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令和2年(2020年)10月

令和2年(2020年)10月31日(土曜日)

本日は、ナショナルサイクルルート「ビワイチ」一周年記念イベントに出席。

 

県庁で行われた開会式では、自転車活用推進議員連盟の二階俊博会長にスターターをお務めいただき、私もサイクルウェアに身を包んで、皆さんと一緒にビワイチサイクリングを楽しみました。

その後、琵琶湖マリオットホテルにて「ビワイチの将来像を語る」意見交換会に出席。

 

コロナ禍の今、「3つの密」にならないビワイチサイクリングは、滋賀らしいニューツーリズムの一つとして、大きな可能性を秘めています。

多くの方々に、安心・安全にビワイチを楽しんでいただくとともに、自然や歴史、食など、滋賀の魅力をすみずみまで感じていただけるよう、関係機関や市町の皆さんとも連携を図りながら環境整備を進めてまいります。

令和2年(2020年)10月30日(金曜日)

午前中、「滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会」促進大会に出席。

国道1号等の幹線道路ネットワークは、安定した生活や経済活動を支える重要なインフラです。また、ポストコロナ社会を見据えて新しい産業立地を強化するときにも、新しい国道1号の整備は欠かすことができないと考えています。引き続き、皆様と力を合わせて一日も早い事業化に向けて取組を進めてまいります。

午後は、市議会議長会および町村議会議長会の皆様から次年度予算および施策に関するご要望をお受けする。

いただいたご要望をしっかりと受け止め、来年度の予算編成や今後の施策に反映してまいりたいと思います。

その後、「第58回技能五輪全国大会」および「第40回全国障害者技能競技大会」に出場される滋賀県選手団の結団式に出席。

機械組立てや時計修理など、日頃の仕事や訓練で技術を研鑚されている15名の選手の皆さんに、全国大会出場へのお祝いを申し上げるとともに、自信と誇りを持って全力で競技に臨んでいただきたいとお伝えしました。

 

続いて、県町行政会議に出席。

県内町長の皆様から県へ要望をいただき、担当部長らとともに県の方針等を説明させていただきました。

今後も、皆様と共により良き自治を追求するべく、取組を進めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月29日(木曜日)

朝から木々が色づく東近江市君ヶ畑へ。

琵琶湖森林づくりパートナー協定に基づく「東近江ロータリークラブの森」の除幕式・森林保全活動に出席しました。永源寺ダムのさらに奥に続く鈴鹿山系の懐で、愛知川の源流にあたります。

東近江ロータリークラブの皆様のご協力に心より感謝申し上げるとともに、引き続き多様な主体の皆さんとともに、琵琶湖の豊かさの源となるやまの健康に向け、取り組んでまいります。

 

続いて、第5回新型コロナウイルス感染症対策協議会に出席。身近な医療機関で診療、検査を受けていただける体制の整備に向け協議しました。

診療所等で従事される皆様にはこれまで以上に負担をお願いすることになりますが、使命感を持って県民の皆さんのいのちや健康を守っていただいていることに心より感謝申し上げます。

 

続いて、西本願寺で開催された近畿ブロック知事会議に出席。

国への提案要望に向けて議論するとともに、「東京一極集中是正のための地域の魅力づくり」について意見交換しました。私からは、子どもたちの声を聴き、その視点でつくった子ども版の新しい生活様式「すまいる・あくしょん」と、ペルソナの手法で2030年のリアルな人物像、暮らしを考えてもらった県庁職員若手ワーキンググループの取組を紹介させていただきました。

令和2年(2020年)10月28日(水曜日)

本日は、県政経営会議に出席した後、定例記者会見を行う。

 

現在、コロナとのつきあい方滋賀プランにおけるステージ判断は、「滋賀らしい生活三方よしステージ」であり、感染予防対策を徹底しながら、経済社会文化活動との両立を進めていく段階にあります。

一方で、取り巻く環境への不安から、妊娠・出産数の減少や自殺率が増加しているなどの傾向がみられ、コロナの長期化による影響が少なからず出てきているものと思われます。

生活に対する不安、孤独などのつらい気持ちは、一人で抱え込もうとせず、身近な人や相談機関へ相談してください。

互いに思いやり、支え合いながら、一緒に乗り越えていきましょう。

令和2年(2020年)10月27日(火曜日)

