午前中、G7閣僚会合の誘致に関して、大津市と共同で記者会見を行う。
2023年に日本で開催予定のG7サミットにおいて、環境関連の閣僚会合の大津市への誘致を目指すことを発表いたしました。
地球環境に対する意識が高まる中、琵琶湖の環境保全等の取組を通じて県民に高い環境意識が根付く滋賀県は、将来の環境問題を検討するのにふさわしい地であると考えます。
本県開催の実現に向けて、大津市はもとより、経済界等とも連携しながら機運を盛り上げてまいります。
午後から、監査委員の皆様からご提出いただいた「本庁等定期監査の結果および意見」について、意見交換させていただく。
適正な職場環境の整備や県行政のICT化についてなど、多岐にわたるご指摘、ご意見をいただきました。委員の皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
今朝は一段と冷え込み、冬の訪れを感じさせる寒さとなりました。
本日は県議会11月定例会議の開会日。
私からは、新型コロナウイルス感染症対策、高等専門学校の設置、本県にふさわしい税制のあり方の検討、第18回世界湖沼会議、県立病院の次期中期計画、提出議案についてご説明しました。
11月定例会議においても、議員の皆様としっかりと議論してまいりたいと思います。
びわ湖ホールで開催された子供向けオペラ「泣いた赤おに」と、舞台に登場する県内の名産品を展示・販売する「近江のおくりもの展」を視察。
オペラと県内名産品を繋ぐ新たな取組として、ホール前に近江の麻を使った衣装や東近江の大凧、大津絵などが並べられており、多くのご家族連れで賑わっていました。コロナ禍から回復、再出発するためには、「文化芸術の力」が必要です。幅広い人々に音楽や演劇、美術などに触れていただけるような取組を今後も進めてまいります。
本日は、午前中に滋賀県立男女共同参画センター(G-NETしが)で開催された「女性起業家交流会」にWEB出席。基調講演の聴講とその後のパネルディスカッションに参加させていただきました。
基調講演では、パレスチナの刺繍製品の販売を通してガザの難民女性の自立支援を行っていらっしゃる北村記世美さん(パレスチナ・アマル代表)の取組をお伺いしました。幾多の困難に対してもその熱意と行動力で乗り越えられてきた体験をご紹介いただきました。
その後のパネルディスカッションでは、滋賀県をベースに国境を越えたチャレンジをされている女性の皆さんと意見交換をさせていただきました。コロナなど環境の変化をきっかけに、新たな一歩を踏み出されるなど、それぞれのタイミングでの多様なチャレンジにとても勇気づけられました。
滋賀県では、女性の起業を応援しています。ぜひ多くの方の挑戦を支援してまいりたいと思います。
続いて、鹿深夢の森で開催した「第72回全国植樹祭カウントダウン200日前イベント」に出席。
このイベントは、令和4年6月5日に開催する「第72回全国植樹祭」に向けて開催したもので、県内全域で森づくりを進める取組「ビワイチぷらすリレーセレモニー」や、「びわ湖カーボンクレジット」の取組推進のお礼状の授与式、そして「やま」のトークセッションを実施しました。
トークセッションでは奥伊吹で山間地域を元気にする活動されている藤田知丈さん(暮らシフト研究所代表)や甲賀市大原で地域のやまを整備し、甲賀木の駅を運営されている大原久和さんから、それぞれの「やまの健康」への取組をご紹介いただきました。植樹祭の本番に向けて、県内各地で、様々な「やま」との関わりが増えるよう、発信してまいりたいと思います。
本日も引き続き東京で公務。
午前中、広報紙滋賀プラスワンの新春対談の収録。
滋賀県ゆかりのメダリスト、大橋悠依選手、木村敬一選手、宇田秀生選手とスポーツがもつチカラ、滋賀のもつチカラ、可能性をテーマに対談しました。
私たちに勇気と力を与え、スポーツの魅力を伝えてくれた3選手から、新たな年に相応しい、力強いメッセージをたくさんいただきました。
発行は、1月3日予定しています。どうぞお楽しみに!!
