今日はオンライン形式で開催された近畿ブロック知事会議に参加しました。
私からは、新型コロナウイルス感染症に関する国への緊急提言について、感染力が強いとされるデルタ株(インド株)など新たな変異ウイルス封じ込めのため、水際対策の徹底を国に対し強く求めていくべき、との意見を申し上げました。
また、「こども庁」の創設については、全国知事会の次世代育成支援対策プロジェクトチームのリーダーとして、本当の意味で子どもの権利擁護につながる「チルドレン・ファースト」の重要性を訴え、子ども政策に総力を挙げて取り組むことを確認しました。
未来ある子どもたちのため、真に実行力ある政策が進められるよう、今後も国に力強く提案をしてまいります。
本日は、島根県大田市で開催された「第71回全国植樹祭しまね2021」に出席。
式典では、他の代表者の皆さんと共に記念植樹を行い、私は、天皇陛下がお手植えされたものと同じ樹種の「コウヤマキ」の苗木を植樹しました。
また、その後のリレーセレモニーでは、次期開催県である滋賀県として、島根県より植樹祭シンボルを引き継ぎました。
来年の第72回全国植樹祭は、甲賀市「鹿深夢の森」で開催いたします。
島根大会で感じた高いホスピタリティと、豊かな緑を大切にする心をしっかりと受け継ぎ、共感の輪を広げられる大会としてまいりたいと思います。
本日は朝から、全国知事会第23回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebにて出席。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間延長と適用対象地域の追加等を踏まえた国への緊急提言や、全国知事会からの緊急メッセージを取りまとめました。
私からは、インド株などの変異株に対する水際対策の強化徹底や、ワクチン接種における職域接種をはじめとする、柔軟かつ円滑な接種方針や運用について、国から早期に方針を示していただきたいと申し上げました。
その後、島根県に移動し、宍道湖漁業協同組合や島根県庁の皆さんとシジミ漁業に関する意見交換を行う。
シジミの生産量日本一を誇る宍道湖では、漁業者の皆さんが自主的に資源管理等に取り組んでいらっしゃいました。
琵琶湖漁業の重要魚種であるセタシジミについては、漁獲量が年々減少し、厳しい状況が続いています。お聞かせいただいた取組等を参考にしながら、漁業者の皆さんとより良い資源管理のあり方を考え、シジミ漁の持続的な発展につなげてまいりたいと思います。
本日は午後から、特別史跡安土城跡整備基本計画策定検討会議を開催。
安土城跡では、これまで昭和から平成にかけて三度にわたって調査整備事業を進めてこられましたが、これまでの調査範囲は、特別史跡指定範囲の約20%にすぎず、未調査の部分が数多く残されております。
実像の解明を進めるとともに、将来にわたって、特別史跡・安土城跡を適切に保存、活用するために、「令和の大調査」に着手すべく、関係者の皆様や専門分野の先生にご協力いただきながら、その計画を策定してまいりたいと思います。
朝から、高島市のマキノピックランドにて、東京2020オリンピック滋賀県聖火リレーの出発式セレモニーに出席。
明日までの2日間、県内すべての19の市町のコースを178名のランナーが聖火をつなぎます。感染拡大防止のため、苦渋の対応を行いながらの中ではありますが、多くの県民の皆さんに、勇気と希望をお伝えできればと思います。
午後から、関西広域連合委員会に出席。
イギリス株に加え、インド株などの変異株の感染も確認される中で、水際対策の強化や今後のワクチン接種の拡大等について、意見交換しました。
引き続き、関西広域連合として、構成府県市が一体となって、感染拡大を防止し、収束に向けて取り組んでまいりたいと思います。
女子モーグル界で日本のエースとして活躍された伊藤みきさんに「しがスポーツ大使」に就任いただきました。ウインタースポーツのアスリートの方に就任いただくのは、伊藤さんが初めてです。
伊藤さんは本県の日野町ご出身で、滋賀県スポーツ協会の理事としても活躍いただいています。女性アスリートならではの視点で県のスポーツ振興にご協力いただき、非常に心強く感じています。
