本日は、関西広域連合委員会および近畿ブロック知事会議に出席するため、早朝から和歌山へ。
午前中は、和歌山県岩出市の旧和歌山県議会議事堂で行われた関西広域連合委員会に出席。
私からは、広域環境保全の担当として関西広域環境保全計画および関西地域カワウ広域管理計画の改定について説明。特に関西広域環境保全計画については、これまでの議論などを踏まえて、プラスチックごみ対策の強化を打ち出す内容にしていきたいと申し上げました。
その後、岩出市にある新義真言宗の総本山・根来寺を視察。
国宝の大塔をはじめとする貴重な建造物を拝見させていただき、わずかな時間ではありますが、真言宗の教えに触れ、学ばせていただきました。
午後からは、和歌山市内で開催された近畿ブロック知事会議に出席。
冒頭、本県の「健康しが」の取組について話題提供させていただいた後、「健康寿命」をテーマに意見交換を行いました。
その後、豚コレラの感染拡大防止に向けた支援の充実・強化、自然保育の推進など国への提案要望内容について議論を行い、本県からは、「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」の継続について新規要望項目として提案いたしました。
午前中、法務省の今福保護局長と面談し、先日の「更生保護制度施行70周年記念全国大会」のお礼を述べるとともに、今後の再犯防止の取組について意見交換を行う。
再犯防止の取組は当事者だけでなく周囲の理解が必要です。国との連携を密にしながら、関係者のネットワークづくりや協力雇用主の実雇用につながる取組などを積極的に進めてまいりたいとお伝えしました。
午後からは、東京モーターショー2019を視察。
県内に工場を立地いただいているダイハツ工業株式会社様、株式会社ブリジストン様のブースなどを訪問。日頃のお礼をお伝えするとともに、自動運転をはじめとする今後の技術開発の方向性等についてお話をうかがいました。
その後、令和元年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望にあたっての県選出国会議員の皆様との意見交換会に出席。
自由民主党のうえの議員、武村議員、小寺議員、こやり議員、無所属の嘉田議員とそれぞれ意見交換を行い、保育環境の充実や道路整備の推進、豚コレラの発生予防対策への支援拡充などについて説明し、実現に向けたご協力をお願いしました。
総括的質疑質問では、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して岩佐弘明議員、チームしが県議団を代表して角田航也議員が質疑質問に立たれました。
私からは、平成30年度決算の評価や基本構想の成果、次年度予算への意気込みなどについて答弁させていただきました。
その後、全国経済同友会代表幹事円卓会議に出席。
滋賀県では初の開催で、全国44の経済同友会の代表幹事の方が一堂に会し、地域経済の実情や地方創生について意見交換が行われました。引き続き、経済界の皆様と連携しながら、滋賀の産業を盛り上げてまいります。
その後、日本看護協会近畿地区法人会員会に出席。
予防や健康づくりの視点など、さまざまな場面で看護への期待がますます増している中、将来を見据えて、看護の量と質の確保や看護職の能力強化などに向け、積極的に取り組まれていることに心より敬意を表します。
誰もが生涯を通じ、県内のどこに住んでいても、病気になっても、障害があっても自分らしく心豊かに生活できるよう、関係する皆様と連携しながら、引き続き取り組んでまいりたいと思います。
本日は、龍谷大学瀬田キャンパスにて、開学30周年記念行事として企画された「仏教SDGs~近江商人の「三方よし」に学ぶ~」をテーマとする入澤学長との対談会に臨む。
入澤学長からは、仏教の歴史・文化を紐解く中で滋賀県がいかに重要な場所であるか、渡来人や外来文化を受け入れてきた本県には、SDGsにつながる“多様性”や“寛容”の精神が根付いていることなど、豊富な知識に基づく大変示唆に富んだお話をいただきました。
私からも、日本で初めて仏教が伝来し、「一隅を照らす」「忘己利他」などSDGsにつながる理念・思想が千年以上前から根付く本県において、SDGsに取り組む意義などについてお話しさせていただきました。
