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令和2年(2020年)12月

令和2年(2020年)12月28日(月曜日)

仕事納めの本日、終日庁内にて、来年度予算や懸案事項等に関する関係部局との協議などを行いました。

 

その後、公館にて、報道機関の皆さんに琵琶湖の恵みを紹介。

今年の夏に、私が漬けた「ふなずし」を取り出しました。ふなずしを漬けたのは、これが4回目となりますが、今回はチーズのような濃厚な風味が広がるなかなかの出来ばえでした。

毎年違う味わいに仕上がり、これが大きな楽しみの一つになっています。ぜひ、皆さんも機会があればチャレンジしてみてください。

 

令和2年は本日が最後の公務となります。

今年は、新型コロナへの対応に明け暮れた、激動の1年でした。

これまでも、またこれからの年末年始に備え、最前線で連日・日夜ご奮闘いただいている医療従事者をはじめ、県民のいのちとくらしを守り、支えてくださっている全ての皆様に、心から感謝申し上げます。

 来たる新年も、一緒に頑張りましょう!

令和2年(2020年)12月26日(土曜日)

本日は、午後から「子ども県議会」に出席。

県内の小学4年生から中学2年生までの25名の子ども議員の皆さんからいただいた政策提案に、知事としてお答えさせていただきました。

どのご提案・アイデアもすばらしく、身近な課題をどのように解決するのか、どうすれば滋賀県がもっとより良く、暮らしやすくなるのか等について、柔軟な発想で真剣に考えてくれ、大変嬉しく、とても頼もしく感じました。

自分の周りにいる人や困っている人に目を向け、自分に出来ることを考えて、行動に移してほしい、周りの人の意見を大切にできる人になってほしいとお伝えしました。

若い世代の皆さんからの想いや考えをいただける機会を、これからも大切にしていきたいと思います。

令和2年(2020年)12月25日(金曜日)

午後から、新型コロナウイルス感染症対策本部第29回本部員会議に出席。

全国的にも、また本県においても、新型コロナの感染拡大が続いています。

年末年始を迎えるにあたり、帰省や初詣によって感染を広げることがないよう、基本的な感染防止対策の徹底や、感染拡大地域への不要不急の外出を極力控えるなど、それぞれが気を付けた行動・対応取っていただくよう、ご協力をお願いします。

 

その後、令和2年度滋賀県経済団体連合会第2回定例懇談会に出席。

どの業界・業種も、依然として非常に厳しい経営環境にあります。

県内経済の立て直し、県民の雇用確保に向けて、経済界の皆さんとの連携をこれまで以上に強めながら、県としてもしっかりと下支えのできる施策を進めてまいります。

令和2年(2020年)12月24日(木曜日)

午前中、「令和の時代の高等専門学校を考える」オンラインシンポジウムに出席。

文部科学省の担当課長や学識経験者をお招きし、製造業界、建設業界、経済界をパネリストに、高専の可能性や期待について意見交換しました。「つくる力」の再強化、モノづくりの基礎となる人材確保に向け、経済界の皆様、県民の皆様とともに、しっかりと検討を進めてまいりたいと思います。

午後から、野洲・湖南・竜王総合調整協議会の皆様からの要望をお受けする。地域のまちづくりや混雑緩和に向けて、引き続き、取り組んでまいりたいと思います。

 

続いて、社会福祉法人わたむきの里福祉会の皆様から、第22回米食味分析鑑定コンクール金賞受賞を報告いただく。

同コンクールでの金賞の受賞は県内で初、社会福祉法人としては全国で初めての快挙となります。「わたむきの農業は地域の宝」と、地域の農業の再発見にもつながっているとのご報告を嬉しく聴かせていただきました。

令和2年(2020年)12月23日(水曜日)

本日は、日産グループ様との包括的連携協定締結式に出席。

今回の協定では、災害時における避難所等への日産リーフの無償貸与をはじめとするレジリエンス強化をはじめ、しがCOネットゼロ社会づくりや環境保全に関することなど6つの分野で連携を行う予定です。平常時から災害時に至るまでの幅広い連携は、県民サービスのさらなる向上やSDGsの推進に繋がるものと期待しています。

 

その後、旧RD最終処分場問題に係る地域住民の方々との意見交換会に出席。

長期間にわたり住民の皆様に多大なご迷惑、ご心配をお掛けしてきたことに対して、深くお詫びを申し上げました。平成22年から行ってきた対策工事は、皆様方のご理解とご協力により、何とか予定どおり今年度中に完了できる見込みです。今後は、対策工事がきちんと効いているか、引き続き水質や大気のモニタリングを行うとともに、皆様方から直接いただいたお声をしっかりと県政運営に反映してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月22日(火曜日)

