令和という新しい時代を機にスタートした、「伐る!から始める「びわこ令和の森づくり」」プロジェクト。
本日は、その一環として、野洲小学校4年生の皆さんと一緒に、森林体験学習「やまのこ」で間伐体験を行うとともに、「苗木のスクールステイ」として、第72回全国植樹祭まで学校で大切に育ててもらう苗木を児童の皆さんにお渡しさせていただきました。
森の中で、子どもたちとともに、木の感触や香り、鳥の声、木陰の心地よさなどを実感しました。子どもたちには、さまざまな体験を通じて、たくさんの学びを得るとともに、豊かな心を育んでもらいたいと思います。
続いて、びわ湖チャリティー100km歩行大会実行委員会様から、第5回びわ湖チャリティー100km歩行大会の参加費の一部を、琵琶湖の環境保全に対するご寄附として頂戴しました。第1回から継続してご寄附いただいていることに感謝申し上げるとともに、今年の大会の成功をお祈り申し上げました。
夕方からは、本県で開催する全国17県の若手知事による「日本創生のための将来世代応援知事同盟」サミットの事前打合せと交流会に出席。
各県の知事・副知事をお迎えし、明日開催するサミットの流れおよび共同声明文の内容等について議論を行いました。
本日は、午前中、自民党滋賀県議団の皆様との政策協議会に出席。
6月の定例会議に向け、本県の取組や課題について意見交換をさせていただきました。大津市で発生した園児死亡事故を受け、道路や交差点の安全確保策についてもたくさんご意見をいただきました。県民の皆様の安全・安心を守っていくための施策を議員の皆様とともに検討してまいりたいと思います。
午後からは、今年度、一回目の総合教育会議に出席。
「読み解く力」についてじっくりと議論いたしました。今年度から新たな教育大綱をスタートさせましたが、「読み解く力」の育成は特に力をいれて取り組むこととしています。「読み解く力」とは何なのか?、なぜ今必要なのか?、どのようにして育成するのか?など、現場の先生方、保護者の皆様にも理解、納得いただけるよう様々な事例を取り上げながら意見交換をいたしました。本当の「学ぶ力」を身につけるため、県民の皆様と意識・知識を共有しながら取り組んでまいりたいと思います。
その後は、ワールドマスターズゲームズ2021関西・滋賀実行委員会に会長として出席。
2年後の開催に向けて、今年度は参加エントリーの開始など重要な節目を迎えます。世界の国々からたくさんの方に参加いただき、スポーツはもちろん滋賀の観光も楽しんでいただけるよう準備を進めてまいりたいと思います。
本日は、守山にて開催された滋賀県トラック協会の通常総会に出席した後、瀬田の日伸工業株式会社様を視察させていただく。
日伸工業株式会社様は、今年創立60周年を迎えられる企業で、ブラウン管テレビ用の部品製造技術を進化、応用させ、自動車搭載部品やIT部品の製造をされています。世界トップクラスの技術力で、滋賀のモノづくりを支える現場を視察させていただき、大変感銘を受けました。滋賀の力を改めて感じることができました。
その後、大津市内のホテルで開催された滋賀県商工会議所連合会の通常総会に出席。会員の皆様と意見交換をさせていただき、現在の課題等をお伺いすることができました。今年度および来年度に実施する施策に反映させてまいりたいと思います。
午後から、知事室にてあいおいニッセイ同和損害保険株式会社様との包括的連携協定の締結式を行う。
企業との包括的連携協定の締結は今回で23社目となります。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様が所有されるコンテンツやノウハウを活用させていただきながら、交通安全の啓発活動や共生社会づくりに一緒に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、「びわ湖ホール 音楽会へ出かけよう!」ホールの子事業を視察。
県内の小学生の皆さんに、びわ湖ホールで舞台芸術の楽しさや素晴らしさに触れ、親しんでいただくことを目的に実施している本事業ですが、今年は初めて10,000名を超える子どもたちに参加いただけることとなりました。
会場では、演奏に聞き入ったり、音楽に合わせて体を動かしたり、「びわ湖ホール声楽アンサンブル」の皆さんと一緒に大きな声で歌う子どもたちの姿が見られ、私も笑顔と感動をいただきました。