最後には、エネルギーや交通などに関する龍谷大学と県の新たな連携の可能性についても意見を交わしました。仏教とSDGsに共通する理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、今後もしっかり連携しながら取り組んでまいりたいと思います。
本日は、野洲市内で開催された「滋賀県視覚障害者福祉大会」に出席。
身体にハンディキャップのある方の更生援護活動に尽力された方やハンディキャップを乗り越え素晴らしい活躍をされている方に知事表彰を授与させていただきました。
県では、この4月に「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」を施行しました。障害の有無に関わらず、誰もが暮らしやすい共生社会づくりに向け一つひとつの取組を着実に進めてまいります。
午後からは、母校である大津市立日吉台小学校で全校児童に向けた講演をさせていただきました。
久しぶりの母校で大変懐かしく、低学年の子どもたちにとっては長い時間だったかもしれませんが、皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。困っている人を助けられる、仲間を大切にできる人になってほしいなという思いをお伝えしました。子どもたちには、これからも元気に、笑顔あふれる小学校生活を送ってほしいと思います。
本日は、県庁正面玄関で行われた「児童虐待防止キャラバン隊出発式」に出席。
キャラバン隊の皆様が、11月の児童虐待防止推進月間に向けて、県内市町に虐待防止のメッセージを届けてくださいます。子ども達が安心して、笑顔で暮らせる社会づくりについて県全体で考えてまいりたいと思います。
その後、大学生の起業家精神の醸成のため実施されている「アイデアコンテスト」の知事賞授与式に出席。コンテストで知事賞を受賞された「ちーむ・びわたん(びわこ学院大学短期大学部)」の皆様を表彰させていただきました。
ちーむ・びわたん様は、「めしませ、近江の姫むすび」をテーマに、近江米で作った小さなおむすび「姫むすび」を観光地で無料配布し、「もてなし県」としてのイメージづくりをするアイデアを考えてくださいました。
実際に夏に近江八幡市内で実験イベントを行い、その手順や効果を実際に確かめるなど実現可能性が高く評価されたとのことで、大変広がりのある楽しいアイデアでした。
今後も多くの学生の皆さんから様々なアイデアが出されることを期待します。
午後からは、南部地域を中心とする県内企業様と情報交換を行う「近江金石会」に出席。
人材確保や人材育成、操業環境などについて御意見を伺いました。高校生の就職や外国人労働者の生活環境整備など企業の皆様のニーズをきめ細やかに把握し、企業にとっても、就労者にとっても、地域にとってもよい「三方よし」の操業環境を整えてまいりたいと思います。
午後から、愛知県で開催される「第57回技能五輪全国大会(あいち技能五輪)」ならびに「第39回全国障害者技能競技大会(アビリンピック2019)」に出場される滋賀県選手団の結団式に出席。
機械組立てや造園など、日頃の仕事や訓練で技術を研鑚されている20名の選手の皆さんに、全国大会出場へのお祝いを申し上げるとともに、モノづくり県である本県の優れた技術の継承者として、自信と誇りを持って大会に臨んでいただきたいとお伝えしました。
続いて、滋賀県町村議会議長会の皆さんから次年度予算および施策に関するご要望をお受けする。
いただいたご要望をしっかりと受け止め、特に道路整備や河川改修については計画的に確実に事業が進められるよう取り組んでまいりたいと申し上げました。
午前中、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会、鯖街道まちづくり連携協議会、県道麻生古屋梅ノ木線改良促進協議会の皆さんからのご要望をお受けする。いただいたご要望をしっかり受け止め、引き続き連携して進めてまいりたいと思います。
午後から、社会福祉事業功労者知事表彰に出席。
民生委員、児童委員、福祉施設や福祉団体、ボランティア、地域団体、里親として、長年にわたり、それぞれの地域で困り事を抱え、生きづらさや支援を必要としている方の身近に寄り添ってこられた志とご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
