午前中は、勝田駅近くのサザコーヒー本店にて、滋賀茨城県人会の6名の皆様と懇談。
茨城滋賀県人会は、平成10年に設立いただき、現在は土田会長をはじめ31名でご活動いただいているとのことです。お仕事の関係で茨城県に来られた方も多いようで、滋賀の思い出話で盛り上がりました。滋賀の地がつなぐご縁を大切にしてまいりたいと思います。
また、懇談の場となったサザコーヒーの鈴木会長にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
その後は、勝田駅に戻り、ひたちなか海浜鉄道湊線を視察。
ひたちなか海浜鉄道の吉田社長やおらが湊鐡道応援団の佐藤団長、伊藤事務局長とともに鉄道運営や地域との連携策について視察、ご説明いただきました。
地域住民からだけでなく、観光客からも愛される鉄道線として、大変参考になりました。県内の交通施策にも生かしてまいりたいと思います。
本日は、茨城県ひたちなか市で開催された「天皇陛下御即位記念第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体2019」の総合開会式に出席。
選手の皆様を激励した後、開会式会場となる陸上競技場のスタンドへ。
これまでは滋賀県選手団の皆様とともに入場行進をしていましたが、今年はスタンドからオープニングパフォーマンスなどを観覧しました。県民の皆様の一生懸命なパフォーマンスに非常に感動しました。
5年後に滋賀県で開催する開会式も良いものになるよう構想を広げたいと思います。
その後は、水戸市内で開催された役員懇談会に出席。
天皇皇后両陛下も御臨席くださり、国体等、スポーツの振興に功労のあった方々の表彰式に出席、お祝いさせていただきました。
平和の大切さや保育士の仕事のやりがい、素晴らしさを伝えてくれる映画として滋賀県では市町や関係団体の皆様と一緒に本作品の上映運動を応援しています。
今回、8月に発足した「映画『あの日のオルガン』滋賀県上映を進める会」の主催により全県試写会が開催されました。今後、この取組が県内の各市町に広がり、多くの皆さんにご覧いただくことにより、がんばる保育士の応援と保育士を志す人の背中を押すものになることを期待しています。
夕方からは、内外情勢調査会において“「健康しが」への挑戦”をテーマに講演を行う。
参加いただいた県内企業や行政関係者の皆様に、「健康しが」に込めた思いや来年度の施策の方向性などを、具体的なデータや取組を紹介しながら、お話しいたしました。
今後も、誰一人取り残さない持続可能な共生社会の実現に向けて、「天の時」「地の利」「人の和」を逸することなく、関係者の皆様とともに取り組んでまいりたいと思います。
午後から、フードバンクびわ湖様にお越しいただき、先週金曜日に実施した県庁フードドライブにおいて集まった食品の贈呈式を行う。
今回贈呈させていただく340点の食品は、フードバンクびわ湖様を通じて県内の生活困窮世帯や子ども食堂に届けられます。
食品ロスの削減に向けて、今回試行実施した課題や改善点等をしっかりと検証しながら、全県的な活動につなげていきたいと思います。
続いて、中国のオンラインメディア運営会社による来日ツアー団の表敬訪問をお受けする。
今年4月の訪中時に、北京日本大使公邸にて中国の旅行・メディア関係者に滋賀県PRを行ったことをきっかけに本県に関心を持っていただき、今回の来県につながりました。
心より歓迎するとともに、今回の来県で体感いただいた琵琶湖、忍者、地酒などの本県の有する観光コンテンツを積極的に中国で発信いただきたいとお伝えいたしました。
田口様におかれては、昭和37年に県庁入庁以来、永年にわたって、県職員、滋賀県副知事として、県勢発展に多大な貢献をしてこられました。心より敬意を表するとともに、今後も県と地域の発展のためにお力添えをお願い申し上げます。
続いて、11回目を迎える、イナズマロックフェスへ。
観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」に因んで、鎧・甲冑姿でオープニング挨拶をさせていただきました。