本日は朝から上京。

ここ滋賀にて、元副知事の池永肇恵氏を「滋賀とのつながりコーディネーター」に委嘱させていただきました。これまでの国や県でのご経験、首都圏でのネットワークを生かして、今後ますます本県の魅力を首都圏で発信し、つながりを拡げていただくことをご期待申し上げました。

 

続いて、令和3年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望にあたって県選出国会議員の皆様と意見交換を行う。

うえの議員、武村議員、小寺議員、有村議員と道路整備の推進、新型コロナウイルスにかかる雇用経済対策、医療機関への支援、気候変動への対応などについて意見交換を行い、推進に向けご協力をお願いしました。

 

続いて、堀江日野町長とともに、蒲生観光庁長官を訪問。

中世に蒲生氏が治め、江戸時代に近江日野商人が活躍した日野を始め、歴史と自然豊かな滋賀の魅力や取組を紹介しました。引き続き、国と連携しながら、ワーケーションなどのウィズコロナ・ポストコロナ時代の新しい観光に取り組んでまいりたいと思います。

 

その後、県庁に戻り、「女性目線でチェック!防災の“落とし穴”とひと工夫」をテーマに開催された第51回WEB防災カフェに参加。多様な人に視点に立った、持続可能な防災・減災対策に向け、引き続き取り組んでまいります。

令和2年(2020年)10月26日(月曜日)

本日は、午後から、人事委員の皆様より給与等に関する勧告をお受けする。

勧告の内容を咀嚼し、今後の職員の給与等を検討してまいります。

 

続いて、大津市内で開かれた商工会法施行60周年記念滋賀県商工会大会に出席。

新型コロナによって大きな影響を受けている地域の各企業に対して、寄り添った支援をいただいていることに改めて感謝申し上げるとともに、オンライン等を活用した商談会の開催等、ウィズコロナ・ポストコロナにおける新しい取組を進めていただいていることに敬意を表します。

本県経済の持続的発展に向け、引き続き、力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月24日(土曜日)

昨日までの雨も上がり、さわやかの秋晴れの一日です。

本日は、「文化財を活用した健康増進ウォーキング」に参加するため、彦根へ。

 

ウォーキングの前に、彦根市にある曹洞宗の寺院、長松院を訪問。

このお寺には、世界で初めて自転車を発明、制作した彦根藩士、平石久平次時光氏のお墓が残っています。今年は平石氏の没後250年にあたり、ちょうど明日、250回忌の法要が営まれるとのこと。ご準備でお忙しい中、復刻された自転車「陸舟奔車」を見せていただきました。ビワイチを推進している滋賀県で、このような自転車とのご縁があることを嬉しく思います。今後も一緒に発信し、盛り上げてまいりたいと思います。

 

その後、「文化財を活用した健康推進ウォーキング~徳川幕府西国支配の要・彦根城を訪ねて~」に参加。

江戸時代の古地図を片手に、彦根城周辺の街並みを、県世界遺産推進室の職員の説明を聞きながら散策しました。足軽屋敷、町人が住んでいたエリアなど、当時の暮らしぶりなどを想像しながら歩いてみて、彦根の歴史や文化の奥深さを感じることができました。

歴史文化を楽しく学びながら、健康になれる。改めて、文化財と健康ウォークには親和性があると感じました。

 

続けて、県内130か所目の子ども食堂として、3月にオープンした「みんなの食堂」を訪問。

食材はご近所のスーパーやフードバンクから寄付いただいているとのことで、フードロス問題の解決にもつながっています。また、一日店長制や「恩送り券」など、ユニークな取り組みも注目されます。地域みんなの居場所づくり、つながりづくりの場として、今後もこの輪を広げていただくことを期待しています。

令和2年(2020年)10月23日(金曜日)

