本日は、県議会6月定例会議の初日。
私からは、新型コロナウイルス感染症対策の今後の方向性について説明させていただくとともに、これからの公共交通、そして琵琶湖の諸課題について発言させていただきました。なお、6月議会においては、コロナ対策で必要となる補正予算をお諮りしてまいりたいと思います。
また、午後にはイオンモール草津の店内で放送していただく、特殊詐欺被害防止のメッセージを録音しました。
最近は、警察官や銀行員をかたり、キャッシュカードをだましとろうとする詐欺が発生しています。少しでも怪しいなと思ったら警察や消費生活センターに迷わずご相談ください。家族や友人、ご近所の皆さんで声をかけあい、みんなで特殊詐欺を防ぎましょう。
午前中、部活動の代替大会等への支援について、中学校体育連盟、高等学校体育連盟、高等学校野球連盟、高等学校文化連盟の皆さんからのご要望をお受けする。
いただいたご要望や、子どもたちの思いをしっかり受け止め、対応を検討してまいります。
午後からは、滋賀県コロナウイルス感染症対策本部第17回本部員会議に出席。
コロナの感染状況が一定落ち着いている今、今後の感染拡大を見据えて、これまでの対応や取組を振り返りながら検証を行い、次なる波に備えてまいりたいと思います。
続いて、令和2年度滋賀県経済団体連合会第1回定例懇談会に出席。
雇用・経済対策は、まさにこれからが正念場です。県内経済の立ち直りに向けて、経済界の皆さんともこれまで以上に連携を強めながら、県としても全力で取組を進めてまいりたいと思います。
本日は午後から、名神名阪連絡道路の早期事業着手に関する要望活動に、WEBにて出席。
本県においても、この道路が整備されることで、物流の効率化や生活道路の安全確保が期待できます。国や隣接する三重県等ともしっかり連携しながら、事業化に向けて取り組んでまいります。
続いて、「STOP!コロナ差別」の動画撮影を行いました。
新型コロナウイルス感染症を正しく理解し、感染された方々への思いやりのこころや医療従事者の皆様への感謝の気持ちを持って、それぞれが感染拡大防止に努めていただくよう、滋賀県人権啓発キャラクターの「ジンケンダー」と一緒にメッセージを送りました。
他人を思いやる、「利他のこころ」を忘れずに、一緒に前に進んでいきましょう。
本日は、公益財団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会様からの防護服等贈呈式に出席。厚いご支援に心から感謝申し上げます。
続いて、webにて全国知事会議に出席。
新型コロナウイルス感染症対策について、全国知事会として「コロナを乗り越える日本再生宣言」を取りまとめました。
また、次世代育成支援対策プロジェクトチームとしては、次世代を支援するために、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた提言のほか、「将来世代が希望をかなえられる社会」、「誰ひとり取り残さない社会」を目指した提言をとりまとめました。
その後、県内の高校生の皆さんと「こんにちは!三日月です」をwebにて開催。
新型コロナウイルス感染症拡大による休校や部活動の停止等、本来と異なる生活を余儀なくされている中で、不安に思っていることや今後の展望について率直な意見をお聞きしました。
皆さんには、不安で不自由な生活を強いてしまっていることを大変心苦しく思っています。今後、教育活動の充実等、できる限りの支援を行ってまいりたいと思います。
午前中、元滋賀県知事の國松善次様が理事長を務められている「NPO法人 夢・同人」様から、「医療スタッフ感謝エール金」をご寄附いただきました。皆様からの募金による篤いご支援に感謝申し上げます。
午後からは、東近江市で開催された「第3回近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会」に出席。
「近江鉄道線の全線存続」に向けて、委員・関係者の皆様と課題や対応方策、今後のスケジュールについて意見交換しました。安全・安心を最優先に、近江鉄道線の持続可能なあり方を考え、構築してまいりたいと思います。
その後、県庁に戻り、赤十字奉仕団滋賀県支部の皆様から手作りマスク1万枚を寄託いただきました。県の地場産品である「高島ちぢみ」の生地を使い、赤十字奉仕団の皆様が真心を込めて縫製してくださいました。マスクを必要とされる事業者等の皆さんへお配りさせていただきます。ありがとうございました。