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平成31年(2019年)2月

キラリ通信

平成31年(2019年)2月28日(木曜日)

滋賀県公館では毎年この季節、ひな人形を飾り、お越しいただいた方をお迎えしています。

また、県内の8市町では、「びわ湖のひな人形めぐり」としてそれぞれの地域色に富んだ展示を行っています。ぜひおでかけください。

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の最終日。

海東英和議員、杉本敏隆議員、大橋通伸議員、野田藤雄議員の4名が質問に立たれました。

継体天皇の顕彰、オオキンケイギク対策、県立高校全県一区制、湖底の荒廃と改善、滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例、集落営農と地域リーダーなどに関するご質問をいただき、担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針を答弁いたしました。

平成31年(2019年)2月27日(水曜日)

日もだんだんと長くなり、温む空気に少しずつ春の訪れを感じられる季節になりました。滋賀県公館の庭のアセビも花穂を伸ばし、白い花を咲かせてきています。

本日は、県議会2月定例会議の一般質問3日目。

井阪尚司議員、岩佐弘明議員、佐藤健司議員、成田政隆議員、西村久子議員、藤井三恵子議員、竹村健議員の7名が質問に立たれました。

eスポーツの大会、南湖湖底環境改善、小児保健医療センターの再整備、子どもの貧困対策、水害から暮らしを守ること、種子法廃止後の農業環境保全対策、部活動など、私にいただいた質問に答弁いたしました。

平成31年(2019年)2月26日(火曜日)

本日は、県議会2月定例会議一般質問の2日目。

村島茂男議員、大野和三郎議員、髙木健三議員、粉川清美議員、今江政彦議員、木沢成人議員、田中松太郎議員の7名から質問をお受けしました。

私からは、豚コレラ対策、成年後見人制度、公契約条例、治水対策などについてお答えいたしました。

平成31年(2019年)2月25日(月曜日)

公館の梅の花が満開です。

本日は、県議会2月定例会議の一般質問の1日目。

生田邦夫議員、有村國俊議員、節木三千代議員、冨波義明議員、奥村芳正議員、中沢啓子議員、中村才次郎議員の7名から質問をお受けし、各担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針などを答弁いたしました。

平成31年(2019年)2月24日(日曜日)

早朝、第10回びわ湖レイクサイドマラソンの開会式へ出席。参加者の皆さんを激励し、スターターをさせていただきました。

今年で10回目を迎え、年々参加者も増加しており、今年は過去最高の2,375名のエントリーをいただきました。多くの方にご参加をいただき感謝申し上げるとともに、第1回大会から特別協賛をいただいている株式会社サン・クロレラ様には心よりお礼を申し上げます。

琵琶湖沿いを気持ちよく走っていただけるコースになっていますので、今後も皆様のご参加を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

平成31年(2019年)2月23日(土曜日)

SDGsシンポジウム

本日は、京都市内で開催された龍谷大学とNPO法人日本料理アカデミー、日本料理ラボラトリー研究会の皆様が主催するシンポジウム-食感の日本料理-に出席。

龍谷大学様は、瀬田キャンパスで農学部を開設いただいており、県内の農業の振興や県産食材の活用などにご尽力いただいています。

日本が誇る伝統文化である「日本料理」を通じて、滋賀の文化を世界に発信してまいりたいと思います。

その後、滋賀県庁に戻り、「滋賀×SDGsシンポジウム」に出席。

デンマークのフレディ駐日大使やデンマークのSDGs関連企業である「サステイニア」から2名の方、そして大津市長をお招きして、デンマークをはじめとする世界のSDGsの取組状況を紹介していただき、滋賀におけるこれからのSDGsの進め方について意見交換をしました。

たくさんの県民の皆様にご出席いただき、SDGsに対する関心と期待の高さを感じました。SDGs先進国と学び合い、経済界とも連携しながら取組を進めてまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月22日(金曜日)

本日は、庁内での執務ののち、来週からはじまる県議会2月定例会議・一般質問の答弁協議を各部局と行う。

今回の一般質問では、4日間で25名の議員の皆様から様々な行政分野の課題や今後の施策の方向性等についてご質問をいただきます。

より良い県政を目指し、議員の皆様と議論を深めていく大切な機会ですので、県執行部一同、気を引き締めて臨みたいと思います。

平成31年(2019年)2月21日(木曜日)

