本日は午後、株式会社セブン-イレブン様より、寄附金付きnanacoカードの発売に係る報告をお受けする。
7月26日(月)より滋賀県内の各店舗において、マザーレイクゴールズ「MLGs」のロゴマークを使ったオリジナルデザインのnanacoカードを発売いただきます。
このカードの発行手数料や利用金額の一部を、琵琶湖の環境保全のためにご寄附いただけることや、『うみのこカレー』のような商品の発売など、「びわ湖の日」40周年に際して様々なお取組をいただき、一緒に盛り上げていただいていることを大変うれしく思います。
続いて、名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会の皆様から、名神名阪連絡道路の事業化促進や、予算に関する要望をお受けする。
ご要望をしっかりと受け止め、必要な整備や対策を検討するとともに、関係者の皆様と連携しながら進めてまいりたいと思います。
梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。
本日は、6月定例会議の代表質問日。
自由民主党滋賀県議団の竹村議員、チームしが県議団の今江議員から新型コロナウイルス感染症対策や経済雇用対策、CO2ネットゼロなどについて、幅広くご質問をいただきました。
引き続き、議員の皆様と議論しながら取組を進めてまいりたいと思います。
本日は午後に、大津生コンクリート協同組合様より、「滋賀県がんばる医療・福祉応援寄附」をお受けする。
非常に厳しい状況が続く中、多額のご厚志をいただきましたことに心より感謝申し上げるとともに、感謝状を贈呈いたしました。
「滋賀県がんばる医療・福祉応援寄附」には、県内外の個人、企業などの皆様から、約780件、4億円を超える寄附のお申し込みをいただいています(6月25日現在)。こうしたお互いがお互いを思いやる、助け合いの輪が広がっていることを大変心強く、うれしく思います。
このあたたかいお気持ちを、医療や福祉の現場を支えていただいている皆様にお届けするとともに、県としても、引き続き、感染症拡大防止に全力で取り組んでまいります。
本日、滋賀県立美術館がリニューアルオープン。保坂ディレクターとともにウェルカムスピーチで出迎えさせていただきました。
「かわる、かかわる美術館」をテーマに、公園の中の美術館を目指して生まれ変わった美術館。保坂ディレクターからは「充実したキッズルームが特徴」との紹介もあり、初日からたくさんの子どもたちをはじめ、様々な人に思い思いに楽しんでいただける空間になりました。
びわ湖を真ん中に、四季折々の自然と文化の魅力あふれる滋賀。
滋賀ゆかりの美術作品をたくさん観ていただくとともに、新しい美術館で「今、生きている」ことを感じていただきたいと思います。
今日は関西広域連合の委員会および議会に参加。
新型コロナウイルス感染症について、各構成府県市の状況を共有するとともに、国に対して、水際対策の徹底やワクチン接種の円滑な推進などを盛り込んだ緊急提言を発出することを決定しました。
また、JRダイヤ改正に関するJR西日本への要望案について協議し、私からは、児童生徒の通学への影響にもしっかりと配慮いただくよう要望書に盛り込むべき、との意見を申し上げました。
さらに、学習船「うみのこ」の親子体験航海の実施について報告をしました。滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県の小学3~5年生親子に参加いただけるもので、琵琶湖の景観の素晴らしさ、生物の多様性、水源としての恵みの大きさを、他府県の方々にも感じていただくきっかけにできればと思います。
午前中、カナフレックス硬式野球部の皆様とお会いする。
社会人野球日本選手権大会へ2大会ぶり3回目の出場を決められたことにお祝いを申し上げました。選手の皆さんは仕事と両立しながら、日々練習に打ち込まれており、その情熱と努力が実を結んだのだと感じました。大会で力を発揮されますよう応援しています。
本日は県議会6月定例会議の開会日。
私からは、新型コロナウイルス感染症対策について説明させていただくとともに、防災対策、そして自然の健康等について発言させていただきました。また、6月議会において、コロナ対策で必要となる補正予算をお諮りしてまいりたいと思います。