年内最後の定例記者会見にて、毎年恒例の今年の漢字を発表。

今年の漢字は「感」としました。新型コロナウイルス感染症が蔓延し、今までにない恐怖感を感じる中で、大いなる使命感、責任感を感じながら感染症対策を進めてまいりました。その中で、私たち県民の命を守るために活動してくださっている方々に対して深い感謝の気持ちを持つとともに、びわ湖ホールのオペラのweb配信をはじめ形を変えて心を届けようとする湖国の文化などからたくさん感動をいただきました。今年、感じたことをしっかりと糧、励みにして、多くの方々の共感が得られる県政を作ってまいりたいと思います。

 

その後、滋賀県自治連合会の皆様との意見交換会に出席。各自治会の代表者の皆様から、それぞれの地域が抱える課題、特にコロナ禍でのご苦労や取組についてのご意見をお聞かせいただきました。

いただいたご意見をしっかりと受け止め、施策に反映できるよう努めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月21日(月曜日)

本日は、県議会11月定例会議の閉会日。

 

今年一年を振り返り、5月に臨時議会を開きコロナ対策にかかる補正予算について御審議をいただくなど、終始真摯で活発な議会活動を進めていただきました県議会議員の皆様に感謝をお伝えするとともに、コロナ対策の充実・徹底と並行して、このコロナ危機を転機と捉え、しなやかに変わりながら、幸せを実感できる、本当の意味での「健康しが」をつくってまいりたいとご挨拶申し上げました。

令和2年(2020年)12月19日(土曜日)

本日は、第125回関西広域連合委員会に出席。

新型コロナウイルス感染症が急激に拡大し、一部の地域で医療体制がひっ迫していることを受けて、「関西・年末年始緊急宣言」を発表しました。医療提供体制の崩壊を防ぎ、自分と大切な人の命と健康を守るため、一層の感染防止対策にご協力をお願いいたします。

 

続いて、第19回関西広域連合協議会に出席。

広域計画、関西創生戦略および関西広域連合の10年間の取組を踏まえた、今後の施策や事業の展開について意見交換を行いました。

令和2年(2020年)12月18日(金曜日)

午前中、公館にて、滋賀県農林水産功労賞・奨励賞の表彰式を行う。

本県の農林水産業の振興および改良・発展に、長年にわたりご尽力いただいた8名の方に功労賞を、次代の担い手として期待される3名の方に奨励賞を授与いたしました。これまでのご功績に心より敬意を表します。

先人が守り、育ててきた豊かな農林水産業と農山漁村を、次の世代へ引き継いでいくため、県としても、近江牛や近江米をはじめとする地域ブランド力のさらなる向上や、担い手確保、生産性向上に引き続き取り組んでまいります。受賞者の皆さんには、各分野、各地域でのますますのご活躍をご期待申し上げます。

 

午後からは、株式会社オーケーエム様の表敬訪問をお受けする。

昨日、東京証券取引所第2部に上場され、滋賀県に本社を置く企業としては11社目、16年ぶりの新規上場となります。

本県の経済発展や雇用創出等の面でご貢献いただいていることに感謝申し上げるとともに、今後も本県経済のけん引と、地域経済活性化につながる取組を進められることを大いに期待しています。

令和2年(2020年)12月17日(木曜日)

午後から、安土コミュニティセンターにて、近江八幡市安土城復元推進協議会役員会に出席。

私からは、安土城天主復元に向けた、県としての思いや目指す方向性等についてご説明申し上げました。

安土城は、滋賀県はもとより、地元・安土、近江八幡にとっても大きな宝です。出席されていた地元の皆さんからも、安土城に対する熱のこもったご意見をいただきました。皆さんの想いを共有しながら、一緒にプロジェクトを進めてまいりたいと思います。

 

その後、八日市文化芸術会館に移動し、第5回近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会に出席。

今回の会議では、近江鉄道線の利用促進策の検討に向けて、沿線市町の若手職員や近江鉄道の若手社員で構成する利用促進策検討分科会での取組経過の共有、将来の近江鉄道線のあり方(案)や、地域公共交通計画の基本方針等について審議・議論を行いました。

地域公共交通として、安全・安心な運行と利便性・サービスの向上に向け、沿線自治体、鉄道事業者、沿線に住まう皆さんと一緒に考え、引き続き取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月16日(水曜日)