庁内で公務の後、午後から赤十字奉仕団70周年記念大会に出席。

赤十字奉仕団の皆様におかれては、戦後復興期の昭和26年に結成されて以来、70年もの長きにわたり奉仕の精神で地域を支えてこられました。

コロナウイルス感染症では、いのちを守ること、人とひとのつながりの大切さが再認識されました。そのような中、困っている人の力になりたいと1万枚もの手作りマスクをつくり、寄贈いただいたことは、多くの方に勇気を与えるものであり、篤い志に改めて感謝申し上げました。

令和2年(2020年)10月22日(木曜日)

本日は、令和2年度薬事功労者知事表彰式に出席。

受賞された木村昌義様におかれましては、長年、薬事関係業務を通じて県民の皆様の保健衛生の向上にご貢献いただいたことに、深く感謝申し上げます。

続いて、県立湖南農業高校の皆さんからASIAGAP・JGAP認証取得の報告をお受けする。

GAPとは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の「持続可能性」を確保するための生産管理の取組です。湖南農業高校では、昨年度から水稲でこの取組を開始され、今年の9月に認証を取得されました。近畿の農業高校では初めてという快挙です。未来に向けた、世界を視野に入れた挑戦をし、偉業を成し遂げられた湖南農業高校の皆さんに心から敬意を表します。

その後、滋賀県、草津市と立命館大学の意見交換会に出席。

立命館大学様からは、BKCの将来構想について、新領域の研究拠点を目指すなどの説明をいただき、今後の地域の発展について意見交換させていただきました。引き続き、3者で定期的な意見交換の場を持ち、よりよい連携のあり方を追求してまいります。

令和2年(2020年)10月21日(水曜日)

午後からびわ湖ホールにて、井上国際博覧会担当大臣と2025年の大阪・関西万博に向け懇談。琵琶湖の水は会場の大阪まで流れており、琵琶湖を源として水でつながっています。琵琶湖とともに育まれたたくさんの文化財の宝庫である本県の魅力をこの機に発信したいとお伝えしました。

引き続き、国、関係府県と連携しながら、次世代のこころに残る、夢のあるプロジェクトをつくってまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月20日(火曜日)

本日は、来年度予算に向けた各部局との政策課題協議を行う。

午前中は総合企画部、県警察本部、午後からは琵琶湖環境部、知事公室の各部長と、主要施策の方向性について議論を重ねました。

 

また、午後には、第113回中部圏知事会議にwebにて出席。

新型コロナウイルス感染症の対策強化に係る国への提言を協議し、本県からは検査体制・医療等提供体制の支援や、水際対策の強化、風評被害の防止徹底に関する意見に加え、子ども目線での新しい生活様式を示した「すまいる・あくしょん」を策定したことを紹介しました。

 

コロナの感染状況も、現在は比較的落ち着いていますが、これからの季節、インフルエンザの流行も心配されます。

体調管理に気を配りながら、マスクの着用や、手洗い等の感染予防対策を徹底いただくよう、改めてお願い申し上げます。

令和2年(2020年)10月19日(月曜日)

庁内で公務の後、夕方から国営施設応急対策事業大中の湖地区竣工祝賀会に出席。

老朽化等のため排水施設等が一新されたもので、本事業の推進にご尽力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

今回のコロナ禍では、地域の農業の重要性が再認識されました。引き続き、新たな農業経営を積極的に取り入れ、県を代表する農業生産団地として、先進的な農業をけん引していただくことをご期待申し上げました。

令和2年(2020年)10月16日(金曜日)

本日は、午後から、滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰の表彰式に出席。

民生委員や児童委員、福祉施設や福祉団体、介護老人保健施設従事者、ボランティア、地域団体、里親、障害者更生援護功労者など、29の個人・団体の皆様を表彰いたしました。

それぞれの地域で日々の困りごとを抱え、支援を必要としている地域住民の方々に一番近くで寄り添っていただいている皆様がおられることを、大変心強く感じています。

 

その後、大津市内で開かれた中小企業団体滋賀県大会に出席。

新型コロナの影響により、大きな打撃を受けている中小企業や小規模事業者の皆様からの要望やお困りの声を県へ届けていただき、速やかな連携を図っていただいていることに感謝を申し上げました。

県としても引き続き、皆様に寄り添った支援、応援をして、滋賀県経済の活性化につなげてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月15日(木曜日)

