公益社団法人草津青年会議所創立55周年記念式典に出席。
創立55周年をお祝いするとともに、新型コロナウイルスの感染拡大や気候変動など様々な社会的課題に直面している今こそ、危機を転機と捉えて「未来を変える一歩」を踏み出してまいりたいと述べました。幸せを守る、つくる、考える場を一緒に作るため、ともに頑張りましょう。
今日は、県内各地から応募してくれた16名の高校生の皆さんとともに、滋賀の未来について考える「次世代会議」に参加しました。SDGsや気候変動について皆で学んだあと、「“幸せ”について話し合うワーク」では、一人ひとりが「自分にとっての幸せ」と「そのために自分にできること」を発表してくれて、幸せの価値観は一人ひとりちがうということ、そして、一人ひとりの“幸せ”を大切にできる社会にしたい、と改めて感じました。
SDGsは自分と社会のつながりであり、自分と未来とのつながりです。自分が生きていくために誰かが犠牲になってしまうようなことがあってはなりません。未来に向けてみんなで“幸せ”を感じ続けられる滋賀を、県民の皆様とともにつくっていきたいと思います。
午前中、関西広域連合委員会に出席。
関西圏域における新型コロナウイルス感染症への対応や、予算・決算関係等について議論しました。夏休みやお盆など人手の増加が見込まれる中、新規感染が増加しています。引き続き、関西圏域で連携して、リスクの高い行動の自粛など感染対策の更なる徹底を呼び掛けてまいります。
午後から関西広域連合と関西経済連合会との意見交換会に出席。コロナ禍への対応と関西官民連携をテーマに意見交換を行いました、わたしからは、脱炭素社会の実現に向け、関西の企業の皆様とも連携して取り組んでまいりたい旨発言いたしました。
2010年12月の関西広域連合の設立以来、10年にわたり連合長を務めてきた兵庫県の井戸知事が7月31日をもって退任されることとなりました。
全国初の広域行政組織の設立を主導され、強いリーダーシップのもと、東日本大震災の被災地支援やコロナウイルス対策、ドクターヘリの共同運行などを実現いただきました。井戸知事の高い識見と多大なご尽力に心より敬意を表するとともに、引き続き、関西広域連合で結束して、共通の利益のために尽力してまいりたいと思います。
午後から、野洲市の要望をお受けする。
障害福祉や都市計画、道路整備の推進など、いずれも重要なテーマです。
引き続き、市と連携してしっかり取組を進めてまいりたいと思います。
続いて、琵琶湖流域下水道協議会定例会議に出席。昨年度からの継続案件である湖南中部地区3号焼却炉の改築更新をはじめ、新築、増改築および修繕計画、施設の運営方針、委託業務等の発注方針などについて議論しました。
住民の安全・安心・快適と琵琶湖の保全・再生にとってなくてはならない下水道の安定的なサービス提供に向け、引き続き、連携、協力しながら、効率的な事業展開にしっかりと取り組んでまいります。
午前中は、定例記者会見と、二期目3年間の取組についての会見を開催。
この1年間の取組を振り返るとともに、令和4年度に向けては、コロナ禍で深刻化したメンタルヘルスの問題や次世代への対応、地域経済の復興など、様々な面において損なわれた本県の「健康」の回復が大きな課題だと考えています。“こころの健康”づくり、“次世代”を育む社会づくり、“活力ある滋賀”づくり、“グリーン社会”づくり、の4つの柱を軸に、施策を講じてまいります。
午後から、愛荘町長および甲賀市長からの要望をお受けする。
関係者の皆様の現場の声をお聞きしながら、連携して今後の施策や国への要望にしっかりつなげてまいりたいと思います。
続いて、第21回生態学琵琶湖賞の受賞記念行事に出席。
琵琶湖の生態系や、人と環境との関わりについて、生態学的アプローチでの研究は、ますます重要になっています。受賞者の皆様の研究成果が世界の水環境保全に役立っていくことを期待しています。
続いて、滋賀県知事・近畿地方整備局長会議に出席。
国の事業について説明いただき、県からは道路や河川、琵琶湖について要望しました。事業が円滑に進むよう、引き続き、緊密に連携・協力してまいりたいと思います。
午前中は、東近江市長からの要望をお受けする。
大学のまちなかキャンパス整備に係る私学助成や、戦争遺跡の保存と活用などについて、ご要望いただきました。関係者の皆様の現場の声をお聞きしながら、連携して今後の施策や国への要望にしっかりつなげてまいりたいと思います。
午後から、台湾からのマスク贈呈式に出席。
台湾の皆様から不織布マスクをご寄附いただいたことに、県民を代表して御礼申し上げました。いただいたマスクは、社会福祉施設や新型コロナウイルス感染症の対応にあたっている医療機関などに配布し、有効に活用させていただきます。