午後から、全国知事会に出席。
次世代育成支援対策プロジェクトのチームリーダーとして、チルドレン・ファーストの社会の実現に向けて、「子ども庁」の創設や子ども・子育て政策の抜本的な見直し・拡充等について、国に求めていく旨ご説明するとともに、脱炭素社会の実現に向け、国と地方の恒常的な協議の場の設置をはじめ、多様なステークホルダーとの共創により取組を進めてまいりたい旨発言させていただきました。
その後、政府主催の全国都道府県知事会議に出席。
私からは、内閣総理大臣との懇談会において、「子ども庁」の創設に向け、議論が停滞することがないよう、子どもを第一に置き、強い権限のもとで真に政策遂行能力を伴うものとして、子ども政策全体の充実を図っていただきたいこと、また、教科担任制や少人数学級の推進、複雑・困難化している課題等への柔軟な対応のため、学級編成基準の見直しや加配定数の確保等いただきたい旨、お伝えいたしました。
午前中、新型コロナウイルス感染症対策本部第51回本部員会議を開催。
政府から新たなレベル分類の考え方が示されたことを受けて、本県の「コロナとの付き合い方滋賀プラン ステージ判断指標」を見直しました。現在は、レベル0で、落ち着いた状況にあります。
引き続き、基本的な感染対策を取りながらも、少し肩の力を抜いて過ごしていただき、第5波の経験を踏まえて、できるだけ早く兆候をつかみ、病床や人材の確保等を進め、次なる波にしっかり対応できるように備えてまいります。
夕方から上京。
新幹線の車中から、「2030年の滋賀の台本づくり」対話型世論調査に参加。「誰もが気軽に集えて繋がることができる「公園」に着目している」「何歳になってもワクワクできる、やりたいことを続けられるようにしたい」といったさまざまなご意見をいただきました。
引き続き、県民の皆さんお一人お一人の声を大事にして、みんなが幸せを感じることができる滋賀を一緒につくってまいりたいと思います。
続いて、全国知事会の次世代育成支援対策プロジェクトのチームリーダーとして、野田内閣府こども政策担当大臣に要望を行う。
「子ども庁」の創設に向け、議論が停滞することがないよう、子どもを第一に置き、強い権限のもとで真に政策遂行能力を伴うものとして、子ども政策全体の充実を図っていただきたい旨お伝えし、国と地方で協働して推進することを確認いたしました。
公館の木々の色合いに日々季節の深まりを感じます。
本日は、庁内で公務の後、夕方から、近江鉄道を舞台とした映画「ガチャコン!」の撮影を行いました。
「ガチャコン!」は、みんなの思いを乗せて走る「ガチャコン!」の日常を映画かしたいとの思いで、近江鉄道線活性化に取り組む有志の皆様で企画されたもので、
近江鉄道にまつわる沿線スポットや各駅を舞台に、沿線住民の方々にも出演いただきながら、みんなでつくるハートフルムービーです。
引き続き、利用者、住民、鉄道事業者、関係団体等と一丸となって近江鉄道をはじめとする地域公共交通を守り、育ててまいりたいと思います。
本日は午後から、令和3年度「保育の日の集い」に出席。
コロナ禍において、感染のリスクと隣り合わせの中、通常とは異なる対応等の負担を抱えながらも、保育の現場で子どもたちに寄り添い、笑顔を守り、健やかな育ちを支えていただいている保育従事者の皆様のご尽力に、深く敬意を表します。
私からは、感謝の気持ちを込めてメッセージを贈呈するとともに、「かぜの子に びわこの愛を 滋賀ほいく」と一句詠ませていただきました。将来を担う子どもたちのため、一層、滋賀の保育が充実するよう皆様と一緒に取り組んでまいります。
続いて、東近江市ひばり公園湖東スタジアムに移動し、女子硬式野球チーム『東近江バイオレッツ』に「しがスポーツ大使」の委嘱状の交付を行う。
東近江バイオレッツは、「女子野球タウン」に認定された東近江市を拠点に、市内で働き、生活し、活動する地域密着型チームとして、地域の活性化にも貢献いただいています。今後も、様々な場面でスポーツの魅力を発信していただくことを期待しています。
先週に続き、秋の叙勲および褒章伝達式をとり行う。本日は10名の方へ叙勲を、6名の方へ褒章を伝達いたしました。
