午前中、第38回新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議を開催。
県外からの来訪を誘引しないよう、琵琶湖岸の公園の駐車場を5月11日(火)まで閉鎖することを決定しました。
ゴールデンウィークに向けて、県民の皆様には、基本的な感染対策の徹底や、緊急事態宣言対象地域等での会食を控えるよう呼びかけるとともに、帰省を控え、できる限り日常的に会う家族等と県内で過ごすことを改めてお願い申し上げました。
朝から、県政経営会議にWEBにて出席。施策構築の進め方や公共建築物における県産木材の利用などについて議論しました。
その後、県議会招集会議に出席。議長、副議長に富田博明議長、岩佐弘明副議長が選出されました。
私からは、新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ補正予算案等を提案させていただきました。県内の飲食店に対する認証制度構築、高齢者施設等における一斉PCR検査体制の整備、変異株の検査体制拡充、観光関連産業の支援など、徹底した感染防止対策と経済活動の両立をもって、今回の第4波を乗り切ってまいりたいと思います。
本日は終日、庁内で執務。
午後から、滋賀トヨペット株式会社様より「第46回トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」による苗木の寄贈をお受けする。
平成19年度より毎年寄贈いただいており、今年もソメイヨシノやクチナシなど1,339本の苗木を寄贈いただき、長年にわたる取組に心から感謝申し上げます。
いただいた苗木は、県民の皆様に緑豊かな自然に親しんでいただけるよう、県衛生科学センターをはじめとした12の県立施設・学校で植栽予定です。大切に育ててまいりたいと思います。
今日は、滋賀朝鮮初中級学校の創立60周年記念式典へ出席しました。
よく晴れた気持ちの良い天気の中、児童の皆さんの可愛らしい踊りや、迫力あるテコンドーの演舞などを披露いただき、民俗文化を誇りに思う気持ちと、この式典への熱い思いが伝わってきました。
私は、異なるアイデンティティ、異なる価値観を尊重できることは、誰にとってもプラスになる「社会益」だと考えています。
コロナ禍のこんな時だからこそ、より一層互いに尊重し、仲良くともに歩んでいこうではありませんか。
滋賀県に生まれた雨森芳洲先生が提唱した「誠信の交わり」に思いを馳せ、誰もが人間としての尊厳をもって生きていくことができる本当の意味での多文化共生に向けて、取り組んでいきたいと思います。
朝から、全国知事会第21回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebにて出席。
全国的な感染の急拡大に加え、4都道府県において3回目となる新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出されることを受けた国への緊急提言と、緊急事態宣言に伴う全国知事会からの緊急メッセージを取りまとめました。
私からは、滋賀県独自の飲食店の認証制度の創設、GoToイート事業や地域観光事業等に係る支援の柔軟かつ弾力的な制度運用、安心・安全かつ着実なワクチン接種に向けたワクチンの安定供給等について申し上げました。
本日は朝から、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんをお迎えする。
デビュー25周年を記念したライブツアーを、滋賀県内のみで実施いただけるとの御報告をいただきました。
変化を受け入れ、常にチャレンジを続けられるその姿勢に敬意を表するとともに、いつも滋賀に心を寄せ、地域を元気にしようという西川さんの想いとご活動に改めて感謝申し上げました。
あわせて、新型コロナウイルスの感染予防を呼びかけるCM制作にもご協力いただきました。
CMは、滋賀県の公式ホームページやSNSで公開するとともに、びわ湖放送やJRの車内放送でも放送します。ぜひご覧いただき、基本的な感染対策の徹底を改めてお願いします。
続いて、滋賀トヨタ自動車株式会社様およびネッツトヨタ滋賀株式会社様より、「滋賀県がんばる医療・福祉応援寄附」をお受けする。
非常に厳しい状況が続く中、多額のご厚志をいただきましたことに心より感謝申し上げます。このあたたかいお気持ちを、医療や福祉の現場を支えていただいている皆様にお届けするとともに、県としても、引き続き、感染症拡大防止に全力で取り組んでまいります。
午前中、昨年女子硬式野球西日本大会で優勝した東近江バイオレッツの皆さんが来庁。チーム創設3年目での初タイトルと、横山彩実内野手が侍ジャパン女子代表に選出されたことを報告いただきました。地元の空き家に住んだり、地元の企業で働いたりしながら、地域密着で活動されている様子をお伺いしました。