午後から、大津市の環びわ湖大学・地域コンソーシアムで開催された県内の大学・短期大学の学長らとの意見交換会に出席。「リカレント教育(社会人の学び直し)」と「高大連携」の二つのテーマについて、意見を交わしました。

出席された皆さんからは、離職した保育士や看護師などの専門人材が復職するための学び直しの場としても「リカレント教育」は有用であるといったご指摘、学問の魅力を高校生に伝え、大学教育に誘う「高大連携」のあり方など、示唆に富むご意見を多数いただきました。

いただいたご意見を県の施策にどう活かしていくのか、関係部局としっかり検討してまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月20日(水曜日)

ダム・発電関係市町滋賀県連絡協議会より要望をお受けする。

水源地域対策や電源立地地域対策の拡充、税財政措置の拡充・改善等についてご要望をいただきました。

ダム・発電施設は私たちの生活の向上や産業等の発展を支える重要な施設であり、所在する市町においては建設や管理等に大変なご尽力をいただいています。

いただいた要望を真摯に受け止め、水源地域の振興等を進めてまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月19日(火曜日)

カルビー株式会社様の『「ラブ ジャパン」プロジェクト2018年度』。各都道府県の味が順次発売されていますが、来る3月4日より、滋賀県の味として「近江牛ステーキ」味が発売されるにあたり、その商品発表と贈呈式を実施していただきました。

カルビー株式会社代表取締役兼CEOの伊藤秀二様とともに、近江牛柄の法被とネクタイを着用、会場には近江牛柄のレッドカーペットもご用意いただき、会場を大いに盛り上げていただきました。

本物の近江牛ステーキと「近江牛ステーキ」味のポテトチップスを試食させていただき、本物に劣らない味のポテトチップスに感動。味はもちろん、パッケージの細部までこだわって作っていただいたカルビー株式会社様に心より感謝申し上げます。

3月4日より、近畿圏内およびここ滋賀等で販売予定です。ぜひ、みなさんにも味わっていただきたいと思います。

その後、全日本海員組合より要望をお受けする。

本県に海はありませんが、琵琶湖という内水面を持ち、湖上交通や観光船など、船員の皆さんには日頃から様々な場面でご尽力をいただいています。

いただいたご要望はしっかりと受け止め、県政に反映させてまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月18日(月曜日)

午後、視察のため来県された参議院環境委員会の皆様に琵琶湖の概要説明などを行う。

日本人の9人にひとりが水源として利用している琵琶湖の価値や課題等についてお話しした後、意見交換を行いました。国民的資産として位置付けられる琵琶湖を守り活かし支える取組について、国ともしっかり連携し、推進してまいりたいと思います。

その後、滋賀県立大学で講義を行う。

県内の大学生等が参加する「地域コミュニケーション論」という授業の講師として登壇しました。学生の皆さんの発表をそれぞれお聞きしたあと、「近江に学ぶ学生に期待すること」と題して、これまでの私の人生や一人の先輩として伝えたいことをお話しさせていただきました。学生の皆さんには、地域の中で多くの人と交流し、日常のリアルをもとに考え、実践してほしい、そして人からもらうエネルギーを大切にしてほしいと思います。

平成31年(2019年)2月17日(日曜日)

午前中、滋賀県青年団体連合会結成70周年、滋賀県青年会館建設50周年記念式典に出席。

青年会館建設に携わってこられた役員OBの皆様から、当時の熱い思いやエピソードの数々をお聞かせいただきました。少子高齢化が進み、地域の人間関係が希薄化している現代社会だからこそ、地域に根差した活動を積極的に行い、人と人との絆を大切にされている青年団の皆様の活動が大切であることを改めて認識いたしました。

午後、「文化・経済フォーラム滋賀」第9回総会に出席。

顧問としてご挨拶させていただき、平成31年度事業計画等を会員の皆様とともに確認させていただきました。

文化と経済は、「人の健康」や「社会の健康」にとって欠かすことのできない車の両輪です。一人でも多くの皆様に文化・経済フォーラムの趣旨にご賛同いただき、より活発に活動を展開していけるよう努めてまいりたいと思います。

