私からは、台風被害等を踏まえた防災対策、次期総合戦略と産業振興ビジョン、近江鉄道をはじめとする地域公共交通の諸課題などに関する報告、提出議案について説明いたしました。11月定例会議においても、議員の皆様としっかりと議論してまいりたいと思います。
午後からは、天皇皇后両陛下が京都御所で催された茶会に出席。
本茶会には、近畿二府四県および三重県から約550名が出席。本県からは、生田県議会議長をはじめとする各界の代表60名をご招待いただきました。天皇陛下は「人々の幸せと地域の一層の発展を祈ります」と述べられ、わずかな時間ではありましたが、出席者の皆様とともに天皇皇后両陛下のご即位をお祝い申し上げました。
本日は、朝から上京し、内閣府主催の「子ども・子育て会議」に出席。
現行の子ども・子育て支援制度の課題等について、全国知事会の次世代育成支援対策プロジェクトチームリーダーとして、地方自治体の意見を発表しました。
続いて、北陸新幹線(敦賀・大阪間)建設促進大会に出席。
一日も早い全線開業に向けて、関西の熱意を示すとともに、敦賀以西の整備において、平行在来線は存在しないという認識を改めて表明いたしました。
その後は、三重県知事や大津市長らとともに、新名神高速道路の全線早期整備に向けての要望を実施。
財務省と国土交通省を訪問し、新名神高速道路の整備効果などを示しながら要望を行いました。物流や人流の要となる大動脈ですので、これからも積極的に要望してまいりたいと思います。
函館滋賀県人会の歴史は大変古く、およそ130年前から組織されているそうです。遠い北の大地で故郷・滋賀でのつながりを大切にしていただいていることに深く感謝申し上げました。
午後から、滋賀県協力雇用主研修会に出席。
罪を犯した人が立ち直るには、居場所や仕事の確保は大変重要であり、協力いただいている雇用主の皆様の篤い志とご尽力に、心より感謝申し上げます。
加害者も被害者もなく、悲しみ、苦しむ方がない社会の実現に向け、しっかりと再犯防止の取組を進めてまいりたいと思います。
続いて、志津まちづくり協議会のご要望をお受けする。
いただいたご要望をしっかりと受け止め、対応を検討してまいりたいと思います。
続いて、株式会社コクヨ工業滋賀の三宅社長らをお迎えする。
株式会社コクヨ工業滋賀様におかれては、ヨシ刈りを通じてヨシの保全活動に取り組まれるとともに、ヨシ文具「リエデンシリーズ」を開発されています。産学官民の多様な主体と連携した、保全と活用の取組が評価され、第6回「生物多様性日本アワード」で最優秀となるグランプリを受賞されました。
ご活動に敬意を表するとともに、琵琶湖の保全と低炭素社会づくりに向け、引き続き連携して取り組んでまいりたいと思います。
午前中、滋賀県立障害者福祉センター開設30周年ならびに(公財)滋賀県身体障害者福祉協会財団設立30周年記念式典に出席。
センターは、運営していただいている協会の皆様、またボランティアの皆様、そして地域の皆様と多くの方々に支えられて30周年を迎えることができました。
これまでのご尽力に感謝を申し上げるとともに、皆様が安心してご利用いただけるよう、引き続きのご支援をお願い申し上げます。
午後からは、滋賀県保育協議会設立50周年ならびに保育士/保育教諭部会結成60周年記念式典に出席。
保育の需要は年々高まっており、保育業務に従事していただいている皆様には大変重要な役割を担っていただいています。子どもを第一に考え、安心して子どもを産み育てることができる社会の実現に向け、保育士や保育教諭の皆様と一丸となって取り組んでまいりたいと思います。
本日は、朝から、ミシガン州議会議員ブレンダカーターご夫妻をお迎えする。
1968年の姉妹県州提携以来、50年以上にわたって築いてきた絆を改めて実感するとともに、この絆を深め、湖沼、水環境や青少年交流など、一層の連携強化に向けて取り組んでまいりたいと思います。
午後から、第14回滋賀県統計大会に出席。
日々調査に携わっていただいている統計調査員の皆様に感謝申し上げます。
令和2年には、滋賀と日本の未来をつくる基礎となる国勢調査を実施する予定です。令和初となる国勢調査に向けて、しっかりと機運醸成を図ってまいります。
続いて、公明党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会に出席。その後、予算に関する要望をお受けする。