続いて、県庁の幹部職員研修に出席。
職員を対象に実施したアンケート結果から、「ひとづくり」のできる職場風土の構築に向け、幹部職員や組織が取り組むべきことについて議論しました。部局を超えた活発な意見交換ができましたので、これらを具体的な取組として考え、職員に還元してまいりたいと思います。
滋賀大学発のベンチャー企業、株式会社イブケア様の五十棲代表と、合同会社mitei様の井本代表との対談収録へ。お二人は、滋賀県の成長産業発掘・育成事業「滋賀テックプランター」を通じて法人化されました。
毛髪によるストレス診断を事業化された五十棲さんからは、「ストレスを悪者にするのではなく、ストレスを力に変えていく」という視点を提示いただき、滋賀県が進める「3つの健康」(人の健康、社会の健康、自然の健康)の実現に向けて、県民の皆さんの”こころの健康”を大事にしていくためのヒントを頂いたと感じています。
また、同大学データサイエンス学部出身の井本代表は、これからの時代にますます重要になるデータ分析の裾野を、県内中小企業の皆さんに寄り添い、滋賀から広げようと取り組まれています。
ともに県外ご出身のお二人が、滋賀に根を下ろし活躍いただいていることを非常にうれしく思いました。お二人のように「三方よし」を目指すイノベーターが次々と育ち活躍できる滋賀にしていきたいと思います。
午前中庁内で執務。
午後から、全国市町村国際文化研修所の市町村議会議員特別セミナーにて、「本当の意味での「健康しが」へ」と題して、本県の取組について講演させていただく。
オンライン参加を含め200名を超える市町村議会議員の皆様などが受講され、公共交通や心の健康、多文化共生などについて、質疑や取組の紹介などもいただきました。
引き続き、未来に向けて、ともに歩みを進めてまいりたいと思います。
続いて、「マザーボード」にて、滋賀県地域養護推進協議会のキックオフイベントに出席。
児童養護施設などを経験した若者たちのなかには、成年期に移行する過程で、自立を阻むさまざまな障壁に直面している人がいますが、彼らの支援の受け皿はほとんどない状況です。
こうした若者たちに対し、多様な主体による連携のもと、生活相談支援、就労支援、居場所づくり、見守り等行うことで、孤独感にさいなまれることなく、自分らしく生きていけるよう伴走していこうと、滋賀県社会福祉協議会、滋賀県児童福祉入所施設協議会の皆様、平和堂財団様等により、このマザーボードは立ち上げられました。皆様のご尽力、ご厚志に篤く御礼申し上げます。
マザーボードを運営される杉山理事長からは、「ここが私の故郷」「つながりがつづく居場所」にしたいと想いを話されました。
「一人だった」と感じる若者が「一人じゃなかった」と感じられるよう、若者たちを地域全体で支え、自分らしく生きていける滋賀の実現に向け、多様な主体とともに、よりよい場所にしてまいりたいと思います。
本日は、滋賀県公館にて女性の貧困問題に関する紙面座談会に出席。
コロナ禍で浮き彫りとなった、生理等の女性特有の悩みや課題について、県内の女子大学生の皆さんにも参加していただき、日ごろから感じている実情をもとに問題提起があり、意見交換を行いました。
職場や社会全体において、生理に対する理解はまだまだだと感じています。女性の尊厳を大切にした上で、このテーマにしっかりと向き合い、大事に取り扱っていきたいと思います。
続いて、第11回税制審議会に出席。
私からは、昨年度の審議会における答申にあった「コロナ後を見据えた戦略的な税制」のあり方の検討の一環として、「CO2ネットゼロ社会づくりのための税制」について諮問し、カーボンプライシングや炭素税のあり方等を議論いただきました。
本日は、コラボしが21で開催された小泉武夫氏による発酵食文化セミナーに出席。
小泉武夫先生と滋賀県の関係は古く、長浜市余呉にあった財団法人日本発酵機構余呉研究所所長として本県の発酵産業の発展にご尽力いただきました。
今般、小泉武夫先生が東京で開催されている「発酵の学校」の西日本進出第一号を滋賀県で開催いただけることになりました。
鮒ずしや近江のお漬物など、発酵王国滋賀、長寿日本一の滋賀から発酵の可能性に光をあて、発酵産業を盛り上げていきたいと思います。
今日は第10回「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in滋賀」にオンラインで参加しました。この大会は、人と環境にやさしい交通まちづくりを実現するために、市民・企業・専門家・行政関係者等の幅広い分野の方々が全国から集まり、意見・情報交換、交流を図る場です。