「オリンピックは夢の舞台。オリンピックを目指すことで一人の人間として成長できる。オリンピックに出られず悔しい思いをした経験も生かしながら、人の気持ちに寄り添える指導者になりたい。」という伊藤さんの言葉が印象的でした。
元気いっぱい素敵な笑顔で熱い思いを語ってくださった伊藤さん。これから大使として、県内外の様々な場面で本県のスポーツに関する魅力を発信していただけることを期待しています。
午前中、庁内で執務。
午後から、びわこビジターズビューロー第2回理事会に出席。会員の入会、令和2年度事業報告および計算書、観光物産事業功労者等の選考等を議題に議論しました。
厳しい状況が続きますが、会員数は約570者と過去最高となっており、‟こういう時こそ成長のチャンス“として、引き続き、会員、関係事業者と連携して、この難局を乗り越えるとともに、新しい時代にあった‟しがのニューツーリズム”を創出してまいりたいと思います。
本日、50歳の誕生日を迎えました。節目の年、気持ちを新たに、これからも全力で取り組んでまいります。
午前中、滋賀レイクスターズの選手の皆様をお迎えする。
Bリーグ2020-21シーズンを終え、レイクスは23勝36敗で、西地区6位という成績でした。キャプテンの狩俣選手をはじめ、シーズンを戦い抜かれた選手の皆様からは、コロナの影響で試合や遠征、練習等にも様々な制限がある中、工夫して乗り越えてこられたと伺いました。レイクスの活躍は滋賀県の大きな活力となっています。来シーズンの活躍も大いに期待しています。
午後からは、経済同友会通常総会に出席。
先日のシンポジウムで発表された「グリーン経済宣言」に敬意を表するとともに、新型コロナに関する取組として、ワクチン接種サポートナースプロジェクトを紹介しました。
本日は、滋賀県行政書士会定時総会に出席。
「頼れる街の法律家」として日頃から各地域で活躍されている行政書士の皆様のご尽力に心より敬意を表します。
特に、昨年7月からは、新型コロナ感染症にかかる各種支援策のワンストップ相談窓口の運営にあたっていただき、「県民と行政を結ぶ架け橋」として、県民、事業者の皆様に寄り添った支援をしていただいていることを大変心強く思っているところです。
引き続き、ともに県民のいのちと暮らしを守り、「未来へと幸せがつづく滋賀」をつくってまいりたいと思います。
本日は、午後から全国知事会議の第2回デジタル社会推進本部会議にWEBで出席。
デジタル社会の実現に向けた国への提言等について議論しました。
「滋賀県デジタル社会推進本部」の立ち上げや「滋賀県DX官民協創サロン」の設置など本県の取組を紹介させていただくとともに、デジタルデバイド対策や、人材の確保・育成など喫緊の課題への迅速な対応、さらには行政手続きのオンライン化に向けた迅速な法改正等の対応や標準システムの構築等についてお願いさせていただきました。
本日は終日、庁内執務。
夕方、webにて滋賀県選出の国会議員の皆様と、この春に実施する政府提案・要望や本県施策に関して意見交換会を実施。
意見交換会には、上野 賢一郎議員、武村 展英議員、小寺 裕雄議員、有村 治子議員、小鑓 隆史議員にご出席いただき、高等専門学校の設置検討や琵琶湖の保全再生などについて意見交換を行いました。
いただいたご意見を踏まえながら、国会議員の皆様と連携して地方の声を政府に届けてまいりたいと思います。
本日は夕方から、一般社団法人滋賀経済産業協会の通常総会に出席。
『未来を変えるみんなの”一歩”~本当の意味での「健康しが」へ~』と題して、本県の新型コロナ対策や経済活性化に向けた取組等について講演をさせていただきました。意見交換においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進やイノベーションエコシステムに関するご質問をいただきました。
滋賀経済産業協会様からは、これまでも観光振興や人材育成など、幅広い視点からご提言をいただいています。
いただいたお声を大切にしながら、引き続き、本県経済の活性化に向けて、共に“一歩”を踏み出してまいりたいと思います。
本日は、しが介護の職場合同入職式に出席。