11月定例会議に提案する内容や、来年度に向けてのご意見、ご要望をいただきました。皆様方からのご意見をしっかりと受け止め、今後の施策に活かしてまいりたいと思います。
続いて、日野町の特別老人ホーム「誉の松」と学童保育「ぴっこ」を視察。
「誉の松」では、施設の一部を改修し、7月から学童保育「ぴっこ」を受け入れられています。遊びやお年寄りとの交流などを通じて、子どもたちがいきいきと豊かな人間関係の中で、健やかに育まれ、成長していることを実感しました。
子どもたちの笑顔と幸せがあふれる滋賀の実現に向けて、引き続き、多様な主体と連携して取り組んでまいりたいと思います。
野洲市長や栗東市長らとともに、「滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会」として、局長に要望をさせていただきました。
国道1号線の大津・京都間は恒常的な渋滞が発生しており、企業の経済活動にも大きな影響が及んでいます。また、6年前の豪雨災害では道路ネットワークがマヒしてしまうこともありました。災害時のリダンダンシーを確保するためにも、新しい国道1号バイパスの整備は欠かすことはできません。
今後も引き続き、地元の声を国に届けてまいりたいと思います。
その後、関西広域連合の委員会と議会に出席。
委員会では、消費者庁の伊藤長官にご出席いただき、消費者庁の取組についてご紹介いただきました。
また、議会では、和歌山県・奥村議員、奈良県・阪口議員、徳島県・庄野議員のご質問に対して、環境担当の委員として私から答弁させていただきました。
午前中、県政経営会議後に「障害の社会モデル」に関する幹部研修を行う。
「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」の検討にも深く関わっていただいたNPO法人DPI日本会議の副議長である尾上浩二様を講師としてお迎えし、障害の社会モデルや合理的配慮の考え方についてお話しいただきました。
「障害」とは障害者ご本人の機能障害を指すのではなく、社会の様々な障壁によって生じるものであるという理解を広げること、障害のある方がどのような困りごとや生活のしづらさがあるのかという点に「気づく力」を持つことが肝要であると感じました。
今回の研修でいただいたご示唆を県庁内にしっかりと共有・浸透させ、すべての人が地域で自立した生活を送る権利というものを享受できるように取組を進めてまいりたいと思います。
午後からは、11月県議会定例会議に向けた政策協議会に出席。
自由民主党滋賀県議団、さざなみ倶楽部の皆様と政策に関する意見交換を行いました。
早朝から上京し、皇居・宮殿で行われた「大饗(だいきょう)の儀」に出席。
「大饗の儀」は大嘗祭を締めくくる祝宴で、当日は都道府県知事や各界の代表ら約280名が参列。天皇陛下は「この機会に国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」とおことばを述べられ、会場は大変和やかな雰囲気に包まれていました。
先月の「即位礼正殿の儀」から始まり、「饗宴の儀」、「大嘗宮の儀」、「大饗の儀」と即位に伴う儀式に、県議会議長とともに参列させていただきました。
すべての儀式がつつがなく執り行われたことを大変喜ばしく思うとともに、新しい時代が“令和”という言葉に込められた“人々が美しく心を寄せ合う社会”となることを改めて祈念いたしました。
本日は、朝から、滋賀県・長浜市原子力防災訓練を視察。
今回は、福井県の美浜発電所で事故が起こり、避難が必要となったという想定で訓練を行いました。
いつも申し上げていることですが、訓練でできないことは実際の災害時にも実施できません。訓練でできたことも、実際の災害時にはできないことも考えられます。
原子力災害はあってはならないことですが、万一の際の被害を最小限に抑えるためには、今後も様々な状況を想定し、実践的な訓練を皆様と一緒に積み重ね、原子力防災対策の実効性を高めてまいりたいと思います。
本日は、朝から、滋賀県立大学にて「キャンパスSDGsびわ湖大会」に出席。
2回目となる今大会には、県内外から20を超える中学校・高校・大学をはじめ、多くの企業、地域団体等の皆さんが参加。それぞれの活動を持ち寄り、活発な情報交換や交流が行われました。この大会を通じて、さらにネットワークが広がり、新たな行動へ、そして世界への発信につなげてまいりたいと思います。