東近江バイオレッツのますますの躍進と横山選手の侍ジャパンでのご活躍を期待申し上げます。
午後から、第7回滋賀県新型コロナウイルス感染症対策協議会に出席。
医療機関の皆様には、昨年から1年以上の長期にわたり、病床の確保や患者の受け入れ、ワクチン接種等、様々な場面で多大なご尽力いただいていることに心より感謝申し上げます。
急激な感染拡大に備えた体制の構築に向け、「医療提供体制の再構築」と「検査体制の整備」を中心に議論しました。
予断を許さない状況が続きますが、引き続き、関係者の皆様のお力をお借りしながら体制を整えてまいりたいと思います。
本日は、税制審議会の諸富会長から「滋賀にふさわしい税制のあり方」について、答申をいただきました。会長をはじめ委員の皆様には、多岐にわたり、深い御見識から大変貴重なご意見をいただいたことに心より感謝申し上げます。
将来目指すべき社会に向けて、根本から税制を議論いただくことは、これまで国や他の自治体でもあまり例がなく、大変意義深く思っています。
人口減少、少子高齢社会、新型コロナウイルス感染症の経験も踏まえながら、より良き自治の追求に向けて、引き続き、議論を深めてまいりたいと思います。
続いて、「日本創生のための将来世代応援知事同盟会議」にWEBにて出席し、二拠点居住に関する提言に向けて、議論しました。
私からは、ワーケーション推進やサテライトオフィス等整備に向けた国の柔軟な支援や、地方暮らしを考える上で、住まいや公共交通機関といった観点についても重要であること等を発言させていただきました。
今日は、二十四節気の「穀雨」です。田植えの準備を進めておられる方もいらっしゃると思いますが、実り多き1年となりますように、お祈り申し上げます。
午後に、大阪大韓民国総領事館の吳泰奎(オ・テギュ)総領事が、離任の挨拶にお見えになりました。着任された3年前から懇意にさせていただき、寂寥を感じずにはいられません。
滋賀県は、江戸時代に朝鮮通信使に随行した儒学者、雨森芳洲を輩出するなど、古くから朝鮮半島との深いかかわりを持っています。吳泰奎(オ・テギュ)総領事は、雨森芳洲が説いた「誠信の交わり」を胸に、日韓友好のため精力的に活動され、私も多くのことを学ばせていただきました。
県としても、本県で暮らし、働き、学ぶすべての人が、国籍や民族などの違いにかかわらず、相互に人権と個性を尊重しながら共生できる地域社会を目指して、一層強い決意で取り組んでいきたいと思います。
午前中は、施策構築の進め方を協議。
令和4年度に向けてどのような施策を重点的に取り組むか、担当部局と協議を行いました。基本構想を着実に推進するため、県民の願い、世界の流れ、滋賀の強みなどを踏まえながら、検討を進めてまいります。
午後は、新型コロナウイルスにかかる緊急の記者会見を実施。
新型コロナの感染急拡大で医療体制がひっ迫する大阪府から、看護師派遣などの協力要請がありました。県としてできることは最大限協力するため、2人の看護師を大阪に派遣することと、重症患者を県内病院で受け入れることを表明しました。県内も大変厳しい状況が続きますが、この国難においては、広域的な連携や協力のもと乗り越えていくべきと考えています。
午前中は、近江舞子アウトドア宿泊施設「エバーグレイズ琵琶湖」記念式典に出席。
新型コロナの影響により、観光においても3密を避けた新しい旅のスタイルが求められています。県では、体験・交流型の観光に焦点をあて、自然と歩みをそろえながら「心のリズムを整える旅」を「シガリズム」とし、「滋賀・びわ湖ニューツーリズム」のプロモーションを進めているところです。
本施設は、琵琶湖と比良山系のロケーションが特に素晴らしく、試乗したカヌーをはじめ、自然観察やトレッキングなどのアクティビティが大変魅力的であると感じました。また、ビワイチサイクリングの拠点としてもふさわしく、訪れる人の「こころの健康」につながることを大いに期待しています。
午後は、滋賀経済同友会様が主催された「人と自然が交わる滋賀・グリーン経済宣言」シンポジウムに出席。
県では、脱炭素に向けた気候変動への取組を施策の大きな柱に据え、県内の「CO2ネットゼロ」の実現に向け、今年度から「CO2ネットゼロ推進課」を設置し、エネルギー政策と温暖化対策を一体的に進めていることを紹介しました。また、本シンポジウムで「しがグリーン経済宣言」が発表されたことを受け、滋賀県としても「グリーン経済宣言」を行うことを表明しました。
本日は朝から、滋賀県新型コロナウイルス感染症対策本部第36回本部員会議を開催。
全国的に感染が急拡大しており、本県でも確保病床に対する占有率が4割を超える日が続いています。また、人口10万人あたりの療養者数も一定の基準である15人を超えている厳しい状況にあること等を踏まえ、「注意ステージ」から「警戒ステージ」への引き上げを決定いたしました。
県民の皆様には、これまでも御協力いただいている基本的な感染対策の徹底を改めて呼びかけさせていただくとともに、感染拡大地域への不要不急の往来や会食は控えていただくようお願いします。