夕方からは、第1回「令和の時代の滋賀の高専」設置に向けた懇話会に出席。
全国の高専の状況や宇宙・情報通信産業で期待される人物像等について、ゲストスピーカーにお話しいただきながら、滋賀の高専で輩出すべき人材像について、意見交換をしました。
ポストコロナ社会、気候変動、人口減少などの社会情勢の中で、世界の技術革新や課題にも対応し、専門的な技術と価値を作り出す力、実践力を兼ね備え、滋賀の‟ものづくり“を支える人材の育成に向け、議論を深めてまいりたいと思います。
午後から、滋賀県ニューツーリズム推進協議会設立総会に出席。適度な疎や大都市に隣接、豊かな自然、文化など、滋賀の強みを生かして、人の輪、つながりを生かして、滋賀らしい新たな時代のツーリズムを官民連携のネットワークを生かしつくってまいりたいと思います。
続いて、「歴史家の案内する滋賀」の出版報告をいただく。滋賀県立大学人間学部地域文化学科の教員が一同になって、県内の主要な歴史スポットを研究者ならではの視点でつづったもので、‟滋賀のまち歩きガイドブック“を通じて、県内外の皆さんに滋賀の歴史文化の魅力、面白さを知っていただきたいと思います。
続いて、第7回近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会を米原市新庁舎で開催。
令和2年度事業報告および決算、近江鉄道活性化分科会および近江鉄道線再構築分科会の設置ならびに近江鉄道沿線地域公共交通計画原案について議論。上下分離に伴い施設を保有せず運行に専念する「第二種事業者」を近江鉄道株式会社とすること等を合意しました。
引き続き、沿線市町、関係者とともに、近江鉄道沿線の持続的な発展に向け取りくんでまいります。
今日は、知事定例記者会見にて、大手企業・大学と中小企業のビジネスマッチング会「Innovation Ecosystem in Shiga」をご紹介しました。脱炭素をはじめとする社会的課題の解決に向けて、オープンイノベーションの場を創出するための新たな取組です。企業の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
続いて、7月下旬に実施予定の「県政世論調査」について担当部局と協議。この調査は、18歳以上の県民の皆様から無作為に選定された3,000人の方にご協力いただき、県政についてのご意見をお聴きするもので、昨年度の回答率は56%となっています。
私からは、少しでも多くの対象者にご回答いただけるよう、設問や調査票を簡潔にわかりやすくするよう指示しました。
これからの滋賀をつくるための大切な資料となりますので、対象に選ばれた方は、ぜひご協力をお願いします。
午前中、「びわ湖の日」40周年の記者会見を開催。
1981年に「富栄養化防止条例」が制定された7月1日を「びわ湖の日」と制定してから、今年で40年の節目の年を迎えます。今年は、県内各地の一斉清掃活動のほか、シンポジウムの開催をはじめ様々な取組を実施します。
琵琶湖のために県民一丸となった滋賀の持続可能な社会への取組を、地球規模の環境問題への取組へ繋げていきたいとの思いから、この機に、琵琶湖版SDGsである「マザーレイクゴールズ(MLGs)」を策定し、次の10年の目標として掲げてまいります。
午後から、ワールドマスターズゲーム2021関西・滋賀実行委員会第7回総会を開催。
新型コロナの影響で1年延期となりましたが、いよいよ大会の開催まで1年を切りました。本県開催競技には日本を含む世界30か国以上の方からエントリーをいただいています。さらにエントリーを増やすべく広報活動に努めるとともに、スポーツを通じて人生を豊かにする、スポーツ・フォー・ライフの理念のもと、力を合わせて大会を成功させたいと思います。
続いて、COVID-19患者受入病院の感染対策の評価報告会に出席。
新型コロナの次の波に備えて、医療従事者の抗体検査の結果や、院内での感染対策の調査結果を、県および医療機関で共有し、今後の対策に生かしてまいります。
本日は午後から、WEBにて全国知事会第24回新型コロナウイルス緊急対策本部に出席。