皆様の永年のご功績に、深く敬意を表し、心からお祝い申し上げます。
午後からは、薬事功労者滋賀県知事表彰の表彰式に出席。薬事関係業務を通じて県民の保健衛生の向上にご貢献いただいた皆様へ、感謝をお伝えするとともに、表彰状を授与させていただきました。
午前中、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会議に出席。
私からは、ワクチンの追加接種について、市町からファイザーの接種予約の奪い合いになるなど大きな混乱が予想されるなど強い懸念が示されており、必要なワクチンを配分いただくとともに早期に長期的な供給計画を示していただきたいことや、医療提供体制確保に向けた病床確保料の速やかな措置などについて、発言させていただきました。
午後から、第3回死生懇話会に出席。
今回は、グリーフサポートあいち子どもの森代表の野々山氏をゲストスピーカーにお招きし、「身近な方をなくした子どもたちとそのご家族へ~自分らしくいきていくために~」と題して講演いただきました。
身近な人をなくした子どもたちは小さな背中に大きなものを抱え、大人の期待を背負い、我慢したり、背伸びをしたりしながら必死で生きる状況に置かれています。そうした様々な気持ちや体験を遊びや体験を通じて表現したり、分かち合ったりできる場づくりに取り組まれており、子どもが子ども時代を子どもらしく、親も自分らしく安心してあるがままになれるようにとの活動の大切さを改めて実感いたしました。
オンラインも含めておよそ100名の方にもご聴講いただき、さまざまな死についてご意見をいただきました。
引き続き、「死」を真正面から考えることで、限りある「生」をより一層充実させるヒントを考えてまいりたいと思います。
今日は、滋賀県立大学主催の「キャンパスSDGsびわこ大会2021」にオンライン参加。SDGsの達成や持続可能な社会の実現に向けて様々な分野・フィールドで学び活動する学生・若者とともに、『「一層大きな自由」のために』というテーマで対話しました。
「自由って何だろう?」あらためて考えると、とても深く広く、一言で表現するのは非常に難しいですが、参加者の皆さんそれぞれ、ご自身の経験なども織り交ぜながらお話をしてくださり、お一人お一人が異なる観点をお持ちで、とても興味深く感じました。
まさにこの“違い”“多様性”を大事にできる社会にしたいですし、持続可能な社会の実現に向けた取組を通じて、今を生きる私たちの自由だけでなく、未来を生きる人びとの自由が保障される滋賀県をつくっていきたいと思います。
午前中、本日と22日(月)の2日間にわたって、秋の叙勲および褒章伝達式を執り行う。
本日は12名の方へ叙勲を、4名の方へ褒章を伝達いたしました。
受章された皆様には、地方自治の発展や農業・畜産業、消防など地域社会の発展に多大なご尽力をいただきました。県民の皆様とともにお祝いし、これまでのご功績に深く感謝申し上げたいと思います。
皆様の永年のご功績に、深く敬意を表しますとともに、県民の皆さんととともに心からお祝い申し上げます。それぞれの道でご活躍される皆様は、滋賀の大きな強みであり、また、誇りでもあります。
引き続き、皆様と力を合わせて、県政を進めてまいりたいと思います。
午後からは、第12回税制審議会に出席。
去る令和3年4月21付けでいただいた答申の内容を踏まえ、私からは「地方公共交通を支えるための税制の導入可能性」について諮問し、目指すべき滋賀の地域公共交通の姿に向けた税負担のあり方等について議論いただきました。
関西広域連合委員会に出席。
私からは、連合の広域環境保全担当知事として、急速に進行する地球温暖化への対応のため、一丸となって脱炭素の実現に向けて取り組むことの重要性を訴え、構成府県市にもご賛同をいただいて「関西脱炭素社会実現宣言」を行いました。
住民、企業など多様な主体を巻き込みながら、関西全体で連携して脱炭素社会を実現してまいりたいと思います。
続いて、関西広域連合議会に出席。チームしが県議団の冨波義明議員からのご質問を受け、私からは、プラスチックごみゼロに向けた取組や食品ロス削減対策について答弁させていただきました。