午後からは、湖南市市民学習交流センターに移動し、滋賀県首長会議に出席。
「新型コロナウイルスワクチン接種への対応について」、「重層的支援整備事業について」の2つのテーマで、県内市町長の皆様と意見交換をいたしました。
ワクチン接種の対応については、国からの配分状況や県の取組を説明するとともに、各市町から御意見を伺い、取組状況や課題等を共有しました。
安全・安心、かつ着実・円滑なワクチン接種に向けて、市町の皆様と連携・協力し、実施してまいりたいと思います。
本日は、終日庁内で執務。
新型コロナウイルス感染症対策等について庁内協議を行いました。
県内でも、連日2桁を超える新規感染者が確認されており、感染が急拡大しています。前回の波よりも高くて早くて強い、これまでとは異なる波の中にあります。
医療提供体制の整備や感染拡大時の検査体制の増強、ワクチン接種の円滑な実施など、医療従事者をはじめ、多大な御尽力いただいている全ての関係者の皆様の協力をいただきながら、コロナ対応に万全を期してまいります。
みんなで、この難局を乗り越えたいと思います。
頑張りましょう!共に…。
本日は、「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinひろしま」に出席。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための意見交換を実施するとともに、暮らしや仕事、東京一極集中などをテーマに大学生と意見交換を行いました。
私は、「東京一極集中」をテーマに、全国の6名の大学生とディスカッションしました。
学生の皆さんからは、地域を元気にしたいとの熱い思いで、地元に住み続けたい、地方に住みたいと思ってもらうためにはどうしたらいいか、当事者ならではの立場で積極的に提案いただき、大変心強く思いました。
私からは、“すまいる・あくしょん”や“MLGs”をはじめ、滋賀の持つ価値を生かして、次世代を含めたみんなで“滋賀の未来”をつくっていこうと取り組んでいることなどをお伝えしました。
最後に、参加した知事全員で「ひろしま声明」を発表。
コロナ禍を乗り越え、将来世代の夢と希望が持てる社会の実現に向け、引き続き、連携して、しっかり取り組んでまいります。
本日は、終日庁内で執務。
午後から、全国知事会第20回新型コロナウイルス緊急対策本部に出席。
第4波の到来を受けた対策に向けた国への緊急提言等について、議論しました。
私からは、変異株のスクリーニング検査体制の拡充に向けた取組や、コロナ禍での事業者支援等について、お願いさせていただきました。
本日は、朝から、赤羽国土交通大臣と滋賀県観光関係者との意見交換会に出席し、本県観光の現状や取組、今後の方向性について、意見交換をしました。
私からは、コロナ感染状況に応じた、地域観光事業支援の延長や、GOTOトラベルの再開など、機動的かつ柔軟な支援策をお願いしました。
県としても、引き続き、状況に応じた事業者支援を実施するとともに、適度な“疎”や豊かな自然、歴史など滋賀の強みを生かしながら、新しい時代の観光に向け、多様な主体と連携して、取り組んでまいりたいと思います。
続いて、長浜曳山祭の山組稽古を視察。
昨年度は苦渋の中止となりましたが、今年度は感染症対策に万全を期しながら、ユネスコ無形文化遺産でもある長浜曳山祭が開催される運びとなりました。
時代の変化に合わせながら、伝統を後世に引き継ごうという志と御尽力に心より敬意を表します。地域の方々が見守る中、子どもたちが元気に稽古する姿をとても頼もしく思いました。
続いて、長浜小学校合唱団定期演奏会に出席。
昨年はコロナ禍の中、歌でみんなに元気になってもらいたいとメッセージムービーの制作に挑戦し、今日は“サウンド・オブ・ミュージック”の舞台を披露してくれました。改めて、歌の力、友だちの素晴らしさを伝えてくれた子どもたちの熱意を嬉しく思いました。
今日は、日本貿易振興機構(ジェトロ)の信谷副理事長様、根本大阪本部長様、ジェトロ滋賀の久木所長様をお迎えし、県内企業の海外展開支援や、滋賀県産食材の輸出・販路拡大に向け、意見交換をしました。
残念ながら、新型コロナウィルスの世界的流行により、人的往来が大きく制限され、ほとんどの県内企業において海外での販売や生産、調達面でマイナスの影響が出ています。
そのような中、信谷様からは、オンラインによる商談会の成功事例や、海外のバイヤーが現地で日本の商品を手に取ることができるサンプルショールームの取組などを御紹介いただき、デジタルとリアルをうまく掛け合わせた海外ビジネスの新たな可能性を感じました。
今後も、「世界から選ばれる滋賀」を目指して、ジェトロ様との連携を一層深め、滋賀の企業が持つ素晴らしい技術・サービス・食材を世界に発信していきたいと思います。