このフェスをプロデュースする西川貴教さんは、「原点に戻り、もう一度皆さんと関係を深めたい」と、フェスのロゴを第1回目と同じ滋賀県をイメージする青色にされるとともに、今年の「琵琶湖の日」には、フェスの収益から、二ゴロブナの稚魚40万尾を寄附いただきました。
ふるさと滋賀に対する熱い思いに感謝するとともに、一緒に滋賀県の魅力を発信してまいりたいと思います。
続いて、ピエリ守山で開催された、交通安全フェスタに出席。
大津市での交通事故をはじめ、全国で痛ましい事故が発生している中、安全運転、交通ルールを守る大切さをお伝えしました。会場では、高齢運転者による事故防止に向けた、運転免許証の自主返納やペダル踏み間違えによる急加速抑制装置などを紹介。
交通事故のない滋賀の実現に向け、多様な主体と連携しながら、しっかり啓発してまいります。
フードドライブは、食品ロス削減のため、家庭で余っている食品を持ち寄り、福祉団体や施設などに寄附する取組で、今回は県職員の関心を高めるために、試行的に県庁で実施しました。菓子や調味料、缶詰など、約340点もの食品が集まり、取組の手ごたえを感じました。食品ロス削減に向け、機運を盛り上げ、広げてまいりたいと思います。
その後、明日の県議会9月定例会議・代表質問の答弁協議を行う。
今議会からは、ペーパーレスによる答弁協議を本格的にはじめました。
紙の削減につなげるとともに、各部局の準備の負担軽減にもつながっています。今後も、県庁の仕事の進め方の改善に取り組んでまいりたいと思います。
本日は、9月県議会定例会議の開会日。提案説明等をさせていただきました。
また本会議終了後には、議場における避難訓練を実施。議会中に地震が発生した想定で訓練を行いました。
午後からは、大津市観光推進協議会の皆様が来庁。大河ドラマ「麒麟がくる」の放送に向け、観光客の受け入れ態勢等について意見交換をさせていただきました。
明智光秀ゆかりの地である坂本城址公園の周辺道路整備など、安全に観光を楽しんでいただけるよう準備を進めてまいりたいと思います。
その後は、彦根に移動して県内最高齢でいらっしゃる北川みな様を訪問、御長寿をお祝いいたしました。北川様は、明治38年生まれの113歳です。
明治から令和と5つの時代を過ごされてきた北川様には、これからもお元気でゆっくりと過ごしていただきたいと思います。
本日は、朝から、サンシャインビーチで開催された「BIWAKO湖フェス2019」に出席。
障害のある人もない人も琵琶湖の大切さを学び、湖上スポーツの楽しさを知ることができるイベントで、子どもからご年配の方まで多くの方で賑わっていました。
イベントを通じて、琵琶湖に思いをはせていただくとともに、スポーツに親しんでいただき、ビッグスポーツイベントに向け機運を盛り上げてまいりたいと思います。
続いて、京都に向かい、イオンモール京都桂川店で近江米の新米キャンペーンを行う。
今年は、滋賀県育成品種「みずかがみ」に加え、統一パッケージの「環境こだわり米こしひかり」、さらに、新ブランド「オーガニック近江米」を同時にPR。
農家の皆さんが愛情と手間ひまをかけ、環境こだわり農業で生産された、炊き立ての「みずかがみ」を来場者の皆さんと味わい、本県の環境こだわりの取組や近江米を支持するお声をたくさんいただきました。
続いて、びわ湖大津プロバスクラブ創立一周年記念講演会にて、「「健康しが」への挑戦」と題して、講演。
病気の有無、障害の有無などにかかわらず、誰もがその人らしく幸せに生きることができるよう、「人の健康」、地域や経済などの「社会の健康」、琵琶湖や山々などの「自然の健康」の取組を紹介するとともに、「健康しが」の実現に向け、多様な主体と連携し、共に取り組んでまいりたいとお伝えしました。
秋晴れのすっきりとした青空のもと、国道422号大石東バイパス開通式に出席。
国道422号は、大津市から三重県紀北町に至る延長164kmの幹線道路ですが、台風や大雨により法面が崩壊するなど自然災害を受けやすく、バイパスの開通が待ち望まれていました。
本日、平成21年度の着工から10年の年月を経て無事完成し、地元自治会をはじめ、関係者の皆様とともに開通式を迎えられたことを大変嬉しく思います。
大津市から甲賀市、隣の三重県への距離がさらに縮まり、地域間の経済や文化交流の更なる活性化を期待しつつ、新しく完成した関津トンネルを通りました。