本日は、しが発低炭素ブランド認定式・滋賀県低炭素社会づくり賞表彰式に出席。

各賞を受賞された法人の皆様へ、認定証および表彰状を授与させていただきました。本県では、人も社会も自然も健康で、持続可能なCOネットゼロの社会づくりに取り組んでいるところであり、受賞された皆様の製品や取組は大変心強いものであると感じています。

その後、しが新産業創造ネットワーク第18回マッチングフォーラムへ出席。

株式会社村田製作所の中島社長から「Innovator in Electoronicsを目指して」、日光化成株式会社利倉社長から「日光化成株式会社のオープンイノベーション戦略」と題してウィズコロナ・ポストコロナ社会を展望した大変勉強になるご講演をいただきました。

本ネットワークを基盤として、新たな研究開発、技術開発、製品開発等が活発に行われ、滋賀の地から新たな産業が創出されるよう支援を進め、皆様とともに持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月15日(火曜日)

本日は、環境こだわり米キャンペーン抽選会に近江米振興協会会長として出席。

本キャンペーンは、滋賀県の農家の皆さんによる環境こだわり農業の取組を広くPRし、応援していただきたいとの思いから実施したキャンペーンです。今後、多くの方が近江米、特に環境こだわり米を手に取っていただけることを願っています。

 

その後、新型コロナウイルス感染症対策本部第27回本部員会議に出席。

全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者が高止まりしている状況を受けて、基本的な感染対策の徹底ならびに大阪府をはじめとする感染拡大地域に加え、京都府への飲食やレジャーなど不要不急の外出は極力控えていただくよう、県民の皆様へ呼びかけさせていただきました。

穏やかな年末年始を迎えるため、皆様のご協力をお願い申し上げます。

令和2年(2020年)12月14日(月曜日)

本日は、終日庁内で執務。

午後から、12日に東近江市で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が県内で初めて発生したことを踏まえ、滋賀県特定家畜伝染病対策本部第 3 回本部員会議を開催。

これまでの防疫にあたり、物資・機材や輸送手段、食料 等をご提供いただきました関係団体の皆様、地元でご協力いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

まだまだ発生リスクが高い状態が続きます。引き続き、鳥インフルエンザ発生防止に努めてまいります。

令和2年(2020年)12月12日(土曜日)

本日は、びわ湖ホールで開催された、ワールド航空サービス創業50周年スペシャルコンサート冒頭で、歓迎の挨拶をさせていただく。この機に、滋賀の多彩な史跡や文化財、自然を楽しんでいただきたいとお伝えしました。

続いて、しがCO2ネットゼロシンポジウムパネルディスカッションに参加。

100年に一度といわれるような災害が毎年のように発生する中、現在の延長線上では、私たちの子どもや次世代の「くらし」や「幸せ」を守ることができないという危機感を共有しました。三方よしの精神が根付き、琵琶湖を守ろうと「石けん運動」が巻き起こった滋賀だからこそ、この地球規模の課題に県民、事業者、行政が一丸になって取り組んでいけるよう、進めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月11日(金曜日)

本日は、朝から上京。

午前中、議員連盟と合同で、滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会の要望を行う。

国土交通省の鳩山政務官、財務省の角田主計局次長にそれぞれ要望書を提出させていただきました。

午後から、新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会の要望をオンラインで実施。国土交通省の山田技監に要望書を提出させていただきました。

引き続き、関係者と連携しながら、地域の活性化に向け、力強く推進してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月10日(木曜日)

本日は、県議会11月定例会議一般質問の最終日。

 

黄野瀬明子議員、加藤誠一議員、河井昭成議員、松本利寬議員、角田航也議員、駒井千代議員、清水鉄次議員の7名から質問をお受けしました。

私からは、事業者への緊急支援策や地域公共交通の再生に向けた取組、琵琶湖の環境保全、滋賀県の森林管理などについてお答えしました。

本議会の質疑、質問を通じて、議員の皆様、もって県民の皆様としっかりと対話し、声を受け止めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月9日(水曜日)

本日は、県議会11月定例会議一般質問の3日目。

 

早朝、答弁協議を行い、その後本会議へ出席。

田中松太郎議員、杉本敏隆議員、節木三千代議員、村上元庸議員、中沢啓子議員、桑野仁議員、小川泰江議員、海東英和議員の8名から質問をお受けし、各担当部長らとともに答弁いたしました。

