本日は、朝から第17回「知事と話そう!職員座談会」として、業務見直しタスクフォースの若手職員と意見交換。
県民サービスの向上を目指し、引き続きよりよい県庁づくりに、一緒に取り組んでまいります。
午後から、象印マホービン株式会社様との環境分野提携協定締結式に出席。関西広域連合および滋賀県として、それぞれ協定を締結しました。
「マイボトルキャンペーン」や「給茶スポット」など、未来につなぐサステナブルな暮らし方を早くから提案してこられた象印マホービン株式会社様と連携して取り組めることを心強く思います。
プラスチックごみ削減や、省エネ推進に向け、一層連携してまいりたいと思います。
夕方から経済団体連合会との懇談会に出席。
経済団体の皆様と、社会的課題を解決するビジネス創出や中小企業におけるBCPの策定などについて、意見交換しました。引き続き、連携して「変化へ挑戦」し、滋賀の産業を盛り上げてまいりたいと思います。
小学4年生から中学2年生までの県内から選ばれた50名の子ども議員の皆様からいただいた政策提案に、知事として答えさせていただきました。
どのご提案・ご意見もすばらしく、どうすれば滋賀県がより良くなるか、困っている方の課題が解決するか等について、柔軟な発想で、真剣に考えてくれ、とても嬉しく、頼もしく思いました。
周りの困っている方に目を向けるとともに、私たち人だけでなく動物の命や、未来、そして世界に目を向けて、考え、提案、宣言していただいたことを大切に、家庭、学校、地域で、友達や家族とも共有して、行動に移していただきたいとお伝えしました。
その後、知事室にキリンビール株式会社およびキリンビバレッジ株式会社の皆様をお迎えし、大河ドラマ「麒麟がくる」に因んだオリジナルデザインの缶ビールおよびキリンレモンの発売を発表いただきました。
3月10日からの限定発売で、缶ビールはキリンビール滋賀工場で製造されます。
楽しい企画の実現に感謝申し上げます。引き続き、さまざまな事業者と連携しながら、「麒麟」と一緒に多くの「人」にも「きて」いただけるよう、盛り上げてまいります。
本日は、今年最後の定例記者会見で、毎年恒例の“今年の漢字”を発表。今年は「信」としました。
“信”長の城・安土城復元プロジェクトのスタートや、“信”楽を舞台にした「スカーレット」の放送開始など、今年の滋賀を象徴する漢字ではないでしょうか。
その後、伊吹そば生産組合の皆様が、「伊吹そば」のGI登録(国の地理的表示保護制度への登録)にかかる報告に来てくださる。
GIとは、地域に存在する、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品を登録する制度で、県内では「近江牛」に次いで、2例目となります。
淡く緑がかった色合いと、そばの香りの良さが特徴の「伊吹そば」をたくさんの方に知って、味わっていただきたいと思います。
午後は、県内大学・短期大学の学長の皆様と意見交換。今回は、南部地域にある7大学の学長にお集まりいただきました。
SDGsなどで県内大学が連携して、大きなムーブメントをつくっていくことで合意しました。ともにがんばっていきたいと思います。
本協議会は、中小企業の働き方改革を進めるために、昨年12月に滋賀労働局が事務局となり、行労使と中小企業団体を構成員として設立されたもので、今回は「外国人材の雇用・活躍」と「下請取引の適正化」の2つのテーマで意見を交わしました。
私からは、外国人材の確保や多文化共生に向けた県の取組を紹介するとともに、下請取引の適正化にあたっては、労働基準監督署等との連携や公契約のあり方見直しなど改善に向けた仕組みづくりに取り組んでまいりたいと申し上げました。
続いて、「こんにちは!三日月です」で、滋賀県造園協会の皆さんと意見交換を行う。
造園協会の皆さんには、街路樹の剪定や公園の管理など自然を生かしたまちづくりを進めるうえで大変重要な役割を果たしていただいています。意見交換では、県内高校との連携やセミナー開催といった技術継承に向けた取組を聞かせていただくとともに、ビワイチを楽しんでいただくための景観づくりに関する提案などをいただきました。
滋賀県では、魅力ある豊かな自然資源を保全しつつ、利活用を図るため「みどりとみずべの将来ビジョン」の策定を進めており、今回いただいた造園協会の皆さんの視点や提案もぜひ活かしてまいりたいと思います。