続いて、関西広域連合議会第21回産業環境常任委員会に出席。
計画期間の最終年度を迎える「広域環境保全計画」、「関西地域カワウ広域管理計画」の改定についてご報告させていただくとともに、委員の皆様からはプラスチックごみ対策や再生可能エネルギーについてご質問やご意見をいただきました。
関西地域は、温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書が誕生した地であり、夏季の軽装を「関西エコスタイル」としていち早く取り組み始めるなど、環境問題に積極的、先進的に向き合ってきました。引き続き、関西地域の特性や強みを活かし、地域の課題だけでなく、地球温暖化などの広域課題にも対応しながら、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
午後から守山市に移動し、令和元年滋賀県交通安全推進大会に出席。
交通安全活動にご尽力いただいている交通安全優良校、功労団体、功労者、優良運転者の皆さんを表彰いたしました。
今年は交通死亡事故が多発しており、交通事故による死者数は昨年を大きく上回っています。加害者も被害者も生み出さない「交通事故のない滋賀」をめざして、今後も県民の皆様とともに交通安全活動を推進してまいりたいと思います。
続いて、今年度3回目の開催となる滋賀県総合教育会議に出席。
「滋賀県における文化財の保存活用と継承について」をテーマに、地域の祭りを守り、伝承する取組をされている県民俗文化財保護ネットワークの寺嶋会長、米原地域で観光ツアーのディレクターとして活躍されている松井氏をゲストにお迎えし、意見を交わしました。
少子化や地域の人間関係の変化などにより、各地域で祭りの伝承が課題となる一方で、地域の伝承文化に魅力を感じる大学生や外国人など地域外の方を巻き込むことが今後の保存活用を考えるうえでの重要な視点の一つであると感じました。
現在、策定作業を進めている文化財保存活用大綱にも、今回いただいたご示唆やご意見をしっかりと活かしてまいりたいと思います。
健全な財政運営や健康づくりの推進に向けた取組などについて意見を交わしました。
続いて、カルビー株式会社様を県公館にお迎えし、“ふなずし味”“近江牛ステーキ味”に続く滋賀の味・第3弾として発売される「サラダパン味」のポテトチップスの商品発表セレモニーに出席。
私も試食させていただき、パンの香ばしさやサラダパンの特徴であるマヨネーズとたくあんの風味などが見事に表現されていることに驚きました。
9月23日から期間限定で関西地域のコンビニやスーパーなどで発売されます。パッケージの細部にまで滋賀県らしさにこだわっていますので、ぜひ多くの皆様に手に取っていただき、味わっていただければと思います。
午後からは、9月県議会定例会議に向けた政策協議会に出席。
チームしが滋賀県議団および公明党滋賀県議団の皆様と政策に関する意見交換を行いました。
来年度の事業に向けて、7月の広報企画委員会での議論を踏まえ、国内旅行、コンベンション、教育旅行、インバウンド、物産振興について、話し合いを深めました。
いよいよ今月末から、連続テレビ小説「スカーレット」が、そして来年1月からは大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されます。本県を舞台とした連続テレビ小説と大河ドラマが同じタイミングで放送されることは過去に例がないと聞いています。ドラマの舞台としての滋賀と、戦国をはじめとする歴史文化があふれる滋賀を全国的にPRする千載一遇、ならぬ「万」載一遇の機会ととらえ、様々な主体と連携して、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
続いて、監査委員より平成30年度県歳入歳出決算および滋賀県土地開発基金運用状況審査意見書等を受け取りました。
委員の皆さんからいただいた様々なご意見を真摯に受け止め、今後の県政に活かしてまいりたいと思います。
午前中、東レアローズ女子バレー部の皆さんが来庁され、Vリーグ開幕に向けた熱い意気込みを聞かせていただきました。昨年の準優勝に続き、すばらしい活躍を期待しています。
