令和元年度の最終日。
朝から、「琵琶湖における航行規制水域表示ブイの修繕・設置にかかる取組」について、ネーミングライツ契約調印式に出席。
昭和電機株式会社様より、琵琶湖の自然環境や生活環境を守るための航行規制水域表示ブイの設置等について、ネーミングライツパートナーのご提案をいただきました。ご協力に感謝申し上げるとともに、自然や人々の営みを守りながら、琵琶湖を楽しむ取組を広げてまいりたいと思います。
午後から、本日をもって退任・退職される方々に辞令を交付させていただく。
昭和、平成、令和と時代が大きく変わるなかで、長きにわたって県政を支えて来られた皆さんに感謝申し上げるとともに、その熱意と経験をしっかりと引き継ぎ、「未来へと幸せが続く滋賀」をつくってまいりたいと思います。
今年度も残りわずか。県庁中庭のしだれ桜が満開です。
本日は、全国知事会議の戦略会議にWEB出席。次世代育成支援対策プロジェクトチームのリーダーとして、夏の政府への提言方針を説明いたしました。また、6月に開催が予定されている全国知事会議の内容についても打ち合わせをいたしました。開催については、今後の新型コロナウイルス感染症の状況を見ての判断となりますが、本県としては、開催に向け、準備をしっかりとしてまいりたいと思います。
本日は、JAグループ滋賀様から農業技術振興センターに「DNAマーカー検定高速大量処理機器」をご寄贈いただきました。
JAグループ滋賀様からは、毎年、滋賀の農業の発展に役立つ資機材をご寄贈いただいています。今年の「DNAマーカー検定高速大量処理機器」は、品種の改良・育成に役立つもので、滋賀のお米や農産物の品種改良に大い活用させていただきたいと思います。引き続き、JAグループ滋賀様をはじめ、生産者の声を聴き、滋賀の農業施策を推進してまいりたいと思います。
また、併せて、新型コロナウイルス感染症に関する要望もいただきました。風評被害や農業マスクの不足が生じているようです。しっかりと対応してまいりたいと思います。
本日は、午前中に「発酵からつながる滋賀研究会」の成果をご報告いただく。
昨年9月の立ち上げ以降、熱心にご議論いただき、中村委員長からは、将来ビジョンや認知拡大、子どもたちとの関わり方などをご提案いただきました。発酵産業を「健康」につなげ、新たなビジネスを生み出していければと思います。
午後、ビワイチのオリジナルフレーム切手の贈呈式に出席。
日本郵便株式会社様が、ビワイチがナショナルサイクルルートに選ばれたことを記念するオリジナルフレーム切手を発売してくださいました。
他のナショナルサイクルートである霞ヶ浦やしまなみ海道と連携して、日本のサイクルルートを世界に発信してまいりたいと思います。
午後から、第2回近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会へ出席。近江鉄道線の存廃について議論いたしました。
出席者の皆様とともに、定刻を超えて長時間かつ熱心に議論をした結果、人口減少・超高齢社会においても、県東部地域が魅力と活力を維持し、向上させながら、持続的に発展していくため、全会一致で「近江鉄道線を全線存続すること」に決しました。
今後は、近江鉄道線の存続形態や地域公共交通計画の策定について、委員の皆様とともに引き続き一丸となって議論を進めてまいりたいと思います。
続いて、滋賀経済同友会の皆様との「知事を交えての提言発表会」へ出席。
ご参加いただいた皆様から今年度の提言発表と活動報告(リンク:滋賀・比較的安全宣言
持続的な経済成長を実現する循環型の新たな経済システムの構築)をいただきました。私からは、『健康しがの推進~「変わる滋賀続く幸せ」に向けて~』と題して本県の経済活性化に向けた取組等について講演をさせていただき、本日の公務を終了いたしました。
庁内で執務の後、午後から国スポ・障スポ大会への寄附に対する感謝状等贈呈式に出席。
多額のご寄附をいただいた株式会社奥田工務店様、ツルタホールディングス株式会社様、株式会社桑原組様に心より感謝申し上げるとともに、県民のスポーツ活動および健康づくりの拠点ともなる両大会の競技会場の整備のために活用させていただきたいと思います。
続いて、横断的業務見直しに係るタスクフォースの提言書を報告いただく。
昨年7月のキックオフ以来、県庁職員有志のメンバーが柔軟な発想でアイディアを出し合い、まとめたものです。いただいた提言を受け止め、多様な職員がいきいきと働く、健康な滋賀県庁づくりに向け、着実に取り組んでまいりたいと思います。
監査委員より、財政的支援団体等の監査、定期監査(学校・警察等)の結果に関する報告を受領。監査結果および滋賀県事務適正化推進方針について、各委員の皆様からご意見をいただきました。
引き続いて、「情報システムに関する財務執行」をテーマに行われた包括外部監査の結果報告を包括外部監査人である西野裕久様からいただく。
ご意見をしっかりと受け止め、改善に努めてまいりたいと思います。
その後、びわこビジターズビューロー第4回理事会に出席。
来年度に向けた事業計画や収支予算について審議いただくとともに、新型コロナウイルス感染症の影響について意見交換を行う。イベントの中止や宿泊のキャンセルなど大変厳しい状況の中、経済や雇用への影響を最小限に抑えるため必要な対応を講じつつ、「コロナに負けない」滋賀の観光に向けて、できることから共に取り組んでまいりたいと思います。
本日は、午後から、JRA騎手の武豊様に、「しがスポーツ大使」の委嘱状をお渡しする。
武様は、滋賀で育ち、今も滋賀を拠点として活躍しておられます。「競馬を通して滋賀県をアピールし、盛り上げていきたい」という力強いお言葉をいただきました。名騎手として多くの夢や感動を与えていただいている武様に「しがスポーツ大使」にご就任いただいたことを大変うれしく思います。今後、様々な場面でスポーツの魅力を発信していただくことを期待しています。