本日は、新型コロナウイルス感染症対策本部第25回本部員会議に出席。

本県では、5月に策定した「コロナとのつきあい方滋賀プラン」のもと、それぞれのステージに応じた感染拡大防止対策を講じてきましたが、この間、国で新しい指標が示されたことや、本県の医療提供体制の拡充など状況の変化があったことを受けて、「コロナとのつきあい方滋賀プラン」の判断指標の見直しを行いました。

現在のステージは、4段階中のステージI「滋賀らしい生活三方よしステージ」です。ステージは見直しますが、ほぼ毎日感染者が確認されており、油断できる状況ではありません。皆様には引き続き、手洗い、マスクの着用、3密の回避など基本的な感染予防対策を講じていただきながら、社会経済文化活動を行っていただくようお願いしたいと思います。

令和2年(2020年)10月14日(水曜日)

本日は、JICA海外協力隊派遣員の皆様の帰国に伴う表敬訪問をお受けする。

派遣員の皆様からは、各々の赴任先での活動のご報告をいただきました。新型コロナウイルスの影響により任期途中で帰国を余儀なくされたことは本当に残念でしたが、赴任先で様々な活動を行い、活躍してくださった皆さんに心から敬意を表します。

派遣員としての経験を活かし、今後、本県で活躍していただけることをご期待申し上げます。

令和2年(2020年)10月13日(火曜日)

本日は、甲良町にて開催された第17回滋賀県首長会議に出席。

令和時代の湖国総合交通体系の整備および新型コロナウイルス感染症に対する諸課題をテーマに議論しました。

持続可能な湖国の発展や感染症対策で顕在化した課題の解決に向けて、引き続き、市長、町長の皆様と各分野での率直な意見交換を重ね、ともに「未来へと幸せがつづく滋賀」づくりを進めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月12日(月曜日)

午後から、滋賀朝鮮初中級学校を訪問。

新型コロナウイルスの影響で生活に不安をかかえる外国人県民等への支援の一環として、学校給食用の滋賀県食材をお届けしました。

コロナに負けずに、学ぶ子どもたちの姿と笑顔を心強く思いました。

 

続いて、全国知事会デジタル社会推進本部第1回本部員会議にWEBにて出席。

市町とともに行政手続きをワンストップ・オンラインで完結できる環境を目指して取り組んでいる「スマート自治体滋賀モデル」の事例を紹介するとともに、国への提言に向けて、国、地方を通じたシステムの統一、標準化等にあたって地方の意見等踏まえていただきたい旨をお伝えしました。

引き続き、デジタル社会の実現に向け、国と地方が一体となって、取組を進めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月11日(日曜日)

本日は、日野駅再生プロジェクト完了式典に出席。

日野駅再生プロジェクトは、築100年を超え老朽化により解体が検討されていた駅舎を残そうと多くの住民の皆さんとともに進めてこられたものです。ふるさと納税も活用しながら、全国から共感を集め、駅舎や周辺施設の整備を実現された取組は全国のモデルとなるものであり、心よりお祝い申し上げます。日野高校の皆さんも参加する観光交流施設「なないろ」の取組等を通して、みんなでまちをつくり、盛り上げていこうという姿を力強く感じました。

 

続いて、収穫が本格化する、「日野菜」の収穫体験および加工場の視察のため、日野町の鎌掛へ。

約500年前に領主蒲生貞秀公が発見したと伝えられる「日野菜」は、かぶの仲間で、姿も味も風雅な滋賀を代表する伝統野菜。原種の種子を守り、町ぐるみで大切に生産され、加工施設ではお漬物に仕上げられます。お漬物をはじめ、てんぷらや洋風料理など、独特の辛みと苦みをどうぞご賞味ください。

 

続いて、長浜青年会議所創立65周年記念式典に出席。

1955年の創立以来「明るい豊かな社会」の実現に向け、地域の発展に尽力されてきたことに心より敬意を表します。10年後、20年後に湖北地域に関わる人を増やし、地域の発展につなげようとする「湖北対流都市構想」の取組をはじめ、情熱をもって活躍される皆さんとともに「未来へと幸せがつづく滋賀」に向け取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月10日(土曜日)