午後から、政策協議会にて、さざなみ倶楽部の皆様と意見交換。9月県議会定例会議を前に、県政の課題等について皆様からご指導や激励をいただきました。
続いて、滋賀県社会福祉協議会と滋賀県内郵便局との包括連携に関する協定調印式に出席。
日本郵便株式会社様とは平成28年の包括連携協定締結以来、滋賀県の魅力発信や、暮らしの安全安心の取組など、さまざまな分野で連携して取り組んでまいりました。
今回の協定を通じて、県内津々浦々のネットワークで暮らしを支えていただいている郵便局とともに、つながりの拠点を広げ、子どもたちの笑顔をはぐくむよう、取り組んでまいりたいと思います。
続いて、滋賀県社会福祉協議会からの施策提案をお受けする。
子ども食堂をステップアップする取組やひきこもり者への支援などについて提案いただきました。先駆的に取り組んできた本県の福祉をさらに高めようというご提案であり、しっかり受け止めて取り組んでまいりたいと思います。
その後、第49回全日本中学校ホッケー選手権大会で、男子優勝の伊吹山中学校、女子準優勝の伊吹山・虎姫中学校の皆さんの来訪をお受けする。
全国各地の予選を突破した強豪が集まる大会で、男女で優勝、準優勝に輝かれたことを本当に素晴らしいと思います。今後、2024年に滋賀県で開催される国民スポーツ大会、そして世界で活躍されることを期待しています。
続いて、「2019戦国キャンペーン」現地研修会・交流会に出席。
10月からの観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」に向けて、県内外の旅行会社の皆さんに、戦国ゆかりの見どころや滋賀の食を体感いただきました。
多くの皆様にお越しいただき、奥深い滋賀の歴史と自然、文化を楽しんでいただけるよう、連携して取り組んでまいりたいと思います。
昨日に引き続き、日本・米国中西部会に出席。
午前中の開会式では、出席知事として滋賀県の魅力を発信するスピーチを行いました。
近江兄弟社を設立したウィリアム・メレル・ヴォーリズや近江の茶のアメリカ輸出のきっかけとなったペリー提督のエピソード、コカ・コーラやケロッグといった米国籍企業との連携事例など、アメリカと本県との歴史・産業面でのつながりを紹介するとともに、県内の外国人が増加傾向にある中で「Celebreating Divercity!」を大切に、多様性を尊重する社会をつくっていきたいというメッセージを送らせていただきました。
午後からは、国土交通省を訪問。
本日、国の自転車活用推進本部において「ナショナルサイクルルート」の制度創設とその候補ルートの一つとして「ビワイチ」が選定されました。
石井国土交通大臣をはじめとする関係者の皆様にお会いし、選定いただいたお礼を述べるとともに、国や市町とこれまで以上に連携を取りながら走行空間整備や安全対策、サポート体制の充実などに取り組むことにより、ビワイチをさらに盛り上げていきたいとお伝えいたしました。
7回目となる本イベントでは、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公 明智光秀公ゆかりの地を巡るコースが企画され、各ポイントで観光ボランティアガイドや県教育委員会の文化財専門職員による解説も行われます。
全国各地から来県いただいた参加者の皆様には、このパノラマウォークを通じて、心身の健康と本県の豊かな歴史文化や自然の魅力の発見につなげていただきたいとご挨拶申し上げました。
午後からは、名古屋市で開催された「ふるさと全国県人会まつり2019」へ。
本県とのアクセスが良く、距離的にも近い東海地域は観光誘客に非常に可能性のある地域です。
会場では、名古屋滋賀県人会の皆様が中心となり、本県の農畜産物の魅力発信や観光PRに熱心に取り組んでくださっており、私もイベントステージにて、本県の魅力やビワイチをはじめとする観光資源についてPRさせていただきました。
その後、日本・米国中西部会に出席するため上京。
日本・米国中西部会は今回で第51回目、私が参加するのは4度目になります。
会場のホテルに到着後、まずは姉妹友好県州であるミシガン州の経済開発公団ジェフ・メイソン総裁と面談。湖沼の水環境保全分野でのさらなる連携・交流の可能性などについて意見交換を行いました。