私も「公共交通がつくる幸せ ~健康しがへの挑戦~」と題して講演させていただきました。地域公共交通は利用者の減少等により、このままでは維持確保が困難となっています。また、運転免許を返納される高齢者が増える中、特に交通不便地での移動手段の確保は急務となっています。
地域公共交通は、単なるインフラではなく、外出による身体的な活動とコミュニケーションの機会を創出し、人々の幸せと地域の文化を育むものだと思います。誰もが行きたいときに、行きたいところに移動できる滋賀の公共交通をみんなで支えてまいりましょう。
本日は、県議会6月定例会議の最終日。
新型コロナウイルス感染症対策にかかる補正予算、淀川水系河川整備計画の変更案に対する知事意見等をお認めいただきました。
予算を有効に活用し、県民の皆様の健康と社会・経済活動の安定に向けて、着実に施策を実施してまいります。また、河川整備計画の変更案に対する知事意見が可決されたことは、今後の治水能力向上のための大きな一歩となるものと考えており、県民の命と財産を守るため、ソフト・ハード両面での治水対策を進めてまいりたいと思います。
午後から、新型コロナウイルス感染症のワクチンの配分について、首長会議での意見を踏まえ、河野内閣府特命担当大臣に対し、市長会、町村会と共同で緊急要望を実施しました。配分量が以前より減っており、今後の不安もあることから、安定的な供給をお願いいたしました。
今日は多賀町にあるキリンビール株式会社様、キリンビバレッジ株式会社様の滋賀工場を視察しました。同社では、コロナ禍を受けて需要の変化を踏まえた生産体制の見直しやオンラインの工場見学を実施されているほか、地域活性化に向けて地元企業とともに高校生のアイデア募集やその実現を支援されており、若い世代の声を取り入れて地域を元気にしようと取り組んでいただいていること、非常にありがたく素晴らしいことだと感じました。
続いて、彦根市の滋賀県消費生活センターにて、職員との座談会に参加。「注文した商品が届かない」などのインターネット通販トラブルや、「友達に誘われて儲け話に乗ってしまったが、簡単に儲かるような内容ではなかった」などの若者からの相談が増えているとのことです。相談者に寄り添い、日々研鑽を重ねながら丁寧に対応してくれている職員をとても心強く感じました。県民の皆さんがトラブルに巻き込まれることのないよう、私も知事としての役割をしっかり果たしてまいりたいと思います。
梅雨明けも間近、夏の陽射しを感じます。
本日は、午前中庁内で執務。
午後から、「多賀結いの森」で開催された、第20回滋賀県首長会議に出席。「多賀結いの森」は多賀町産の木材を使用した公民館で、木のぬくもりが感じられる光あふれる中で、当日も町民の方が体操教室に参加されていました。
今回の首長会議では、「新型コロナウイルスワクチン接種」と「DXの推進」をテーマに意見交換させていただきました。
県内市町の首長の皆様と課題を共有しながら、引き続き、着実なワクチン接種の完了と、豊かで快適な県民の暮らしと地域社会の発展に向けたDXの推進に向け、連携して取り組んでまいりたいと思います。
本日は、滋賀県公館にて令和3年度河川愛護活動知事表彰式に出席。
今年度は、「川道町自治会(長浜市)」と「菅並町自治会(長浜市)」の皆様に感謝状を贈呈させていただきました。
川は、私たち人間だけでなく、あらゆる生き物にとって大切な空間であり、様々な恵みをもたらしてくれる存在です。川を美しく保ち、次世代に引き継いでいこうとされている皆様の活動に深く敬意を表します。皆様が実践されている河川愛護活動の輪を、県内に広げてまいりたいと思います。
続いて、滋賀県社会福祉協議会の皆様からの要望をお受けする。
子ども・若者への支援やアクティブシニアによる「健康しが」の推進等について、ご要望をいただきました。
本県の福祉、介護の現場を支えていただいている皆様の声をしっかり受け止め、連携しながら進めてまいりたいと思います。
朝から、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部にオンラインで参加し、緊急事態宣言の再発出等を受けた緊急提言案について協議。私からは、「これから夏休みを迎えるにあたり、子どもたちが過ごす場所や遊ぶ場所を失うことがないよう、子どもたちの声をしっかり聴いていきましょう」と呼びかけ、提言にも反映いただきました。