人生100年時代のいま、介護が必要になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしをいつまでも続けたいという願いが高まっており、それをサポートしていただく介護職員の方々はなくてはならない存在です。介護は、人の心に寄り添い、人が暮らすこと、生きることを応援する仕事であり、社会を支える仕事を選ばれた方々に感謝とエールを送りました。
続いて、全国知事会次世代育成支援対策プロジェクトチーム会議に出席。
2020年には出生数が過去最低を記録するなど、少子化はますます進行しています。また、長引くコロナ禍によって、ひとり親や貧困問題など、子どもを取り巻く困難な状況が明らかになっています。状況を打破するために、新たな大胆な取組が必要です。今回の会議で各都道府県からいただいた意見をもとに、6月の全国知事会で提言を諮るとともに、今後、国に対しても提言活動を行ってまいります。
本日の午前中の庁内執務後、午後から中部圏知事会議にWEBで出席。
新型コロナウイルス感染症対策をテーマに議論しました。
私からは、広域での患者受け入れの取組を紹介させていただくとともに、国への提言案について、ワクチン接種を円滑に進めるにあたり、医療従事者の確保に向け協力いただきたいこと、職域接種の方針を早期に策定いただきたいこと、複数のワクチンが流通する場合のスケジュールや分配量を早期に提示いただきたいことなどを発言させていただきました。
朝から甲賀保健所を訪ね、新型コロナウイルス感染症対応の最前線で奮闘してくれている職員から、現場の状況や課題等を聞き取りました。続いて、甲賀土木事務所で地域の道路整備等の進捗状況を確認。
その後、信楽高原鐡道列車事故慰霊碑に献花をさせていただきました。
42名の尊い命が失われた痛ましい事故から30年。このような悲惨な事故を二度と起こすことがないよう、遺族の皆様の思いに寄り添いながら、事故の教訓をしっかりと刻み、また、風化させないために、尽力してまいりたいと思います。
本日は、第1回びわ湖コンベンションストリート活性化協議会に出席。
本協議会は、大津港からなぎさ通りにかけて立地しているコンベンション施設や宿泊施設を生かして、2025年の「大阪・関西万博」に向けた関連会議の誘致や、ビジネス誘客、観光振興を目指して官民連携によって設立されたものです。
本協議会を通じて、関西万博の機運醸成とともに、水を通じて万博会場までつながる浜大津の地域から県全域にその効果が広がるよう、連携して取り組んでまいりたいと思います。
午前中は、県内各市町の首長と、高齢者向けワクチン接種促進に向けた意見交換を実施。
各市町からは、ワクチン接種にあたっての様々な課題や要望を御報告いただきました。県としては、市町の接種体制の支援を強化し、県民への迅速かつ着実なワクチン接種を進める方針であり、できる限り7月末までに高齢者接種を終えることができるよう全力をあげて支援してまいります。
午後は、スポーツ大賞特別賞の表彰式に出席。
2月に開催されたびわ湖毎日マラソンにおいて日本新記録で優勝された鈴木健吾選手に、滋賀県民スポーツ大賞特別賞を授与しました。コロナ禍の中、表彰式はオンライン中継で実施し、表彰状や副賞の滋賀の特産品を画面で見せながら、祝意を伝えました。
続いて、看護功績章・看護功労者表彰式に出席。
受賞者の皆様に、専門職としての強い使命感を持ちながら、長年にわたって献身的に看護業務に携われてきたことに感謝と敬意を表しました。
その後、滋賀県看護協会とともに、「ワクチン接種サポートナースプロジェクト」の協働実施会見を開催。
ワクチン接種を行う医療従事者、特に看護職の確保が課題となっているため、看護協会と力を合わせたナース募集のプロジェクトを始動しました。ワクチン接種にご協力いただける看護職の方は、「滋賀県ナースセンター」へ連絡していただくよう呼びかけました。
本日は終日、庁内にて執務。
午後から、県内各青年会議所理事長の皆さんと意見交換を行う。
各地域での取組状況をご紹介いただくとともに、今後の事業予定やその課題等をお聞きしました。
新型コロナウイルス感染症により、地域経済が大きな打撃を受け、人と人とのつながりが分断、希薄化している今こそ、地域に根差した青年団の皆様の積極的な活動に大きな期待を寄せています。一緒にがんばりましょう。
