続いて、株式会社村田製作所様より「滋賀県がんばる医療応援寄附」をお受けする。
非常に厳しい状況が続く中、多額のご厚志をいただきましたことに心より感謝申し上げます。このあたたかいお気持ちを、現場を支えていただいている医療従事者の皆様にお届けするとともに、県としても、引き続き、感染症拡大防止に全力で取り組んでまいります。
続いて、国際ロータリー第2650地区様から医療用手袋を贈呈いただきました。
新型コロナウイルスワクチン接種を着実に進める必要がある中、このようなお申し出をいただいたことに大変感謝しております。
引き続き、関係機関としっかりと連携しながら、着実に取組を進めてまいります。
最初に、関西経済界との意見交換会に出席。
経済界の皆様からいただいたご意見・ご要望のうち、広域環境保全を担当する本県からは、脱炭素社会に向けた取組の方向性等について発言いたしました。
2025年の大阪・関西万博に向けて、広域産業振興局やエネルギー検討会等、連合内での相互連携をさらに深め、関西広域連合を挙げて、取組を加速化していきたいと思います。
引き続き、第126回関西広域連合委員会に出席。
今年度の2月補正予算や救急医療連携計画などについて、協議しました。
広域医療については、大規模災害の発生や新型コロナをはじめとする感染症の流行を想定し、ドクターヘリの広域運航や医療人材の派遣応援など、府県域を越えた連携体制のさらなる充実・強化を図ってまいります。
午後から、日本農業遺産「琵琶湖システム」のロゴマーク発表会・表彰式に出席。全国から480点もの応募があり、うち100名は小中学生の皆さんから「琵琶湖システム」を学んで応募していただきました。
ロゴマークに選ばれた、多田明世さん、上木秀幸さんからは「湖魚や水流等躍動感あるモチーフ、エリ漁を表したシルエットで、琵琶湖を取り巻く環境や生物多様性を表しながら、山や水田で琵琶湖システムの広大さを表しました。また、稲穂で豊かな恵みを、ヨシで生態系の保全を表現し、人々が共生してきた歩み、未来への思いを込めました」とコメントいただきました。
水や魚を介した森、里、湖のつながりをわかりやすく表現していただき、うれしく思います。このロゴマークを広め、先人が培ってきた自然と共生する滋賀の農林水産業を未来につなぎ、世界に発信してまいりたいと思います。
午後、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン様の表敬訪問をお受けする。
県立琵琶湖博物館での、学習船「うみのこ」(旧船)の常設展示のオープンを記念して、「うみのこカレー」を滋賀県限定で販売していただくこととなりました。
県内の小学5年生が、「うみのこ」に乗船した際に食べるカレーを再現されたとのこと。「うみのこ」では定番の豚カツも盛り付けられています。私も試食させていただき、風味豊かでコクのある本格的な味に大満足の一皿でした。
1月26日から期間限定で、滋賀県内のセブン‐イレブンで発売されます。
「うみのこ」に乗ったことがある人もない人も、そして、これから乗る人も、ぜひ多くの皆様に手に取っていただき、味わっていただければと思います。
その後、JAしが女性協議会の皆さんからの「滋賀県がんばる医療応援寄附」贈呈式に出席。あたたかいご厚志に深く感謝申し上げました。
続いて同協議会様との第76回「こんにちは!三日月です」を開催。
県内JAの女性参画の取組やコロナ禍での活動についてお話を伺いました。今できること、今だから伝えていかなければならないことを考え、精力的に取組を進めていただいている皆さんの活動をとても頼もしく感じました。
午後、滋賀県環境整備事業協同組合様、湖北清掃事業協同組合様との災害および感染症発生時における一般廃棄物の収集運搬等の支援に関する協定の締結式に出席。
本協定に基づき、一般廃棄物処理の停滞等の発生またはその恐れがある場合にあっても、市町、廃棄物処理事業者、関係団体および県が緊密な連携を図ることによって、混乱や対応の遅れを招くことなく、円滑な処理が確保されるよう、力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
しがCO2ネットゼロに取り組む皆さんとの第2回目の意見交換会に出席。
県民や企業と危機感を共有し、連携してどのような取組ができるか、意見交換を行いました。
出席していただいた皆さんからは、CO2ネットゼロ・ユースアクションや建物の省エネの仕組みづくり、ゴミ処理のエネルギー活用効率化等、先進事例も踏まえながら、意欲的なアイディアや提案をいただきました。
引き続き、県民の皆様と連携して、しがCO2ネットゼロムーブメントを拡げていきたいと思います。
続いて、日本赤十字社滋賀県支部長として、日本赤十字社の有功章等伝達式に出席。
日本赤十字社に多額の寄附をいただいた皆様に有功章等を伝達させていただき、赤十字社の活動へのあたたかいご支援に感謝を申し上げました。
その後、野洲市で開催された第18回滋賀県首長会議に出席。
今回は、「移住・交流促進の取組について」、「二酸化炭素排出量の削減」の2テーマについて議論しました。
また、県の新型コロナウイルス感染症対策についてもご説明させていただき、感染拡大防止の注意喚起や自宅療養者への生活支援、ならびにワクチン接種体制確保事業等、県と市町一体となって取り組んでいきたい旨を申し上げました。
続いて、陸上円盤投げ元日本記録保持者の湯上剛輝選手を、40人目となる「しがスポーツ大使」に任命させていただきました。
湯上選手からは「次の目標は東京オリンピック出場」との力強いことばをいただきました。
2025年に本県で開催される国スポ・障スポ大会「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」をはじめ、ともにスポーツで滋賀を盛り上げてまいりたいと思います。
午後から、第13回関西広域連合新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席。
首都圏を対象に緊急事態宣言が検討されている状況等を踏まえ、対応を議論しました。引き続き、関西が一体となって、感染拡大防止対策、医療提供体制の充実等にあたってまいります。
続いて、滋賀県新型コロナウイルス感染症対策本部第30回本部員会議を開催。
直近の病床のひっ迫具合が86%と厳しい状況であること等を踏まえ、「警戒ステージ」への引き上げを決定いたしました。
改めて危機感を共有し、大阪府・京都府に加え、緊急事態宣言が発令される地域等への不要不急の外出や、家族や普段一緒にいる人以外との会食は控えていただくなど、感染拡大防止の徹底をお願いします。
新年明けましておめでとうございます。皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
仕事始めの本日、職員に向けて新年のあいさつ、県民の皆様へのメッセージを収録、配信しました。
今年のキーワードは、「一歩」です。
引き続き、コロナ対策に万全を期すとともに、すべての人のいのちと健康を守る「ひとの未来につながる一歩」、徹底して次世代にこだわる県政による「社会の未来につながる一歩」、びわ湖発のグリーン・リカバリーによる「自然の未来とつながる一歩」の3つの挑戦に取り組んでまいりたいと考えています。
多くの県民の皆様と思いを共有し、未来につながる、未来を変える一歩を踏み出す1年にしてまいりましょう!