その後、国民民主党滋賀県総支部連合会第1回定期大会でご挨拶させていただき、本日の公務を終了しました。

平成31年(2019年)2月15日(金曜日)

祝・日本農業遺産認定

本日は県議会2月定例会議の開会日。

新年度に向けた県政運営方針および提出議案の概要について説明いたしました。

夕方、嬉しいニュースが飛び込んできました。

本県が世界農業遺産認定に向けて取り組んでいる、琵琶湖と共生する農林水産業が「日本農業遺産」に認定され、「世界農業遺産認定に向けた国連FAOへの申請」も併せて承認されました。

自然の恵みと琵琶湖を中心にした人の営みを大事に守ってきていただいた先人や現場の皆様に感謝するとともに、「森・里・湖(うみ)に育まれる 漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」が世界農業遺産に認定されるよう、さらに磨きをかけてまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月14日(木曜日)

本日は、バレンタインデー。「バレンタインジャンボ宝くじ」の発売に合わせて、幸運の女神の矢吹真穂さんがお越しくださいました。

私からは、フラワーバレンタインということで県産のバラの花束をプレゼントいたしました。

ぜひ宝くじは県内でご購入ください。

その後、ピアザ淡海で開催された「ITSセミナーin滋賀おおつ」に出席。

このセミナーは、東京大学のITSセンター(次世代モビリティ研究センター)が全国各地で開催しているもので、自動運転サービスの社会実装の可能性などを考えるセミナーです。

各分野の研究者の皆様方の講義を聴講させていただきましたが、自動運転の実現はもう目の前である一方で、法整備など社会システムが追い付いていないなどの課題も示されました。

様々な課題を乗り越え、誰もが安心できる交通システムの構築を実現してまいりたいと思います。

また、近江米振興協会の会長として、そして、滋賀県知事として近江米を取り扱っていただいている米穀卸売事業者の皆様との意見交換会に出席。

事業者の皆様より近江米に対する評価とこれからの期待の声をいただきました。引き続き、県内生産者とともに近江米の品質と収量の確保、更なるブランド力の向上に取り組んでまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月13日(水曜日)

本日は、午後から開催された平成30年度第5回総合教育会議に出席。

本日の会議では、次期教育大綱で本県の特色として打ち出そうとしている「読み解く力」について、議論いたしました。「読み解く力とは何なのか?」「どのように育成していくのか?」といったことについて、教育委員の皆さん、教育委員会事務局の職員とともに考えました。

「読み解く力」を分析し、育成し、「学ぶ力」「生きる力」を子ども達が身に着けられるような滋賀の教育をつくっていきたいと思います。

その後、平成30年度滋賀県スポーツ顕彰、滋賀県民スポーツ大賞ならびに滋賀県民スポーツ賞の表彰式に出席。

今年度、スポーツの分野で活躍された皆様に各賞を授与させていただきました。世界を舞台に活躍するアスリートやそれを支える方々が滋賀県にはたくさんいらっしゃいます。東京オリンピック・パラリンピック、その4年後の滋賀国スポ・障スポをはじめ、ゴールデンスポーツイヤーズを滋賀のスポーツの力で盛り上げていきたいと思います。

平成31年(2019年)2月12日(火曜日)

本日は、定例記者会見終了後に上京。今月23日に本県で開催する滋賀×SDGsシンポジウム「『北欧・幸福の社会モデル』に学ぶ」に登壇いただくフレディ・スヴェイネ駐日デンマーク王国大使と面談いたしました。

SDGs達成に向けた社会づくりの先進国として、デンマークの取組は世界的に注目を浴びています。私も、「フォルケホイスコーレ」という生涯学習の場の提供など、国民の幸福度を高める先進的な取組に大いに関心を寄せているところです。

面談では、フレディ大使から企業・消費者・行政が協力して持続的な経済成長をめざす「サーキュラー・エコノミー(循環経済)戦略」を紹介いただき、大変興味深く聞かせていただきました。

持続可能な共生社会の実現に向けて、デンマークの「社会モデル」の魅力や強みを本シンポジウムで学ばせていただくとともに、今後のSDGs達成に向けたデンマークとのさらなる連携も模索してまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月11日(月曜日)