夕方からは、県内の自衛隊関係者の皆さんとの意見交換会に出席。
昨年は、全国各地で豪雨や台風、地震などの大きな災害が多発しました。県民の皆さんの安全・安心な暮らしを守るため、平時から最悪の事態を想定した備えが進められるよう、自衛隊の皆さんとの顔の見える関係をしっかり構築し、防災・減災に向けた「意識」「知識」「組織」の強化に取り組んでまいりたいと思います。
本日は、午後から滋賀県商工会連合会の通常総会に出席。
本県経済を支えていただいている中小企業の皆さんを取り巻く環境は、大きく変化しています。起業・事業承継支援や人材育成、外国人材の受け入れなど、商工会の皆様の参画・協力もいただきながら、未来を見据えた取組を進めてまいりたいとご挨拶申し上げました。
続いて、近江米振興協会の通常総会へ。
今年は悲願である「みずかがみ」と「コシヒカリ」の特A獲得を目指す決意をお伝えするとともに、マーケットインを意識した攻めの近江米振興に向けて、“契約遵守”、“安定供給”、“品質確保”の3点を柱にしながら、生産者や関係者の皆さんと一緒に取組を進めていきたいという私の思いをお伝えさせていただきました。
夕方からは、一般社団法人滋賀経済産業協会の通常総会に出席。
昨年度の総会では、「明日の滋賀への4つの提言」として観光や地域の活性化に関するご提案をいただきました。
いただいたお声を大切にしながら、引き続き、本県経済の活性化に向けて、安土城復元プロジェクトをはじめ、ビワイチやここ滋賀の活性化、地域公共交通の充実などに前向きに取り組んでいきたいと申し上げました。
午前中、守山において「びわこ地球市民の森のつどい2019」に参加。
主催者としてあいさつを行うとともに、「森林・緑と水といのち」写真コンクールの表彰をさせていただきました。その後、「自然とふれあいウォーク」にも参加。北側のコースをさわやかに散策することができ、森の素晴らしさを再確認することができました。
その後、大津の関蝉丸神社にて開催された関蝉丸芸能祭を視察した後、大津市真野の住吉台地番整理協議会に出席。山下法務大臣、大岡衆議院議員とともに地図混乱の問題解決をお祝いし、大変な苦労を乗り越えてこられた住吉台地区の住民の皆様とともに喜びました。全国でも同様の地図混乱が生じていますが、住吉台を先進事例として、解決に向けて頑張っていただきたいと思います。
その後、湖西浄化センター内のバラ園を見学。
大津市シルバー人材センターの皆様が80種700株以上のとてもきれいなバラを育ててくださっています。今季の一般公開は終わってしまいましたが、毎年春と秋に無料公開されていますので、ぜひお立ち寄りください。
その後、公館にて開催された法務省と滋賀県による『再犯防止「三方よし」宣言』署名式に出席。
私自身、国会議員の頃から再犯防止には力を入れて取り組んでまいりましたが、山下法務大臣にご出席いただき、支え手よし、受け手よし、地域よしの『再犯防止「三方よし」宣言』に署名できたことは大変うれしく思っています。
署名式の後には、県内の関係者の皆様からそれぞれの取組をご紹介いただきましたが、皆様のあたたかな思いにより本県の再犯防止が支えられているのだと改めて認識しました。これからも再犯防止推進県としての取組を県民の皆様とともに進めてまいりたいと思います。
午後から滋賀県行政書士会定例会総会へ出席。
県民と行政の架け橋を担う行政書士の皆様には、人生100年時代に直面する新たな課題に対応する上で、引き続き、街の法律家として活躍いただくことを期待申し上げます。
次に、全国滋賀県人会連合会総会へ出席。ふるさと滋賀でつながった皆様の大変心強い応援に感謝するとともに、全国、そして世界への滋賀の魅力の発信に向け、引き続き、ご支援をお願いしたいとご挨拶申し上げました。
続いて、滋賀県建築士会通常総会へ出席。大規模火災による甚大な被害を踏まえて改正建築基準法の施行が6月から予定される中、建築士の皆様には、県民が安心して暮らせる「社会の健康」の実現に向け、先導的な役割を果たしていただくことを期待申し上げます。
本日、48歳の誕生日を迎えました。今日から人生の5周目がスタートします。健康に気をつけて、これからも頑張ってまいります。
午前中、伝教大師最澄1200年魅力交流委員会設立会に出席。