9都道府県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、感染の再拡大を防ぐため引き続き感染防止対策を徹底しつつ、緊急事態宣言等が発出されなかった地域も含めた全国の社会経済活動の維持・回復に向け、実効性のある対策を求める国への緊急提言とメッセージを取りまとめました。
私からは、ワクチン接種に関して、接種にかかる費用の更なる支援をお願いするとともに、ワクチンハラスメントといった問題に対応する相談窓口の設置について提起させていただきました。
その後、「第2回死生懇話会」に出席。
3月に第1回を開催して以降、大きな反響をいただいています。今回は、会場やWEBでご聴講の皆様からの意見も取り上げながら、「死」と「生」について幅広い視点で議論しました。
委員をはじめ参加された皆様から、「生」は有限であるからこそ無限の可能性があるという意見や、「地元」で死ぬ人は幸せである、「死ぬ居場所」ひいては「生きる居場所」をつくっていくべきといった意見が出されました。
この懇話会が、一人一人の死生観を考えるきっかけになると同時に、社会の在り様を考えていく一助になればと考えています。
本日午前は、「滋賀県住みます芸人」の皆様とお会いする。
4月に新たに就任された「ノーサイン」のお二人にはお祝いと応援のエールを、今年で10周年を迎えられる「ファミリーレストラン」のお二人にはこれまでの活躍に対する感謝と引き続きのご活躍への期待をお伝えしました。これからも笑いの力で滋賀の元気づくりに貢献していただきたいと思います。
続いて、第40回新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議を開催。
医療体制の非常事態は脱出しましたが、クラスター等も発生していますので、引き続き「警戒ステージ」にあると判断しました。基本的な感染対策を徹底しながら、「いつも一緒にいる人と県内で過ごそう」、また「社会経済・文化活動と両立する過ごし方をしよう」と呼びかけました。
午後からは、令和3年度滋賀県経済団体連合会第1回定例懇談会に出席。
感染拡大防止に努めつつ社会経済文化活動との両立を図っていくにあたり、経済団体連合会と県で共同メッセージを発出しました。
6月から8月までを「県民・事業者支援集中月間」と位置づけ、経済界の皆様とこれまで以上に連携を強めながら、しっかりと雇用経済対策を実施してまいります。
本日は、全国知事会次世代育成支援対策プロジェクトチームリーダーとして、加藤内閣官房長官、坂本内閣府特命担当大臣、大隈厚生労働大臣政務官に「チルドレン・ファースト社会を構築するための緊急提言」についての要請活動をWEBにて行う。
長引くコロナ禍等により、様々な環境にある子どもたちの困難や不安を取り除き、全ての子どもたちが幸せを感じ、未来に希望が持てる持続可能な社会が推進されるよう、子ども関連政策を一元的に担う「子ども庁」を真に政策遂行力のある組織とすることや、子どもたちが健やかに生まれ育つための経済的支援策の抜本強化・拡充等を要請してまいりました。
要請を通じていただいたご意見等も踏まえ、引き続き、国との連携を密にしながらしっかりと施策を進めてまいりたいと思います。
午後からは、公明党滋賀県議団およびさざなみ倶楽部の皆様との政策協議会に出席。
県議会6月定例会議に先立ち、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種や経済対策の他、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進などについて意見交換をさせていただきました。皆様からのご意見を今後の施策に活かしてまいりたいと思います。
ガラス容器で育てているスギゴケを眺めると、小さな緑に心が癒されます。
午後から、チームしが県議団および日本共産党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会に出席。
県議会6月定例会議に先立ち、これまでのコロナ対策やこれからの医療提供体制、経済・雇用対策をはじめ、しがCO2ネットゼロの推進や大戸川ダムなどについて意見交換をさせていただきました。
本日は、午後から自由民主党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会に出席。