引き続き、すべての人に居場所と出番がある社会、誰一人取り残さない共生社会の実現に向け、皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、びわこビジターズビューロー理事会に出席。
今年度の事業の実施状況を踏まえ、来年度の方向性等について、議論しました。
今年から来年にかけての万遇一遇のチャンスを生かして、誘客、物産、おもてなしなど県全体が盛り上がっていけるよう、引き続き取り組んでまいります。
続いて、建築士会女性委員会の皆さんと「こんにちは!三日月です」を開催。
県産木材の活用や古民家の保存・活用、在宅介護に向けた住宅などについて、意欲的な示唆に富むご意見をいただきました。前向きにいきいきと取り組んでおられる皆さんから元気をいただくと同時に、誰もが住みよい住まいやまちづくりに向け、県としても積極的に取り組んでまいりたいと思いを新たにいたしました。
秋晴れの青空が広がる本日、大津市の丸屋町商店街と長等商店街にそれぞれオープンした「ここ滋賀SHIGA」、「野洲のおっさんおにぎり食堂」のオープン式典に出席。
豊かな地域づくりを目指して、大津市中心部の商店街の活性化に熱心に取り組まれている滋賀トヨペット株式会社様の取組として、この2つの施設がオープンすることとなりました。滋賀トヨペット株式会社様の地元・滋賀への思いと地域活性化に向けたその行動力に心から感謝と敬意を表するとともに、地域に笑顔の輪が広がるよう、県も一緒に盛り上げていきたいと挨拶申し上げました。
「ここ滋賀SHIGA」では、東京・日本橋に開設した「ここ滋賀」で取り扱っている商品を中心に、本県の魅力的な特産品や雑貨などを揃えていただいております。また、「野洲のおっさんおにぎり食堂」では、美味しい近江米のおにぎりを楽しんでいただくことができ、その収益を活用して「子ども食堂」を運営する計画をされています。
ぜひ、多くの皆様にお立ち寄りいただければと思います。
本日は、大津港に開催された「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー スタートセレモニー」に参加。
早朝にも関わらず、また、小雨が降る中でしたが、たくさんの方が駆けつけてくださいました。児童虐待の防止など「子どもの笑顔をいちばん」に考えた社会づくりに向けて、知事としても施策を展開してまいりたいと思います。
その後、同じく大津港で開催された「滋賀けんせつみらいフェスタ2019」に出席。
工業高校に通う生徒さんや建設業界の皆さんが集まり、子どもたちに楽しい体験や学習機会を提供してくださいました。県民の皆さんの生活を支える「建設」の仕事をたくさんの方に知っていただけることを期待します。
また、午後には、連合滋賀主催の「地域活性化フォーラムinしが」にて、パネルディスカッションに参加。
SDGsをテーマに、滋賀県の取組を紹介させていただき、パネリストの方々と今後の取組について意見交換させていただきました。
パネルディスカッションを通じて、大学生の皆さんをはじめ、それぞれの活動を紹介していただきましたが、改めて滋賀県には素晴らしい実践をされている方がいらっしゃるなと感心し、SDGsが滋賀県に根付いてきていることを誇りに感じました。
引き続き、SDGsの輪が広がるよう積極的に取り組んでいきたいと思います。
県では、今年4月に、「この子らを世の光に」という糸賀一雄先生の心を受け継いだ「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」を施行したところです。この記念となる大会を契機に、新たな共生社会づくりの実現に向け、その成果をしっかりと共有し、取組の広がりにつなげてまいりたいと思います。
庁内執務の後、午後から、全日本漬物協同組合連合会青年部全国大会に出席し、挨拶させていただく。
それぞれの風土の中で、地元の食材を使って、伝統的な製法を守りつつ、消費者のニーズも取り入れて作られてきた「漬物」は日本の食文化そのもの。豊かな食生活を支え、「健康しが」を支えていただいていることに、感謝申し上げました。