午前中、さざなみ倶楽部および公明党滋賀県議団の皆様との政策協議会に出席。
県議会11月定例会議に先立ち、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、学校の施設整備やタブレット端末導入、キャリア教育、滋賀の漁業、淡海環境プラザ、琵琶湖の水位などについて意見交換をさせていただきました。
午後からは、日本共産党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会に出席。
新型コロナウイルス感染症対策などについて意見交換をさせていただきました。
皆様からのご意見を今後の施策にしっかりと活かしてまいりたいと思います。
本日は、令和3年11月定例会議に向けた、自由民主党滋賀県議会議員団およびチームしが県議団の皆様との政策協議会に出席。
県議会11月定例会議に先立ち、令和4年度当初予算および国補正予算への対応や、新型コロナウイルス対策、子ども家庭相談センターの強化などについて意見交換をさせていただきました。
皆様からのご意見をしっかり受け止め、今後の施策に活かしてまいりたいと思います。
本日は環境保全協会設立40周年記念式典に出席。
今から41年前、「琵琶湖ABC作戦」や「琵琶湖条例」の施行など、全国に先駆けて、窒素、リンの排出規制等の水質保全対策に取り組む中で、「琵琶湖の環境を企業の責任で自主的に守ろう」という使命感を持った企業の皆様が集まられ、前身の「滋賀県公害防止協会」を設立されました。
持続可能な社会への取組が「待ったなし」となっている今、CO₂ネットゼロや、プラスチックごみなど、新たな課題にも積極的に取り組まれていることを大変心強く思っています。これまでの取組に心より敬意を表するとともに、今後とも連携して、持続可能な「健康しが」に向けて、取り組んでまいりたいと思います。
続いて、在名古屋トルコ共和国総領事のご訪問をお受けする。
本県では、守山市が東京2020パラリンピックのホストタウンとして、ゴールボール、視覚障害者柔道の選手団を受け入れ、ゴールボール女子が金メダルを獲得するなど大活躍をされました。今回のホストタウンの経験により、トルコのことを知り、学び、そして応援することで、文化やスポーツなどの交流の機会となりました。
引き続き、図書を通じた子どもたちの交流や、湖沼での連携など、交流の輪を広げてまいりたいと思います。
本日は滋賀県立総合病院開設50周年記念講演会に出席。
滋賀県立総合病院は、1970年に設立し、これまでがん、心臓疾患、脳血管疾患などの生活習慣病対策にかかわる高度・専門医療を担う県立病院として、多様化・高度化する県民の医療ニーズに応えながら、全国トップクラスの健康寿命県の形成に大きく貢献してきました。
今年度新たに救急科を設置し、地域医療に貢献するなど、医療機関との機能分化・役割分担と連携の強化、人材の育成を通じて、さらなる県民の皆様の健康づくりに取り組んでいます。
引き続き、ウイズコロナ・ポストコロナ社会を見据えて、より一層県民の皆様から愛され、信頼される病院として発展してまいりたいと思います。
続いて、第41回近畿高等学校総合文化祭総合開会式に出席。
コロナ禍で、イベントの縮小や中止が相次ぎ、高校生の皆さんが成果を発表する塲が限られてきた中、こうして、近畿を中心とする10府県から多くの方々の参加いただき開催できたことを大変嬉しく思います。
本大会のテーマは「きらめく湖からつながる絆文化の息吹」。各参加府県の生徒の皆さんから、文化や街道など、人とひとのつながりの中で、それぞれの地域の歴史や文化、特産品などを紹介していただきました。
本大会を通じて、母なる湖、文化の源泉であり、県民の暮らしに大きな影響を与えてきた琵琶湖を感じていただくとともに、共に生きていることを表現し感じることができる機会にしてまいりたいと思います。
本日は朝から、全国知事会脱炭素・地球温暖化対策本部員会議に出席。
私からは副本部長として、本県での「CO2ネットゼロムーブメント」の取組を紹介するとともに、「脱炭素」「CO2ネットゼロ」の実現に向けて、国や地方自治体だけでなく、国民や経済界とも連携しながら推進していくことが重要だと申し上げました。
