策や高等教育機関、税制のあり方、野生動物との共生などについて、幅広くご質問をいただきました。
引き続き、議員の皆様と議論しながら取組を進めてまいりたいと思います。
午後から、令和3年度全国優良経営体表彰農林水産大臣賞を受賞された、有限会社花匠様と面会。
胡蝶蘭栽培に取り組まれている花匠様は、経営改善部門において本県で初めて同賞を受賞されました。海外の農家と連携したリレー栽培やICT技術を活用した生産管理システムの導入など、高い営業利益率と労働生産性を実現させた「攻め」の経営展開は、県内のモデルとなるものだと思います。
続いて、滋賀県低炭素社会づくりの推進に関する条例の改正および(仮称)滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画の策定に係る答申書を手交。
国の目標をさらに上回る、2013年度と比べ50%削減するという大変意欲的な答申をいただきました。答申内容を十分に尊重させていただき、条例改正と計画策定を行い、CO2ネットゼロ社会づくりに取り組んでまいります。