夕方からは、日米合同常任委員会および歓迎レセプションに出席。
歓迎レセプションでは、滋賀県茶業会議所の皆様とともに「近江の茶」のPRを行い、アメリカの州知事や州政府関係者、アメリカに進出している大手日本企業の方々など多くの皆さんに関心を持っていただくことができました。
朝から、高島市で開催された「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2019」開会式に出席。
主催者であるNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の皆さんは、2013年から毎年、湖岸に繁茂しているオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウの駆除活動をボランティアで実施してくださっています。
外来水生植物の繁茂は、生態系や漁業への影響が大きく、琵琶湖にとって喫緊の課題です。学生の皆さんが、この駆除活動を通じて、琵琶湖の魅力や課題、可能性について考えていただくことは大変心強く、心から感謝申し上げます。
明日も活動していただけるとのこと、残暑が厳しい中、くれぐれも熱中症やケガにはご注意いただき、無事に活動が終えられますよう、よろしくお願いします。
帰路、高島市内の河川や道路状況を視察。
安曇川の土砂堆積現場や国道367号の土砂流出現場を視察し、地域のご要望や今後の方針について確認させていただきました。
これからも現場主義を実践しながら、県政の課題に取り組んでまいります。
その後、イオンモール草津で開催されている滋賀県書展を視察。
私も、新しい時代のはじまりを意味する「一新紀元」をしたため、拙い作品ながら賛助出品させていただいています。
会員の皆さんの素晴らしい作品の数々、迫力や優美な魅力を感じながらじっくりと鑑賞させていただきました。
救急救命士や救命救急センターの医師として、長年ご尽力いただいた4名の皆様を表彰させていただきました。
県内各地で「断らない救命救急センター」を理念に掲げて、診療と人材育成を進めてきてくださっている皆様方には深く感謝申し上げます。行政としても、皆様が健康に働き続けられるよう環境整備を進めてまいりたいと思います。
その後、県職員として30年間勤務してきた「永年在職職員」に感謝状を授与。
多年にわたり日々の仕事を積み重ね、今日の滋賀県政を支えていただいている皆さんに感謝します。引き続き、豊富な経験と知識を十分に発揮し、職員のリーダーとして活躍してほしいと思います。
また、午後には関西広域連合県選出委員との意見交換。
現在、滋賀県からは7名の方に委員に就任していただいています。それぞれの専門分野からご意見をいただいておりますが、本日は、6名の委員の皆さんと意見交換させていただきました。
関西広域連合が設立されて9年目。環境への取組をはじめ、広域連合だからこそできる取組を進めてまいりたいと思います。
保育人材の確保が全国的な課題となる中で、各地域の保育現場で中心的な役割を担っていただいている参加者の皆様に深い敬意を表するとともに、安心して子どもを産み育てることができる社会の実現に向けて、滋賀県としても保育士の職場環境の改善や潜在保育士の再就職支援などに全力で取り組んでまいりたいとご挨拶申し上げました。
続いて、滋賀県公館で開催した障害者雇用優良事業所等表彰式に出席。
障害者の雇用や就労に功績のあった事業所様や障害を乗り越え、長年にわたり働いてこられた障害者の皆様を表彰いたしました。
本県では、本年4月に「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」を施行いたしました。この条例の基本理念を踏まえ、障害の有無に関わらず、誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けた取組を今後も着実に進めてまいりたいと思います。
その後、日野町の要望をお受けし、地域公共交通の維持・確保など地域の抱える課題や今後の施策について意見交換を行いました。