本日は朝から、全国知事会第22回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebにて出席。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間延長と適用対象地域の追加に加え、全国的に新規陽性者数の増加が続いたゴールデンウィークの結果等を踏まえた国への緊急提言と、変異株への警戒を呼びかける全国知事会からの緊急メッセージを取りまとめました。
私からは、ワクチン接種に必要な医療従事者の派遣や接種会場の確保や、全国一斉の緊急事態宣言の発令の検討について提起させていただきました。
午後には、新型コロナウイルス感染症対策本部第38回本部員会議を開催。
先日5月8日には、県内で過去最多となる74名の新規陽性者が確認されるとともに、確保病床占有率、重症者用病床占有率の増加傾向が続き、医療提供体制も含めて非常に厳しい状況にあります。
感染拡大防止にご協力いただいている県民の皆様には、これまで以上に注意・警戒した感染対策をお願いしたいと思います。
一緒に、この難局を乗り越えていきましょう。
本日の午前は、東近江ロータリークラブ創立60周年記念式典に出席。
60周年を迎えられたことに心からお祝いを申し上げるとともに、「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を締結し、森林保全を進めていただいていることに感謝申し上げました。
午後は、新たに「オセアンBCスタジアム彦根」の愛称となった県立彦根球場にて、「オセアン滋賀ブラックス」の公式戦開始前セレモニーに出席。
お祝いの言葉を述べるとともに、始球式の大役を務めさせていただきました。
プロ野球独立リーグの一つであるルートインBCリーグに所属している「オセアン滋賀ブラックス」は、滋賀を代表するプロチームとして滋賀スポーツ大使に就任いただき、子どもたちに野球指導を行うなど、スポーツで滋賀を元気にする活動に取り組まれています。今年度は開幕から早くも7勝と好調なスタートを切りました。球場では、ファンの方々が温かく応援してくださっていました。
2025年の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会の開催に向けて、滋賀のスポーツをともに盛り上げてまいりたいと思います。
昨日に続き、春の叙勲および褒章伝達式をとり行う。
本日は11名の方へ叙勲を、8名の方へは褒章を伝達いたしました。
皆様の永年のご功績に、深く敬意を表し、心からお祝い申し上げます。
午後からは、県立総合病院および小児保健医療センターを視察。
第4波では、変異株の拡大により、感染力が強まっていることや、急に重症化するケース、若い人でも重症化するケースなどが増えている等の現状を確認しました。最前線で、日夜、患者の皆様に寄り添いながら、懸命に御尽力いただいていることを力強く思いました。
引き続き、力を合わせてこの難局を乗り越えてまいりたいと思います。
続いて、浅野運輸倉庫株式会社を訪問し、新たに竣工された倉庫を視察しました。
近江米から工業製品まで、用途に沿った多様な倉庫で幅広く取り扱われており、近畿・中部・北陸の結節点である地の利を生かしながら、全国へ、そして、世界へ向けた、本県のモノづくりを支える物流の力強さと今後の可能性を実感いたしました。
午前中、今月の知事談話を行う。
5月は「消費者月間」。
一人ひとりが日々、生活の中で行う「消費」。
「しがCO2ネットゼ」や「MLGs(マザーレイクゴールズ)」の取組をはじめ、地産地消の「おいしがうれしが」、食品ロスやプラスチック削減などに向けて、「消費」をより良く変え、そのための仕組みをつくることで、本当の意味での「健康しが」をみんなでつくってまいりたいと思います。
午後からは、本日と明日2日間にわたって、春の叙勲および褒章伝達式をとり行う。
本日は19名の方へ叙勲を、2名の方へは褒章を伝達いたしました。
皆様の永年の御功績に、深く敬意を表しますとともに、県民の皆さんととともに心からお祝い申し上げます。それぞれの道で御活躍される皆様は滋賀の大きな強みであり、引き続き、皆様と力を合わせて、県政を進めてまいりたいと思います。