午前中、来県中の北村誠吾 地方創生・規制改革担当大臣と面談。
国の地方創生推進交付金を活用して取り組んでいる本県のオーガニック農業やビワイチ推進の取組などを紹介するとともに、移住促進や観光振興など都市から地方に人の流れを生み出す施策について意見を交わしました。
午後からは、大阪市内で開催された関西広域連合委員会および関西広域連合と市町村の意見交換会に出席。
委員会では、令和2年度当初予算案について各委員から担当分野の説明があり、私からは広域環境保全分野に関する予算の説明をさせていただきました。
あわせて、改定作業中の関西広域環境保全計画案および関西地域カワウ広域管理計画案について説明し、了承いただきました。
その後の市町村との意見交換会では、出席された市町長からプラスチックごみに関するご意見を多くいただきました。
レジ袋の有料化をはじめとする発生源対策、フランチャイズ協会などの業界団体との連携、プラスチックごみの処分方法など各市町の状況も踏まえた重要なご指摘を多くいただきましたので、関西広域連合として対策をどのように進めていくべきか今後しっかり検討してまいりたいと思います。
本日は上京し、LINE株式会社、LINEみらい財団と滋賀県の三者で連携協定を締結し、その後記者発表を行いました。
この度、LINEみらい財団が設立され、初めての連携協定に滋賀県を選んでいただいたことを大変嬉しく、光栄に思います。
今回の協定により、滋賀県の公式アカウントを新たに開設し、英語教育や災害時の情報収集、子どもや親の悩み相談など、LINEの機能を活用し、対応してまいりたいと思います。
まだまだ始まったばかりですので、スムーズに利用・活用いただけるよう、これからさらに改善をしていきたいと思います。
その後、滋賀に戻り、長浜で開催された「湖北市民会議」に出席。
長浜の若手経営者の方々が中心となって湖北の活性化について意見交換が行われました。私もパネルディスカッションで登壇し、若者や外国人移住の促進などについて発言させていただきました。
湖北にはたくさんの魅力があります。これからも皆様と連携して、人口減少時代における地域活性化を考えてまいりたいと思います。
令和という新たな時代を迎えた今年一年を振り返り、終始真摯で活発な議会活動を進めていただいた県議会議員の皆様に感謝をお伝えするとともに、来年は持続可能な共生社会を実現するために温暖化防止に向けたさらなる取組を進めるなど、世界と未来をしっかりと見据えて取り組んでまいりたいとご挨拶申し上げました。
その後、県議会のさざなみ倶楽部の皆さんから県政へのご要望をお受けいたしました。幅広いご提案をいただきましたので、しっかり受け止め、次年度の施策を検討してまいりたいと思います。
午後からは、日本バレーボール機構の嶋岡会長を知事室にお迎えし、来年1月にバレーボール女子V.LEAGUE2019-20ファイナルステージを滋賀県で初開催する旨の報告をいただく。
東レアローズの進出も期待されるファイナルステージが本県で開催いただけることは大変光栄なことであり、県民の皆さんと一緒に大会が盛り上がることを期待申し上げました。
本日は、午後から、知事室で「滋賀県農林水産功労賞・奨励賞」の表彰式を行う。
本県の農林水産業の振興および改良・発展にご尽力いただいた7名の方に功労賞を、3名の方に奨励賞を授与いたしました。これまでのご功績に心より敬意を表します。
本県の豊かな農林水産業と農山漁村を守り、引き継いでいくため、県としても、世界農業遺産に向けた取組やオーガニック近江米をはじめ、担い手確保や生産性向上に引き続き取り組んでまいります。受賞者の皆さんには、各分野、各地域でのますますのご活躍をご期待申し上げます。
続いて、来年度予算編成協議や庁内執務を行い、夕方から、県と三師会の協議会に出席。
2025年、さらにはその先も見据え、医療福祉の課題に引き続き連携して取り組み、健康しがをつくってまいりたいと思います。
本日は、朝から上京し、国道1号バイパス建設促進期成同盟会議員連盟総会に出席。
その後、滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会と議員連盟合同要望のため、国土交通省と財務省を訪問。