東京おもちゃ美術館は、廃校を利用し、木育に力を入れている美術館です。滋賀県では、平成29年に、全国の都道府県で初めて、東京おもちゃ美術館との間で木育の推進に向けた「ウッドスタート宣言」の調印を行いました。
平日にもかかわらず、館内は乳幼児から児童まで多くの子どもたちと保護者の皆さんで賑わっていました。ぬくもりのある木に囲まれて、子どもたちがいきいきと遊んでいるのが印象的で、子どもたちが安心して遊べる場所の重要性を実感しました。
午後から、全国知事会議に出席。
飯泉徳島県知事を新会長に選任しました。
人口減少や第4次産業革命の急速な進展、脱炭素への動きなど、急速な変化に直面する中、新しい会長のもと、47都道府県が団結して、現場からの課題や提案を国により一層働きかけ、共に取り組んでまいりたいと思います。
本日、朝から、大津市立中央小学校にて「子どもを見守るday」および「ドライブレコーダー貸与式」に出席。
日頃から、ボランティアで子どもの見守り活動にご尽力いただいている、地域住民の方々に敬意と感謝を申し上げるとともに、活動を一層活性化していただくため、青パト車へドライブレコーダーを貸与させていただきました。
子どもや高齢者をはじめ、全ての県民が安心して暮らせる地域づくりに向け、地域住民の皆さんとも連携してしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
続いて、令和2年度予算編成にあたっての部長会議に出席。
冒頭に、私から令和2年度予算の編成に対する方針や思いを幹部職員に対して呼びかけ、共有しました。
令和2年度は、「『健康しが』への挑戦」をメインテーマに、「誰一人取り残さない」「わくわくする予算」「世界とのつながり」の3つの視点を持って、予算編成してまいりたいと思います。
(詳細は、令和2年度当初予算編成に向けた知事メッセージ (PDF47KB))
庁内執務の後、龍谷ミュージアムにて、企画展「龍谷の至宝-時空を超えたメッセージ-」展を視察。
1639年の創立以来、380年もの間に蓄積された蔵書コレクションや20世紀初頭の大谷探検隊の収蔵品など、日本のみならず中央アジアや南アジアなど各地の歴史的・文化的資産が保存展示されており、人類の営みと英知に感銘を受けました。
その後、上京して、令和元年度「近江ゆかりの会」に出席。
「近江ゆかりの会」は、首都圏を中心に全国で活躍されている滋賀県ゆかりの方々が一堂に会して親睦を深め、つながりをつくっていただくため、東京滋賀県人会と滋賀県が協力し、多くの企業の皆様にも協賛いただいて毎年開催しています。名誉顧問の田原総一朗様、演歌歌手みずき舞様をはじめ、350名を超える方々にご参加いただきました。
この会を通じて、滋賀県への思いを深めていただくとともに、滋賀を絆として様々なご縁が生まれるきっかけとなることを期待しています。
早朝より滋賀県総合防災訓練として、午前7時に琵琶湖西岸断層帯を震源とする大規模地震が発生し、高島市で震度7が観測されたとの想定で、関係者、県民の皆様含め約3,500人が参加して大規模な訓練を行いました。
まずは、危機管理センターにおいて滋賀県災害対策本部の運営訓練を行う。
災害時には何より初動が大切です。参加メンバーには、どのような事態が発生しても有効な初動体制が確保できるよう、平時からの備えと関係機関の顔の見える関係づくりをお願いしました。あわせて、会議の場では簡潔な情報伝達と専門用語をわかりやすく伝えるよう心掛けていただきたいとお伝えしました。
その後、訓練主会場である高島市に移動。被災者の救出、避難所やボランティアセンターの運営、現場救護所や遺族対応などの訓練の様子を視察しました。
災害はいつ起こるかわかりません。最悪の事態・場面を想定し、発生する可能性のあるリスクを「知る」「備える」「伝える」取組を関係者の皆さんとともに高めてまいりたいと思います。
午後からは、草津市にて秋の「緑の募金」活動を行う。
ボーイスカウト滋賀連盟の子どもたちと一緒に、「緑の募金」への協力を呼びかけました。
募金活動は、10月末まで県内各地で行われます。森づくりや生活環境の緑化推進に向けて、皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。