その後、決算特別委員会に出席。
総括的質疑質問では、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して有村國俊議員、チームしが県議団を代表して小川泰江議員が質疑質問に立たれました。
私からは、令和2年度決算の評価やコロナ禍に対する緊急経済対策、次年度予算への意気込みなどについて答弁させていただきました。
午後からは、令和3年度精神保健福祉事業功労者表彰式および滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席。
身体障害者更生援護功労者をはじめ、身体障害自立更正者や精神福祉事業功労者の皆様を表彰いたしました。
それぞれのお立場から、地域で日々の困りごとを抱え、支援を必要としている方々に、一番近くで寄り添っていただいていることに心から敬意を表します。
続いて、滋賀県・一般社団法人滋賀経済産業協会・ベトナムハノイ工科大学との三者覚書調印式に出席。
日本を代表する「モノづくり県」である本県では、製造業を中心に滋賀で暮らし、働く外国人の数が年々増加しています。優秀な技術系人材を多く輩出しているハノイ工科大学との連携を通じ、県内産業の担い手確保に向けて取り組んでまいりたいと思います。
午前中、県内3信用金庫との事業承継の促進に関する協定締結式に出席。
地域に根差した金融機関として、事業者の皆様と密接な関係を築かれ、幅広いネットワークをお持ちの信用金庫様と協定を締結できることを大変心強く思っています。
新型コロナウイルスの影響で事業者の皆様をはじめ、本県経済も大きな影響を受けており、本日の協定の締結を契機として、地域に根差した事業を行っておられる地場産業や小規模事業者の皆様の事業承継が促進され、地域経済が活性化するようともに取り組んでまいりたいと思います。
夕方から、全国知事会議の「第1回コロナを乗り越える新たな地方創生・日本創生本部会合」に出席。
「コロナを乗り越える地方創生に向けた緊急提言」および「ポストコロナの未来を切り拓く地方創生実現に向けた提言」について議論しました。私からは、地方創生臨時交付金の増額・速やかな配分や、チルドレン・ファーストの子ども政策に向けたしっかりとした体制づくり等について発言いたしました。
長浜市でイチゴ栽培に取り組まれている、「なないろFarm」さんのイチゴハウスを訪問。代表者の中井亜希さんは、滋賀県立農業大学校就農科をご卒業後、令和2年4月に新規就農され、子育てと両立させながら、意欲的に農業に取り組まれています。イチゴを試食させていただくととてもおいしく、甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がりました。
重労働などご苦労も多いと存じますが、それを感じさせない明るい笑顔が印象的でした。これからも、中川さんのように新規就農を志す方々を県としてしっかり応援していきたいと思います。
続いて、東北部工業技術センターを視察。大型の様々な施設設備について担当職員から詳しく説明を受け、その後職員の皆さんとの座談会に参加しました。
どの職員もそれぞれの分野で専門知識を磨きながら、誇りを持って企業の皆さんに寄り添って仕事をしてくれていることがわかり、大変頼もしく感じました。私も地域に根差したセンターの強みをどんどん発信していきたいと思います。
デトロイト日本商工会顧問とデトロイト美術館理事を務めておられる、大光敬史氏の表敬訪問をお受けする。大光氏は、デトロイト市の財政破綻により存亡の危機に陥った同美術館の復活に尽力され、現地での日本文化の発信に継続的に取り組んでこられました。
2018年には本県とミシガン州との姉妹県州交流50周年記念として、滋賀県を代表する文化芸術・冨田人形浄瑠璃のデトロイト公演を実現いただき、2日間で1,500名の方にご来場いただくなど、現地の方々の日本文化への関心の高さが伺えます。