服部治男氏旭日小綬章受章記念祝賀会へ出席。

服部様は、昭和62年4月に土山町議会議員に初当選され、平成29年10月までの7期22年の長きにわたって土山町議会議員、甲賀市議会議員として市民の声を市政へ届け、地方自治の発展に尽力されました。

また、服部様は現在、社会福祉法人あいの土山福祉会エーデル土山の理事長に就任されています。当該事業所は福祉現場の人材確保や労働環境の向上にむけた取組に力を入れておられ、「女性が輝く先進企業2016」内閣府特命大臣表彰、「イクボスアワード2017」グランプリを受賞されるなど、県内屈指の優良企業のひとつです。

服部様には今後とも、その豊富な見識と経験をもとに、本県と地域の発展のため、ご指導、ご鞭撻を賜りたいと思います。

平成31年(2019年)2月10日(日曜日)

アール・ブリュットフォーラム

午前中、アール・ブリュットネットワークフォーラム2019のセッションに登壇。

『アール・ブリュットネットワークの“これまで”と“これから”』をテーマに、アール・ブリュットネットワークの7年間の活動と社会の変化を振り返り、ネットワークのこれからの姿を、会長で前文化庁長官の青柳正規さんとともに語り合いました。

このネットワークは、滋賀県で設立され、全国から1,300件以上の個人や団体に入会いただいております。アール・ブリュットは芸術と福祉をつなげ、社会のあり様を変えていく可能性があります。アール・ブリュットをより多くの方に知っていただき、その魅力や素晴らしさに共感していただけるように、取組を進めてまいりたいと思います。

その後、龍谷大学瀬田キャンパスで、「森のようちえん しがフォーラム」に参加。

「森のようちえん」とは、子どもの主体性を重視し、自然体験を通じて自分で考え、行動できる「生きる力」を育む幼児教育です。他県での先進的な取組をうかがい、また県内各地域での活動の輪の広がりを感じることができました。本県でも「やまの健康」を推進し、将来の担い手となっていただけるよう、自然保育に取り組んでまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月9日(土曜日)

本日は、滋賀県立体育館で開催された女子Vリーグ「東レアローズ 対 埼玉上尾メディックス」を観戦。滋賀県大津市を拠点に活動する東レアローズさんに声援を送りました。

私は、始球式としてサーブを打ち込む大役をいただきました。大勢の観客の皆様の前で緊張をしましたが、なんとかサーブ成功。一安心で試合がはじまりました。

肝心の試合の方は2セット先取した後、1セットを落としてしまい、ハラハラする試合展開でしたが、見事3対1で勝利をおさめてくれました。

生で見るバレーボールは迫力満点。スパイクの力強さや華麗なトスワークに興奮しました。

リーグ戦は、いよいよ終盤を迎えます。よりよい戦績を残せるよう滋賀県民あげて応援してまいりましょう。

平成31年(2019年)2月8日(金曜日)

しがのふるさと支えあいプロジェクト協定締結式に立会人として出席。

この協定は、中山間地域の担い手不足に対応するため、集落(地域活動団体)と企業や大学、NPO法人等の多様な主体が相互に連携・協力しながら協働事業に取り組むことを目的に、今回初めて締結されるものです。

今回、長浜市余呉町池原自治会と滋賀文教短期大学、東近江市百済寺ブランド認証協議会と龍谷大学農学部食料農業システム学科、栗東市観音寺自治会と社会福祉法人パレット・ミル、そして甲賀市土山町山女原棚田ボランティア委員会とトヨタ紡績滋賀株式会社の8者4協定が締結されました。

人口減少等により、特に中山間地域では地域資源の維持・保全が困難になっている中、このように多様な主体で協力し合う取組を進めていただくことに感謝を申し上げます。

今後、それぞれの地域が、地域振興のモデルとなって取組を広めていただくことを期待しております。

その後、商工会連合会行政懇談会へ出席。冒頭、ご挨拶をさせていただき、青年部、女性部、商工会職員の方からの事例発表を拝聴。その後、意見交換をさせていただきました。

事例を発表してくださった3名の方のお話はどれも興味深く、商工会を通じて地域の良さを活かしながら、新たなビジネスの創出や販路拡大、地域活性化を実現されていることに感銘を受けました。