日野菜、万木かぶ、下田なす、伊吹大根などの伝統野菜をはじめ、滋賀には多彩な漬物があります。皆さんと一緒にその魅力を伝え、多くの方に味わい、楽しんでいただきたいと思います。
本日は、長浜で開催された「びわ湖環境ビジネスメッセ2019」に出席。
今年は、バイオプラスチックやセルロースナノファイバーなどのバイオ素材や関連製品が注目されています。
また、「びわ湖環境ビジネスメッセ2019 for SDGs」と題して、SDGs関連の企画を用意しています。環境ビジネスの拡大に直結する商談が活発に行われる場となるとともに、環境について多くの方が考えるきっかけとなることを期待します。
「環境と経済の両立」を基本理念に開催され、22回目を迎えるメッセですが、来年度の開催はいったん休止し、今後のメッセのあり方について、経済界の皆様方と一緒に議論、検討することといたしました。ビジネスにおいても環境への取り組みが当たり前のようになってきた今、環境先進県として、何が求められているのか、どのようなやり方がふさわしいのか、しっかりと議論してまいりたいと思います。
本日は、大津市内で開催された「JAしが女性協議会70周年記念大会」に出席。
JAしが女性部の皆様には、全国の先駆けとして昭和24年に開設以来、70年もの長きにわたり、食農教育の展開や地産地消の推進への取組をいただいております。
引き続き、農村地域の活性化にご尽力いただくことをご期待申し上げます。
その後、公館で開催した「薬事功労者滋賀県知事表彰式」に出席。
薬剤師として長年ご活躍いただいている山口様、射手矢様、西嶋様を表彰させていただきました。地域の薬局や病院の薬剤部で業務に尽力され、県民の皆さんの健康を守っていただいていることに感謝を申し上げました。
また、夕方には、草津駅にて国スポ・障スポの街頭募金活動を実施。
東レアローズの選手や滋賀ダイハツ販売(株)ならびに(株)たねや所属のライフル射撃の選手、光泉高校バスケットボール部や瀬田工業高校ボート部のアスリートの皆さんと共に、募金を呼びかけました。
たくさんの方が足を止めてくださり、募金にご協力をいただきました。ありがとうございました。
午後から、滋賀県母子寡婦福祉大会創立70周年記念大会に出席。
母子福祉のぞみ会様におかれましては、戦後の困難な時代から今日まで社会情勢が大きく変わっていく中で、70年の長きにわたり、多くの母子家庭や寡婦の方を支えてこられたことに深く感謝と敬意を表します。
この節目を機に、まだ支援やネットワークを知らずに悩みや困難を抱えている方に支援の輪が広がっていくよう、一緒に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、第27回健康生きがいづくりアドバイザー全国大会に出席。
人生100年時代において、人生の二幕目を豊かに楽しく過ごすための、学びやつながり、生きがいづくりを推進されている健康・生きがい開発財団様の活動に敬意を表するとともに、誰もがいくつになってもさまざまなつながりの中で、自分らしく生きがいを持って活躍できる「健康しが」に向け、引き続き、皆さんとともに取り組んでまいります。
豚コレラの早期終息に向けて、本県においても飼養豚へのワクチン接種を実施するにあたり必要となる予算案や条例改正などについてご審議いただき、議決いただきました。
その後、10月19日、20日に開催されるびわ湖チャリティー100km歩行大会「びわ100」の関係者の皆さんの訪問をお受けする。
本大会は回を重ねるごとに参加者が増えており、第6回となる今回は1,000名近くの方が参加エントリーされているとお聞きしました。
大会の収益金からは、毎年、滋賀応援寄附として琵琶湖を守る活動のためにご寄付をいただいております。大会を通じて、多くの皆さんに琵琶湖の魅力やその環境保全に思いを巡らせる機会を提供いただいていることに感謝申し上げるとともに、大会の成功をお祈りいたしました。
午前中、令和元年度建設事業功労滋賀県知事表彰および第23回滋賀県優良工事表彰の表彰式に出席。
本県の建設事業の振興や発展に大きく貢献いただいた受賞者の皆様に心より感謝申し上げるとともに、業界全体の課題である担い手不足への対応について、県としても引き続きしっかりと取り組んでまいりたいとお伝えいたしました。