午後からは、琵琶湖博物館で開催された「びわ湖の日」40周年記念シンポジウムに参加。「マザーレイクゴールズ(MLGs)」のイメージ動画がお披露目されました。MLGsは2030年の琵琶湖と琵琶湖に根ざす暮らしに向けた13のゴールを設定する“琵琶湖版SDGs”です。私はゴール11「びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう」が特に気に入っています。
MLGsの策定にも携わっていただいた一般社団法人インパクトラボ代表理事の上田隼也さんと対談し、上田さんのような若い方々の琵琶湖への思いとエネルギーに大きな可能性を感じました。
琵琶湖と地球環境を守るため、県民の皆さん、企業、団体、多様な主体の方々と一緒に、それぞれのフィールドや強みを生かしていただきながら、みんなで取り組んでまいりたいと思います。
本日は、県北部と南部の2カ所に開設する「滋賀県広域ワクチン接種センター」の開所日です。
中條副知事には彦根市内の北部会場の開所式に出席いいただき、私は、大津市内の南部会場の開所式に出席いたしました。
広域ワクチン接種センターでは、市町が取り組まれているワクチン接種を支援する目的で設置したものであり、当面は、警察や教員、福祉職員などの職域で接種を進めていく予定です。
ワクチン接種センターの開設にあたっては、多くの医師や看護師の皆様に御協力をいただいております。感謝申し上げます。
午前中は庁内で執務。
午後から、新型コロナウイルス感染症対策本部第41回本部員会議を開催。
本県でも変異株が確認されるなど再拡大の兆しが見られますので、「感染再拡大警戒局面」として注意を呼びかけました。緊急事態宣言地域等への往来や会食は慎重にご判断いただくとともに、ワクチン接種後も基本的な感染対策を徹底していただくよう、引き続きご協力をお願いしました。
続いて、髙橋ひかるさんとお会いする。
しが広報部長として県のPRにご協力いただいているところ、今回新たに、環境こだわり米のCMに出演されることになりました。農薬や化学肥料を通常の半分以下にするなど、環境にやさしい技術で栽培した「環境こだわり米」の魅力を広くアピールしていただけると期待しています。
併せて、「びわ湖の日」40周年と「マザーレイクゴールズ(MLGs)」をご紹介し、髙橋さんにも「びわ湖との約束」を書いていただきました。
夜には、NHK「おうみ発630」とびわ湖放送「滋賀プラスワン」に出演。
県民の皆様へ、新型コロナウイルスの再拡大に対する今いっそうの注意と感染拡大防止のご協力を呼びかけました。
本日は午後から、滋賀県、草津市と立命館大学の意見交換会に出席。
意見交換の前に、出席した皆さんと健康体操プログラム「アクティブ5」を実践して、からだをほぐしました。
立命館大学様からは、BKCの将来構想として、新しい価値を創造する次世代研究大学として新領域の研究拠点を目指すなどの説明をいただき、今後の地域発展について意見交換させていただきました。
引き続き、三者で定期的な意見交換の場を持ち、地方共創に向けた連携のあり方や、びわこ文化公園都市を拠点とした魅力的なまちづくりやにぎわい創出を目指し、可能性を追求してまいります。
本日は七夕。雨の中、公館の笹の葉が一層鮮やかです。
本日は、県議会6月定例会議の一般質問4日目。
松本議員、清水鉄次議員、佐口議員、角田議員、中沢議員、桑野議員、塚本議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、県が締結する契約に関する条例要綱案、老朽原発の再稼働と原子力災害対策、近江鉄道沿線地域公共交通計画原案、教職員のハラスメント予防策、DX・ICTの推進、原子力発電と環境保全、健康経営と働きやすい職場環境、淀川水系河川整備計画の変更案などについてお答えいたしました。
長雨が続き、雨に濡れた青葉がいっそう鮮やかな色を見せています。
本日は、県議会6月定例会議の一般質問3日目。
加藤議員、冨波議員、周防議員、海東議員、河井議員、大橋議員、駒井議員の7名から質問をお受けしました。
私からは、滋賀県立美術館の展望、陸上自衛隊饗庭野演習場に関する働きかけ、ワールドマスターズゲーム2021関西への意気込み、CO2ネットゼロに関する取組、これからの高校の在り方、子どもへの支援などについてお答えいたしました。
本日は、6月定例会議の一般質問1日目。
木沢成人議員、九里学議員、清水ひとみ議員、目片信悟議員、黄野瀬明子議員、成田政隆議員、節木三千代議員、有村國俊議員の8名が登壇されました。
私からは、CO2ネットゼロの実現に向けてや、子どもの医療費助成、滋賀の交通などについて、答弁させていただきました。
本日は午前中、自民党滋賀県支部連合会定例大会に出席。