続いて、イオンモール草津にて「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ開催内定イベント」に出席。
元サッカー日本代表前園真聖氏、車いすバスケットボールの北田千尋選手をゲストにお迎えし、スポーツの魅力、国スポ開催に向けた期待などについてお話しさせていただきました。
イベントでは、子ども・若者参画特別委員会の子どもたちが中心となって、ボッチャ、スポーツウエルネス吹矢、ユニカールなど、誰もが楽しめるスポーツの体験コーナーも設置。
オリパラ、ワールドマスターズゲームズ、国スポ・障スポ大会といったトップアスリートと身近に触れられる絶好の機会を通じて、「する」「みる」「支える」といったさまざまな関わり方で、より多くの皆さんにスポーツを楽しんでいただくとともに、地域全体を盛り上げていけるよう、引き続き、準備を進めてまいりたいと思います。
続いて、龍谷大学創立380周年記念式典に出席。
寛永16年の創立以降、380年の長きにわたって、進取を尊び、利他的な精神を大切に、豊かな知性と人間性を備えた人材を育成されてきたことに敬意を表します。持続的な共生社会の実現に向けて、引き続き、ともに取り組んでまいりたいと思います。
本日から、2日間、東京へ。
ここ滋賀にて、「ダイドードリンコ日本の祭り」のCM撮影に臨む。「ダイドードリンコ日本の祭り」は、全国の祭りを通じて地域の魅力を発信するテレビ番組で、12月21日(土)の放送回に「日吉大社山王祭」を紹介していただくとともに、滋賀の魅力をPRするCMを流していただきます。この放送を通じて、より多くの方に滋賀の魅力をお伝えし、実際に滋賀へお越しいただけることを期待したいと思います。
■放送局:BS12チャンネル (無料衛星放送・全国放送)
放送日時:「日吉大社山王祭」12月14日(土)18:00~18:55
収録中、多くの通行人に足を止めていただき、首都圏でも、連続テレビ小説「スカーレット」の放送により、滋賀への関心や注目が高まっていることを実感しました。
その後、夕方から翌日の未明にかけて、大嘗宮の儀に出席。
皇位継承に伴う一世に一度の伝統儀式である大嘗祭の中心的な儀式で、国民の安寧や五穀豊穣などを祈念し厳粛に行われました。平成から令和へ、希望に満ちた新しい時代の幕開けです。
その後、滋賀県に戻り、近畿計量大会に出席し、挨拶させていただく。
私たちの日常生活で重要な役割を果たしている計量制度を支える活動に感謝申し上げるとともに、グローバル化や技術革新の中、今後ますます重要性が高まる計量制度へのご期待を申し上げました。
本日は、近畿大学との就職支援協定の締結式に出席。近畿大学の細井美彦学長とともに協定書に署名いたしました。
近畿大学は、非常に勢いのある大学であり、本県からも多くの学生が入学しています。この協定を機に、本県出身の学生はもちろん、多くの近大生の皆様に本県に立地する企業や事業所の魅力を知っていただきたく思います。
その後は、大津市内で開催された「令和元年度物流セミナー」に出席し、講演をさせていただきました。
主催のトラック協会の皆様には、交通安全や森林づくりの取組など県政に多大なご尽力をいただいております。
滋賀県の産業にとって、「物流」は非常に重要な社会インフラです。関係の皆様と連携し、道路をはじめ交通インフラの整備を着実に進めてまいりたいと思います。
本日は、県政経営会議と定例記者会見を行ったあと、午後から大阪に移動。
企業の皆様に滋賀への立地を検討いただけるよう「びわこ立地フォーラムin Osaka」に出席。冒頭に私から、滋賀の現状と将来性、他にはない魅力をプレゼンさせていただきました。
また、特別講演として株式会社SCREENホールディングスの取締役会長垣内永次様にもご講演をいただきました。株式会社SCREENホールディングス様におかれましては、彦根、多賀、野洲に事業所を置いていただいており、滋賀県での操業のメリットや従業員の皆様の生の声を、会場の皆様に届けていただきました。ありがとうございました。
滋賀の魅力を存分にPRし、滋賀の産業を活性化してまいりたいと思います。
このたび、全国知事会次世代育成支援対策プロジェクトチームリーダーを拝命いたしましたことから、少子化対策および困難な環境にある子どもへの支援策に関する国への緊急提言の内容について説明いたしました。
あわせて、税財政の課題である会計年度任用職員制度の財源確保、ゴルフ場利用税の堅持などについて発言いたしました。