朝から、琵琶湖博物館リニューアルオープニングセレモニーに出席。

琵琶湖博物館は、3期6年にわたるリニューアル工事を終えてグランドオープンを迎えました。多大なるご支援をいただいた関係者の皆様方に深く感謝申し上げます。

琵琶湖と生き物と人との、長く、そして深いつながり、「びわこのちから」を体感しに、子どもからご高齢の方まで多くの方に足を運んでいただきたいと思います。

 

続いて、BIWAKOビエンナーレ2020の視察のため近江八幡市を訪問。

本イベントは9回目を迎え、今年度は近江八幡市と彦根市で開催されています。「森羅万象」をテーマとした伝統的な建造物を活かした光や空間のアートを拝見しました。

 

夜は、第6回安土城址摠見寺信長公奉納会に出席後、コロナ禍で初めてオンラインを駆使しての開催となった第6回滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトに出席。今年、初めて10,000人を超える皆さんにご参加いただくことができました。

今後も、より多くの方々に近江の地酒を知っていただき、ファンになっていただけるよう、関係者の皆様と連携して取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月9日(金曜日)

本日は、県議会9月定例会議の閉会日。

新型コロナウイルス感染症対策を実施するにあたり必要な予算案や、条例改正などについてご審議いただき、議決いただきました。

 

午後からは、コロナ禍からの復興を考える講演会・意見交換会に出席。

コロナ禍を契機とした地方創生や働き方改革の実現をテーマに、講師を務められた株式会社三菱総合研究所の松田智生主席研究員や、庁内関係部局の職員とともに意見交換を行いました。

リモートワーク等、働く場所にとらわれない「新しい生活様式」の在り方が模索される中、滋賀で暮らし、働くことの魅力を発信し、関係人口の創出・拡大に向けた取組を進めてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月8日(木曜日)

本日は、朝から、エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使の訪問をお受けする。

滋賀県は、ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州と、1980年に姉妹協定を締結し、今年で40周年の節目を迎えます。

湖を縁に始まったこの繋がりをこれからも大切にし、一層の関係強化に向けて取り組んでまいりたいと思います。

 

午後からは、大阪に移動し、「ハングルの日記念祝賀会」に出席。

日韓関係が難しくなることもありますが、本県と韓国は歴史的に深い繋がりがあり、朝鮮通信使の往来など長く交流の歴史を積み重ねてきました。

本県出身の雨森芳洲先生が唱えられた「誠信の交わり」の教えを今一度心に刻み、地域だからこそできる取組を通じて、隣国である大韓民国との友好に尽力してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月7日(水曜日)

朝晩は冷え込み、日増しに秋が深まってまいりました。

 

本日は、終日公館にて執務。

県内では、本日新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者の方が確認されました。県内の感染者数は落ち着いてはいますが、県民の皆様には、手洗い、マスクの着用、人と人との距離、3密の回避など、引き続き注意しながら過ごしていただきたいと思います。また、これからの季節性インフルエンザの流行期にも備え、休養や適度な運動を心掛け、免疫力を保ち、高めるような生活習慣の実践もお願い申し上げます。

令和2年(2020年)10月6日(火曜日)

本日は、令和3年度予算編成にあたっての部長会議に出席。

予算編成に対する方針や思いを幹部職員と共有しました。

令和3年度は、「ウィズコロナ・ポストコロナ時代を見据えた施策構築」、「新型コロナウイルス感染症への対応」、「財政健全化の推進」の三つの方向性を大切に予算編成を行ってまいります。

(詳細はこちら→https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/zaiseikaikei/yosan/314781.html

 

続いて、令和2年度建設事業功労滋賀県知事表彰および第24回優良工事表彰の表彰式に出席。

業界の指導的立場として建設事業の振興や発展に大きく貢献いただいた皆様、素晴らしい品質で本県発注の工事を完成いただいた皆様に心より感謝を申し上げるとともに、今後とも、後進の指導・育成においても一層のご協力をお願い申し上げました。

令和2年(2020年)10月5日(月曜日)