県議会6月定例会議に向けて、新型コロナウィルス感染症への対応等について、意見交換させていただく。皆様からのご意見を今後の施策に活かしてまいりたいと思います。
続いて、WEBにて、全国知事会次世代育成支援対策プロジェクトチームリーダーとして、文部科学省鰐淵政務官および法務省の上川大臣に、「チルドレン・ファースト社会を構築するための緊急提言」「将来世代が希望をかなえられる社会を目指した提言」「誰ひとり取り残さない社会を目指した提言」について、要請提言を行う。
引き続き、地方の現状や全国の先進事例を伝え、国との連携を密にして、チルドレン・将来世代・ファーストの社会の実現に向け、各分野の施策を進めてまいりたいと思います。
午前中は庁内で執務。
午後から、びわこビジターズビューローの定時総会に出席。観光物産振興功労者の皆様に表彰状を授与させていただきました。皆様の長年にわたる功績に心より感謝申し上げます。
新会長には琵琶湖汽船前社長の川戸良幸氏が就任され、私は会長を退任し、名誉会長に就任することになりました。
この2年間会長として、コロナ禍という緊急事態にあって、県とビューローの二人三脚で事業者の皆様の支援、滋賀県の観光振興を進めるとともに、会員の拡充やWEBの充実などに取り組んできました。皆様のご協力にお礼申し上げます。
また、適度な疎や豊かな自然、文化といった滋賀の強みを改めて確認し、新しい時代にあった「しがのニューツーリズム」を創出しようと取組を進めているところです。
総会後の講演会では、今月27日にリニューアルオープンする滋賀県立美術館の保坂ディレクターをお招きし、新たな美術館や滋賀の魅力等についてお話しいただきました。「かわる、かかわる美術館」をコンセプトに、公園の中の「リビングルーム」を目指して、より楽しくよりやさしく生まれ変わる美術館のワクワク感が伝わる内容で、四季折々の自然や美の魅力あふれる滋賀の可能性を改めて実感しました。
今年は伝教大師最澄1200年大遠忌や、令和4年は聖徳太子御遠忌1400年の大きな行事もあります。こういった好機も生かしながら、ビューローと連携をしながら、幅広い滋賀の魅力を発信し、新たな時代の滋賀の観光を進めてまいりたいと思います。
今日は長浜港から船で竹生島へ渡り、宝厳寺と都久夫須麻神社を訪ねました。
保存修理工事を経て色鮮やかによみがえった国宝宝厳寺唐門をはじめ、歴史ある見事な建造物を間近に鑑賞し、これらの貴重な文化財を次の世代へしっかりと受け継いでいく使命とその重みをあらためて感じました。
続いては、船で対岸の今津港へ。高島市民会館で開催された「第3回びわ湖音楽祭」に出席し、湖西地域で活動される音楽団体や児童生徒の皆さんのステージを楽しませていただきました。
コロナ禍だからこそ、心を豊かにし、人とひとをつなぐ文化芸術活動を絶やすことなく、県民の皆さまとともに今後もその輪を広げていきたいと思います。
今日は関西広域連合の新型コロナウイルス感染症対策本部会議にオンラインで参加しました。
大企業だけでなく中小企業等も含めた職域接種を積極的に進めていくため、国に対して「共同実施」や「大学等との合同実施」などの弾力的な対応を強く求めるとともに、事業者等の皆さんに緊急メッセージを発信することとしました。
また、私からは、ワクチンは任意接種であり様々な事情から接種を希望されない方もおられることから、そういった方々が職務上不利な取り扱いを受けることがないよう、企業に配慮を求める必要があるとの意見を申し上げました。
引き続き、関西全体で感染拡大防止対策の徹底に取り組んでまいりたいと思います。
本日は、WEBにて、全国知事会議に出席。
新型コロナウイルス感染症対策について、全国知事会として「新型コロナ感染抑制に向けた行動宣言」および「ポストコロナに向けた日本再生宣言」を取りまとめました。
また、本県でも取組を進めているCO2ネットゼロに関して、「脱炭素社会の実現に向けた対策の推進に関する提言」が取りまとめられ、私からはJクレジット制度に関する手続きの簡素化や財政的な支援をお願いしました。