午後から、イクボス宣言のメッセージ動画を撮影。
今年度の私の重点取組項目は、「人間を、人間であることを大切にします。ひと言、声かけ、おてがみ、場の雰囲気づくりに努めます。」と、「人づくり元年!3つの“き”『期待する』『機会を与える』『気づきを支援し鍛える』」です。
広く職員にトップ層の決意を伝えられるよう、各部局長のイクボス宣言や決意、想いなどを動画で配信する取組を、今年度から始めます。まずは私の想いを撮影しました。
私含めて職員一人ひとりが、この宣言文を胸に刻みながら日々実践し、お互いに尊重し合うことで、皆が活躍できる県庁をつくっていきたいと思います。
午前中は、滋賀県警察職員任命式・警察学校入校式に出席。
県民の暮らしの安全・安心を守るという若い皆さんの尊い志に深く敬意を表するとともに、本日の決意と情熱を忘れずに、力強い正義感に満ちた警察職員に成長していただきたいとご挨拶申し上げました。
新型コロナウイルス対策のためご家族の出席はありませんでしたが、立派に成長された入校生の姿に、ご家族の皆様はさぞ喜ばれたことと思います。
午後は、滋賀県立大学の学生の方々から、先日滋賀県立大学で行った講義内容をイラストと文字で表した、ファシリテーショングラフィックを見せてもらいました。学生たちの夢を語る真っ直ぐな想いと、議論を可視化することができる手法に、未来への可能性を感じました。この手法を、県庁の議論の可視化に活用してまいりたいと思います。
午前中、定例記者会見を行う。
今回からYouTubeの滋賀県公式動画チャンネルにおいて、定例記者会見のライブ配信を開始しました。今まで以上に、タイムリーに情報をお届けできるようになりましたので、ぜひご覧ください。
(YouTube滋賀県公式動画チャンネル:https://m.youtube.com/channel/UC44LhsgNfvXS2eiWE7oFiGw)
午後からは、市町長や関係行政機関の皆様と面会させていただき、今後の各種取組等について意見交換をさせていただきました。
本日は、終日庁内で執務。
午後から、今年度の組織目標に関する各部局長との協議を行いました。
本当の意味での「健康しが」の実現や、しがCO2ネットゼロの推進など全庁を挙げて取り組む項目や、各部局で進めるべき施策等について、今年度の目標をどう設定するべきか、各部局長としっかり議論しました。
朝から、全国知事会第19回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebにて出席。
変異株の広がりなど全国的に感染が再拡大し、第4波が押し寄せてきていることを受けて、国への緊急提言と新型コロナの第4波をみんなで抑えよう宣言をとりまとめました。
私からは、変異株のスクリーニング検査体制の拡充・強化や感染患者の退院基準の早期確立、感染再拡大時においても安心・安全にワクチン接種が受けられる対策指針の提示等について申し上げました。
県民の皆様、力を合わせて乗り越えていきましょう。
本日は終日庁内で執務。
午前中、第35回新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議を開催しました。
近隣府県へのまん延防止等重点措置の適用を受けて、県内の感染状況等を確認した上で今後の対策を決定しました。
県民の皆様には、まん延防止等重点措置の対象地域等への不要不急の往来を極力控えていただくとともに、基本的な感染対策や、会食での対策の徹底等、引き続き、ご協力をお願いします。
令和3年度がはじまりました。
引き続き、新型コロナウイルス感染症との闘いは続きますが、気持ちを新たにしてまいりたいと思います。
本日から、新たに江島宏治氏を副知事にお迎えしました。
これまでの県職員としての経験やネットワークを生かし、ともに、現場を大切にして、県民の皆さんにとって何が最善か考え、一緒に県政をつくっていくことを期待しています。
また、今年度は183名の新規採用職員を迎えました。短時間ではありますが、一堂に会し、辞令の伝達をすることができました。
しっかりと、フォローしながら、よりよい県政を一緒につくっていきたいと存じます
続いて、レーク滋賀農業協同組合発足記念式典に出席。
大津、湖南、高島地区の8JAが合併し、県内最大のJAが誕生しました。
県では本日より「しがの農業みらい条例」を施行しましたが、社会情勢が大きく変化する中で、持続的な農業の発展に向けて、引き続き、力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
厳しい状況の中ではありますが、この危機を転機にできるよう、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、県政の推進、発展にあたってまいりたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。