午前中、日本赤十字社の高額寄附者へ紺綬褒章を伝達させていただく。赤十字の活動への温かいご支援に心より感謝を申し上げます。

引き続き、新型コロナウイルス対策をはじめ、連携して、県民の皆さんの安全と安心に取り組んでまいります。

 

続いて、滋賀県旅行ホテル衛生同業組合様との災害時における宿泊施設等の提供に関する協定締結式に出席。

感染症禍においても、激甚化する災害への備えが重要であり、今回力強い協定を締結いただいた滋賀県旅行ホテル衛生同業組合様に感謝申し上げます。引き続き、ウィズコロナ・ポストコロナ社会を展望しながら、ともにこの難局を乗り越えてまいりたいと思います。

 

午後、町村会の皆様から令和3年度に向け要望をお受けする。皆様からいただいた地域の課題や実情をしっかり受け止め、今後の施策や国への要望に反映してまいりたいと思います。

 

続いて、「学生×知事対談!滋賀の魅力とSDGsを語る!」にオンライン参加し、「Shiga SDGsStudios」を受講した学生の皆さん等と意見交換。今回のプログラムを通じて、社会課題に対して自分も何か取り組んでみたいと嬉しい感想もありました。

学生をはじめ、県民の皆さんとともに、琵琶湖を預かっている滋賀だからこそ、「石けん運動」や「三方よし」、「この子らを世の光に」、「忘己利他」といった先人から受け継いできた精神を大事にしながら、未来に対して責任のある、暮らしや生き方を目指してまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月3日(土曜日)

 

本日は、愛荘町で開催された「第65回滋賀県消防大会」に出席。

日頃から消防活動に多大なご尽力をいただいている消防団や自衛消防隊の皆様にお集まりいただき、知事表彰をお渡しさせていただきました。

集中豪雨が頻発するなど自然災害が多発する中、防災・火災予防・消火・救急・救助等消防団等が担っている任務は重く、地域住民から寄せられている期待も大きくなっています。

地域の皆様に消防意識を高く持っていただけるような啓発活動も含め、消防団や自衛消防隊の皆様とともに災害への備えをしっかりとしてまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月2日(金曜日)

午前中、新規採用職員研修フォローコースにて、新規採用職員の皆さんと意見交換。4月の集合研修がなくなり、不安な思いや様々な苦労もあったことと思いますが、今回ようやく一堂に会することができ、同期同士で職場での経験などを共有しながら、つながりを深めてくれていることをうれしく思いました。

一緒に入庁した仲間とのご縁を大切に、多様性を生かし合って、変化に柔軟にチャレンジし、県民とともに滋賀の未来を切り拓く行政のプロフェッショナルを目指してほしいとお伝えしました。

 

続いて、交通安全功労者等表彰式に出席。

受賞された皆様におかれては、地域における交通安全活動のけん引役として、また、他の模範となる優良運転者として、交通安全に貢献いただいていることに、県民を代表して心より感謝申し上げます。

引き続き、交通事故のない安全安心な滋賀の実現に向け、さまざまな主体と連携して取り組んでまいりたいと思います。

令和2年(2020年)10月1日(木曜日)

今日から10月。今年度も後半に入りました。

 

朝から、予約制乗合ワゴン「チョイソコりゅうおう」実証運行出発式に出席。

将来的な人口減少や超高齢社会を見据え、地域に愛され、まちの活性化につながる移動サービスとして定着することに期待するとともに、持続可能な地域の移動手段のモデルとして、今後、県内の他地域への展開も検討してまいりたいと考えています。

 

午後からは、伝教大師最澄1200年魅力交流委員会役員会に、副会長として出席。

令和3年の伝教大師1200年大遠忌に向けて、今後の魅力発信や交流機会の創出に関する意見交換を行いました。

コロナ禍によって、社会生活の分断、格差が拡大している今こそ、伝教大師の言葉にある「忘己利他」や「一隅を照らす」の教えを広く発信することで、1200年の節目における魅力交流の取組につながる契機としてまいりたいと思います。

お問い合わせ
滋賀県知事公室秘書課
電話番号:077-528-3021
FAX番号:077-528-4800
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