次世代育成支援対策プロジェクトチームとしては、次世代を支援するために、こども庁の創設を求める「チルドレン・ファースト社会を構築するための緊急提言」のほか、「将来世代が希望をかなえられる社会」、「誰ひとり取り残さない社会」を目指した105の提言を取りまとめました。
昨年度に引き続きWEBでの開催となりましたが、全国の知事との連携を密にして、各分野の提言や要望を行ってまいりたいと思います。
本日は、早朝から長浜市の木之本町金居原へ。
トチノキやブナ等の巨木資源の活用に向けて、地元の「金居原の歴史と森を守る会」の皆さんや、ながはま森林マッチングセンターが連携して取り組まれているエコツアーのコースをご案内いただき、土倉鉱山跡や奥土倉のトチノキ等の巨木を視察しました。
何百年もの間、成長を続けてきた巨木を目の前に、命のたくましさを感じるとともに、安定した環境が保たれているからこそ、この豊かな自然が今もなお残っているのだと、改めて実感しました。
草木に覆われた土倉鉱山跡も、その神秘的な佇まいが若い世代の間で注目を集めているとのこと。ウィズコロナ・ポストコロナの時代に、憩い、安らげる場所として新たな価値を見出せるよう、地域の皆さんと一緒に、考え、取り組んでまいりたいと思います。
本日午前は、滋賀県男女共同参画審議会からの答申を受ける。
滋賀県男女共同参画計画・滋賀県女性活躍推進計画の改定について、川口会長から答申をいただきました。コロナ禍では、女性の雇用への影響やDVの増加、女性の自殺の増加など、特に女性に大きく影響がありました。「誰一人取り残さない社会」の実現に向けて、あらゆる分野において男女共同参画の視点をもって取組を進めてまいりたいと思います。
午後は、第1回総合教育会議に出席。
「教員の人材確保」をテーマに、滋賀の教員を志す多様で優秀な人材を確保するための取組や、今後滋賀県として進むべき方向性等について委員の皆様から意見をいただきました。また、若手の小学校教員2名の方から、教員という仕事へのやりがいや想いについて語っていただきました。子どもの力を引き出し、夢と生きる力を育成していくため、「教職員の教育力を高める」ことを目指してまいります。
本日は午後から、滋賀産業人クラブの定時総会に出席。
『モノづくり県を牽引する皆様へ~次の時代の滋賀県を牽引する産業の創出に向けて~』と題して、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進など、モノづくり企業の力を高める県の施策について講演をさせていただきました。
令和の時代、人づくりに向けた新たな挑戦として取り組む高等専門学校の設置検討については、出席された企業からも期待の声をいただきました。
本県経済の活性化と新しい時代の産業を創りあげるため、皆さんと共に“一歩”を踏み出してまいりたいと思います。
本日は、快晴のもと、高島市のビラデスト今津にて、植樹祭1年前記念イベント「緑のしずく祭」に出席。
ビラデスト今津は、標高550mの山頂から、琵琶湖の絶景を望む素晴らしいロケーションに位置し、平成7年に本県で開催した全国育樹際の会場として、当時皇太子同妃両殿下だった天皇皇后両陛下にお越しいただきました。
式典では、島根大会で引き継ぎを受けた、全国植樹祭のシンボルとなる‟木製地球儀“のお披露目、植樹祭に向け森づくり活動を県内市町のリレーでつなぐ‟ビワイチぷらすリレーセレモニー”、緑の少年団への苗木の引き渡しを行うとともに、協賛いただいた企業様への感謝状贈呈、国土緑化推進機構表彰等を行いました。
また、滋賀日産自動車様より植樹祭までの期間、特別ラッピングカーのリーフを貸与いただき、本日のセレモニーの電力もすべてリーフから供給いただきました。
続いて、参加者全員でシキザクラとイロハモミジの記念植樹。
その後、私はヒノキの記念伐採を行いました。育樹祭で育てた木を伐って、植樹祭で両陛下が使われる御鍬として使用させていただくもので、大変光栄に思うとともに、「昭和の植樹、平成の育樹、令和の収穫」と循環林業を象徴する形で、育樹祭のレガシーを来年につなげていけることを嬉しく思います。
来年の植樹祭のテーマは「木を植えようびわ湖も緑のしずくから。」
植樹祭関連イベントがいよいよ本格的に始動します。
多くの県内外の皆様に参画していただき、ひとしずく、ひとしずくを大切に、森の健やかさを高め、びわ湖を元気に、豊かにしていくよう取り組んでまいりたいと思います。