国内でも屈指の主要幹線道路である、国道1号は慢性的に渋滞が発生し、県内企業の経済活動に大きな影響を与え、日常生活にも支障をきたしています。経済成長と住民生活の安全・安心のために、バイパス建設に向けた早期計画策定、早期着手に向け、引き続きしっかりと取り組んでまいります。
その後、東京から戻り、京都大学附属病院創立120周年・新病棟完成祝賀会に出席。長きにわたって、日本、世界の医療をけん引されてきたことに敬意を表するとともに、引き続き、「健康しが」を支える医療へのご支援をお願い申し上げました。
本日は、午前中に私学総連合会ならびに私学助成をすすめる会の皆様からご要望をお受けする。
私学助成や授業料軽減助成の拡充などについてご要望いただきました。限られた財源を有効に活用できるよう、来年度の予算編成の中でしっかりと議論してまいりたいと思います。
また、午後からは、大津市の越市長とともに、滋賀経済産業協会様が主催される「女性力活性化研究会」の意見交換会に出席。
私も知事に就任してから毎年、越市長とともに参加させていただき、女性の活躍を応援してまいりました。滋賀県の首長としての役割、組織のトップとしての役割、家庭での役割など、私の立場から意見を述べさせていただく同時に、会場に集まる女性の皆さんからパワーをいただきました。
本日は、午前中に「知事と話そう!職員座談会」を開催。高等学校校長協会から6名の方に集まってもらい、意見交換をしました。
県内の高校生が地域の方たちといっしょになってがんばっている姿をたくさんお聞きし、大変嬉しく、心強く感じました。
また、県立学校のトイレ整備の課題などもお聞きしましたので、高校生の皆さんが気持ちよく学校生活を送れるよう、対応を検討してまいりたいと思います。
その後は、県の危機管理センターで開催された「災害広報シンポジウム」に出席。
LINE株式会社の福島様からAIチャットボットを活用した防災システムの紹介をしていただき、真に防災情報を届けるためにどうすればよいかを、各分野の専門家の皆さんとパネルディスカッションをしました。
今年は、全国で台風や大雨による甚大な被害が発生しました。県民の生命と財産を守るため、ハード・ソフト両面で対策を一層進めてまいりたいと思います。
本日は、大阪あべのハルカスにて、「味と匠の祭典滋賀・びわ湖展」の朝礼に出席し挨拶をさせていただく。
大阪でのこのような大規模な物産展は今回が初めてです。近江牛や近江米、鮒ずし、工芸品など40者が出展。この機会に、滋賀県の豊かな自然や歴史の中で育まれた特産品の魅力を知っていただくとともに、本県への来訪につながるよう連携して取り組んでまいりたいと思います。
続いて、司馬遼太郎記念財団を訪問。
司馬遼太郎記念財団におかれては、平成28年の「司馬遼太郎没後20年記念シンポジウム 『街道をゆく』は近江からはじまった」の開催以降、司馬遼太郎氏の作品を通じた、滋賀の文化、歴史、風土の魅力発見、発信にご協力いただいてきました。これまでのご協力に感謝申し上げるとともに、一層連携して取り組んでまいりたいとお伝えいたしました。
中村才次郎議員、白井幸則議員、竹村健議員、松本利寛議員、清水鉄次議員、角田航也議員、佐口佳恵議員の7名が質問に立たれました。
私からは、県営施設でのキャッシュレス決済や100歳大学の推進、流域治水、森林施策、就職氷河期世代に対する支援、EBPMに関する質問等についてお答えさせていただきました
昼休みに、インドネシア共和国のラフマット・ゴーベル国会副議長ご夫妻をはじめとする訪日団にご来訪いただく。
昨年の政府関係者に続き、琵琶湖保全の取組をご視察いただくもので、訪問を機に、両国の湖沼環境保全に向けて、経済、技術交流等、連携、協力してまいりたいと思います。
本日は、木沢成人議員、大野和三郎議員、河井昭成議員、川島隆二議員、岩佐弘明議員、桑野 仁議員、杉本敏隆議員、黄野瀬明子議員の8名が質問に立たれました。
私からは、「防災対策」「外国人労働者の受入体制」「次世代育成支援」「琵琶湖漁業の振興」などに関する質問に対してお答えしました。
議会終了後には、チームしが県議団の皆様から令和2年度予算と施策に関する提案をお受けしました。
「人口減少・少子高齢社会における中・長期的な施策の構築」、「共生社会づくりに向けた取り組みの推進」、「society5.0に向けての対応」「県庁力の最大化」の4点を最重点事項として提案・要望いただきました。いただいたご意見をしっかりと受け止め、次年度の施策を検討してまいりたいと思います。