その後、夕方からは総理大臣官邸で行われた政府主催全国都道府県知事会議に出席し、閣僚および内閣総理大臣と懇談。
閣僚との懇談の場では、地域交通について発言させていただきました。特に、法定協議会を設置して活性化・再生について議論している近江鉄道の事例を紹介し、経営破綻前に対策を講じるという意味で全国の地域公共交通の再生のリーディングモデルとなりうるものであり、さらなる支援をお願いいたしました。
本日から11日までの4日間、台北市内で開催される台湾最大の国際旅行見本市「台北国際旅行博(ITF)」のオープニングイベントに出席。
会場内は大変な熱気に包まれており、山岳や先住民の文化などを新たな観光資源として発信しようとする台湾の新たな動きも感じました。
その中で、本県とかねてから交流のある中華大学がつくられた久華旅行者のブースを訪問。このブースでは、本県にインターンシップで滞在いただいた学生2名が高島観光協会の皆さんとともに、ビワイチの魅力発信や旅行商品の販売を行っていただいており、本県の魅力発信をお願いしてまいりました。
その後、中華大学および現地メディア関係者の皆さんと懇談。
ビワイチが昨日ナショナルサイクルルートに指定されたことを報告するとともに、台湾と滋賀県の相互の継続的な交流をメディアも巻き込んだ形で進めていけないかなど、今後の観光振興に向けて積極的な意見交換を行うことができました。
夕方からは、台北桃園国際空港を出発し、韓国の仁川空港を経由して次の目的地であるサイパンに向かいました。
午後から、大津市で開催された「第55回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会」に出席。
物流を担う運送業界の皆様に、日頃の活動への感謝と交通労働災害防止の取組に対する敬意を表するとともに、開催県として歓迎のことばをお伝えいたしました。
その後県庁に戻りましたら、嬉しいニュースが飛び込んできました。
日本を代表する自転車道として国が指定し、世界にPRする「ナショナルサイクルルート」の第1号にビワイチが選ばれました。
大変光栄なことであり、関係者の皆様とともに喜びを分かち合いました。
今後は、より多くの外国人や初心者の方などにも楽しんでいただけるよう、安全面や案内面を向上させ、走る方、住んでいる方、社会全体が三方よしのサイクルルートになるよう取り組んでまいりたいと思います。
夕方からは、連合滋賀との意見交換会に出席。
災害対応、税財源の確保、保育士の人材確保や処遇改善、労働教育の充実など連合滋賀からご提言いただいた幅広い分野について、意見を交わさせていただきました。
明日からは台北国際旅行博そして中部太平洋方面戦跡慰霊巡拝に参加するため台湾、サイパンを訪問いたします。
深夜に関西国際空港を出発し、最初の訪問地・台湾に渡航いたしました。
本日は、朝から東近江市役所で開催された「近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会」に出席。
第1回目となる今回は、規約の制定と役員の選出等を決議しました。鉄道事業の存続には、事業者はもちろんのこと、沿線自治体や私たち住民の覚悟が必要です。県、市町、鉄道事業者の3者を中心として、将来の近江鉄道のあり方について、存廃と存続する場合の存続形態や財政負担も含め具体的な議論をしてまいります。
その後、大津に戻り、秋の叙勲・褒章伝達式に出席。叙勲を22名の方に、褒章を3名の方に伝達させていただきました。
皆様には、地方自治の発展や医療、消防など地域社会の発展に多大なご尽力をいただきました。県民の皆様とともにお祝いし、これまでのご功績に深く感謝申し上げたいと思います。
伝統工芸や音楽、美術、郷土史など各分野から7名、2団体の方々を表彰させていただきました。贈呈式では、受賞者の皆様からこれまでの経験や作品を生み出す喜びや苦労などをお伺いしながら、それぞれの作品を鑑賞させていただきました。
これからも歴史と伝統のある文化を守り、次世代へ継承していくとともに、若い世代が生み出す新たな芸術を応援していきたいと思います。
午後からは、県市行政会議に出席。
県内市長の皆様から県へ要望をいただき、担当部長らとともに県の方針等を説明させていただきました。市長の皆様からのご意見を真摯に受け止め、県民の皆様の暮らしがよりよくなるよう知恵を出してまいりたいと思います。