午後からは、関西みらい銀行の「ビジネスプラザびわこ」開所式に出席。
りそなグループがビジネス創造拠点である“ビジネスプラザ”を設置するのは、東京・埼玉・大阪・神戸に続く5か所目ということです。
広域でのビジネスマッチングや多様な創業支援、海外展開支援などを通じて、県内の新たなビジネス展開に大きな役割を果たしていただくことをご期待申し上げました。
その後、11月8日から瀬田ゴルフコースで開催される「TOTOジャパンクラシック大会」の関係者の皆さんの訪問をお受けする。
本大会は、日本で唯一行われる全米女子プロゴルフ協会の公式戦です。トッププロが出場し、メディアの注目も高い大会が本県で開催されることを誇りに思います。関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げるとともに、大会が無事成功に終わることを祈念いたしました。
夕方からは、日本赤十字社病院長連盟定期大会に出席。
地震や台風などの自然災害が猛威を振るう中、国民が赤十字に寄せる期待は大きく、その活動の重要性や必要性はますます高まっています。
全国からお集まりいただいた日本赤十字社の医療施設長の皆様のご来県を心より歓迎するとともに、各地域の医療分野への幅広いご貢献とご尽力に感謝申し上げました。
雲一つない秋晴れのもと、西武大津店にて、「滋賀のええもん、うまいもん祭」のオープニングに出席し挨拶をさせていただく。
今回は新規出展7者を含め、40もの事業者に皆さんにご出展いただきました。この機会に、滋賀県の豊かな自然や歴史の中で育まれた特産品の魅力を広く知っていただけるよう一緒に取り組んでまいりたいと思います。
午後から、減災・防災対策や地域公共交通、地方財政の充実等について、 町村会からのご要望をお受けする。
いただいた要望をしっかり受け止めて、対応を検討してまいります。
続いて、県と滋賀の縁創造センター主催の「第1回ひたすらなるつながりフォーラム」に出席し、滋賀ならではの共生社会について上野谷加代子氏と対談。
フォーラムでは、 誕生から看取りまで人生のさまざまな場面に寄り添う福祉関係者が会し、課題提起や共働の呼び掛け、交流が行われました。
現場の声をしっかりお聞きしながら、全ての人に居場所と出番のある持続可能な共生社会づくりに向け、連携して取り組んでまいりたいと思います。
続いて、中小企業団体滋賀県大会にて挨拶。
人手不足や国際情勢など、さまざまな状況のもと、日々の工夫とご尽力で、地域経済を支えていただいていることに、改めて感謝申し上げるとともに、本県経済の持続的発展に向け、引き続き、力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
午前中、日本ユニセフ協会のキャラバンをお迎えし、世界中の子どもたちが健やかに成長できる社会の実現に向けたメッセージを交換。
滋賀の子どもたちが、世界とのつながりを意識して考え、行動できるよう、引き続き、さまざまな機会を活用して取り組んでまいりたいと思います。
続いて、中央大学様との包括連携締結式に出席。
大学との包括連携協定は14校目で、首都圏では専修大学に続いて2校目となります。中央大学とは、初代校長の増島六一郎氏、現在の福原学長も滋賀県のご出身であり、滋賀県とは深いご縁があります。この協定を通じて、多くの学生との新たなご縁が生まれることを期待しています。
続いて、ブラジル滋賀県人会の山田会長、副会長ご夫妻をお迎えする。
来年2020年は本県とリオ・グランデ・ド・スール州の姉妹協定40周年の節目を迎えます。山田会長には引き続き、ブラジルと滋賀との架け橋として、ご活躍いただきながら、一層の関係強化に向けてともに取り組んでまいりたいと思います。
午後から、第13回滋賀県首長会議に出席。
「外国人材受入れと多文化共生の推進について」、「滋賀県多子世帯子育て応援事業について」、「ライフライン保全のための推進体制の構築について」の3つのテーマについて、首長の皆様と意見交換させていただきました。
今後増加が見込まれる外国人の受入れや激甚化する災害時のライフラインの保全など、市町や関係団体の皆様と力を合わせて、課題を共有し、対応を検討してまいります。