午前中、滋賀県中小企業家同友会の皆様から次年度の施策に向けた要望・提案をいただく。
今回は要望とあわせて、先日同友会様が開催された「障害者問題全国交流会in滋賀」の結果報告をいただくとともに、障害者雇用のあり方や現場での課題などについて意見交換をさせていただきました。
障害者の皆さんも働きやすい共生社会の実現に向けて、今後も事業者の皆様と一緒に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、知事室にて、2024年の国スポ・障スポ大会に向けてご寄付をいただいた企業様に紺綬褒章の伝達および知事感謝状、開催準備委員会会長感謝状の贈呈を行う。
多額のご寄附をいただいた企業の皆様に心より感謝申し上げるとともに、いただいたご寄附は大会の施設整備に大切に使わせていただきますとお伝えいたしました。
午後からは、滋賀県土地改良事業団体連合会、滋賀県議会農村基盤整備推進議員連盟等の皆様から、農業・農村の振興に関する要望をお受けする。
いただいたご要望をしっかりと受け止め、引き続き、本県の農業農村整備事業を着実に推進していくとともに、国への要請等もしっかり行ってまいりたいと思います。
午後から、知事室にて明治安田生命保険相互会社様との包括的連携協定の締結式を行う。
企業との包括的連携協定の締結は今回で24社目となります。明治安田生命保険相互会社様では「みんなの健活プロジェクト」として健康増進セミナーの開催や啓発活動に積極的に取り組まれています。
今回の協定締結を機に、幅広い分野で連携・協働を進め、県民の皆様の健康寿命の延伸や地域の安全・安心の向上につなげてまいりたいと思います。
夕方からは、湖南省海外聯誼(れんぎ)会 黄蘭香(こうらんこう)会長の表敬訪問をお受けする。
黄会長は中国共産党湖南省委員会の常務委員を務められており、湖南省と本県の友好交流を今後さらに多分野で推進することを目的に来県されました。
懇談では、来年10月に開館を目指して準備を進められている洞庭湖博物館と琵琶湖博物館の連携の可能性や、若い世代の交流促進などについて意見を交わしました。
湖とのつながりで35年の長きにわたり湖南省の皆様と培ってきた深い友情を、未来に向けて今後さらに発展させてまいりたいと思います。
年の瀬の慌ただしい時期になりますが、県民の皆様も、よい新年を迎えられますよう、防犯意識や安全意識を一層高めていただきますよう、よろしくお願いします。
続いて、「第17回世界陸上競技選手権大会」男子4×100mリレーでアジア新記録を樹立、銅メダルを獲得された桐生祥秀選手の功績をたたえ、滋賀県民スポーツ大賞「最高栄誉賞」をお贈りする。
県民を代表して、今回のご活躍に心より敬意を表するとともに、来年の東京オリンピックに向けて更なるご活躍をご期待申し上げました。
午後から、監査委員の皆様からご提出いただいた「平成30年度定期監査の結果及び意見」「令和元年度行政重点監査結果」について、意見交換させていただく。
長期保有地の解消に向けた取組の推進や、EBPMの推進など、委員の皆様からいただいたご意見、ご提案を活かして、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
本日は、東京国際フォーラムで開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム2019」に参加。
これは、社会的課題とその解決方法について理解を深め、議論する場として、日本財団様が2016年から毎年開催されているフォーラムです。
私は、『日本食があぶない!?』という分科会に、ハーチ株式会社の加藤代表取締役、スフィード合同会社の松山代表、株式会社GoodMorningの酒向代表取締役社長とともに、パネリストとして参加しました。「食」や「エシカル」を切り口に、会場の皆さんも一緒に、持続可能な社会について考え、語り合いました。
私以外のパネリストの皆さんは20代から30代の若い方で、柔軟な発想と気負わない取組姿勢には学ぶべきところが多く、このような若い世代の皆さんが社会的課題の解決に向けて取り組んでいただいていることを大変嬉しく、心強く思いました。
今後とも、多様な人びととつながりを持ちながら、社会的課題の解決に向けてともに取り組んでまいりたいと思います。