その後、令和元年度緑化功労者「シャクナゲ賞」の表彰式を行う。
「シャクナゲ賞」は、本県において地域の緑化や森づくりに長年にわたり取り組まれてきた方を表彰するものです。今年度は、淡海森林クラブや高島市の「湖西里山会」において副会長を務められ、県内各地で緑化活動にご尽力されるとともに、森林環境学習にも幅広く貢献いただいている柴崎久子様を表彰いたしました。「やまの健康」を支えていただいている柴崎様の知恵と経験を、県の取組にも活かしてまいりたいと思います。
その後、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により本県経済・雇用への影響が深刻さを増していることを受けて、滋賀県総合経済・雇用対策本部本部員会議を開催。
今後、地域経済、雇用、県民の皆様への生活への影響が最小限となるよう、迅速で適切な対応をしてまいりたいと思います。
その後、県庁内の「人材育成推進会議女性職員活躍推進部会」で議論した内容について、委員として参加した職員の皆さんから報告を受ける。
今年度は「男性職員の主体的な家事参加の促進」について検討してくれました。私も含め、夫婦がコミュニケーションを十分にとり、家事分担について考え、ワークライフバランスや男女共同参画を実現していきたいと思います。
午後からは、県内各青年会議所の理事長の皆さんが知事室に来てくださり、各地域での取組などを紹介いただきました。
新型コロナウイルス感染症が地域経済に大きな影響を与えていますが、負けないよう共に頑張ってまいりたいと思います。
その後、彦根に移動し、県内大学・短期大学長との意見交換会に出席。
本日は県の北部・東部地域に立地する大学・短期大学の学長様にお集まりいただき、大学の取組や県施策との連携について意見交換をいたしました。
SDGsの取組をはじめ、大学生のアイデアと行動力は社会を変える力があります。ぜひ連携して取り組み、ともに成長してまいりたいと思います。
朝から、第6回滋賀県新型コロナウィルス感染症対策本部員会議を開催。
国の方針も踏まえ感染防止対策や経済への影響軽減策などについて議論しました。また、県では「コロナに負けないぞ!!子ども応援プロジェクト」を立ち上げ、テレビやYouTube、SNS等活用し、地元食材を使った料理など、様々なプログラムを展開することとしました。休校となっている中、子どもたちに元気を出していただければうれしいです。
その後、2月定例会議本会議に出席し、一般会計補正予算など計28件を追加で提出させていただく。
続いて、県庁就職セミナーの代わりとして、職員採用特設ページへの知事メッセージを収録。
今後、滋賀県では2021年の関西ワールドマスターズゲームズや全国植樹祭、2024年の国スポ・障スポ大会などビッグイベントを控えています。
社会情勢が大きく変化する中、SDGs未来都市への選定や、しがネットゼロムーブメント、ビワイチのナショナルサイクルルート選定、世界農業遺産への取組など、持続可能な共生社会の実現に向け、滋賀ならではの取組を進めています。共に、未来志向で果敢にチャレンジする仲間を待っています!!
午後から、新型コロナウィルス感染症にかかる滋賀県緊急経済トップ会合に出席し、経済団体の皆様から直接窮状をお伺いする。イベント自粛に伴う経済活動の停滞や観光消費の落ち込み、サプライチェーンへの影響など滋賀県経済・産業に深刻な影響を及ぼしていることを改めて認識しました。
まずは、経済や雇用への影響を最小限に抑えるため、今議会に補正予算を計上するなど必要な対応をとるとともに、その後の反転攻勢に向けて、ともに努力してまいりたいと思います。
本日は、2月定例会議の予算特別委員会全体質疑の3日目。
来年度予算について7名の議員の皆様から質疑があり、各担当部長とともにお答えしました。
終了後は、在大阪英国総領事のセーラ・ウテン氏が知事室を訪問してくださる。
COP26が英国グラスゴーで開催されることに伴い、日本の地方自治体の温暖化対策について調査をされているとのこと。今年の年頭に行った“しがCO2ネットゼロ”宣言について、本県の環境に対する姿勢などを含めてご紹介させていただきました。
その後、世界青年の船など青年国際交流事業に参加された学生の皆さんが報告に来てくださる。
世界の若者と交流したことで視野も広くなったことと思います。滋賀から世界に羽ばたいてもらうことを期待します。
公館のロビーにも毎年ひな人形を飾っています。
さて、本日は、13時から3月の知事談話を放送。
新型コロナウィルス感染症対策で頑張ってくれている職員に励ましのメッセージと今後の対策へ全庁挙げて取り組んでいくよう呼びかけました。
県内では新型コロナウィルス感染症の感染者は発生していませんが、国内での発生状況を踏まえると、本県においても予断を許さない状況です。感染症対策を適切に行っていただくようお願い申し上げます。
県民の皆様と協力しながら、この難局を乗り越えてまいりたいと思います。
令和2年度の関西広域連合組織体制などについて協議を行うとともに、ワールドマスターズゲームズ2021関西についての広報誘客活動や機運醸成に向けた取組などについて報告をいただきました。
また、関西圏域における新型コロナウイルス感染症への対応状況について情報共有を行い、相互に協力して対応していくことを改めて確認いたしました。
午後は、関西広域連合議会に出席。本日の議会では、14名の議員の皆様が質問に立たれました。
私は、和歌山県の井出議員から関西広域連合における鳥獣被害対策について、兵庫県の藤本議員から関西の豊かな自然を活かしたエコツアー体験事業の今後の展開等について、京都府の林議員からクールシェアスポットの拡充や広報について、ご質問をいただき、答弁いたしました。