残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響で日米間の往来が大きく制限され、本県のミシガン経済交流駐在員も渡米できていません。そのような状況の中、大光氏には本県とミシガン州との橋渡し役としてご活躍いただいていること、あらためて感謝申し上げます。
今後も本県とミシガン州の友好をより一層深めていきたいと思います。
午後から、令和3年度障害者雇用優良事業者等表彰に出席。
長年にわたり働く仲間として障害のある方に活躍の場を提供いただいてきた事業所の皆様、そして、職業人として長年にわたり優秀な業績を示されてきた障害者の皆様に心から敬意を表します。
障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に暮らし、その人らしく働き、活躍できる滋賀の実現に向け、引き続き、しっかりと取組を進めてまいります。
続いて、連合滋賀との意見交換に出席。
双方の幹部が集い、新型コロナウイルス感染症対策や経済雇用対策等について意見を交わしました、
また、意見交換後には、誰もが安心して働くことができる社会づくりに向けて共に取り組んでいく主要な項目について、共同宣言としてサインアップしました。
県民の皆様が働きやすい環境づくりはもとより、新型コロナへの対応やSDGs・MLGs、しがCO2ネットゼロ等、喫緊の社会課題についても、連携して取り組んでまいりたいと思います。
本日は、秋晴れ。あたたかな日差しの中、第7回関蝉丸芸能祭に参加しました。
昨年は、コロナのため中止となりましたが、毎年、能楽から吹奏楽、落語やフラメンコギターまで様々な芸能の発表の場となっています。さらなる盛り上がりを期待しています。
その後は、(仮称)新・琵琶湖文化館に関する県民フォーラム「新しい文化館を考える」に出席。
滋賀県では、令和9年度に新しい文化館の開館を目指しており、講演やパネルディスカッションを通じて、文化館への期待や展望、求められる文化館像を県民の皆様と共有いたしました。恵まれた滋賀の文化財をもっと皆様に愛し、楽しんでいただける文化館になるよう引き続き、検討を進めてまいります。
続いて、龍谷大学瀬田キャンパスに移動し、龍谷大学REC設立30周年を記念して開催されたパネルディスカッションに出席。
環境省の中井事務次官、佐藤大津市長、龍谷大学の入澤学長らとともに、持続可能な社会の実現やSDGsへの取組などについて意見交換し、龍谷大学への期待などを共有しました。
産官学をはじめ様々な主体が連携し、未来のため、こどもたちのために今できることを考え、実行してまいりたいと思います。
午前中、滋賀県立草津高等学校創立100周年記念式典に出席。
草津高等学校は、大正11年に県立栗太農学校と草津町立草津実科高等女学校を前身に創設されて以来、一貫した教育方針で本県の高等学校教育の先導的役割を果たし、各分野で活躍する多くの素晴らしい人材を育ててこられました。
今後も、伝統と歴史の中で培ってこられた輝かしい校風を大切にしながら、様々な教育活動を通じて思考力・判断力・表現力を身に付け、自らの「生きる力」を磨き、変革を求められる時代の要請に応えることのできる人材が育成されることをご期待申し上げました。
続いて、エフエム滋賀に移動し、近江米PR生放送スペシャルラジオ番組に出演。
近江米PR隊長の宮川大輔さんや副隊長のファミリーレストランさん、立命館大学の海老久美子先生とともに、お米の重要性や近江米の魅力について紹介・PRしました。
ラジオ番組は生放送でしたが、「おいしがうれしが『滋賀県公式』YouTubeチャンネル」にて、動画でアーカイブ配信がされていますので、聞き逃した方はぜひご視聴ください。
(https://youtu.be/8mW3tmue4AY)※配信期間:令和4年3月31日まで
午前中、堤香港滋賀県人会会長の来訪をお受けする。
堤会長には、2018年に香港で開催された滋賀県人会でお会いした時以来で、本日こうして再会できたことを大変嬉しく思います。中国でふるさとを思い、滋賀の応援と滋賀県人との交流を深めていただいていることに心より敬意を表します。
再来年の湖南省の友好提携40周年記念等に向けて、引き続き、湖南省との友好関係・交流を深めてまいりたいと思います。