これは、2021年に伝教大師が遷化されてから1200年を迎えるのを機に、伝教大師の魅力を再度見つめなおし、新たなファンを作り出そうという目的で発足したものです。比叡山延暦寺が存する滋賀県の知事として、副委員長をお引受けいたしました。
今回のプロジェクトでは立命館大学の学生も参画してくれ、若い層への魅力発信も積極的に行っていく予定です。滋賀への誘客にもつなげてまいりたいと思います。
午後からは、在大阪インドネシア共和国総領事の訪問を受けたあと、滋賀県道路・都市計画協会、滋賀県河港・砂防協会合同定期総会に出席し、あいさつをさせていただきました。
その後、ミシガン大学芸術学部の皆さんを知事室にお迎えする。
毎年15名程の学生が約2週間県内に滞在し、芸術を通して地域での研修や交流を体験されています。今年も障害者自立支援施設での作業体験など、芸術がいかに地域貢献できるのかについて学んでいただきました。滋賀県とミシガン州の友好の歴史がここにも表れており、うれしく思います。
本日は、課長級職員研修に出席。
今年度から新たに課長級に昇任した皆さんに私の考えるリーダーシップや課長に期待することをお伝えしました。組織の長として、苦労も多いですが、その分やりがいも大きいと思います。ともに楽しく仕事をし、滋賀県庁を盛り上げていってほしいと思います。
その後は、公館にて、春の叙勲・褒章伝達式に出席。
地方自治や医療、福祉、消防など、永年それぞれの分野でご活躍いただいた22名の方に伝達をさせていただきました。今後とも豊富な識見と経験を活かされ、地域の発展のため、一層ご活躍いただくようお願いをいたしました。
その後、大阪に移動し、第104回近畿ブロック知事会議に出席。
会長として議事を進めてさせていただき、各府県知事の皆様とともに子ども・子育て支援や地域医療対策など国への提案要望の内容について議論しました。
滋賀県がよりよい地域となるよう、他府県とも連携協力してまいりたいと思います。
午前中に、政府への提案・要望にあたって県選出国会議員の皆様と意見交換を実施。意見交換会には、武村議員、小寺議員、二之湯議員に出席いただき、健康しがや琵琶湖保全再生、国スポに向けた施設整備などについて意見交換を行いました。
国会議員の皆様からいただいたご意見を踏まえて、今後の施策につなげてまいりたいと思います。
午後からは、財務省、法務省、環境省を訪問。うえの財務副大臣、山下法務大臣、城内環境副大臣らにお会いし、令和2年度に向けて、農業農村整備事業、道路事業、治水対策、外国人材の受入れ支援、プラスチックごみ対策などについて提案・要望を行いました。
県内の介護・福祉の職場に新たに就職された64名の介護職員の皆さんに対し、感謝と激励のメッセージを送らせていただきました。
人生100年時代を迎え、介護職員の皆さんに寄せられる期待はますます高まっています。1人ひとりと向き合い、きめ細やかな対応が求められる仕事であり、困難な場面に直面することも多々あるかと思いますが、県としてもバックアップしてまいりますので、情熱とやりがいを持って、それぞれの現場でご活躍いただきたいとお伝えしました。
続いて、一般社団法人滋賀県建設業協会の通常総会に出席。
滋賀県建設業協会様には、本年2月の豚コレラ発生時には、感染の拡大防止と事態の早期終息に多大なるお力添えをいただきました。
創立70周年を迎えられた協会の長年のご功績に対し、感謝状を贈呈するとともに、今後とも地域づくりの担い手として本県の持続可能な発展に一層の協力をお願いしたいとご挨拶申し上げました。
その後、明日からの関係省庁に対する提案・要望活動のため上京いたしました。
本日は、朝から東近江市の奥永源寺を訪れ、政所地域の振興に取り組む「政所茶縁(ちゃえん)の会」、滋賀県立大学の学生が組織する「政所茶レン茶゛―(チャレンジャー)」の皆さんによる新茶の茶摘みの激励を行う。
「宇治は茶所、茶は政所」と茶摘みの唄にもうたわれ、高級茶の産地として長い歴史を持つ政所では、地域の高齢化や過疎化が進むなか、新たにお茶に関わる方を増やそうと大学生や消費者との交流が積極的に行われています。
私もわずかな時間ではありますが、地元の生産者の方や学生の皆さんと一緒に、“しごき摘み”と呼ばれる政所に受け継がれている方法で茶摘みをさせていただきました。今シーズンは4月上旬に低温が続いたことにより、平年よりも1週間遅く芽吹いたそうですが、今年も良質で美味しい「近江の茶」が生産されることを期待しています。