日頃の県政の推進に対するご理解とご協力に感謝申し上げました。県では、新型コロナ対策や道路・河川等の公共インフラ整備、びわ湖の日40周年を契機に策定したマザーレイクゴールズ『MLGs』を通じた環境保全への取組などを進めています。人びとや地域の「幸せ」のため、子どもたちと地球の未来のため、本当の意味での「健康しが」づくりに向けた、「未来への一歩」を県民の皆様と共に踏み出せるよう、引き続きお力添え賜りますようお願い申し上げます。
朝から、公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会2021年度近畿地区大会彦根大会に出席。
サッパリと短く髪を切り臨みました!(笑)
本県においては、将来世代も含めた誰もが新しい豊かさを感じながら自分らしく生きることができる「未来へと幸せが続く滋賀」を皆の力でつくろうと取り組んでいるところです。青年の皆様の力を信じて、一緒に取り組んでまいりたいと述べました。“青年の力”に期待しています。
続いて、Fridays For Future Shigaおよび守山市立守山中学校の皆さんと、第78回「こんにちは!三日月です」を開催。
身近な環境問題やこれからの滋賀県の未来像について、中学生の目線で日々感じていることをお聞きしました。自分の意見をしっかりと伝える皆さんの姿をとても頼もしく感じました。一人ひとりの思いや考えを伝えることで社会を変えていくことに繋がると感じていただく機会になったのではないかと思います。
県庁のタイサンボク(泰山木)が純白の大きな花をつけています。モクレンの仲間で、光沢のある深緑色の葉も美しく、香りでも楽しませてくれます。
本日は、6月定例会議の一般質問1日目。
木沢成人議員、九里学議員、清水ひとみ議員、目片信吾議員、黄野瀬明子議員、成田政隆議員、節木三千代議員、有村國俊議員の8名が登壇されました。
私からは、消防行政や交通安全対策、CO2ネットゼロ、ヤングケアラー、女性に寄り添った支援などについて答弁させていただきました。
本日、7月1日の「びわ湖の日」制定から40周年を迎えました。
「びわ湖の日」は、「碧いびわ湖を取り戻そう」と県民が石けん運動に立ち上がり、強い思いが条例として実を結んだ、滋賀県民にとって大切な日です。
私も滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんとともに、漁業者の皆さんの琵琶湖の清掃活動に参加。この「びわ湖をきれいにする運動」は全漁業者が休漁して取り組み、50年目となります。全県的な琵琶湖の清掃活動へと先導的な役割を果たしていただき。長年にわたるご尽力に心より敬意と感謝を申し上げます。
続いて、西川大使と一緒に「びわ湖のことを考えよう!」と清掃参加者のインタビューなども交えながら、生配信に出演。
琵琶湖とともに暮らし、産業を発展させ、琵琶湖を守ってきた先人たちに想いをはせるとともに、さまざまな人が琵琶湖への想いでつながっていることを改めて実感しました。
今、琵琶湖は在来魚介類の減少や気候変動など新たな課題に直面しており、CO₂ネットゼロをはじめ持続可能な社会への取組が「待ったなし」となっています。
40周年を機に、私たち一人ひとりが、身近なことからできることをやろう!と「MLGs(マザーレイクゴールズ)」という目標をみんなでつくりました。
琵琶湖をよりよい形で残すため、未来に向けて一緒に行動してまいりましょう。
続いて、第71回「社会を明るくする運動」内閣総理大臣メッセージ伝達式に出席。
「社会を明るくする運動」は犯罪や非行を防止し、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。
地域での居場所や仕事の確保など、支えていただいている皆様のご尽力に心より敬意を表するとともに、引き続き、連携して、「支え手よし、受け手よし、地域よし」の三方よしの再犯防止に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、趙成烈(チョウソンリョル)駐大阪大韓民国総領事の訪問をお受けする。
本県は古くから朝鮮半島の人が多く渡来し文化や技術を伝えていただいており、また、江戸時代には「誠信の交わり」のもと、朝鮮との親善外交を支えた雨森芳洲先生の出身地であるなど、特にご縁の深い地です。過去数年間研究員として日本に住まれたことがあるという趙総領事の存在を大変心強く思います。
「誠信の交わり」の教えを大切にしながら、文化交流、草の根交流を重ね、よりよい関係に向け、ともに力を注いでまいりたいと思います。