本県としても、事業承継をはじめとする事業者の持続的発展、そして地域牽引企業の創出や地域のブランド化、地域産業の活性化など地域の持続的発展を目指し、商工会の皆様との連携を深めてまいりたいと思います。

続いて、アメニティーフォーラム大交流会へ出席。

今回で23回目を迎え、継続して取組をすすめていただいている関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。

フォーラムでは、多様化する社会課題に即したLGBTやAI活用等をテーマに、障害者文化芸術振興、次世代を見据えた大学生のセッションなどが開催され、立場を超えて語り合うことのできる貴重な交流の場となっています。

私も、交流会へ出席する直前、大学生を対象とした「アメニティー大学」へ飛び入り参加。大学生の皆さんと「福祉とは何か」について一緒に考え、大きな刺激を受けました。

これからもこのような機会を大切にしてまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月7日(木曜日)

午前中、共生社会フォーラムへ出席。冒頭、ご挨拶をさせていただきました。

このフォーラムは、平成28年7月に発生した津久井やまゆり園事件を踏まえて、障害者基本法と障害者総合支援法の目的と理念を障害福祉従事者や事業経営者等が改めて学び、実践することを目的に、厚生労働省が実施しているものです。

津久井やまゆり園事件は、福祉の現場で働く皆さんをはじめ、多くの方々に衝撃を与えました。特に日々、障害者と向き合いながら仕事をされている方々は様々な意見や考え方がある中で深く悩まれたことと思います。

本県では、これまでから糸賀一雄先生の「この子らを世の光に」という思想を礎に実践を展開してきました。この思想は世界共通の目標であるSDGsにも通じる普遍的な理念です。今後も世界へ向けて力強く発信していきたいと思っています。

このフォーラムが、福祉の現場で働く皆さんの一助になることを期待しています。

続いて、第57回関西財界セミナーへ出席。基調講演を聴講し、分科会討論に参加いたしました。

私は、第5分科会「観光×まちづくりで関西をアジアの舞台へ」へ出席し、年頭から申し上げている安土城復元プロジェクトについてご紹介をさせていただきました。

このプロジェクトは行政だけで進められるものではなく、また決して容易なことではありません。経済界の皆さんの関心が高まり、復元に向けて知恵と力が集まることを期待しています。

株式会社SCREENホールディングス彦根事業所様を視察。

同社は、半導体製造装置事業とディスプレー製造装置等事業、デジタル印刷機事業などを展開されており、そのうち半導体製造装置事業とディスプレー製造装置等事業のマザー工場を彦根に立地されています。

最近では、生産能力拡大に向け、大規模な設備投資を進めていただいており、本県の経済発展や地域活性化に多大なご貢献をいただいている企業のひとつです。

本県としても引き続き、マザー工場として機能強化していただけるよう環境整備に取り組んでまいりたいと思います。

平成31年(2019年)2月6日(水曜日)

豚コレラ防疫対応

本日、滋賀県内の養豚場にて豚コレラの擬似患畜が確認されたことを受け、滋賀県特定家畜伝染病対策本部を立ち上げる。

午前中の会議で、防疫措置のスケジュールと、啓発・情報発信等について確認を行いました。徹底した防疫措置を迅速に進めてウイルスを封じ込め、全庁を挙げて対応してまいります。

午後、協力雇用主研修会に出席。

協力雇用主とは、更生保護の一翼として、立ち直り支援が必要な人の雇用に協力いただいている事業主の皆様のことです。私は知事になる前の国会議員時代から更生保護や再犯防止に力を入れており、社会全体で更生を支えることが必要だと考えています。「人は人の中で人になる」という言葉を大切にしながら、理解の輪を広げる取組を推進してまいりたいと思います。

その後、琵琶湖サポーターズ・ネットワークのキックオフフォーラムに出席。

「琵琶湖のために何かしたい」「課題解決につながる先進事例や取組・経験を知りたい」「環境活動に協力してほしい」等、琵琶湖を中心に企業・研究機関・団体・行政など、様々な主体が新しいつながりを作り、琵琶湖の保全再生と活用の好循環を生み出すため、新たに発足しました。みんなで一緒に考え、行動していきたいと思いますので、琵琶湖に関心のある方は、是非加盟ください。