午後から第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会滋賀県開催準備委員会の第7回常任委員会および定期総会に出席。
両会議ともに議長を務めさせていただき、大会運営の方向性などを取りまとめた開催基本構想や会場地内定等について議論させていただきました。
本年度は、公益財団法人日本スポーツ協会と文部科学省に開催申請書を提出し、開催内定を受ける大きな節目の年です。
多くの関係者の皆様とともに、2024年の大会開催に向けて、準備を一つひとつ着実に進めてまいりたいと思います。
夕方からは、東近江市で開催された第41回西日本軟式野球大会の歓迎レセプションに出席。西日本各地から来県いただいた選手やスタッフの皆さんに歓迎のご挨拶を申し上げました。
こうした大会の開催は、スポーツの「する」「みる」「支える」機運の向上につながります。「滋賀をスポーツで元気にする」ために、皆さんによりスポーツを身近に楽しんでいただける環境づくりを今後もすすめてまいりたいと思います。
午後から、全国知事会の第3回地方発の行政改革プロジェクトチーム会議にWEBで出席。AI・RPA等先進技術の活用事例等について意見交換を行いました。
県民サービスの向上に向け、好事例や課題を他府県とも共有しながら、進展するIT・AI技術の活用に取り組んでまいりたいと思います。
続いて、滋賀県知事・近畿地方整備局長会議に出席。大戸川ダムの早期整備に向けた意向をお伝えするとともに、国スポや大阪・関西万博などのビッグイベントを控えた今後の地域の発展の可能性や、防災・減災対策の重要性などについて共有することができました。
引き続き、近畿地方整備局との連携を密にしながら、道路・河川の整備等に取り組んでまいりたいと思います。
午後、滋賀トヨペット株式会社様より「ふれあいグリーンキャンペーン」による苗木の寄贈目録をお受けする。
平成19年度より毎年寄贈いただいており、今年もソメイヨシノをはじめ1,774本の苗木を寄贈いただき、11の県立施設・学校で植栽予定です。県民の皆様に緑豊かな自然に親しんでいただけるよう、大切に育ててまいりたいと思います。
続いて、令和元年度看護功績章・看護功労者知事表彰の表彰式へ出席。
永年にわたって献身的に看護業務に従事してこられました13名の方に表彰状を授与。病気やけが、時に命と向き合いながら患者さんやご家族の心や体の苦しみに寄り添い、支え続けてくださっていることに深く敬意を表し、感謝申し上げます。
事故から28年。平成3年に起きた信楽高原鐡道とJR西日本の列車衝突事故で、42名の方がお亡くなりになりました。この痛ましい事故から、我々は鉄道の安全、交通の安全に対する思いを一層強くしました。公共交通の安全推進を支えていくため、引き続き、気を引き締めて取り組んでまいりたいと思います。
また午後からは、県立図書館で開催された県内市町の図書館長研修にお邪魔して、意見交換をさせていただきました。
子ども読書環境や学校図書館との連携など、各現場での工夫や課題、これからの挑戦などをお伺いすることができました。
県立・市町立・学校などすべての図書館が連携して、大人も子どももすべての県民が本に親しめる環境をつくってまいりたいと思います。
その後、県庁に戻り、琵琶湖博物館のリニューアルに対し、多額のご寄附をいただいた伊藤忠商事株式会社様に感謝状をお渡ししました。
創業者の伊藤忠兵衛氏は、滋賀県豊郷町出身の近江商人です。伊藤忠商事株式会社様は、現在も「三方よし」を企業理念として経営されており、滋賀県とも非常に縁の深い企業です。
いただいたご寄附は、博物館のリニューアルに大切に使わせていただきたいと思います。ありがとうございました。
本日は、びわ湖ホールで開催された「気候変動に対応する農業技術国際シンポジウム」に出席。本県の取組を紹介しました。
シンポジウムには吉川農林水産大臣もご出席いただき、私から夏の暑さに強いお米「みずかがみ」の開発や日本一の取組面積を誇る「環境こだわり農業」の取組、またその一つである「魚のゆりかご水田」の取組などをご紹介させていただきました。
環境に配慮した農業の先進県である滋賀県から世界に向けて「気候変動へのソリューション(解決策)」を発信できたことは、大変有意義な機会となりました。
また、午後からは大阪に移動し、財政制度等審議会地方公聴会に出席。