本日は朝から、竜王町にて河川環境美化作戦に参加。
平成21年から善光寺川を美しくする活動を続けられている「竜王清流会」の皆さんとともに川をきれいにしました。
自分たちの川は、自分たちで守るという志のもと、安全で美しい川づくり、地域づくりを続けておられる住民の皆さんの心意気に感銘を受けました。
その後、東近江市に移動し、「伊庭内湖の自然を守る会」の皆さんと「こんにちは!三日月です」を開催。
「伊庭内湖の自然を守る会」は、内湖の景観や水質はもとより、在来動植物の保全のため、清掃活動や外来動植物の駆除、ヨシ刈りなど、まさに伊庭内湖の自然を守る活動に長年取り組んでいただいています。
そうした取組を紹介いただくとともに、メンバーの皆さんが感じる課題などについて聞かせていただきました。
皆さんからのご意見をしっかりと受け止め、琵琶湖にとって大切な内湖の環境が将来にわたって保たれるよう、本県としてもできることを検討してまいりたいと思います。
木々の緑が雨に映えます。
午前中、庁内で執務。
午後から、東京2020オリンピックライフル射撃日本代表内定の山田聡子選手、中口遥選手をお迎えし、オリンピックに向けた意気込みをお話しいただきました。
今回ともに初めて代表の座を勝ちとられたもので、代表内定を心からお祝い申し上げるとともに、オリンピックでのご活躍を期待しています。
続いて、市立大津市民病院を訪問。
県内唯一の第一種感染症指定病院として、新型コロナ対応の中心的役割を担っていただいています。
医療病床の逼迫は依然続いており、変異株等新たな課題も出てきている中で、先行きの見えない対応に不安や疲れもありながらも、高い使命感を持って、困難な現場を支えていただいていることに、心より深謝申し上げます。
県としても、引き続き、県民の皆様のご協力をお願い申し上げるとともに、ワクチン接種の拡大を進め、感染拡大防止に向け、しっかり取り組んでまいります。
昨日に引き続き、WEBにて、政府への政策提案・要望等を行う。
中山防衛副大臣、渡辺国土交通副大臣、長坂経済産業副大臣、こやり厚生労働大臣政務官に、令和4年度に向けて、今津駐屯地、道路整備、治水事業、近江鉄道、高等専門学校検討、2025年大阪・関西万博、原子力防災、CO2ネットゼロ推進、保育環境の充実、国保制度改革、障害者の地域生活支援、ワクチン接種などについて提案・要望、意見交換を行いました。
引き続き、工夫しながら、県の取組や現状を伝え、国との連携を密にして各分野の施策を進めてまいりたいと思います。
午後から、全国知事会地方創生対策本部会合に出席。
私からは、地方創生推進交付金および地方創生拠点整備交付金を継続・拡充いただくことや、「こども庁」創設に向けた、国と地方の協議の場の設置、孤独・孤立対策に向けた国による実態調査の実施、ヤングケアラーを社会全体で支えていく機運醸成の必要性等について、お伝えしました。
引き続き、連携してしっかりと取組を進めてまいります。
本日は、WEBにて、政府への政策提案・要望等を行う。
丸川内閣府特命担当大臣、坂本内閣府特命担当大臣、武田総務大臣、田所法務副大臣、丹羽文部科学副大臣、野上農林水産大臣、笹川環境副大臣に、令和4年度に向けて、性犯罪被害者支援、保育環境の充実、地方創生、道路整備の推進、空き家対策、琵琶湖の保全再生、CO2ネットゼロの推進などについて提案・要望を行いました。昨年度の引き続き、WEBでの実施となりました。
引き続き、工夫しながら、県の取組や現状を伝え、国との連携を密にして各分野の施策を進めてまいりたいと思います。
午前中、定例記者会見を開催。
新型コロナウイルスの感染やワクチン接種の状況を報告するとともに、週末に全国植樹祭へ次期開催県の知事として参加し、全国植樹祭のシンボルである木製地球儀を島根県知事から引き継いだことを紹介しました。
また、このたび会見室をリニューアルし、県産材を使ったバックパネルを新調しました。木を「伐って、使って、また植えて、育てる」という循環を促進させるために、県産材を大いに活用してまいります。そのために、県産材の多様な活用事例を広めていきたいと思います
「三瓶山(さんべさん) 森よ永遠にと ホトトギス」(拙句(2021年5月30日詠))