私からは、新型コロナ対策に係る取組や、第72回全国植樹祭に向けた開催準備、少子化対策、移住支援などについてお答えしました。

令和2年(2020年)12月8日(火曜日)

本日は、11月県議会定例会議一般質問の2日目。

今江政彦議員、柴田清行議員、周防清二議員、江畑弥八郎議員、竹村健議員、大橋通伸議員、井狩辰也議員、目片信悟議員、白井幸則議員の9名から質問をお受けしました。

私からは、やまの健康維持に向けた滋賀県産木材の利用促進、今後の再犯防止を推進するための取組、滋賀県の魅力発信などについてお答えいたしました。

令和2年(2020年)12月7日(月曜日)

本日は、11月県議会定例会議一般質問の1日目。

川島隆二議員、木沢成人議員、清水ひとみ議員、重田剛議員、本田秀樹議員、九里学議員、成田政隆議員、中村才次郎議員、有村國俊議員の9名から質問をお受けしました。

私からは、滋賀県におけるデジタル化と将来像、建設業の人手不足の現状と課題、「幻の安土城」復元プロジェクトと安土山の周辺整備などについてお答えいたしました。

令和2年(2020年)12月4日(金曜日)

午後から、徳山鮓店主の徳山浩明氏が農林水産省の「料理マスターズ」シルバー賞受賞の報告に来庁される。

滋賀の伝統食であるふなずしを磨き上げられ、発酵食文化の第一人者として、世界から評価されている徳山鮓様のご受賞を心よりお祝い申し上げます。今後とも、地域の素材を大事に、滋賀の食文化を発信いただくことをご期待申し上げました。

 

続いて、パルマ駐日ホンジュラス大使が来庁。

ホンジュラスにはこれまで本県から累計16名がJICA海外協力隊として活動されています。海外向けの私のオンライン会見で関心を寄せていただいたもので、今回のご縁を大変嬉しく思います。引き続き、世界に向けて滋賀を発信してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月3日(木曜日)

午後から、滋賀県土地改良事業団体連合会等の皆様からご要望をお受けする。

農業農村事業の推進および農業水利施設の維持管理に日々ご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、ご要望を受け止め、関係者の皆様と連携しながら、引き続きしっかりと進めてまいりたいと思います。

 

続いて、滋賀県中小企業家同友会の皆様からご要望・ご提言をお受けする。

コロナ禍にあっても、社会情勢に対応して、経営者の資質の向上と経営環境の改善に積極的に取り組まれていることに敬意を表します。元気な地域づくりに向け、若者や外国人への支援等ご提言いただきました。

令和2年(2020年)12月2日(水曜日)

本日は、県議会11月定例会議の代表質問日。

午前中は自由民主党滋賀県議会議員団を代表して大野和三郎議員から、午後はチームしが県議団を代表して佐口佳恵議員からご質問をいただきました。

新型コロナ感染症対策やしがCO2ネットゼロムーブメントに向けた取組、インフラ整備の推進、子育て支援など、県政の様々な課題や可能性に関するご質問に対し、答弁をいたしました。

 

議会終了後、曹洞宗滋賀県宗務所様からの「滋賀県がんばる医療応援寄附」贈呈式に出席。

コロナ対応の最前線である医療の現場において、日夜奮闘いただいている医療従事者の皆様に対して、篤いご支援をいただいたことに深く感謝申し上げ、県としても、引き続き、しっかり支援してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)12月1日(火曜日)

本日から師走です。

令和2年の締めくくりの1か月、気を引き締めて過ごしてまいりたいと思います。

 

午前中、中央大学の特別講演会にWEBにて出席。

滋賀県には、SDGsに通じる思想や歴史、文化が息づいていることなどを紹介させていただき、未来に向けて、世界に向けて、持続可能な滋賀づくりに取り組んでいきたいとお話しさせていただきました。

学生の皆さんからは、地方自治体がSDGsに取り組む上での役割や、地方にもたらされる効果は何かなど、核心を突いたご質問を頂戴し、とても楽しく意見交換させていただきました。

 

午後からは、県警本部に移動し、歳末特別警戒出動式に出席。

歳末特別警戒にあたっていただく警察職員や、ボランティア団体の皆様を激励し、歳末警戒本部長に任命された、日本中央競馬会の武豊さんらとともに、出動するパトカーや白バイを見送りました。

年末の慌ただしい時期になりますが、県民の皆様も、安心して新年を迎えられるよう、防犯意識をより一層高めていただき、注意してお過ごしいただきたいと思います。

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