奈良県知事、大阪府副知事らとともに登壇し、本県の国民健康保険制度改革の取組について紹介させていただきました。
本県では、全国でも数少ない「県内保険料水準の統一化」が進んでおり、国保制度の健全な運営に成功しています。
「健康しが」をつくっていくため、国保の受益と負担の公平性を保ちながら、さらに平均寿命・健康寿命を延ばしてまいりたいと思います。
本日は、近江八幡市・八幡堀沿いの白雲館で開催された「八幡堀・西の湖水郷の景観計画の感謝の碑除幕式」に出席。
今では、多くの観光客の皆様が訪れ、市民の方々の憩いの場となっている八幡堀ですが、昭和40年代には、ヘドロが堆積し悪臭を放っていたため、埋立てて駐車場にしようという計画が進められていました。そのような中、八幡堀を昔のきれいな姿に戻そうとする熱意ある住民運動をきっかけに、埋立て工事が中止され、県内の河川浄化事業の先駆けとして、浚渫や護岸整備が実施されたという経緯があります。
この度、「保存修景」「まちづくり」という概念が浸透していなかった時代に、先見性に優れた判断をされた関係の方々への感謝を記す形で記念碑が建立されました。
未来を志向した住民の皆様の活動とそれに応える行政。滋賀県らしいまちづくりの在り方がここでも感じることができてうれしく、また誇らしく思いました。
地域住民やそこを訪れる人、そして行政など関わる人すべてが、自然や生き物、そして過去にも未来にも思いやりをもちながら、やさしいまちづくりを進めてまいりたいと思います。
五月晴れの爽やかな青空のもと、県内最大のウォーキングイベント「第27回長浜ツーデーマーチ」へ。
開会式で全国各地からお越しいただいた参加者の皆様に歓迎と激励の挨拶を申し上げた後、私も20kmコースに参加させていただきました。
今回は初めてコースを最後まで歩かせていただき、長浜市と米原市の歴史的な魅力や田園風景などをじっくりと楽しむことができました。本イベントを支えてくださっている地元ボランティアや関係者の皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
夕方からは、新しい国道1号バイパス建設促進集会に出席。
新しい国道1号バイパスの整備は、渋滞解消や災害に強い道路ネットワークの形成につながるだけでなく、日本全体の物流や経済活動の発展に大きく寄与するものです。
昨年立ち上げた「滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会」の会長として、関係者の皆様と力をあわせて、早期の事業化に向け、精一杯の努力をしてまいりたいと決意を申し上げました。
薫風香る五月、藤の花が美しく咲いています。
今日から10連休明け。
冒頭、休暇中に業務に励んでいただいた職員の皆さんへお礼を申し上げた後、今月は、県政のICT化について、お話をさせていただきました。
令和の新しい時代が始まる中、業務の効率化を図り効果を高め、職員がやりがいをもって、新たな課題に柔軟に取り組んでいけるよう、県庁を変革してまいりたいと思います。
そのため、職員の皆さんには、仕事の進め方を工夫しながら、資料のデジタル化と業務のICT化に率先して取り組んでいただきたいとお伝えしました。
リフレッシュした職員の皆さんと一緒に、県政にしっかり取り組んでまいります。
彦根市葛籠町の農事組合法人のつづらファームでは、「直播栽培(ちょくはんさいばい)」に長年取り組まれており、お忙しい時でしたが、種まき作業にお邪魔させていただきました。
この直播栽培は、水稲を苗ではなく種を撒いて育てる方法で、「低コスト、省力化栽培技術」として期待されており、さらに広めていければと思っているところです。
田植えの後は、つづらファームがつくられたお弁当をいただきながら、意見交換。つづらファームでは、女性部を中心に、地元産の黒大豆「クロダマル」を使った商品開発や健康弁当の製造・販売に取り組まれています。さらに元気な農村をつくっていただけるよう、応援してまいりたいと思います。
その後、米原に移動し、日本三奇祭のひとつとして有名な「鍋冠まつり」を見学。
この祭は毎年5月3日に行われ、黒い鍋を被る女の子たちをはじめ100名近くの方々が行列をつくり、湖岸を歩く姿を見ることができました。
本県としましても、地域に根ざした伝統を残していただける環境を守ってまいりたいと思います。