湖国の春の風物詩「第76回びわ湖毎日マラソン大会」のスターターを務めさせていただきました。
今大会をもって、滋賀の地での開催は最後となります。スタートを待つ選手の皆さんの吐息や緊張感、スタンドで見守る応援の方々の熱気を感じながら、万感の想いを込めて号砲を鳴らしました。
天候等のコンディションにも恵まれ、好記録が期待される中、見事、鈴木健吾選手が日本新記録を樹立して優勝されました。
滋賀での最後の大会を、記録と記憶に残る大会にしていただいた全ての選手の皆さんに敬意を表するとともに、これまで大会を支えていただいた協賛各社および関係者の皆様、そして、応援いただいた県民の皆様に心より感謝申し上げます。
本日は、朝から全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会議に出席。
今後の対策に向けた国への緊急提言について議論しました。私からは、緊急事態宣言対象区域外の飲食店等への支援や、ワクチン接種について、早急に配分計画を示していただくこと等をお願いいたしました。
続いて、関西広域連合委員会に出席。
関西圏域における新型コロナウイルス感染症対応等について議論し、ワクチン接種に関する国への提言や「関西・コロナ収束に向けて」頑張ろう宣言等を取りまとめました。
続いて、関西広域連合議会2月定例会に出席。
14名の議員の皆様が質問に立たれ、私からは、大阪府の八重樫議員の脱炭素化に向けた取組、兵庫県の徳安議員の次世代自動車の普及促進、京都府の林議員の再生可能エネルギー共同購入に関する質問について答弁いたしました。
いずれも大事なご質問であり、引き続き、関西広域連合を挙げて脱炭素社会へ取組を進めてまいりたいと思います。
午前中、近江の地場産業および近江の地場産品の振興功労者表彰式に出席。
高島織物工業協同組合の駒田理事と湖東繊維工業協同組合の大橋理事長を表彰させていただきました。長年にわたり近江の地場産品の振興にご尽力いただき、ありがとうございました。さらなるご活躍を心よりご期待申し上げます。
午後からは、滋賀県市長会会長の小椋東近江市長、滋賀県町村会会長の伊藤豊郷町長とともに、小鑓隆史厚生労働大臣政務官へコロナのワクチン接種に向けた要望をWEBで行いました。
国内でも前例のない大規模なワクチン接種であり、市町を中心に医療従事者や接種会場の確保に大変なご苦労をいただいています。限られた人や場所、時間の中での体制構築に向け、現状をご説明するとともに、国からの全面的な支援を求めました。
安全・安心かつ着実なワクチン接種に向け、市町や医療機関等と連携を密にし、進めてまいりたいと思います。
続いて、しがCO₂ネットゼロ推進本部本部員会議に出席。
低炭素社会づくりの推進に関する条例の改正に向けて議論しました。CO₂ネットゼロは新しい挑戦です。取り組めるところから取り組み、県庁を挙げて、「未来を変える一歩」を踏み出してまいりたいと思います。
続いて、文化・経済フォーラム滋賀発足10周年記念講演会に出席。
文化・経済フォーラム滋賀は、文化により活力あふれる地域社会を目指し、経済界の皆様とも連携しながら活動を展開しています。
今回は発足10周年を記念して、東京大学名誉教授の養老孟司先生に「コロナ新時代元気が出るのう(脳)」と題してご講演いただきました。
「文化で滋賀を元気に!」という想いを紡いでいけるよう、これからも皆様と一緒に頑張ってまいりたいと思います。
午後、第6回新型コロナウイルス感染症対応協議会に出席。
入院等の医療体制およびワクチン接種の推進について協議しました。過去に例のない、大規模な予防接種事業となりますが、皆さんと連携を図り、安全・安心かつ着実に推進してまいりたいと思います。
午後から、日東電工株式会社滋賀事業所様を訪問。
海水淡水化などの社会インフラ分野からディスプレイ、医療分野まで幅広く事業を展開されるだけではなく、独自の「三新活動」の展開により、新たな市場を切り拓いていかれるニッチトップ戦略にも感銘を受け、大きな可能性を感じました。
新たにショールームを整備され、滋賀の子どもたちが環境問題を学ぶ場として、活用いただけることをお聞きし、嬉しく思いました。
その後、「滋賀SDGs×ビジネス表彰」表彰式に出席。
受賞された取組は、将来や世界、持続可能性やダイバーシティなどに目を向けた素晴らしいもので、心より敬意を表します。
また、官民連携のしがハブの2年半の取組を通じて、環境、福祉、次世代など幅広い分野で、さまざまなイノベーションや、参画が生まれたことに大きな成果を感じました。
経済界をはじめ、関わっていただいた皆様に心より感謝申し上げるとともに、第2ステージに向け、引き続き、さまざまな主体と連携しながら、効果的、効率的にSDGsビジネスを創出してまいりたいと思います。
本日は午後から、綜合警備保障株式会社(ALSOK)様との包括的連携協定締結式に出席。
ALSOK様は、防災・防犯に向けた啓発活動や、高齢者の見守り等を事業展開されており、安全・安心な地域づくりに積極的に取り組まれています。
地方自治体と包括的連携協定を締結いただくのは本県が初めてとのこと、大変心強く思います。
今回の協定締結を機に、幅広い分野で連携・協働を進め、さらなる県民サービスの向上につなげてまいりたいと思います。
続いて、「しがのふるさと支え合いプロジェクト協定締結式」に立会人として出席。
取組開始3年目となる今年度は、湖南農業高等学校と宮ベリー、株式会社パソナ第2営業部パソナ・滋賀と明日の走井を考える会、株式会社あぐりきっずと山女原棚田ボランティア委員会、認定特定非営利法人つどいと布勢町自治会、株式会社パソナ農援隊と鵜川棚田保存会10者5協定が締結されました(敬称略)。
出席された皆様からは、地域や人への愛と熱い想いを強く感じました。今後、それぞれの地域が、地域振興のモデルとなって取組を広めていただくことを期待しています。
午後、株式会社日本旅行様と滋賀県造林公社によるびわ湖・カーボンクレジットパートナー協定締結式に出席。
日本旅行様には、滋賀県造林公社の保有するカーボンクレジットを商品のオプションプランに活用いただきます。本県で今年から取り組む「びわ湖・カーボンクレジット」の初の事例として、琵琶湖の水源林の保全にご支援いただけることを大変嬉しく思います。
続いて、滋賀県、株式会社CAMPFIRE様およびアインズ株式会社様との産業振興等に関する協定締結式に出席。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、新たな販路拡大の手段としてクラウドファンディングの利用が著しく伸長しています。その中で、今後、クラウドファンディングの一層の活用を促進し、本県経済の発展を図るために、連携して事業を実施します。本協定により、地域活性化や社会的課題解決につながるプロジェクト等の推進が図られることを期待しています。
続いて、大津湖南地域幹線道路整備促進協議会、国道8号野洲栗東バイパス整備促進期成同盟会、国道477号整備促進期成同盟会、地域高規格道路甲賀湖南道路整備促進期成同盟会の皆様から要望をお受けする。
引き続き、経済の発展と、安全で豊かな生活を支える道路ネットワークの構築に向け、連携してしっかりと取り組んでまいります。
その後、「なくそう犯罪」滋賀安全まちづくり大賞表彰式に出席。
子どもたちの見守り活動をはじめ、防犯活動に長年にわたり取り組まれ、地域の安全・安心に大きく貢献いただきました。皆様の日々のご活動に心より敬意を表するとともに、みんなが気持ちよく過ごせる地域づくりに向け、地域の皆様と連携して取り組んでまいりたいと思います。