夕方、午前に引き続き豚コレラ関係の第二回本部員会議に出席。

防疫対応の進捗状況の説明を受け、スケジュールの確認を行いました。72時間以内の埋却処分に向け、夜を徹して作業を行います。人に感染することはありませんし、流通させることはありませんが、たとえ感染した豚肉を食べても人体に影響はありません。必要な情報は正確に、迅速にお伝えしますので、冷静な対処をお願いいたします。

平成31年(2019年)2月5日(火曜日)

午前中、平成31年度当初予算案の概要について、報道各社にご説明しました。

「健康しが」を推進していくため、人の健康、社会の健康、自然の健康の3つの健康の具体的な取組を中心にお話しさせていただきました。未来と世界をしっかりと見据えながら、引き続き、力強く県政を進めてまいりたいと思います。

午後、平成30年度緑化功労者「シャクナゲ賞」の表彰式を行う。

「シャクナゲ賞」は、本県において地域の緑化や森づくりに長年にわたり地道に取り組まれてきた方を表彰するものです。今年度は、多賀町で大滝山林組合の管理者として山林緑化や資源循環に尽力され、本県の「やまのこ」事業の受入れを推進するなど、森林環境学習にも幅広く貢献していただいている木下慶一様を表彰いたしました。「やまの健康」を支えていただいている木下様の知恵と経験を、県の取組にも活かしてまいりたいと思います。

その後、ASIAGAP(アジアギャップ)を取得された県立農業大学校の皆さんがお越しくださる。

GAPとは、農業において食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組です。生産現場での認証取得を推進する動きが全国的に広まりつつありますが、県立農業大学校は、近畿の農業大学校では初めて認証取得をいたしました。学生の皆さんは、「認証取得の取組は大変だったけれども、環境や安全面に対する意識が高まり、良い機会となった」とのことでした。世界にも誇れる大変名誉なことで、持続可能な農業を進める上でも大変うれしく思います。学生の皆さんの今後の活躍を期待しています。

平成31年(2019年)2月4日(月曜日)

本日は、午前中に開かれた第72回全国植樹祭滋賀県実行委員会第2回総会に出席。実行委員会の会長として、議事進行を務めさせていただきました。

今回の総会では、来年度の事業計画や収支予算について審議し、企業協賛や植樹祭基本計画の素案について検討いただきました。

2021年第72回全国植樹祭の成功に向け、式典会場の地元・甲賀市とも協力して、万全の準備をしてまいりたいと思います。

その後、本年度、滋賀県文化功労賞を受賞された岩崎世津様の受賞祝賀会に出席。岩崎世津様は、二代目窯元の夫・岩崎新定様とともに、膳所焼の再興に尽力され、膳所焼美術館館長として、古膳所焼の所蔵および継承にご尽力いただきました。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。

県庁に戻ってから、「なくそう犯罪」滋賀安全なまりづくり実践県民会議総会に会長として出席。

総会では、平成30年の防犯活動などの取組報告と平成31年の犯罪抑止目標などについて審議しました。

今年の犯罪抑止目標は「犯罪認知件数アンダー7,000件、住宅侵入盗被害100件以下、特殊詐欺被害100件以下」です。

安全・安心な滋賀の実現に向け、県民の皆さんで取組を強化してまいりましょう!

その後、農林中央金庫大阪支店様より「県産材を活用した木製品」のご寄附をいただき、感謝状を贈呈いたしました。

毎年、木製品をご寄附いただいておりますが、今年は県立図書館の児童室で活用するブックスタンドやベンチなどをいただきました。大切に使わせていただきたいと思います。

平成31年(2019年)2月1日(金曜日)

今日から2月。朝、県職員に向け毎月の知事談話を放送しました。今月は、1月4日の年頭所感で述べた「世界」への思いについて、話をしました。(2月の知事談話へリンク

その後、天台宗一隅を照らす運動総本部長の森定様にお越しいただき、平成30年台風第21号災害に対する多額のご寄附をいただきました。

2人の尊い命が奪われ、多数の住家被害、農作物、公共施設被害が発生しました。いただいたご寄附をこの台風による災害復旧などのために、大切に使わせていただきたいと思います。

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