続いて、令和3年度滋賀県文化賞、文化功労賞、文化奨励賞、次世代文化賞の贈呈式に出席。
46回目となる今回は、陶芸、伝統工芸、郷土文化、文芸文学、学術、大衆芸能、舞踊、美術の幅広い分野から10の個人・団体が受賞されました。
これまでの社会のあり方や価値観が大きく変わろうとする中、文化芸術は、コロナ後の新しい滋賀を生む出す原動力となるものと考えています。受賞された皆様には、今後ともそれぞれの分野や地域において、多くの人びとに感動や安らぎ、笑いや喜びをもたらしてくださることをご期待申し上げます。
「第4回死生懇話会庁内ワーキンググループ会議」に参加。今回は、「死生」や「死生観」に関して気になる記事、ネット情報、書籍等をメンバーの職員が持ち寄り、話題共有する「まわし読み新聞」スタイルのグループワークでした。
メンバーからは、余命を宣告された方の生き様や、重度の障害をお持ちの方の心の葛藤、災害で大切な家族を亡くされた方の深い悲しみなどを描いた様々な記事や書籍の紹介があり、感じたことを思い思いに発表し、私も大いに共感することばかりでした。
続いて、滋賀県労働委員会委員知事表彰。委員として10年以上の長きにわたり従事いただいている、中岡研二氏、奥田香子氏、白﨑直樹氏の3名に授与させていただきました。今後も引き続き、本県の労使関係の健全な発展にお力添えを賜りたいと思います。
朝から、長浜市内の“とらっくんの森”で、森林保全活動に参加。滋賀県トラック協会の会員の皆さまとその子ども達にお集まりいただき、獣害防止のテープ巻きに取り組んでいただきました。未来を担う子どもたちとともに「やま」を元気にするための取組ができたことを嬉しく思います。
続いて、「湖北野鳥センター」に立ち寄り、冬の使者「コハクチョウ」の親子や、天然記念物の「オオヒシクイ」の群れなどを望遠鏡で観察。天気も良く、親子連れやカメラ愛好家などが多く訪れていました。母なる琵琶湖がもたらしてくれる貴重な風景は、やはり多くの人の心をつかむのですね。
昼には黒壁スクエアへ。県外から来られた方々含め多くの観光客で賑わっていました。「みんなのグラスデザイン画コンペティション2021」では、子どもたちの独創的な作品にビックリ!
その後、髙橋金属株式会社代表取締役社長の髙橋康之さんが代表を務められる、湖北地域の経営者らの会「湖北市民会議」の皆さんとの意見交換会へ。
県のCO₂ネットゼロの取組や、空き家対策、高校の魅力化、仮想通貨、物流などについて様々な意見を交わし、湖北地域の未来を思う皆さんの熱意を大変強く感じました。
午後、滋賀県いじめ問題対策連絡協議会に出席。
滋賀県のいじめの状況およびSNS等インターネットによるいじめの防止ついて情報共有と意見交換を行いました。
全国的にいじめの認知件数は減少傾向にある一方で、インターネットを通じて行われる「ネットいじめ」については全国および滋賀県においても過去最高となっています。
いじめの問題を学校だけでなく社会全体の問題として捉え、引き続き関係者の皆様と連携しながらしっかりと対応してまいりますと思います。
続いて、「しがのふるさと支え合いプロジェクト」協定締結式に立会人として出席。
取組開始4年目となる今年度は、6つの活動地区において、地元団体や県立高校、企業等11者の皆様により6協定が締結されました。
出席された皆様からは、地域や人への愛と熱い想いを強く感じました。今回の協定締結をきっかけに、それぞれの地域に新たな風が通い、地域振興のモデルとして取組が育ち、広がることを期待しています。
午後から、町村議会議長会の皆様から、地域経済の活性化、土地利用規制の緩和、河川改修、道路整備などについての要望をお受けする。ご要望をしっかりと受け止めて、引き続き、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
続いて、県町行政会議に出席。教育力向上支援や医療提供体制の確保、森林づくり、道路整備、介護保険制度の運営、地方財政の充実、自治体DXへの支援などテーマに意見交換をしました。いただいたご要望を受け止め、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。