本日は、朝から上京し、東京国際フォーラムで開催された「更生保護制度70周年記念全国大会」に出席。
大会は、天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、全国から保護司の方々など更生保護の関係者約5000人の方々が一堂に会されて、盛大に開催されました。
私は、後半の研究協議に登壇させていただき、滋賀県の更生保護への取組を発表させていただきました。誰もが居場所と出番のある共生社会づくりに更生保護は重要な取組です。保護司の皆様とともに、さらに取組を進めてまいりたいと思います。
その後、大阪に移動し、「ハングルの日記念レセプション」に出席。
現在日韓は関係悪化が続いていますが、本県と韓国は歴史的に見ても深い関係があります。本県出身の雨森芳洲先生が唱えられた「誠信の交わり」を今一度心に刻み、隣国である大韓民国との友好に尽力してまいりたいと思います。
地域の安全確保のため率先して消防業務に尽くされた消防団や自衛消防隊の皆様を表彰させていただきました。
全国各地で台風や豪雨による災害が多発している中、地域住民の生命と財産を守るため日夜、地域に密着してして消防活動に携わっていただいている皆様の日頃のご活動に心から感謝申し上げるとともに、今後とも、地域防災の要としてご尽力いただくことを期待します。
その後、ウッディパル余呉へ向かい、「山に暮らす交流会2019」を視察。
汗ばむほどのよいお天気に恵まれ、多くのお客様が各種ブースやチェーンソーアートを楽しまれていました。
こうしたイベントを通じて、「森林資源を活かす」「森林環境を守る」「山村に暮らす」ことを楽しみながら体感し、山の良さを感じていただけると嬉しく思います。
続いて、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会へ出席。
安全なまちづくり大賞を受賞された、米原市少年センター補導委員会様へ表彰状を授与させていただきました。
大会の締めくくりとして、伊吹高校スマイルネットの皆さんが大会宣言をしてくださいました。高校生の若い皆さんの活躍を大変心強く、頼もしく思うと同時に、引き続き「犯罪のない滋賀」の実現に向けて取り組んでまいりたいと決意を新たにしました。
夕方から、来県中の香港貿易発展局 マーガレット・フォン総裁と懇談。
香港貿易発展局とは、昨年11月に、滋賀県と香港の貿易および経済協力の促進を目的とした覚書を昨年11月に締結し、県産品の香港への販路拡大や県内企業の香港への事業展開支援などに連携して取り組むこととしています。
懇談では、香港の展示会を活用した県産品の輸出促進、さらなる観光誘客に向けた県内の観光コンテンツの魅力発信、学生交流の可能性などについて意見を交わしました。
県産品の輸出や県内企業の海外展開を推進するうえで、香港は重要なパートナーの一つです。今後も、香港貿易発展局との連携を密にしながら、人やモノの交流を積極的に後押ししていきたいと思います。
年度後半のスタートにあたる本日、朝から職員に向けて、訓示を行う。
今、担わせていただいている県政のバトンをしっかりと持ち、歩み、走りながら、よりよい状態で、次に託していけるよう、今一度信頼される県庁づくりに努めるとともに、職員それぞれが意志と情熱を持って、県民の皆様とともに未来につながる県政を一緒につくっていこうとお伝えしました。
続いて、県議会9月定例会議に出席。
一般質問2日目で、成田政隆議員、目片信悟議員、黄野瀬明子議員、松本利寛議員、河井昭成議員、海東英和議員、村上元庸議員、白井幸則議員の8名から質問をお受けし、各担当部長らとともに答弁いたしました。
私からは、滋賀の魅力発信、県財政、治水、保育の無償化、県東部地域の公共交通、新たな農業振興条例、災害想定、世界農業遺産、フッ化物洗口の質問に対しお答えさせていただきました。
夕方から、「滋賀地酒一万人乾杯プロジェクト」に出席。
今年で5年目になるプロジェクトで、多くのファンに楽しみにしていただいており、その拡がりを実感しています。
今後ますます、本県に注目が集まる中、その機会を活かし、より多くの方々に近江の地酒を知っていただき、ファンになっていただけるよう、連携して取り組んでまいりたいと思います。